【Phantom in the Twilight 10話 アニメ感想】シンヤオとトンを巡ってヘイシン・バックアップVSヴラッド・ルーク・トウリュウ最後の戦いが始まる!

内容をカンタンに説明すると…

  • トンを狙うヘイシンとシンヤオを狙うバックアップ。カフェフォービドゥンにたどり着くことができないシンヤオとルークを救いに行くためにカムデンに向かうことに。
  • 見つかってしまったシンヤオとクリス。狙い撃ちにされるクリスは川に落ちていき、シンヤオは連れ去られてしまった。
  • 今回は…シンヤオはバックアップによって思考を操られ、アンブラを取り込み始めた。ヴラッド達は最後の戦いを前にトンとお茶会で楽しいひとときを過ごす。


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【Phantom in the Twilight 9話 アニメ感想】育成ゲーム感覚でトンとシンヤオを狙うヘイシンとバックアップ!!ルークとクリスの人狼合図すらも見破られる!?

2018.09.04

【Phantom in the Twilight 10話】すべてが終わる一日前【アニメ感想】

洗脳ですね

「彼女には我々と違うものが見えているのか?」
「魔法の鏡の新バージョンさ。視覚だけじゃなく五感全てに偽の情報を送ってるんだ」

シンヤオに見えているのはクリスの姿。しかもクリスは語りかけてくる。

別の部屋から監視するヘイシンとバックアップに見えてるのは部屋にシンヤオ単体のみ。

「VRのようなものか。だがそんなに簡単に操れるものなのか?」
「人は見たいものを見る。信じたいものを信じる。だからアンブラはこの世に存在する」

嘘クリスと対話を続けるシンヤオ。
ジャック・オー・ランタンとは似ても似つかぬ大きな怪物がそこにはいました。

「僕が作った魔法の鏡は表向きは人の困りごとを解決するカウンセリングアプリだ。
けど本当の目的は…」
「人を操ること。カウンセリングと洗脳は表裏一体だからな」
「もちろん正しい情報を与えれば人の恐怖を消し、アンブラの発生を抑えることもできるさ」
「でも、逆に恐怖や焦燥感も容易」
「そこにうまい逃げ道を与えて上げるだけで人は必ず僕たちにとって都合のいい選択をするんだよねぇ」

でかい怪物が消えた…吸収?

トンを失いたくない者たち

「今も戦える、シンヤオの居場所がわかればすぐに」
「残念ながらまだなんの情報もない」

ヴラッドがトンの元を訪れていました。

「トン、もう指輪をはずせ。そうすれば眠れる。その髪ももとに戻る」

「待ってるだけなんて出来ない。そんなの私じゃない」

「かつて今のおまえと同じことを言った人が居た」

曾祖母の話。自身がアンブラになっても戦いを続けそして消えてしまったと。

「私を吸血鬼の力で従わせるつもり?」
「おまえが自らをアンブラにやつしても先に進むというのならこのヴラッド・ガーファンクル、その禁を解くことも厭わない」

しかし今のヴラッドはトンには勝てない?そのことをトンが責め立てると傷ついた顔をするヴラッド。トンは謝り駆けていきました。

「その髪は隠そうぜ」

ルークが帽子をかぶせてくれました。

「悪いな、ヘタレ吸血鬼が暴走したんだって?今みんなで説教してるから許してやってくれ」

空気椅子で頭の上に紅茶入ティーカップとか古典的な罰ゲームですか。

「クリスさんは見つかった?」
「い~や、この下流で痕跡は途絶えてた。その先はわからない」

「今のクリスは生きる目的を失っ立てた頃のあいつと違う。今のアイツには生きる理由がある。
シンヤオを彼女の幸せを守るという絶対に死ねない理由がな。あいつはオレと同じ強く
誇り高い狼になったんだ。だからいちいち兄弟が助ける必要はないのさ」

