前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 一行は剣の乙女の依頼を受けて水の街へ向かう。そこではゴブリンによる悪逆非道がくりかえされていた。
- ゴブリンの巣がある地下水道の探索を終えたゴブリンスレイヤーは、違和感を覚えてこう結論づける。「地下に蔓延るゴブリンどもは自然に増えたわけじゃない。この一件は、何者かが人為的に引き起こしている」と。
- 今回は…再び地下水道に乗り込んだ一行はゴブリンの王・ゴブリンチャンピョンに遭遇!ゴブリンスレイヤーが重傷を負い、統率を乱した仲間たちは次々と餌食になっていく…!果たして生きて戻ることができるのか!?
【ゴブリンスレイヤー 7話 アニメ感想】死へ進め
剣の乙女の様子が…?ゴブリンスレイヤーの違和感は深まっていく!
「みなさんも来ればよかったのに…」
地下水路から帰還した女神官は浴場にやってきます。
開幕サービスシーンだ!
「あら、お邪魔させていただいても…?」
剣の乙女が声をかけてきました。
グラマラス!!だけどその体は傷だらけです。これは一体!?(´・ω・`;)
「あの、それは…」
「あぁ、これ。少し失敗してしまったのね。後ろから頭をガツン、て。10年以上も前の事だけど」
「その、もう大丈夫なんですか?」
「あなたは優しい人なのね。大体の人は私が教えるとごめんなさい、というのに」
襲われたってことなのかな…?
「この目で色々、本当に色々な物を見てきましたわ。あなたの想像もつかないような…」
口ぶりから察するに、残酷なものを見てきたんだろうな…。
というか剣の乙女は目が見えてるのか見えてないのか、どっちなんでしょう?( ̄▽ ̄;)
「あのお方…ゴブリンスレイヤーと仰いましたか。頼もしい御人ですわね」
「あ、はい。本当に!」
「探索も順調な様子で。でも……きっといつか消えてしまうのでしょうね。彼も」
まるで「ゴブリンに襲われて死ぬ」と言ってるように聞こえるのですが。
女神官(知ってる…あの人、知ってるんだ。ゴブリンのことを……!)
ゴブスレ「おかしい。あれほどの下水があるのに大鼠退治の依頼がない」
妖精弓手「言われてみれば…確かにそうね」
ほかの冒険者から「田舎者め」「この街にそんなものいるわけないだろう」と馬鹿にされてしまったゴブリンスレイヤーの発言ですが、彼が言うのだからゴブリンと何か関係あるに違いありません。
今回の一件にはやはり裏があるようです。
翌日、ゴブリンスレイヤーたちは毒探知のカナリアを連れて地下水道へ向かいます。
「かみきり丸。今日の方針は?」
「上流へ向かう。奴らの船は川上からやってきた」
「なるほどのぅ」
「ゴブリンとの接触はできる限り避けて進む」
「珍しい。オルクボルグがゴブリンを見逃すなんて」
「別に見逃しているわけではない。奴らの頭を叩き、潰す。皆殺しにするのはそれからだ」
「また、シャーマンやオーガなのでしょうか?」
「わからん」
「……」
女神官の脳裏に剣の乙女の言葉がよぎります。
『きっといつか消えてしまうのでしょうね。彼も』
嫌な流れですね…(;´д`)
ゴブリンチャンピョン襲来!パーティー全滅の危機!
「もしかしてここ、お墓じゃないでしょうか?かつて神代の戦争で秩序の勢力として戦った人々の」
「それが今となってはゴブリンの巣ね~」
迷宮の末端。そこは地図も頼りにならない未知の領域でした。
部屋に突撃したゴブリンスレイヤー達は、鎖に繋がれた女性を発見します。
助けようとする女神官。それを止めるゴブリンスレイヤー。
女性は白骨化していました。だいぶ前に亡くなったようです…。
次の瞬間、扉が閉まりカナリアが反応します。
部屋に流れてくる毒気。ゴブリンスレイヤーの知恵と蜥蜴僧侶の奇跡で防ぐことに成功しますが、今度は扉からゴブリンが大量に押し寄せてきて!!
竜牙兵を召喚する鉱人道士。
プロテクションを発動する女神官。
「足音、数わかんないけど妙なのが混じってる!」
「きおるぞ!!」
襲いかかってきたのは大量のゴブリンとゴブリンチャンピョンでした!!
