内容をカンタンに説明すると…
- 浅田の機転により沢村VS奥村は悪化する前にひとまず終わった。御幸に言わせれば因果応報だと。
- 青道VS春日一の準々決勝の先発は沢村に!ナベさんのアドバイスも使いながら打線も弾ける!
- 今回は…御幸の打順をフォアボールで見送ってしまった春日一はその後の青道高校打線にやられてコールド負け。次の試合の市大三VS仁王學舎大附では市大三の天久光聖が他の追随を許さないピッチングを見せていた。
【ダイヤのA actII 11話】視線の先【アニメ感想】
青道高校あまりにも圧倒的か
「慎重になりすぎだな…もしかして逃げてる?」
(外外外…キャッチャーがこんな逃げ腰のリードしてちゃ…ピッチャーも伝染するよ)
応援席で観戦してる者たちは感じていた。
バッターボックスは御幸。フォアボールで満塁。
その後の青道高校の打線の勢いは止まらずリードは6点に広がり
5回表……。
沢村の投球が乱れる…。
<フォアボールとデットボールでツーアウト満塁、この試合最大のピンチを迎える>
「申し訳ありません!」
「切り替えろ!」
仲間は全然気にしていない様子
(こっちはまだ早かったか。でも貴重な実践の場で試せたことは大きい。
この先もっと厳しい場面での投球もあるだろう。その時当たり前に投げ込めてこそ
持ち玉と言える。もっともっと精度を高めていかねーとな。満塁と言えどツーアウト。
さぁ、ストレートで締めなおそう)
<5イニングを投げ、失点ゼロ>
これが今回の沢村の結果でした。
6回表、青道高校はエースを投入。
(さて今日はどっちに転ぶか)
降谷、着々とアウトを取ります。
御幸(構えたところに来てるわけじゃないが大きくゾーンは外れてない)
沢村(こっちがいろいろ工夫しながら投げてんのにあのやろう…ボールの圧力で全てねじ伏せやがって!)
御幸(今日は当たりの日か)
降谷(こんなもんじゃない…まだいける。あの日をもっと…もっと…!)
球が早い!!
湧き上がる歓声
御幸(やっぱこいつ、甲子園から戻って変わった…?いや、正確には巨摩大との試合から。
試合前、チームメイトに頭を下げ、エースとしての成長を見せた。けど…甲子園から戻ってきてからは
再び己の球への執着が増したようにも見える。この変化プラスなのか?)
そして、結城 将司がホームランを打った~~~~!!
「変化球に全くタイミング合ってなかったけど最後まで自分のスイングを貫いたな」
「初スタメンで初ホームラン、お兄さんと同じデビューを果たしたわね。しかも4ヶ月も早く」
降谷まで打順回らず7回コールドで青道高校ベスト4進出
敵情視察
市大三VS仁王學舎大附
青学は観戦。
「いいよな仁王學舎のピッチャー」
「結構スピード出てるだろ。市大のバッターが振り遅れてるもんな」
「片や天久光聖」
「失点はしてないけどピリッとしてないよな。首かしげてるし」
「これは本来の姿じゃないね、スライダーもあまり投げてないし」
「こうなってくると先制点がポイントになってくるな。
おまえらもよく見ておけよ。試合の流れ、一つのエラー、判断ミス。
何が試合の勝敗を分けるか。」
3年生達がそれぞれ意見を出してますね。
「市大打線にも臆せず向かっていく姿勢。面構えもいいし、誰かに似てるな」
御幸のそれは沢村のことを指していました。
「けどこれから試合も後半、どうリードを組み立てるかだ。前半通用したからといって簡単にストライクを取りに行くと
市大の打者は対応してくるぜ」
対応してきました。
沢村「おお…預言者…」
「な?」
「そしてこのドヤ顔」
「膠着した試合が動いたときは自軍も失点しやすくなる。この回をしっかりと抑え、流れを確実に掴むことができるか」
(っつーかさ、一点あれば十分ですけど)
天久光聖はあくまで強気。本来の力出してきました。
御幸「とんでもねーなあのスライダー」
沢村「戦う前から何を弱気な!」
降谷「聞きたくなかった」
御幸「いや、実際高校レベル超えてるって」
ベスト4のうち3つが西東京!
学校に戻った後御幸は監督に報告を。
「今日の降谷のピッチングなら市大打線も苦労すると思います。
けどやっぱりピッチングに力みがありますね。
長いイニング投げたときどうなるか」
それぞれの目標
「春休みにサッカーやってたらやっちゃいました」
骨折で出遅れてた九鬼洋平が金丸と東条と談笑していました。
「でももう大丈夫なんだろ?」
「足は大丈夫なんですけど出遅れた分ついていくのが大変っす。
食事の量も半端ないし」
「オレも最初は苦しかったよ」
「今でも三杯目は時間かかるしね」
「でもやっぱり焦りますよ、同い年でホームラン打ってるやつも居るし
そして何よりお二人が青道のレギュラーでバリバリやってるのが一番刺激になりました。
自分も早くそちら側に行きたいです」
金丸、東条と知り合いなんですね?
一方、録画した映像を見直しながら自分の投げた試合を振り返る沢村
(自分への駄目だし多い…。)
横でその姿を見ながら浅田くんは感心していました。
「先輩はいくつ球種もってるんですか?」
「う~ん球種っていうかオレの場合握りだし今日は五番までは良かったかな」
「五番?」
「6番・7番までいくとやっぱりコントロールできてな…」
またテレビへ向かって自分の駄目だし始まりました。
(あんなテンポよく投げながらいろいろ考えてるんだ…これが甲子園に出場するチームのピッチャー…
どんな球投げるんだろう…見てみたい。同じピッチャーとして受けてみたい)
浅田くんへの刺激は大きいようです。
が、さすがベスト4強豪ぞろいになりました。
これからはコールド勝ちは許されない状況でしょうね…。
とにかく化物投手が多い(汗)
青道高校は1年生との関わりもいろいろ描かれ始めてレギュラー争奪戦がこれまた大変そうだな…(遠い目)