【かくしごと 9話 アニメ感想】漫画家は全員ロリコン!?可久士誤認逮捕か?消えた漫画家は嘘?

内容をカンタンに説明すると…

  • 後藤家の子犬の名前がまだ決まらない。ひとまず姫は「ゴル(仮)」とするが、いよいよ区役所で本名をつけることに。
  • 迷い続ける姫だったが、窓口係のある一言で子犬の名前を決める。笑顔で「最初から名前はついてた!」という姫に、可久士は首をかしげる。
  • 今回は…時は12月、漫画家にとって試練の「年末進行」がやってきた。編集部が年末年始を休むために締切が前倒しになる厳しい期間だ。ところが、ゴトープロの面々はやる気十分。豪華な出版社の年末パーティを思い切り楽しみたいからだった。後日、打ち合わせ中に可久士は、十丸院から衝撃の一言を告げられる。

【かくしごと 8話 アニメ感想】ご登録で後藤ロク!後藤家の犬の名前決定!叶わなかった平凡な未来予想図(仮)

2020.05.25

【かくしごと 9話】師走は君の嘘【アニメ感想】

年末といえば

「ついに年末進行がやって来る!」

<年末進行とは…編集部が年末年始をガッツリ休むため、年内に原稿を回収せん漫画家を鞭打つ悪魔の所業である>

年末進行のイメージ映像がひどいんですが…。

前向きなアシスタントたち

「豪談社年末パーティーがあるから!」

「普段仕事場にこもりきりで、日の目を見ないボクらも…パーティーに招かれると、あぁ~自分たちは業界にいるんだって思えるんです」

可久士はめんどくさくて行きたくなさそうです。

後日担当との打ち合わせで衝撃の事実が……。

「なくなりましたよ。パーティー。

出版不況による経費削減で…今年は居酒屋やカラオケを貸し切って、雑誌ごとにささやかなお疲れ様会になりました」

規模縮小…。

(あいつらがっかりするだろうなー…でもオレのせいじゃないし…)

帰って早速報告を…したかったのですがアシ達の盛り上がりを見て言い出せず…。

(そう。オレには隠し事がある。パーティーが…無い事だ)

家では姫がクリスマスツリーを飾り付けしていました。

可久士は年末進行のせいで作品でクリスマスを描き終えているということもありクリスマスは終了したものだと勘違いしかけていました。

「シャンデリアも、飾りつけしたんだよ」

「これは…ミラーボールだね」

なんでミラーボールなんか家にあるんですか(笑)

「だって。見たことないんだもん」

「多分覚えてないだけで、小さいのなら町中で見てると思うぞ」

シャンデリアのために

仕事場では…。

「大きいシャンデリアならあるじゃないですか!パーティー会場に!巨大なのが!」

「代わりに私たちがバッチリ見てきましょう!」

(すまん…おまえらにもシャンデリアは見せられないのだ)

師走だからすぐにクリスマス来てしまうなと可久士は姫に。師走の意味を説明。

この件でも仕事場では…。

「先生ってアダ名の人多いよね」
「たいてい侮蔑の意味だけどね」

「ベテランになると、蔑称がグレードアップして巨匠になる。」

で、巨匠呼びしながら担当が入ってきました。そして打ち上げパーティの件もばらしてしまい仕事場は死屍累々状態に。

「パーティーが無いなんて~!」
「なんですか?この涙のチョコレートファウンテンは」

(尋常ならざるモチベーションの低下…これでは年末進行を乗り切れないぞ)

羅砂「モチベーションを取り戻す唯一の手段がここにあるよ
それは…中学館のパーティーに出る事だよ。

あちらはまだホテルでやってるよ」

羅砂はどうしてもパーティ行きたいんですね。

「いや…最近全く仕事してないし。知り合いの担当編集も部署異動して来ないだろうし…
誰もオレの事知らないだろうし…気まずいよ」

「姫ちゃん連れていけるよ。
むしろ知られていないのなら漫画家だってバレようがないじゃない!
姫ちゃんに大きなシャンデリア見せられるよ。
こんなパーティーを開く会社で働いてるんだぞーって、父親の威厳も保てるよ」

