前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 第9ステージ「なかげの幼稚園」では保護者役のアカツキ、アンヤ、カリン、ザクロが幼児化したカイコク、ユズ、ヒミコ、マキノと親愛度を高め、その証である花を頭上に咲かせていく。ほどなくしてクリア条件の3人に達するが、マキノだけは全く変化を見せなくて。
- マキノの生い立ちと初恋。アカツキの言葉によって自分が好きな人の気持ちを受け止めたマキノは失恋した。しかし今の彼には仲間が居た。マキノの花も咲き、全員でゲームクリアにこぎつける。
- 今回は…メンバーのためにボーナスステージ「パカーズアイランド」が用意された!しかし制限時間が迫る中アカツキはすごろくゲームに囚われてしまう!アカツキを救出すべくメンバーが動く!
【ナカノヒトゲノム 12話(最終回)アニメ感想】JOURNEY GOES ON
彼女?彼氏?ナニソレオイシイノ?
「マキノさんって彼女さん居るんですかね?」
「「!??」」
発端は、寝起きのマキノがヒミコを抱き寄せて「スミレちゃん…」と呟いた事でした。
ちなみにスミレちゃんはマキノの初恋のお姉さんです。
「女子は恋バナ好きだねぇ」
「入出も混じってるが」
違和感0(笑)
「そういや、この中に付き合ってる奴っていんのかい?」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
「ありゃ、全滅?」
「彼女ッテナンデスカ?」
「美味シイノカニャ?」
「コンビニデ売ッテマスカ??」
「コチラ温メマスカ????」
「おい悪かった、やめてくれ」
やめろ、その攻撃は全員に効く。やめてくれ。
カリン「わ、私女子校だし!(彼氏持ちもいたけど)」
ザクロ「俺も男子校だし(彼女持ちもいたが)」
美男美女ぞろいなのに惜しいなぁ!
「おうマキマキ!もう聞いてしまおう!」
タイミングよくマキノがやってきました。
「スミレちゃんって誰ですか?」
そしてマキノのこの表情。
好きな人の名前だけで頬染めとは…(ピュアだ
(やはり彼女さん!?)
(さすがマキノさん!)
アカツキたちがマキノに向けるのは、憧れか尊敬の眼差しか。
マキノの株が無駄に上がった(笑)
「どんな相手だろうなぁ!?」
「ヒミコちゃんと勘違いするくらいだから年下でしょ!」
「上です。あの様子は絶対に年上の彼女さんに甘えてる様子でしたよ!」
アカツキの洞察力、鋭いです。(彼女じゃないんですけどね( ̄▽ ̄;)
「それじゃあ多数決で決めようじゃないか!いくぞ!年下だと思う人?上だと思う人?」
アカツキ以外はみんな「年下」に手を挙げました。
ボーナスステージ!
「パカーズアイランド!ここまで順調にゲームが進行しているご褒美としてこのボーナスステージに参加していただきます!」
第10ゲームの前にひと休憩!
「RPGなどではボーナスステージはつきものではありませんか!皆様にはそれぞれコインをお配りします。そのコインをこちらに並んでいるゲームで制限時間何に増やしてください!最後にみなさんのコインを集めて豪華景品をGETしていただきます!」
豪華景品の内容はパカチューシャ、パカパジャマ、パカパーカー、パ缶詰などパカグッズが豊富です!アカツキとパカ以外のテンションが下がる中、一つだけメンバー全員の目を引く景品がありました。
「なんでもリクエストを叶える券?」
「これをGETすれば我々が皆様の願いをなんでも叶えます。もちろん、このナカノヒトゲノムの中で完結できるもの、という条件付きではありますが」
「……」
「とにかくせっかくのボーナスステージなんだから楽しんじゃいましょう!」
「皆様、ご健闘をお祈りします!」
制限時間は120分!
