【ナカノヒトゲノム 11話 アニメ感想】マキノの初恋!アカツキの家庭事情!カイコクら幼児化キタ━(゚∀゚)━!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • パズル解読のタイムリミットが迫るなか倒れてしまったユズ。意識が混濁した彼女は「お姉ちゃん」と声を漏らす。ユズの頑張りとパカの貸しもあって、アカツキたちは白の部屋に到着した!
  • 地下組と別れたカイコクはアカツキらと合流し無事復活を果たす。さらに病室で大事を取っていたユズの元を訪れ、その正体について迫る。ユズの正体はパカ側の人間、このゲームの記録者だった。しかし今はアカツキ以外の13番街メンバーも大切に思うようになっていた。カイコクはこれまでどおりユズと接することを決める。
  • 今回は…第9ステージ「なかげの幼稚園」がスタート!保護者役のアカツキほか3名は、幼児化したカイコク、ユズ、ヒミコ、マキノと親愛度を高めて最低3つの花を咲かすことがクリア条件となる。しかしマキノはひたすら心を閉ざす。異変に気づいた保護者役はなんとかしようと試みるが…!?彼の過去と、初恋が明らかになる!

【ナカノヒトゲノム 10話 アニメ感想】ユズはパカ側の記録係だった!カイコク復活、サクラとの約束!

2019.09.10

【ナカノヒトゲノム 11話 アニメ感想】ISOLATED SOUL

幼児化!!

「こんぐらっちゅれーしょん!!再生数5000万ビューおめでとうございます!このペースなら1億ビューも夢ではありません!そんなわけで今日も張り切って行きましょう!」

パカの目がこれでもかと輝きます!
その様子が不快なのか、アカツキ以外のメンバーは生ゴミを見るような目を向けます(笑)
カイコクの一件からまだ日も浅いし、しょうがないですね( ̄▽ ̄;)

「今回はみなさんで楽しめるバーチャルシュミレーションを用意しました!まずはアバターの同期を行います!皆様カプセルの中へ!」

カプセルに入ったアカツキたち。目を覚ますと小さな子供がいました。

カイコク、ユズ、ヒミコ、マキノが小ちゃく!!幼児化キタ━(゚∀゚)━!

パカ「第9ゲームはナカゲノ幼稚園!保護者役の皆様はこれよりこちらの幼児と仲良くなっていただきます!」
アカツキ「かわいい!」

彼らはミミクリーマンイーターの改良種を利用したインスタントアバターでした。AIチップで本人さながらに行動するそうで、ユズは早速アカツキの胸元に飛び込みます(笑)

「3名以上の開花でゲームクリア!開花のタイプも様々でして…」

頭上には小さな芽が生えています。

「オリジナルは同期中ゆえゲーム終了までカプセルから出られません」
「それじゃあ出られない場合」
「無論、永遠にスリープすることになります」

見かけによらず怖いゲームです( ̄▽ ̄;)

保護者役はアカツキ、カリン、アンヤ、ザクロです。

「では私はこれで」

パカは去って行きました。
説明中の彼に足蹴りしたり、ふがしを投げつけたりとチビカイコクの暴走っぷりが原作より悪化してます!

笑顔

4人は幼児化した仲間の面倒を見ることに。さっそく母性に目覚めていきます(笑)

「逢河、こっちにこい」
「……」

ヒミコ、ユズ、カイコクが騒がしい中、マキノだけはみんなから離れた場所でうずくまっていました。

「つかよ、こいつらどうやったら花咲くんだ?」
「親愛度を上げるんですよね」

しかしそういうのが十八番なマキノとヒミコは幼児化してしまい( ̄▽ ̄;)

アカツキ「…ヒミコちゃん、卵焼きですもんね。おれのもどうぞ!」

満面の笑みで卵焼きを受け取るチビヒミコです。かわいい(*´∀`*)
直後、頭上の芽が蕾になりました。

「やった!この調子ですね!」
「餌付け…」

意外とチョロかった(笑)

「俺ね、親愛関係の第一歩は笑顔だと思うんです。皆さんあまり笑わないじゃないですか、忍霧さんはマスクですし、カリンさんはツンツンですし、アンヤくんに至っては小馬鹿笑いと馬鹿笑いしかしてません」

完全な人選ミス!!

