【やがて君になる 6話 アニメ感想】燈子の心の闇!澪と7年前の真実!侑は世界で一番優しい人

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 親友のこよみに自作の小説を手渡された侑。新人賞に提出する前にほかの人の感想を聞きたいのだという。こよみは小説家を目指していた。
  • 中間試験一週間前から侑と燈子は二人きりで試験勉強をするようになった。初めての侑の部屋!燈子は緊張しっぱなし!
  • 今回は…中間試験が終わり、文化祭生徒会劇の議題が再び持ち上がる。生徒会劇が中断された7年前に一体何があったのか。当時の生徒会長を調べた侑は「七海澪」の名前を発見して…!?

【やがて君になる 5話 アニメ感想】侑の家でお勉強会!燈子はそれどころじゃないよ!

2018.11.03




【やがて君になる 6話 アニメ感想】言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて

特別な感情を知りたい…!こよみの小説の感想は?

中間テスト終了!皆さんお疲れ様でした(*´∀`)=3
生徒会メンバーは生徒会室に集まります。

燈子「こんにちは」
侑「こんにちは(例えば…)」

(私を見て嬉しそうにするこの人を、可愛いと思えるようになりたい)

先週、勉強会で距離が縮まったように見えましたが、侑にはまだ特別な気持ちが理解できない様子。
この燈子を見て可愛いと思えないなんて…侑、手ごわすぎます!!

「七海先輩、文化祭の劇の準備ってどうなってますか?」
「それねー…」
「脚本で困ってるのよね」

今の文芸部には、脚本を書いてくれる人がいないそうで。
既存の話をアレンジするか、オリジナルを作るか…。できればオリジナルがいい、という燈子の気持ちは分からないでもないです( ̄▽ ̄;)

「ねぇ、お話を作れる人の心当たりってない?」
「いや~、ちょっと思いつかないっすね」
「小糸さんは?」
「え、あ…。私は、誰も…」

言葉とは裏腹に心当たりがあるようです。
小説を書いている親友が…いる…!適任者が!居る!(笑)

「どうして黙ってたの?隠さなくったって無理強いなんてしないのに」

生徒会活動解散直後、侑の元に沙弥香がやってきました。
最初から侑の挙動で嘘に気づいていたようです。洞察力鋭いですね…!

「燈子が心配?」
「え…。何言ってるんですか。七海先輩に心配する事なんてないでしょう、先輩なら主役でもなんでも…」
「そうね。燈子ならいつもどおり完璧に演じてくれるでしょう。なんて――私が無邪気に信じてると思った?」

っ!?((((;゚Д゚))))
沙弥香の声のトーンがいつもより低い…というか冷たい??(´Д`;)

「佐伯先輩…」
「分かってるわよ、隣にいるんだから。燈子の自信や振る舞いは強がりで、影では必死にプレッシャーに耐えているんでしょう」

沙弥香、気づいてたんですね!
あえて何も言わずに見守るスタイルか…。燈子を心から信じている証ですね。

「だけど、それは燈子が望んでいるもの。生徒会長になるのも劇をやるのもあの子の意思で決めた…」

「なのに貴方はそれを否定してあの子の邪魔をするつもり?」

静かですが、責め立てるような口調でした。
佐伯先輩、怖い。怖いです((((;´言`))))

「…だけど、どうして劇なんですか?」
「7年前の生徒会長」
「え?」
「燈子が生徒会劇にこだわる理由よ。調べてみれば?」

教えてくれないんですか!言い方が意地悪くないですか!

「佐伯先輩は…七海先輩のこと見てて心配になりませんか?」
「あなたが心配しなくても大丈夫よ。私がついてるもの」

そう冷たく言い放つと、沙弥香は去って行きました。
侑よりずっと以前から燈子の側にいた沙弥香にも思うところがあるのでしょう。
燈子を信じられないなら、支えられないなら彼女の側に来ないで。みたいな気持ちがあるのかもしれません。
でも、でもですよ…

豹変っぷりが怖すぎるやろ((((;゚言゚))))

 





こよみが脚本に挑戦!?「七海澪」と7年前の秘密

「ちゃんと読んだよ」
「どうだった…?」
「うん、すっごく面白かった。読み終わったらもう一度読みたくなって、すぐ頭から読み直したもん」
「本当に…!?」
「うん」

親友の贔屓目を抜きでも面白い、と侑の評価。
もう一度読みたくなって読み直した、って最高の褒め言葉では!?(*´Д`*)
他の人より本を読んでいて、尚且つヘンにお世辞を言わない侑の感想なら、信頼できますよね!

