内容をカンタンに説明すると…
- 墜落の危機を乗り越え、アストラ号は第2の惑星シャムーアに到着する。
- 惑星探査は順調に進み、食料も水も確保できそうな見通しだったが謎の毒胞子に侵される。
- 今回は…メンバーと打ち解けたユンファ。旅の楽しさを分かち合いながら、アストラ号は次なる惑星へ。一方、ケアード高校には親達が集められ、行方不明の子どもたちを死亡扱いとする失踪宣告の手続きが始まろうとしていた。
【彼方のアストラ 5話】PARADISE【アニメ感想】
<惑星シャムーア 遭難26日目>
「へー、そんなにすごかったのかユンファの歌は」
皆が次々と称賛を。
「ユンファはルーシー・ラムの娘だぞ!」
カナタの言葉に驚愕するキトリー達。
「ユンファ、恥ずかしがることはねーよ。自分を出すことは恥ずかしいことじゃない」
「うん…アリエスちゃんも言ってたけど私この旅ちょっと楽しい。皆と一緒に冒険できてそう思えるのもみんなが暖かくて、頼もしいから。私、歌うことぐらいしかできないけど一生懸命皆を手伝います。一緒に帰ろう、冒険しながら」
難航していた食料探しは…
(なんとあのポールツリーが食べられることをシャルスさんが発見。
無事に補給を済ませ、惑星シャムーアは5日間の滞在で後にすることになりました)
カナタ、ルカ、アリエス大泣き。
下ではお世話になったグルッピーが宇宙船に向かって走ってきてくれてました。
かわいい…(号泣)
(シャムーアでの経験はハードでしたけど私達は一段と強くなれた気がします)
「ルカくん、お願いがあるの」
ユンファが頼んだことは…散髪。
「あの…じろじろ見ないで」
ルカ上手!ユンファがショートボブになりました。
男子。可愛さにデレデレ。
<ケアード高校 遭難49日目>
ケアード高校教頭はウルガーの父、ゲルト。
「御存知の通り、捜索が打ち切られてから一ヶ月が過ぎました。
私達はもう現実を受け入れなければなりません。失踪宣告の手続きをしたいと思っております」
「失踪宣告?法律上で死亡扱いにするんですか?」
アリエスの母エマ・スプリングは納得がいかないと思わず椅子から立ち上がってしまいました。
他の親は納得というか諦めてるのか話をすすめることに反対の意思はない様子。
エマは宇宙の可能性を示唆しました。荷物も遺体も上がらない事自体がおかしいのだと。
「政府に頼らず我々だけで捜索するには莫大なお金がかかります。とても現実的ではない。
私だって辛いんです。みんなつらい。身が引き裂かれるような思いです。」
「……申し訳ありません。私ばかり、みなさんも同じ状況なのに」
「いいえ、同じ悲しみを分かち合う同士みんなで励ましあって行きましょう」
「政府と言えば今日はルカくんのお父さんのマルコ・エスポジトさんはいらっしゃってないんですか?確か上院議員でいらっしゃいましたよね?政府にかけあっていただくことはできないのでしょうか」
そう話すのはシャルスの母ソフィ。
「そんなことはとっくにやっておられます。でもこれ以上政府に協力を仰ぐのは無理だとお聞きしました」
「今日いらっしゃってないのはDNA採取の日だからです」
「ゲノム反対派の急先鋒だった彼が今日DNA採取ですか、どんなお気持ちなんでしょうね」
そう嫌味っぽく言うのはザックの父、ジェド。
<惑星アリスペード 遭難49日目>
水着も持ってきてたんですか!
「この星さいこー!」
親の心配、子知らず?皆めっちゃエンジョイしてました。
食べ物もほとんどが美味しいと判定される楽園に降り立ったようです。
貴重なタンパク質的なものはウルガーが鳥を撃ち落としてくれるので確保できました。
「平和か!」
色っぽい水着でくつろいでいたキトリーが叫びました。
「どうしたんすか急に」
「ふと冷静になって叫びたくなったのよ。楽園かなんなのこの惑星。リゾートか!
