前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 炭次郎との戦闘のさなか、全てを否定された過去の経験を思い出す響凱。彼は炭次郎に倒されるが、その血鬼術を認められて最後に涙を流した。
- 照子とその兄・清を連れて屋敷を出た炭次郎は、傷だらけになりながらも”箱”を守る善逸と再会。彼に危害を加えた最終戦別5人目の合格者は箱に入った禰豆子を斬ろうとして…!?
- 今回は…最終選別5人目の合格者は嘴平伊之助という男だった。炭次郎を含めた全員が戦いで負傷した為、つかの間の休息を取ることなる。訪れた藤の花の家紋の家で禰豆子がついに善逸達の前に姿を現すも、思わぬ誤解が生じてしまい…!?
【鬼滅の刃 14話 アニメ感想】藤の花の家紋の家
猪の中身が!!
「やめろ――――!!!」
猪男を上回る神速で詰め寄った炭次郎は一発の拳で相手の肋骨をへし折ります。
開幕早々大変なことに(笑)
「お前は鬼殺隊員じゃないのか?!なぜ善逸が刀を抜かないか分からないのか!?隊員同士でいたずらに刀を抜くのはのは御法度だからだ!それをお前は一方的に痛めつけて…。楽しいのか!?卑劣極まりない!」
「――はっ。はは、あははは!!!」
吹っ飛ばされた猪男はおもむろに立ち上がります。そして。
「そういうことかい。悪かったなぁ。じゃあ素手でやり合おう」
そういう意味じゃない!!(;´д`)
炭次郎と猪男の接近戦が始まります。戦闘シーンすごく動きますね!格好いい!!
けど…
善逸(あいつなんつー動きだ!炭次郎にアバラ折られたのに…)
ふたりの戦いっぷりは手負いの人間とは思えないほどでした。
アバラが折れた猪男。アバラが折れていた炭次郎。
フェアといえばフェアかな?( ̄▽ ̄;)
(こいつは攻撃が異様に低い!これはまるで四足獣と戦っているようだ!相手よりも低く、低く!)
しかし一向に決着がつきません。
炭次郎「ちょっと…」
「落ち着けぇぇぇ!!!!!」
まさかの頭突き!!( ̄▽ ̄;)
頭骨が折れたのでは、と善逸が心配するほどの音がします。
猪男がふらつくと、被っていた皮が地面に落ちました。素顔があらわになります。
善逸「え、お、女!?顔…!?」
猪男「なんだコラァ…」
「俺の顔になんか文句でもあんのか!?」
可愛いよ猪男!超可愛いよ!!(*´д`)なんだこのギャップ
「気持ち悪い奴だな…ムキムキしてるのに女の子みたいな顔が乗っかってる…」
「何俺の顔ジロジロ見てやがる!!」
「べっ、別に!見てないよ!」
照子の後ろに隠れた善逸は、兄弟全員に白い目を向けられます(笑)
「君の顔に文句はない!色白でいいんじゃないかと思う!」
「殺すぞテメェ!!」
公平な評価に定評がある炭次郎です。
人も鬼も、味方も敵も平等です。流石俺らの炭次郎!(誰の?
猪男は嘴平伊之助と名乗りました。
炭次郎に対する挑発をやめたかと思うと、その場に倒れます。
「死んだ!?死んだ!?」
「死んでない。多分脳震盪だ。俺が力いっぱい頭突きしたから…」
炭次郎は猪をも倒す石頭でした。
みんなズレてるよ
「伊之助も手伝ってくれ。まだ屋敷の中に殺された人がいるんだ」
目覚めた伊之助にそう言う炭次郎。
「生き物の死骸なんか埋めて何の意味がある!?やらねーぜ!手伝わねーぜ!そんなことよりオレと戦え!」
戦うことしか頭にない伊之助です。まぁ、そういう人だということはここ数話で分かってます。
善逸(うわぁ、本当におかしいんだこいつ。何の意味があるって)
照子を盾にしてる君も大概おかしいけどな…。
「そうか……。傷が痛むからできないんだな」
炭次郎、そうじゃなくて!!
「いや、いいんだ!痛みを我慢できる度合いは人それぞれだ」「亡くなってる人を屋敷の外まで運んで、土を被せて埋葬するのは本当に大変だし」「善逸とこの子たちで頑張るから、大丈夫だよ!」「伊之助は休んでいるといい」「無理言ってすまなかったな」
無自覚に煽っていくスタイル(笑)
「はぁ―――!?舐めんじゃねぇぞ!100人でも200人でも埋めてやるよ!俺が誰よりも埋めてやるわ!!」
伊之助釣れた(笑)
もしかすると、炭次郎は伊之助の扱いが上手いのかもしれません。
「山を降りろ!カァー!さぁついて来い、この私にっ!」
埋葬を終えて山を下りることになりました。
勝負は終わってない、と喚く伊之助もついてきます。
正一にすがりつく善逸を引き離し、希血の清に鬼避けのお守りを渡して兄弟たちと別れた炭次郎たちはさらに山を下ります。
「勝負だぁ!俺は必ず隙を見てお前に勝つぞ!」
「俺はお前じゃない!竈門炭治郎だ!」
「カマボコごんぱちろう!?お前に勝つ!」
「誰なんだそれは」
「お前だっ!」
「違う人だーっ!」
伊之助、頭が壊滅的な模様←
休息
藤の花の家紋の家に到着しました。
鴉「休息!休息!負傷につき完治するまで休息せよ!」
休みを確保してくれる職場だった!ヽ(*´∀`)ノ
流石に骨折したままでは勝てるものも勝てませんしね…。
「鬼狩り様でございますね?どうぞ」
出迎えてくれたのは老婆でした。見た目に反してとても俊敏です。
「こちらがお部屋でございます」「お召し物でございます」「お食事でございます」
行く先々に老婆が…!(´Д`;)
善逸「妖怪だよ炭次郎!あの婆さん妖怪だよ!早いもん異様に!妖怪だよ!妖怪ババa……」
失礼すぎるだろ(笑)
食事中には伊之助が炭次郎の天ぷらを横取りしてわざとらしく笑います。嫌がらせです。
「そんなにお腹がすいているならこれも食べていいぞ!ほら」
炭次郎には効かなかった。
老婆「お布団でございます」
伊之助「早いもん勝ちぃ!俺がこっちだ!」
伊之助の就寝着がはだけて下半身が際どい事に!←
炭次郎は伊之助、善逸に好きな場所で寝ていい、と言って自分は最後に選びます。
優しい!心が広い!器がでかい!