「HIGH&LOWみたいですね。自分に配られたカードが親のカードより高いか低いかを決めるだけのシンプルなゲームです。当たると2倍になってゲームを継続するか決められます!」
カジノネタやマリオなど(突然のマリオは笑う)、各自好きなゲームでコインを稼いでいきます。アンヤの言葉を借りれば「ギャンブルは100か0。大勝ちか大負けか」なのでコインが尽きたメンバーも出てきますが…( ̄▽ ̄;)
ユズ「いやぁ~確かにギャンブルは大勝ちか大負けだな!」
アンヤ「よし。こうなったらあの野郎(パカ)からコインをぶん取るか…!」
そう言うのは早速大負けした人たちです。
アンヤ『持ってんだろ!?さっさと出せや!!』
カツアゲやめろ(笑)
アカツキを救出せよ!
制限時間も残り1時間になった頃、アカツキはリアルすごろくに挑戦します。
パン太郎と再会したり、バトルフィールドでキングプニツキを仲間にしたり。
アカツキ「さ、続いて行きますよ!1,2,3,4!――おっ!?うわああああああああ!」
立っていたマスに穴が空き、アカツキはどこかへ消えてしまいました。
ヒミコ「大変です!入出さんが!!」
パカ「入出様なら無事でございます。ただ…このボーナスステージには制限時間がございます」
「そして落とし穴には、なかなかその場を離れられない仕掛けが用意されておりまして……」
アカツキが見たのはひとりの女性でした。お母さんですね…。
「入出様が制限時間内に戻ってこられれば良いのですが。ご安心ください、何も命を取ろうというわけではございません。ただ皆様のもとに戻れなくなるだけでございます」
そういう大事ことは最初に言ってくれ!!( ̄▽ ̄;)
パカへの不満が募るメンバーですが、今はアカツキの救出を優先します。
「コインを一番残しているのは……」
「出た…」
「うおおお!!さすがマキマキだ!ギャンブルの女神をも振り向かせてしまうとは!」
「すごいです!」
「お前天才か!?」
「埋もれる…」
コインの山が!!Σ(´∀`;)
マキノは天性のギャンブラーでした。
マキノのコインはリクエストを叶える券の半分に達します。
倍にすれば券を手に入れられる。アカツキを助けられる。
「アカツキくんのために使って」
「マキノが言うなら仕方ねーな」
「いいんじゃない!」
コインの使い道に異論なし。全員がアカツキ救出を望みます。
そしてコインを2倍にする、一番勝率の高いゲームを選択。それはHIGH&LOWでした。
「一番来て欲しくないカードが来たか…」
相手のカードは8です。裏向きの自分のカードが上か下か、選択せねばなりません。
ここで全員の頭をよぎったのが「マキノの彼女は年上か年下か」論争で。あの時、アカツキが答えたのは…。
「「上!HIGHだ!」」
俺たちのゲーム実況はこれからだ!!
「おかえりあっきー」
「ただいま…!」
メンバーの賭けによりアカツキは無事戻ってきました。良かった!
ところ変わって入出家。
「ごめんね…」
「何が?」
「いつも心配かけて」
アカツキが落とし穴の先で見た女性でした。この物語のキーマンイチヤも登場
「私ね、本当はもう大丈夫なのよ」
「だから行ってらっしゃい。イチヤ」
保護者組がようやく!
左から駆堂次男、更屋敷長男、イチヤ、更屋敷長男の助手・シズハですね。
もう出てこないかと思ったぞ!
カリン「なんだかんだ言っても、半分は来たわけよね」
アンヤ「今んとこ上々だろ」
ヒミコ「はい!上手く進んでますよ」
ユズ「どうだかねぇ」
ザクロ「あいつの仕切ってるゲームだ」
カイコク「落とし穴はひとつやふたつじゃねーだろうな」
マキノ「頑張る」
みんな最終回っぽく〆てる!!
「大丈夫ですよ!なんとかなります!」
原作とアニオリを混ぜた最終回でした。おそら先生のエンドカードも最高です(*´∀`*)
本編はもちろんですが、コミックスのおまけ漫画をたくさんアニメ化してくれたのが嬉しかったですね(*´∀`*)まさか見れるとは思わなかったので。
保護者組や運営側の出番が無かったり、エピソードの入れ替えもあったけど、ゲーム自体は忠実で良かったです。
最後のアカツキの笑顔は反則でしょ!まだまだ続く雰囲気だし第10ゲームは2期で待ってます!