「小さい子って俺たちが思うよりずっとこちらの表情を見てます。笑顔、大事ですよ」

アカツキの笑顔は100点満点ですね!

アカツキ「――逢河さんがおかしい?」

一番最初に気づいたのはザクロでした。メンバーの異変や細かい事にすぐ気づきますね。

「おかしいというか、目を合わせてくれない」
「んなのいつものことだろ」
「あ、でも確かに逢河さんのだけ双葉が小さいままですよね」
「もともと積極的に交流するタイプではないが。少し、心配でな…」

子供を心配するオカンのようだ…。

『――――――』

マキノの両親は彼が小さい頃から不仲でした。
薄暗い部屋で耳を塞ぐマキノはとても痛々しい(・ω・`)

両親は息子に見向きもしません。代わりにマキノを気にかけてくれていたのは、隣の家のお姉さんでした。
中学生?高校生?マキノと年の差はそこそこありますね。

これは惚れてまうやろ!(;´д`)

それから数年経ちました。が、両親の不仲は悪化するばかり。
マキノも相変わらず暗い部屋でうずくまっていましたが、ゲームのある言葉が目に留まります。

『”大好きだよ”』

マキノの心の声でもあったのか。

しかし、彼の元には結婚式の招待状が届いていました。
お姉さんは別の人と結婚して、マキノは失恋をしたんですね…。

マキノは現実から逃げるように目を閉じます。

ゲームクリア!しかし…

「ねぇ!早く来て!頭なでたり抱きしめたり、卵焼きあげたりしたら咲いたの!」

開花第1号はヒミコでした!ヽ(*´∀`)ノ✿
カリンのおかげなのか、卵焼きのおかげなのか。

「やっぱ卵焼き強えな!」
「ですね!」
「卵まじリスペクト!」
「ですね!!」

結論:卵焼きのおかげ!!

「…貴様。意外と人懐っこかったんだな。こんなに素直で可愛いかったのに、どこでどう曲がってしまったんだ…」

チビカイコクを見てそう思うザクロでした(笑)

「咲いちゃった♥」
「咲いちゃったじゃねーよ!!」

カリンとお風呂に入ったユズ&カイコクも開花しました!
タイミングが意味深だけどまぁいいか!

「3人ともカリンさんの時ですか~。いいなぁ~」
「別にいいでしょ!最後はみんなで見るんだから」
《第9ステージクリア、無事3体の開花おめでとうございます。絆の固~い皆様には楽勝だったでしょうか>》
「当たり前だボケ!」
「クリア条件を満たしましたのでこれにてゲーム終了です」

パカの放送はそこで終わります。染色体を取りに行かなければならないのですが…

マキノは蕾すら咲いていない状態でした。
ゲームはクリアしたけど問題ありまくりです!!

パカ「クリア条件は整っておりますのに」
アンヤ「わざと言ってんのか!?」
パカ「まぁいいでしょう。またボイコットされても面倒ですし、明朝までにはご決断を。次のゲームも控えておりますので」

アンヤ「咲け。お前このままだと一生チビのままだぞ!」
ザクロ「よせ!逢河にすごむな!力尽くで誰が心を開く!逢河に必要なのは心の毛布で…」
アンヤ「ポエムキモイ!!」

なんとかせねば!