「お医者様でございます」
「どうも。ふむ。ふむ。ふむふむ。うん」
医者が下した診断は。
「3人とも、アバラが折れてるとはな」
嘘でしょ(絶句)
「鴉からの説明だと、この藤の家紋の家は前に鬼狩りに命を救われた一族なんだって。だから鬼狩りであれば無償で尽くしてくれる。だけどこれほど尽くしてくれるなんて」
至れり尽くせりです。
「…伊之助はどうして鬼殺隊に入ったんだ?」
「なにかきっかけはあるんだろ?」
「鬼殺隊の隊員ってやつが、俺の山の中に来やがったから。力比べして刀を奪ってやった」
「………」
(その鬼殺隊員は不幸だ)
同情します。
伊之助はそこから最終戦別や鬼の存在を知ったそうです。
「伊之助も俺と同じ山育ちなんだな!」
「お前と一緒にすんなよ!!お礼は親も兄弟もいねーぜ!」
日輪刀を振るう時も「我流」って言ってましたし、彼には鱗滝のような師匠はいないようです。
「ほかの生き物との力比べが俺の唯一の楽しみだ!」
「そうか……そうかぁ……」
炭次郎は涙をにじませました。
…ん??ここ泣くところなの?(´Д`;)←分からなくなってきた
善逸の嫉妬
「炭次郎、誰も聞かないから聞くけどさ…。鬼を連れているのは、どういう事なんだ?」
「善逸…。分かってて庇ってくれたんだな。善逸は本当にいいやつだな」
「おまっ、そんな褒めても仕方ねーぞ~~!!////」
善逸チョロい(笑)
「出てこようとしてる!?出てこようとしてる!?」
「大丈夫だ」
「何が大丈夫なの!?」
不意に”鬼”が入った箱から音がします。
慌てふためく善逸。
一方の伊之助は、なぜ炭次郎が挑発に乗らないのか不思議で仕方ありません。箱にはもう興味がないのか、炭次郎の持ち物ということで警戒心が薄れたのか、どちらかは分かりませんが。
「まままま守ってぇ!伊之助でもいいからぁぁ!」
「こっちくんな!」
「ぐはっ!―――ひっ!!出たぁぁぁぁ!!かかか隠れ!隠れなきゃっ…」
箱の中から出てきたのは美少女でした。禰豆子ホント可愛い。
炭次郎「禰豆子!」
善逸「…………は?」
伊之助「あ~~?頭……使いすぎた」
伊之助はそのまま爆睡です。警戒心が完全に解けました(笑)
炭次郎「善逸!禰豆子は俺の―――」
善逸「炭次郎。お前」
俺の妹、という紹介を遮られました。
「お前ぇ……。良い御身分だなぁ!!」
「!?」
「こんな可愛い女の子連れてたのか~~~。こんな可愛い女の子連れて毎日ウキウキウキウキ旅してたんだなぁ!?」
「善逸?違っ……」
「俺はなぁ!お前が毎日あははのウフフでお前が女の子といちゃつくために頑張ったんじゃない!そんなことのために俺は変な猪に殴られ蹴られたのかぁ!?」
「善逸、どうしたんだ急に!落ち着け!」
「鬼殺隊はなぁ!お遊び気分で入るところじゃねぇ!!」
非モテ男の魂の叫びでした。
禰豆子を炭次郎の良い仲だと勘違いしたようです(笑)
「そういえば俺の結婚を邪魔した罪と正一くんを返した罪もあったなぁ?」
「うわあぁ!善逸!やめろ――――!!」
こうして騒がしい夜は更けていったのだった…( ´_ゝ`)
人の話を聞け!(´Д`;)
伊之助はまさかの美少年という(笑) イメージと真逆だったな~。猪の皮をかぶってるのは女の子らしい顔がコンプレックスだから?
二人と炭次郎は面白いほど化学変化を起こしますね。
これが固定パーティになるのかは分かりませんが、もうしばらく彼らのコントを見ていたいです(笑)
そして「キメツ学園物語」ってなんぞ(笑)
スパルタ義勇さんの理不尽指導が冴え渡ります!地味に続きを楽しみにしてます!