前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 撮影でひとりハワイにやって来た西條だが、なぜか東谷・綾木・成宮と遭遇する。妨害を受けながらも、東谷は西條と青k…バカンスを楽しむのだった。
- 西條と東谷のスクープを狙うフリーカメラマン・長谷川は未だ美味しいネタにありつけずにいた。
- 今回は…西條から見た東谷との出会いが明らかに!舞台・紅葉鬼の上映が始まり、西條は今までにない感覚を覚えるが…!?
【より抱かれたい男1位に脅されています。 9話 アニメ感想】仲がいいことで。
西條と東谷の出会い、再び
「お~ろ~せ~!この発情天使!」
「あはは」
「俺は酒を飲みに来ただけだッ!」
開幕拉致られる西條!(笑)
「このこのっ!早く生ハムを出せ!」
「あとで出すのでとりあえず高人さんをください」
「とりあえずビールみたいに言うんじゃねぇよ!」
「俺はビールよりとりあえず高人さん派です」
く、喰われる…!
「チュン太…!」
「高人さん、もっと呼んでください、チュン太って」
「っ!(そんな目で見るなよ…最初はどこ見てるかわからない目ぇしてたくせに…)」
西條の回想が入りました。
1年前、東谷と初めて共演した時に遡ります。
(東谷准太…?ふ~ん、ぱっと見はまぁまぁじゃないか。だが俺の目は甘くないぞ。顔…ハーフか?目立つ作りをしてる割に品も悪くない。体は…おいおい何センチあるんだ?しかも生意気な体つきしやがって。存在感…チッ。キラキラしたもん飛ばしてんじゃねーよ。総評:上)
上キタ――(゚∀゚)――!!
綾木の時は中の上だったのに←
東谷が「値踏みされちゃったかな…」と思っている時、既に最高評価を受けていたんですね。
(ふん。どんな理由でこの業界に入ったか知らないが、いっつもどこ見てるか分からないような目ぇしやがって)
『西條さん、俺は何が欲しいんでしょう…』
(才能があってもそれを動かす欲がないようじゃ、宝の持ち腐れだ)
滅茶苦茶褒めてくれてるんですが。
(そうだ、そんな半端なやつに俺が負けるわけがない。来いよ、勝負してやる。役者としての位置も抱かれたい男1位の座も全部くれてやるつもりはな…)


西條『(ちょっ…なん、だよ…そんな目持ってたのかよ…)あずまやく…(く、喰われる!!)』
肉体的にも役者としても!!
『ちょっと現場整うまでロケバスで休んでますんで』
一人になった西條は膝から崩れ落ちます。
『怖、怖かった…!(嘘だ、俺が気圧されるなんて!認めない、認めないっ!)』
《――はい。高人君?》
『さ、佐々木さん、いま保留にしてある仕事全部受けてください。いえ、いえ。大丈夫です。詰められるだけ詰めて大丈夫なんで。お願いします…(俺のほうが上だ!役者としても、男としても!)』
東谷の心に火が灯った時、西條は役者生命に危機感を覚えたんですね。
本当は発情してただけとか言えない…←
(大丈夫だ。ちゃんと通常通り演じきれる…)
『西條さん。もしかして具合、悪いですか?』
西條の不調に唯一気づいたのも東谷でした。
『なんでお前が気づくんだよ…くそッ…!(悔しい。どんどんアイツの華は増している。俺ですら目を惹かれる時がある…)』
東谷に対する敵意はライバル心からくるものでした。
(なんだか堕ちていくみたいだな…。体が重い…足元がふらつく…だめだ、もっともっと、しっかり立ってないと…)
熱で倒れた西條は誰かに支えられます。
もちろん東谷なのですが、西條は気づいていないようです。
『西條さん。俺、あなたが好きです』
(あれは)
『すみません、嫌われてても…』
(誰だった…?)
『好きでいていいですか』
西條「お前かよぉ!!」

東谷「好きでいていいですか」
場面は戻って現在。
西條は声の主が東谷であることに気づきます!ここでようやく!
(いや、あれは夢で!夢のはずでっ…そんなまさか!こいつが!?)
「高人さん?どうしたんですか?」
「あ、いやっ、えっと……、ちょっ!待てって!!(本当、心臓がおかしい!!)」
東谷は問答無用で西條の服を脱がしていきます。
”待て”って言ってんだろ!(´Д`;)