「…こよみ、演劇って興味ある?」
「え?」
「あぁ、演じる方じゃなくて!脚本。書いてみたい、とか…」
「そんな話あるの?」
「まだはっきりしないっていうか…あるような、無いような話なんだけど」

「やったことないけど、話を作る練習は色んな所でしてたいなって気持ちはある」

見習いたい、このチャレンジ精神!
経験を積んで、作品のクオリティはどんどんアップするんだろうな~。将来有望ですね!(`・ω・´)

(やっぱりちゃんと調べとかないと。誘って、後でこよみに迷惑かかるようなことがあったら嫌だし)

という事で沙弥香が残した手がかり、「7年前の生徒会」について調べ始めた侑。
自身が気になるのもあると思うけど、責任感の強さが垣間見えます。

しかし、生徒会室の資料室、本校舎の資料室を調べてもなぜか7年前のファイルだけ見つかりませんでした。誰かが意図的に抜いたようです。
燈子に直接聞くのもなんだか気が引ける…。

「ただいまー」
「あ、おかえり」
「………怜ちゃん」
「なに?」
「前に怜ちゃんのバイト先にうちの学校の卒業生がいるって話してたよね?」

思わぬところに手がかりが!
姉の怜はLINEで直接卒業生に確認を取ってくれました。優しいな~(*´∀`*)

「来たよ~」
「なんて?」
「”当時の生徒会長は―――”」

七海澪という女性であることが判明します。

以前、燈子に取り上げられた資料にその名前がありましたね!やっぱり血縁者だったのか!?

「あぁ、七海燈子のお姉さんだよ。七海澪は」

翌日、教師に尋ねるとそんな返事が帰ってきました。

「でも、確か先輩は”兄弟はいない”って」
「今は…そうだな……。亡くなったんだ。交通事故で。7年前の秋、文化祭の直前だったか。誰からも慕われて、俺たち教師も頼りにしてた。いつもみんなの中心にいる良い生徒会長だった」
「じゃあ、生徒会の劇は…」
「七海姉がいなくなったことで中止になった。それでその年以降、やらなくなった」

生徒会劇にこだわる理由も、みんなが演じる人物を演じる理由も、全てに納得がいきました。
お姉さんの代わりになろうと…(´;ω;`)

「七海妹はあいつそっくりだよ。さすが妹というべきか」
(違う。そっくりなんかじゃない。怖がりで、完璧なんかじゃなかった先輩が…。同じになろうと努力した末にそうなったんだ)

本当の燈子を知っている侑には、そう思えてなりませんでした。

(確かに先輩は自ら望んでそうしてきたんだろう。そうしているんだろう。だけど…いつまで―――)

いつまで続ける気なんでしょうか。この先もずっと?
いつか壊れちゃいますよ…(´・ω・`;)





燈子の心の闇

その日の帰り、侑は燈子を誘いました。珍しいですね。

「久しぶりだな~ここに来るの。もう少し歩いて…」
「七海先輩は、お姉さんみたいになりたいんですよね?」

「なりたい」のか「ならなきゃいけない」と思ってるのか…。どっちなんだろう?

「先生に聞きました。勝手にごめんなさい」
「そっか…。知ってる人は知ってるもんね。流石に隠すのは無理だったか」

ファイルを隠したのも燈子だったのか(´-ω-`)

「先輩が劇をやりたかったのって…」
「うん。姉がやれなかったことを私がやるの」

ああぁ……(´;ω;`)
なんだろうこの辛さ。姉想いだなと思う反面、自分自身に義務を課してるように見えるのは気のせいでしょうか…。

「やめませんか、劇。私は、先輩は先輩のままでいいと思います。お姉さんみたいに立派な人になりたいっていうのはおかしくないし、良い事だと思うけど、今の先輩は無理してるでしょう?心配なんです。そこまでしなくたってそのままの先輩を受け入れてくれる人は、先輩が思うよりいっぱいいるんじゃないかな?」

ありのままの燈子を受け入れる侑。
でも燈子の努力を否定してるようにも聞こえる…?

侑「そういう先輩の方が好きっていう人もきっといますよ。だって…(だって、私は本当のあなたを知ってて、それでも一緒にいたい。好きになりたい…!)」
燈子「そんなこと―――」

「死んでも言われたくない」

思わずドキッとしてしまいました(悪い意味で)。
侑も多分同じ気持ちかも…。
地雷を踏んでしまったな!?(´言`;)

「みんなお姉ちゃんのことが大好きだった。もちろん私も。居なくなったことが信じられなくて、許せなくて」

『かわいそうに…あんなに良い子だったのに』
『燈子ちゃん、お姉ちゃんの分もしっかり前を向いて生きていくのよ』
『お姉ちゃんの分も…』
『澪ちゃんみたいに立派に…』
『お姉ちゃんの分まで…』