羅砂の押しが強い…。

(先生、だまされてますよ)
(普通にリスキーです)

すっかり行く気になった可久士なのでした。

「パリピ?パリピだね!」
「そうだな。パパも姫もパリピだな」

姫ちゃんどこでその言葉を。

潜入開始

「でもこれは、シンデレラだよ。
すごすぎるから、これはシンデレラだよ。

だって…シンデレラのドレスみたいだし」

シャンデリアを見た姫の感想。

十丸院もやってきてしまいました。

(後藤先生に忘れ物を届けに)
「という大義で、売れっ子を引き抜いてやろうと」

「心の声のほうが口から出てますよ」

一番来ちゃ行けない奴…。

「そもそも…この大勢の中からどうやって漫画か見分けるんです?」

「そりゃ、小汚いのが漫画家でしょ」

断言。

羅砂「きっちりスーツにガードされた小汚い男が、売れっ子漫画家よ」

こっちもある意味断言。

「今少年誌で売れてるのなんて、ほとんど女性作家じゃないですか」

「女性作家の場合…年齢に不相応な少女趣味のフリフリの服が多いかな」

「なるほど。きっちりスーツにガードされた、フリフリを探せ」

たどり着いたのは姫。名刺を渡してから気づく。

可久士に連行されていきました。散らばる名刺。

「どこの誰だか分からない人には、気を付けようね」

CEO、姫に忘れられてますね。

「私に読モは…無理だよ」

(なるほど。読者モデルにスカウトされたと思ったのか)

「いや。姫は可愛いから全然いけると思うぞ」

うんうん、わかります。

「その気になるまでパパがその名刺を預かっておこうか?」

(芸能事務所からキッズ誌まで…本当にスカウトされてたのかよ、いつの間に!もしかして俺は姫を…とんでもない狼の森に連れて来てしまったのかもしれない。

ここはもう、魑魅魍魎どもが集うサバト!漫画家と編集だけの、生ぬるい世界ではないのだ!いや…そもそも漫画家なんて、全員ロリコンじゃねーか!)

普通にスカウトされてたんじゃないですか。

身バレの危機

「スパイがいるぞ!豪談社だ!」
「ウチの作家引き抜く気だ!探せ!豪談社の十丸院を!」

散らばった名刺片付けなかったからバレました!(笑)

「フェイスブックに思いっきり顔出してますね。もうとっくに割れてるでしょう」

「吊るされてこい」

「漫画家のフリすればいいのよ」

全面にキャラクターものの服。

(早く姫も連れ出さないと。変態の魔の手が伸びる前に!)

あいつもこいつも変態だと思っている時に…

(ウチの漫画家先生を値踏みするハンターのような目つき。間違いない)

「オマエが十丸院だな」

めっちゃ誤解されとる!

(ああ…オレはこのまま誤認逮捕されて中学館本社に吊るされるのか)

「何事かね。お?後藤くんじゃないか。久しぶり」
「小瀬鰐さん。ご無沙汰です」

知り合いに会えて危機を回避できました。

と思ったら豪談社の十丸院の上司達が普通にパーティに?

「このご時世だからね。ケンカもしてられないし。上の方はお互い交流あるよ」
(なんだったんだよ)

最初から普通に上に話つければよかったですね。

現代パート。

アシスタント志治が本屋の店員になってる…。

客が手購入した消えた漫画家という本に可久士の名前が。

客が店を出た後

「それ…うそですよ」

という志治の言葉の意味は…。

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今回は1本のお話ですね。

かくしごとが更に増えたお話(笑)
大体十丸院のせいで悪い方向に持っていかれるんですが
出版社上層部同士はちゃんと交流できてる世界でした。
いや~業界同士仲良くしましょう(?)
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