「休み明けってやる気でないよね～～～」

トカゲ「パソコン自腹で買えよ～～？」

「今日も元気に架空のブログ更新しよ」

「ライオン先輩が睨んでる」
「やりすぎたーー！」
「な、なんでしょう」

「あのさ…セルの挿入ってどうやるんだっけ？」

オオハシ「休み明け毎回エクセルの使い方忘れるやつ」

トカゲ「サラリーマンも長年やってると起動に時間かかるんだよなぁ。PCと同じでさ」

カメ社長「休み明けとか曜日とか関係ないんじゃ！まとめサイトとLINEを閉じて早く働け！そしてサービス残業をしろ！」
「わーいさすがブラックカンパニー！」

「社畜のみなさーん元気ですかー」

「ライオンくん毛抜けすぎ。オオハシくん毛抜けすぎ、あとハゲ…。トカゲくん会社で脱皮するな！」

「社長、わざわざありがとうございます」
「気にするな。君たちの給料から天引きしとるから好きに使うと良い」

「天引きかよ！！」

「ちょっとだけ、さきっちょだけ…」
「さきっちょてなんですかシモネタだめです」

「大型のゴミを発見。速やかに掃討し…ます」
「俺はゴミじゃないって！」

「再度識別します。識別します、識別します…識別終了…。対象をゴミと認識します！」

「さすが高性能のAIじゃな、よくわかっておる」

「このままお掃除されたほうが会社のためかな～～」
「莫逆の友を見捨てると？」

「サークルつながりの合コン！幹事は可愛いんだよ幹事は」
トカゲ「オレは数合わせだよ」
「幹事が可愛くて他の子が可愛い保証はないから。こればっかりは運だよな。何が来ても受け入れるしか無い」

「あ、ちょっと電話に出るね～。」

「ごめん会社の方でミスやっちゃって先輩に謝りに行かなくちゃならなくて」

「って具合で巻いたんすよ～～～」

ライオン「ひどい話」

「相手を傷つけないようになるべくやんわりと断るのって技術いるんですよほんとに。
自分より可愛い子呼びたくない気持ちはわかりますけどこっちだって本当は楽しみたいわけですよ。」

トカゲ「あの後幹事の子怒ってなかった？」

「幹事の子には着信拒否されたよ」

ライオン「そりゃそうだろうねぇ」
「いや～マジで災難でしたよ」
「なんで被害者ぶってんの？」

「最近、社内運動会が流行ってるんだって。社員同士のコミュニケーションを促進して仕事の効率をアップさせるのね」

「なになに種目は、バオバブ食い競争。デンキウナギ綱引き、ハリネズミ玉入れ」

＜そして社員は各競技を懸命に戦い信頼を深めていった＞

（（（休日手当はつくのかなぁ…）））

「で、新人の子達はどう？もう会社に慣れてるよね」
「ぼちぼちですかね～～」
「あのジャパンの子は？」
「あー…彼ですか。」

「なにか問題でも？」
「問題っていうかなんていうかその…日報あるじゃないですか。
彼、その日報を暗号で出すんですよ」
「セキュリティ意識がすごいね。忍者の格好して出社するのも一年目だからまぁ…いいんですけどね」
「よくない気もするけどね」

「オオハシのバカが影響されてるんですよ」
「忍者ファッションに？」
「そこじゃなくてポルトガル語で書類作るんです」
「遅い反抗期かな」

オオハシ「なにそれかっこいい！」
「こんなの使えないからシュレッダー行きだ」
「ヤダ待ってそれちょうだい！」

「またかっこいいことして～～～」