内容をカンタンに説明すると…
- 今日は池田研メンバーが集まり、研究経過を発表する日。藍香を言い訳に論文を読まなかった虎輔に、池田教授は筋肉を膨張させてペンを粉砕する。一方、雪村と氷室は、先日のデートの結果を共同発表することに。
- どの場面で瞬間最高心拍数を記録したかを発表しながら、恥ずかしさに悶える二人に対し、池田教授は…
- 今回は…棘田に、恋愛的行為の一般条件は「相手とキスしたいかどうか」が大きな要素ではないかと言われ、氷室にキスをしようとする雪村。しかし、分度器で首の角度を測るような作業的なキスを氷室は嫌がる。氷室は、雪村とともにムードを数値化した「ムード値」の定義式を見出した。果たして、ムード値が最も高い場所とは?
【理系が恋に落ちたので証明してみた。 6話】理系が恋に落ちたのでキスしてみた。【アニメ感想】
ムードの数値化
「よし。氷室、目を閉じろ。…そのまま首を30度上に傾けろ。あと6.5度。
よし、資料によるとそれで高さ4センチを確保。あとは俺が首を40度傾けることによってメガネを装着した状態でも鼻と鼻の衝突を避けることができる」
「あの~~氷室先輩の”したくない”がすごくカウントされてますけど」
奏が雪村に教えます。
「雪村くんが嫌とかじゃなくて自分でもよくわからないけどなんかこういう風に作業的な感じではしたくないなって。
じゃあ具体的にどうって言われてもわからない…けど…」
「氷室先輩、かわいい」
こういうのはムードが大切だという奏。
観覧車のときだったらありだったなという氷室…
ムードの数値化。
ムード値は周囲の筋肉の量に反比例する(?)
使えない定義だなと思う奏
棘田「はい、自称愛に生きるトラスケくん、ムードのありそうな状況を列挙」
「しょうがねぇなぁ、俺の二次元メモリが火吹くぜ」
9パターン
何かおかしいのが入ってる気がしますが大体いい感じです。
ムード値は周囲のこちらに注目してる人間の数に反比例する
廻りが雑音だらけでも台無しになると。
薄暗さも重要ではないかという虎輔
「人は暗い場所に居るとエロい気分に…」
「心理学的に暗い場所で開放的になるのは確かみたいね。
環境面とは別のアプローチとして沈黙や間の多いゆったりとした会話、
とかもありそうねぇ。
あんたたちいつもペラペラ議論してるけど少し黙ったり見つめ合ったりしてみな」
「黙って…」
しばしの沈黙見つめ合い
「すごいわねこれ」
「確かにムードが高まった。これが沈黙の効果か」
(いつになったらキスできるんでしょうこの二人は)
とにかく数値化
各項目を数値化して足せばいいんじゃないかという奏に今回は駄目なんじゃないかなという棘田。
積み重ねた条件でも騒音だけですべて台無しになると。
「つまり5つのうちどれか一つの要素が極端に低い場合、ムード値全体も低くなるように定義する必要があるのよ。」
「面白そうなことやってますねぇ」
騒音の影響はムード値マイナス無限大になること。
教授のアドバイスももらい雪村と氷室はムードの高さを求める定義式を作っていきました。
研究棟屋上がベスト条件揃ってるということで実験開始。
「俺とキスしてくれるか、奏」
「あの…普通に嫌なんですけど。雪村先輩が嫌とかじゃなくて恋人でもない人とはちょっと」
「好きの一般条件を調べるには好きな相手とのキスとそうでない相手とのキスの比較が必要だ」
「だからって全員とやらなくても…」
で・・・戻ってきた二人。
「実験第一弾終了だ」
あみだくじで順番を決めたようです
結局奏は手にキスすることで落とし所をつけたようです。
「雪村くんに変なことされなかった?」
氷室はめちゃめちゃ心配してますね。涙目。
「欧米じゃ日常的にキスしてるからね。そんなに重く考えなくてもいいんじゃない?