もう帰れなくていい。ここでのんびりあんた達とクラス日々も悪くない!」
「あんなに帰りたがってたのに…」
「過酷な生活から落差ありすぎて混乱してるね」
湖の方にはアリエスとユンファが。
豊満なボディの二人はビキニとスク水で違ったエロさを出しています。
「でもさアリエス、その姿で誘ってみればイチコロなんじゃない?あいつも。
……カナタのことよ。」
「なんです!!?」
この惑星の全ての生物は単為生殖であることがわかりました。
「クローンを作って増えるってことか」
さてさてどこぞの一室では女子4人集まって恋バナ大会になっています。
「わかってんのよあんたのことは。正直に言いなさい。どう思ってんのカナタを!」
「キトリーちゃん攻めるなぁ」
「こういうの楽しい」
ユンファもフニシアも楽しそうです。
「カナタさんは命の恩人です、好感を持つのは当たり前です」
「まぁきっかけはそれだよね。」
アリエス困ってる困ってる。
「恋バナになるとこのわかりやすさ~~~」
「キトリーちゃんだってわかりやすいですよ?」
「ザックくんよね?」
「ユンファが攻めてきた!」
「見たこと無いような顔でニヤニヤすんな!」
ちょうどアリエスもユンファも顔見えないようになってます。見たい(笑)
「恋バナになるとこのわかりやすさ~~~」
「キトリーちゃんだってわかりやすいですよ?」
「ザックくんよね?」
「ユンファが攻めてきた!」
「見たこと無いような顔でニヤニヤすんな!」
彼女がいるかどうか確認してもいいんじゃないの?ってことに。
「そんなの聞かないです!」
といってたアリエスでしたが。カナタがいる洗面所へ…。
「カナタさんはあれ…ですよね。学校では結構その…モテますか?」
「ああ・・・もちろんオレはモッテモテだぜ。全人類に。」
「それじゃああの、彼女さんとかいらっしゃるのかな…なんて」
「ああ、もちろんこの世の女は皆彼女だぜ」
わなわな震えるアリエス…。
「ちょーつまんない…もういいです。カナタさんなんなんですか!」
怒ってでていきました。こっそり聞いてたキトリーがカナタをひとしばき。
<惑星アリスペード 遭難50日目>
釣り竿を作ったルカと一緒に出かけるウルガー。
ほんと気さくに色々話しかけてくるルカ。
「ウルガーさんのお父さんがツヴァイク先生だったのは気づかなかったっすよ。名字で気づいても良さそうなのに」
「人のフルネームまでいちいち覚えちゃいねーだろ」
「いやいやおいらメンバーのフルネーム全部覚えてますよ。ウルガーさん、おいらの名字言えますか?友達なら覚えてくださいよ」
「友達じゃねぇって言ってんだろ」
「エスポジトっすよ。ルカ・エスポジト」
ウルガーの顔色が変わりました。掴みかからんばかりの勢いで問います。
「エスポジトか。お前のオヤジの職業はなんだ」
「政治家っすよ。あれ、前に言ってなかったっけ…」
「マルコ・エスポジト……。」
翌日…。
外で食事、ピクニックって感じですね。
「皆のおかげでこの惑星での食料集めは終了した。明日出発しよう」
あまりの楽園さに名残惜しそうなキトリー
「こうしていくら写真をとっても今の感覚は残せないんでしょうねぇ」
「旅の経験を経て見てる景色だからね。あとで見返すのとは違うさ」
「この経験も年を取ればだんだん薄れていくんだろうねぇ。何だか寂しいな」
ザックは記憶を保存していつでもアクセスできる時代がくるかもしれないと。
「あんたってほんとにロマンがないわね」
「この中に刺客がいるとかもう思ってないっすよ。そんなの信じられないっすもん」
銃口がルカに向けられます。向けたのは…ウルガー。
「動くな」
「ウルガー」
「この銃は本物だ、動けば撃つ」
カナタは動揺。
「嘘だ、嘘だと言ってくれ。ウルガーが刺客?」
レベル高すぎですねぇ…。恋バナ、まさかあんなに大胆に進むとは思いませんでした。
三角関係にならないので見てて安心できますね。
天然かと思ってたアリエス、きっちり恋の話自覚ありですか…。天然なのはカナタの方でした。
マジであの返事は無い(笑)
今回親が勢揃いでしたがどことなく皆冷めた感じに見えるのは気のせいなんでしょうか。
アリエス母だけがアツかった気が…。
あー楽園行きたい!