大人たちの言葉が、幼い燈子に重くのしかかったんですね。悪気がないぶん残酷ですよ。
ていうか燈子も姉を亡くしたばかりで傷心してるのに!さらに負担を強いるってどういう事!?(´Д`;)

「私がお姉ちゃんの代わりになろうと思ったの。私がお姉ちゃんみたいに振舞うとみんな喜んでくれる。特別だって言ってくれる。君の前でただの私に戻るのは心地いいけど、みんなの前で特別でいるのはやめられない」

完全に歪んじゃってますね。お姉さんの存在が呪いになってるような。
こうなるまでに周りの人は気づいてくれなかったの?
誰も助けてくれなかったのか?(´;ω;`)

「心配してくれるのはわかるよ。でもごめんね?劇はやるよ。例え小糸さんがついてきてくれなくても」





離れて縮まる二人の距離!燈子にとって「好き」は縛るもの?

「先輩!!」

侑から離れていく燈子。2人の心の距離を表しているようです。

「(正直…私の言うことなら耳を貸してくれるって思ってた。先輩は私から離れられないって……!先輩と一緒にいられないなら私に誰が好きになれるの?嫌だ…!!)本当は寂しいくせに!!」

燈子の足が止まりました。図星でしょうか?

「寂しくないなら、誰も好きにならなくていいもん…!弱い自分も完璧な自分も肯定されたくないくせに、誰かと一緒に居たいんだ。だから私なんでしょう?七海先輩。私はどっちの先輩のことも好きにならない。これまでも、これからも、先輩のこと好きにならないよ」

侑が燈子に近づいていきます。

「本当に…?そばにいてくれる?」
「言ったでしょう。先輩が私のこと必要なら一緒にいるって。本当はどうして欲しいのか、言ってください、七海先輩」
「……劇、侑も手伝って」
「はい」
「私と居て…?」
「はい」
「さみしい時、甘えさせて」
「はい」
「ほかの人を好きにならないで。私のことを嫌いにならないで!」
「はい」

広がった距離を埋めるように、一歩ずつお互いの心に歩み寄って…。

「それから、侑」
「はい」
「私を――。…今日は、手をつないで帰っていい?」
「仕方ないなぁ」

仲直りできました。良かった、良かった…!( ;∀;)
でも燈子は一度言いかけた事を口にしませんでしたね。何を言おうとしたんだろう?

「ちょっと恥ずかしいんですけど…」
「手を繋ぐくらい誰も気にしないよ」

さっそくイチャイチャしやがって!いいぞ!もっとやれ!←

「侑。好きだよ」
「はぁ…。ありがとうございます」

ありがとうございます(笑)

「君はそのままでいてね」
「はい(私は変わりたい。なのに嘘をついたのは、きっと私も寂しいからだ)」

侑と燈子はお互いの寂しさを埋め合う存在でもあるんですね。

燈子(好きって、暴力的な言葉だ。こういうあなたが好きって…こうじゃなくなったら好きじゃなくなるってことでしょう?”好き”は束縛する言葉。だから、好きを持たない君が、世界で一番優しく見えた…)

でもほぼ初対面の侑に燈子は「好きなりそう」と。そして今では「好き」とハッキリ伝えてるんですよね…。本当の燈子が見せる甘えなのかな…?

(侑は実際、とても優しい人だった。私をどこまでも受け入れて、ただそばにいてくれる。この心地よさを知ってしまったら、もう二度とひとりには戻れない)

そんな気持ちから出たのが、先ほどの「好きだよ」という言葉でした。

(これは束縛する言葉。どうか侑。私を好きにならないで―――)

今まさに「変わりたい」と思っている侑を、「好き」という言葉で束縛した燈子。罪な子ですよ本当…。

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特殊EDで前半の区切りがついた感じですね。
姉・澪の「呪い」に、好きの「束縛」に…。 燈子の歪みが明らかになったお話でした。

普通は「結ばれて欲しい」と思うけど、この場合は今の距離を保つのが最適なのか…。

侑の気持ちは少しずつ変化してます。でも燈子の束縛で、彼女を好きになってはいけなくなってしまい。
この先侑が特別な気持ちを知っても、手放しで喜べないですよ?むしろ、駄目だよ!!ってなります。しんどい(´Д`;)

「死んでも言われたくない」と 燈子が言った直後の電車のけたたましい音。何か意味がありそうだなと思いました。言葉には出せない2人の気持ちを表していたのかな?
一歩ずつ離れて近づくシーンといい、心理描写が面白いですね。

次週から生徒会劇に向けて準備が始まると思います。沙弥香との関係も心配だなぁ…( ̄▽ ̄;)
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