「シンヤオを救い出す。クリスを守るんじゃなくてあいつの願いを守る。シンヤオの幸せを守る」

そういった上でルークはトンに残ってくれないかと言う。

「オレはトンに人間としてシンヤオと楽しい大学生活を送ってほしいんだ。人間として二人で俺たちのカフェに遊びに来てほしい。人とアンブラが触れ合えるあの場所で、二人にはずっと俺たちと仲良くしていてほしいんだ。人とアンブラの架け橋になってほしいんだ」

戻ってきたトンにはトウリュウの言葉。

「私はトン様にはトン様らしくいてほしいと思っています。あなたが親友を救うために
自分の犠牲もいとわないと言うのなら私は止めません。しかし、もしあなたが戦い、
そして危機に陥ったなら私は再びこの札を剥がすこともいといません。私はあなたが
私達の元から去っていくのは許しません。どんな姿になってもいい。ただ私達の側に
いつも会える距離にいてほしいと願っています。私達はずっとリージャン様の帰りを待っていました。あなたは私達を待たせないでください、トン様」

「私だって消えたくない、人のままで居たい。帰ってきたいよ」

みんな、トンが大好きで失いたくないんですよね。

「聞いているこっちが恥ずかしくなる」

「やるぞ皆も準備しろ」
「やるって何を?」
「決まってるだろアフタヌーンティだ」

食材を抱えて戻ってきたヴラッド。

ゲーム開始

「これは救済だ。あいつらに安らぎを与えてやってくれ」

謎クリスと話していたシンヤオはあきらかに色々取り込んでますね

「ここまでアンブラと一体化できる人間は始めてだ」
「影と意識を繋ぐことのできるシャーマンは100年前はそれほど珍しくなかったのだがな。彼女もバイルートンと同じくどこかでシャーリージャンか私の血をひいているのかもしれないな」

ヘイシンさん何者…。

「君の目的は富と名声かね」
「まずはミッドナイトサンのコントロールになってみせるさ。世界に僕の存在を刻みつけるんだよ。あなたこそひたすら長寿と力を求めてどうするつもりだい」
「私の理想は高くてね。永遠の命と永遠の享楽と永遠の成長がほしいのだよ。どうやら私達はここで袂を分かったほうが良さそうだ」

「ならここで最後のゲームといかないかい」
「その戦いはいつ行われるのかね?」
「今夜さ」

ヴラッドが監視カメラに???「TONGHT」という落書き帳を持っています。

「今から最高の時間を過ごす。お前にとって私達の側が帰るべき場所だと信じられるようなそんな最高の時間を過ごす。これが今の私の最強の力だ。吸血をも凌駕する特大級の呪いだ」

お茶会みんなとても楽しそうです。もうフラグにしか見えないんでほんと無事に帰ってきてください。

「さてそれじゃいくぞ」
「最後の戦いにな」

「ウェイン頼みがある」

ヴラッドはスマホに話しかける。

自分たちが全滅して二人が彼らの手に落ちたら…

「その時はお前がなんとかしてくれ、あの二人さえ生きていればいい。
私達を巻き込んで構わない。全てを破壊しつくせ、頼んだぞ、ぼうじょくの王」

「…ったく女々しい野郎だな。吸血鬼」

ウェインさん変わりましたね。やばい目つきになりました。

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一人ひとりのトンへの思いがいいですね。今度こそ失いたくない感じで。シャー・リージャンと重ね合わせてるとしても大事には変わりなく…。
シンヤオはどこの血筋なのでしょうか。焦点がどうしてもトンの方にくるので謎多き彼女ですがこのまま二人の対立を見ることになるのは嫌なのでヴラッド達なんとか勝利していただきたい!
アフタヌーンティでブラッドがにっこり微笑んだのが素敵であり、悲しくもあり…。
ウェインパイセンがまじで強そうなので最終的にはなんとかなりそうな気がしてるんですがどうでしょうか。
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