で、デカイ…!(;´д`)
ゴブスレ「派手に暴れろ」
蜥蜴僧侶「心得た!」
蜥蜴僧侶もすごいのですが、ゴブリンスレイヤーの殺戮が止まりません!!
後方からの攻撃を続ける妖精弓手、鉱人道士。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンチャンピョンに襲いかかりますが、やはり一筋縄では行きませんね。
逆に強烈な一撃を食らってしまい、吹き飛ばされてしまいます。
鎧の隙間から大量の血が…!((((;゚Д゚))))
それを見た女神官は冷静を失ってしまい、プロテクションが崩壊します。
一気になだれ込むゴブリンたち。
妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶も襲われていきます。
怒号と悲鳴が入り混じって地獄絵図です…惨すぎる…(;´言`)
ゴブリンチャンピョンに捕まった女神官は左腕を噛み付かれます。
恐怖と絶望の顔…
誰か…誰か助けて……(´;ω;`)
覚醒、そして死闘!!
意識が朦朧とするゴブリンスレイヤーの頭の中で、仲間の断末魔が反響していました。
???『お前に子鬼が殺せるのか?黙って見ていた。力がなかった。何もしなかった』
ゴブスレ「…糞くらえだ」
ゴブリンスレイヤーさん覚醒しましたね!
直前にサイコロが振られる映像。
謎の声の主は神なのでしょうか??
ゴブリンスレイヤーがサイコロの出目(運命)に逆らったという事?
「暗殺者はヒュームの髪を結って紐にした考察具を好んで使うと聞いた。そう簡単にちぎれ、振りほどけるものではないと…」
立ち上がったゴブリンスレイヤーはゴブリンチャンピョンに襲い掛かります。絞殺するつもりのようです。
女神官を救出しますが、彼自身吐血が止まらないしヒュームの髪で手が切れてるし(;´д`)
「おい、よく見ろよ…ゴブリン!!!」
「グオオオオオオオ!!!!」
もがき苦しむゴブリンチャンピョンにトドメの一撃!この状態で片目を潰すとは。恐ろしい執念です…!
「次はどいつだ…お前か?!」
ゴブリンスレイヤーの凄まじい気迫です!
ボスを目の前で倒されたこともあって、ゴブリン達は一目散に去って行きました。
ゴブリンスレイヤー死なないで!!
妖精弓手と鉱人道士が体を支えてくれました。
「オルクボルグ…!」
「無事か…」
「なんとか、だけどね。そっちのほうが無事じゃないでしょ」
「そうだな……あの娘は、どうだ…?」
「こっち。歩ける?」
「やってみよう…」
「ほら!ちゃんとせんか!どっちみちここから帰らねばならんのだからな」
こういう時の鉱人道士は本当に頼りになります。精神的支えですよね。
「いやはや、何とかなってようございました…」
「どうだ…?」
「命に別状はありますまい。もう少し深手なら拙僧の手には負えなかった…」
「そうか…」
蜥蜴僧侶の手当てもあってか、女神官の傷は大事には至りませんでした。
本当に死んじゃうかと思いましたよ!
「ごめ…ん…な…さい」
「気にするな」
「ご……スレイヤー…さ…」
「こういう事も、あ………」
ゴブリンスレイヤーは声もなく倒れます。
そして特殊EDへ…。
えっ、ゴブリンスレイヤー死んでないですよね!?
死んだみたいになってるけど死んでないよね!!?(´・言・`;;)
みんな黙ってないで何か言ってくれよ!!(;´д`)
ゴブリンを率いていたのがゴブリンチャンピョンだとは思いもよらず。「子鬼」じゃなくてただの鬼じゃないか!(;´д`)
正直パーティーから死亡者が出るかと思いましたよ。
ゴブリンスレイヤーは死んだ感じで終わっちゃったし!!
妖精弓手がかなり剥かれててショッキングでした。女神官、また失禁しちゃった…。でもみんな生きてて良かったです…!
自身が一番重症を負いながら、仲間を思いやるゴブリンスレイヤーがとても印象的でした。以前の彼なら女神官の手を握るなんて絶対しなかっただろうな…。
仲間意識が芽生えてきただけに今回の展開は辛かったですね。
サイコロを振っているのは上位の存在(神)という事でいいのかな?運命があまりにも気まぐれすぎるというか残酷というか。
とにかくゴブリンスレイヤーの安否が心配です!