受け入れて前に進む

幼児体が消滅し、カイコク、ユズ、ヒミコの本体が目覚めました。

ユズ「よ~し!第1回、マキマキ開花大作戦!」

全員でマキノの開花を目指します!
ムラサキ型巨大ケーキを食べたり、パンタローツアーに参加したり、ガム膨らませ講座、肩車、おままごと、かくれんぼ、全身揉みほぐし、温泉たまご体操、アフロ…色々試しましたが蕾にすらなりません。後半意味不明なんですが(笑)

「ザックンは何にするか決まったかい?」
「それがまだ…」
「お前さんたち同い年だろ?親しげにあだ名で呼ぶってのはどうだい?」
「え!?」
「あ、いいですねそれ」

嫌ではないが、と前置きした上で気恥ずかしさから呼べないザクロです。

「ユズ先輩は?」
「僕はさっきからしてるぞ。ぎゅーってしてる。暖かいだろうマキマキ~~」

多少の効果はあるかもしれませんがやっぱり蕾は咲かず。マキノは無表情のままです。
そんな彼を見たアカツキは、何かを感じ取った様子で。

夜になり、カプセルの中で眠るマキノのもとへ向かいます。

「月が綺麗ですね。ーーー少し、恋バナしましょうか。俺ね、昔の記憶ないんです。今のお母さん、血が繋がってないんですけど明るくてよく笑う人で大好きなんです」

アカツキの家庭事情、その一端が明らかに!アカツキは入出家の養子だったんですね。

「たまに俺のこと見えてないけど、いいんです。俺が好きだから、いいんです」

アカツキは相手に何も求めていませんでした。

「マキノさんは今、好きな人いますか?好きな人の気持ちが別に自分に見てくれなくてもいいと思うんです。普通のことなんです。マキノさんもそれじゃダメですか?受け入れれば苦しくなくなります。受け入れて、先に進んでください」
(受け入れる…?僕を生んだ人たちは僕を見ない。スミレちゃんの好きな人は僕じゃない)

辛い現実に目と耳を塞ぎかけるマキノ。
ですが今の彼には仲間がいました。暗闇から明るい場所へ引っ張ってくれます。

(受け入れる――――。僕は失恋をした)

受け入れるのは辛くて悲しいことですが、ちゃんと一歩ずつ前に進んでいけます!

「あ!!」
「どうして突然?!」
「分からない。分からないが…」

ほどなくしてチビマキノの芽が蕾になりました!

「もう時間がない!言うんだザックン!」
「まっ…ま、まままま、ま…。そ、そのっ。俺は昔から、人をあだ名で呼ぶのは苦手で…。でも逢河とはもっと親しくなりたいと思っている!だからその…これからは、マキノくんと、呼ばせてもらってもいいだろうか!?」

すごい違和感ある(笑)

「逢河…ま、マキノくん!」
「なんか痒い…」

見てるこっちがウズウズしてしまう(笑)

「見たまえ、咲くぞ!」

そして開花したのはアフロでした。(どうなってんだ!

笑いに包まれるメンバーを見て、マキノも笑顔になりました。

「さて、ここからが本当のお楽しみでございます。」

モニター越しにそうつぶやくパカです。
次週最終回なんですが!!( ̄▽ ̄;)

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アニメ化されるのが楽しみなステージだったので、ようやく見れて嬉しいです(*´∀`*)
原作でも可愛かったけど、声と動きがついてますます可愛い幼児チームでした。
カイコク、ユズ、ヒミコが好き勝手やる中、マキノはいつもよりおとなしくなって心の闇が目立ちます。彼にとってお姉さんは「好きな人」でもあり唯一の心の拠り所だったから、失恋が余計に辛いですよね(´;ω;`)
でもアカツキの言葉に救われたのではないでしょうか。アカツキの家庭事情も複雑というか歪ですが、アニメでどこまでやるのだろろうか。
次週最終回なんですね。ようやく再生回数を半分突破したところなので俺たちの戦いはこれからだENDかな( ̄▽ ̄;)
保護者組(第9ゲームとは違う方)の様子もすべてカットされて居るのでアニオリ展開もありそう?
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