こんなふうにね」
棘田先輩は氷室の唇をさっと奪います
「高校の頃はみんな結構やってたんだけどなぁ…」
実験開始
氷室、虎輔で実験。
「虎輔くん不本意かもしれないけど実験のために協力してちょうだい」
「おれの口づけを味わいな」
手の甲に。
「ありがとう虎輔くん、なんにも感じなかったわ」
氷室、奏で実験。
「長いですね30秒って…」
ついつい妹ムーブや姉ムーブに陥ってしまい
ラブラブ状態に
「今ならキスできそうです」
氷室が奏の額にキス。
超恥ずかしい二人。
雪村、虎輔で実験。
「長いですね30秒」
「自然と死にたくなってくる」
バトルモードじゃないですか
雪村、棘田で実験。
棘田ぐいぐい迫ってきます。
「比較対象が恣意的に実験結果を乱そうとしている場合は従う必要はない」
「恣意的だと誰が判断するの?大体恋愛感情自体が恣意的なものでしょ?」
(弁舌でこの女を丸め込むのは不可能に近い。ならば手段は一つ)
走って逃げ回る。
が二人共バテてる…。
虎輔と棘田で実験。
ゲームでキスする場所決めてる…。
虎輔と奏で実験。
「いまさらだけどえらい研究室に入っちゃったよね。
何やらされてるんだろう私達」
「池田研はやばいって噂は聞いてたんだがなぁ」
「思った以上に狂気だったね。あ、もう間接キスでいい?」
この雑な実験大丈夫です?
雪村、氷室で実験。
「やっと最後の実験か」
「お待たせ雪村くん」
「本当にいいのか?男とのキスが証明のためのもので」
「雪村くん私ね、今ちょっと嬉しいのよ。ここはすごくキレイで静かで、雪村くんと二人きりで
本当に素敵な雰囲気でムード値は高い数値を示して。それを裏付けている、私達が一緒に作ったものは
間違ってなかった。今なら私なんだってできそう」
氷室とんでもなくかわいい…。
(なんだこの雰囲気は…。氷室が普段より1.8倍ほど美しく見える。これがムードの効力か)
「よし始めるぞ」
「…ゆっくりお願いね…」
(今このムードを逃すわけに行かない)
ヘリ通った!!
ムード値マイナス無限大!
「このまま黙って見つめ合えば再び上昇するはずだ」
日が沈んだ。真っ暗になってしまいます。
「こんなこともあろうかとおしゃれなキャンドルを用意しておいた」
用意周到!しかし…
「あの~~氷室先輩雪村先輩終わりまし……」
奏がドアを開けて…覗き込んできました。
(第三者は一人に付きムードマイナス1万点)
「すみませ~ん暗くなる前に屋上の鍵締めたいんだけど」
ギャラリーが増えていく
(くそ、ここまでか、この実験は失敗だ。綿密な計画が、時間を費やし組み上げた理論が)
「あーもうムードなんかどうでもいいからとっととキスしなさいよ」
氷室が雪村の胸ぐらをつかみます。
いやこれじゃ本末転倒では?
「このムード値でどうする気だ」
「私だって実験とは言え初めてだったしどうせなら素敵なキスがしたかったけど
恋愛なんてまるで知らない私には無理だったのよ。
これまでの実験が無駄になるわ。私達も早くやってしまいましょう」
雪村、氷室の髪の一房にキス。
「え…!」
「今日のところはダメージが少なそうなところにしておいた。私には無理だと
憶測で物事を確定するな。いずれ俺が貴様に理論的に最高値のキスをさせてやる。
待っていろ」
「…はい」
氷室ノックアウトされてますねこれ
奏(何を見せられているんだ我々は)
確かにいろいろ実験結果取れば取るほどいいんでしょうが
大変ですね研究室のみなさん…。
最後の二人とてもいいムードでした。
確かに騒音ってものすごくマイナス要因で…
でももう音なんて気にせずいってしまおう!とも思ってました。はい。
雪村、多分無意識にキザっぽいんでしょうねかっこいいです。