「あれ?高人さん、ドキドキしてる?」
「へっ!?違っ、お前だってドキドキしてるだろ!離れろッ!」
ドキドキ(西p*´Д`*)(*´Д`*q東)ドキドキ
「してますよ。俺は高人さんにずっとドキドキしてきました。高人さんは知らないでしょうけど」
(あぁ、知らなかったさ。このバカ)
「高人さん、顔を見せてください?自分が誰のものなのか、逃げないでちゃんと見て」
(逃げるのもなにも、逃げ道なんてないだろう?今思えば、こうなることは決まっていたのかもしれない。あの日、あの目を見た時から。いや、もしかしたら初めから――)
運命の赤い糸で結ばれていたんですね!
なんか( ;∀;) カンドーシタ
「――いつもより感じてましたね。もう一回見せてくれます?」
「だめだ!もう無理!ていうか紅葉鬼が終わるまでお触り禁止!」
「えぇっ」
「お前だってドラマの撮影があるんだろう?相手はあの黒川百合恵なんだぞ!仕事に集中しろ!」
「でも」
「舞台は体力勝負なんだ!体力温存させろ!いいな!」
「はい…了解しました」
おかしい…東谷も西條と同じくらいハードスケジュールのはずなんですが…。
体力バカなのかな!?←
西條の祖母登場!舞台「紅葉鬼」開演!

高校生の西條は、祖母・西條鈴子の病床を訪れます。
病気だったのかな…。
鈴子さんは西條の初舞台決定を喜んでくれました。
『あんたの演技は地に足が付いてる。それは別に悪いことじゃない。でも、その演技に高人の心が伴った時…きっと飛べるよ』
西條「――鈴子さんの夢、久しぶりだな…」
このタイミングで見た事に意味がありそうです。
《おはようございます高人さんっ!》
モーニングコールチュン太だ(笑)
《…何かありました?》
「俺のことよりお前、今日は重要なシーンの撮影だろ?集中していけよ!」
《はい!高人さんも紅葉鬼初日、頑張ってくださいね、じゃあ》
「声だけでよくわかるな…しばらく会ってないのに…」
西條の変化はどんな小さなことでも見逃さない…。
さすがの東谷でした( ̄∀ ̄;)
(鈴子さんは俺の舞台を欠かさず見に来てくれていた。だから今もそんな気がする)
鈴子さんはもう、亡くなっているようです。

紅葉鬼のメインビジュアル!素敵ですね~カッコイイ~(*´∀`*)
初日公演の会場に卯坂プロデューサーの姿がありました。先週のメガネ美男!
「卯坂さん、帰国してらしたんですね!」
「盛況ですね」
「おかげさまで。チケットは即完売です」
佐々木さんと面識があるようです。
ということは西條とも顔見知りか~(´-ω-`)
「スタッフやキャストの顔ぶれから客は入って当然。期待以上の演技をしなければ客は納得しない」
「はい。高人くんもそう言っていました」
「じっくり見させてもらうとします」
「はい、是非!」
卯坂Pの仕事できるオーラが凄いですね。
綾木「西條さ~ん、いまアイツのこと考えてたでしょ~?」
西條「考えてないっ!キラキラ発情天使のことなんか!」
綾木「…?」
西條「どうした?」
綾木「いや、あの腹黒天使、いつもなら絶対出てくるところなんすけど」
発情天使とか腹黒天使とか言いたい放題(笑)
「あいつは来ない。来るなと言ってある」
「それって…」
開幕のベルが鳴ります。
「幕が開く。集中だ」
「へ~い」
(集中…)
西條の演技に変化が!
「紅葉の打掛け!?まさか鬼女・紅葉!」
「おや…その鬼女はとうの昔にその首打ち取られたのではございませんでしたか?人どもに」
「貴様男か!?何者だ!」
「ここは戸隠、出るのは鬼に決まっておりましょう?」
西條の演技はいつ見ても美しいですね…!
「おさがりください重定殿!ここは我らが!」
「やめろお前たち!争いをしに来たわけではないと!俺はただ話をッ!」
綾木の演技も完成度上がってます!
やるじゃないか綾木!←
「っ!(こんな時にまで何でアイツの顔がチラつくんだ?)」
本番真っ只中で東谷を思い出す西條…。
西條「――この血が欲しいのだろう?本能には抗えまい?」
綾木「ウゥッ…!」
西條「さぁ来るがいい、重定!」
綾木「ウオオオォォォ!!!」
西條「そうだ重定…お前が目覚めれば紅葉の彼岸が叶う。都を滅ぼし、我らの世を作る事ができる!」

(集中できていないわけじゃない。むしろいつもより――)
演技をする西條は自分がいつもと違うことに気づいていました。
「鬼にもなれず人にもなれない…。俺の居場所はどこなのだ!(常若の感情が深く入り込んでくる。なんだ!?この感覚は…)」
休憩時間では水をガブ飲みしてますね。今までになかった光景です。
「西條さん大丈夫ですか?飛ばしすぎじゃないですか?セーブしないと後半…」
「セーブなんてしてんじゃねぇ。食いついてこい、重定!」
「!」
そして第二幕が始まります。
(俺らしくもない。西條高人はマニュアル型のクールな役者だ。役回りや立ち位置を計算し、演技力とバランス感覚で芝居を完璧にコントロールする…。なのになんで…こんなに胸が熱くなってんだ!?なんで…!)
「重定、我が弟よ!俺とお前の呪われた因縁をこの小烏丸で断ち切ろう!」
(あぁ、綺麗だ。心の底から突き動かされる。熱い想いがこみ上げてくる。いつから――?)
東谷と出会ってから、ですね。
ここでベッドシーンの回想は卑怯でしょ(笑)
(チュン太、お前はいつも俺を脅かす。抱かれたい男1位の座を奪い、主演を奪い、そして俺の心も!チュン太、お前がいれば俺は―――!)
らしくない感情的な演技をした西條。いい意味で東谷の影響を受けていました。
そしてそちらのほうが、役者としての実力を発揮できていたようにも見えました。
初日舞台は大成功に終わります。
お客さんお拍手喝采がやみませんね!
「!」
西條は鈴子さんの幻を見ます。きっと見に来てくれてましたよ…。
「西條さん!素晴らしい常若でした!」
「鳥肌もんです!」
「トータカちゃん、一言だけ言わせてくれ!ブラボー!!」
スタッフさんも大満足の出来だったようです。
「ちっひーも期待以上!なかなかの主演ぶりだったぞ~!どうよ、トータカ先輩との初舞台は?」
「いやぁ、西條さんマジすげーっす」
練習初日からいろいろあったなぁ、本当…( ̄▽ ̄;)
西條「よかったぞ綾木。熱のこもったいい芝居だった」
綾木「俺の実力派こんなもんじゃないっすから!次はもっとやってやりますよ」
西條「お手並み拝見」
2人もいい関係になりましたよね。
残りの舞台公演も頑張ってください!
「紅葉鬼、高人君の新しい代表作になりそうだね」
「佐々木さん…。前に俺、病院に運ばれたことあったじゃないですか、あれ運んだのって、その…」
「高人くん……。聞きたい?聞きたい!?おれずーっと言いたかったんだよねー!あ~、やっと言える~!!」
「や、やっぱりいいです!」
「そんなこと言わずに聞こうよ~!」
佐々木さん楽しそうですね(笑)
彼の反応を見て西條は全て察しました。
あえて聞かないのは恥ずかしいからなのか( ̄∀ ̄)
「ーはいはい?お、東谷くんお疲れ~!え?拉致りにに来てる?そっか~!いつもながら時間ぴったりだね~、じゃあ高人くんのことはよろしく」
「やっぱりお前!拉致ってるつもりだったんだなこの犯罪天使ぃ!」
そして犯罪天使が西條を迎えにやってきました!
佐々木さんは空気を読んでそそくさと帰ります。有能すぎでは(笑)
東谷『好きでいていいですか』
西條(答え、返してやれなかったな。まぁ気が向いたらいつか返事してやっても…)
鈴子『いつかって思った今がいつかだよ』
西條「・・・・・・・・・・・・」
東谷「高人さん?どうかしました?」
西條「な、何でもない!」

「仲がいいことで…」
初日公演の帰り。
長谷川は再びこのツーショットを撮ります。
なんとなく分かりますよね。
一緒にいる時間多いな、とか距離感おかしいな、とか。
そろそろバレてもおかしくないぞ…!((((;゚Д゚))))

西條目線の過去回も見所たくさんでした!西條LOVEな東谷と、新進気鋭の東谷を恐れる西條。
微妙にすれ違ってて面白かったです(笑)
夢で告白してくれた人が東谷だった、というオチはロマンティックだなぁ~(´-ω-`)
もう結婚するしかないでしょ(その前に一緒に住も←
要所だけ描かれた「紅葉鬼」ですがとても興味を惹かれました。
ドラマの設定がいちいち面白そうなんですよね。
あれだけで見たいと思いました!スピンオフ待ってます!
西條はおばあちゃん似だったんだな~。血縁者が出てきて嬉しかったです(*´∀`*)
キャラの掘り下げが進むなか、長谷川さんの動きは活発になってきましたね。
次回くらいに爆弾落ちてきそう…((((;゚Д゚))))