前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- キャシーに殺し合いをするよう命じられたレイとザック。殺人衝動を抑えられないザックは、自らの腹を掻っ捌くのだった。発狂するキャシーにレイが発砲。意識を取り戻したザックがキャシーにトドメを刺す。
- B2フロアへ向かうエレベーターに乗り込んだ二人。レイの行動にご満悦のザックだったが、直後に出血多量で意識を失ってしまい…!?
- 今回は…止血剤を手に入れる為、レイはひとりでB2フロアを探索する。彼女の前に現れたのは「神父」を名乗るグレイだった。
【殺戮の天使 7話 アニメ感想】Who are you?
瀕死のザック!レイはひとりでB2フロアに挑む!
気絶したザックを引きずるレイ。
B2フロアに到着しました。
すごい血の跡ですよ!致死量超えてません!?
レイの呼びかけにザックが反応しました。
良かった!死んでなかった!(´∀`;)
「着いたのか…じゃあ、行くか…」
「ザック!血が!」
「あぁ?こんなもんどうってことねぇ…」
傷口から血が溢れてます!
普通の人ならとっくに死んでますよ。
「動かないほうがいいよ」
「大丈夫だって…言ってんだろーが…」
どう見ても大丈夫じゃねーだろ(真顔)
「レイ、お前―――なにヘンな顔、してんだ……」
あのレイも珍しく感情を顕にしてます。
ザックは再び気絶してしまいました。
息があるのを確認したレイは、B2フロアを一人で進むことに。
「これ以上ザックを運ぶのは無理だし。…少し待ってて、薬か何か探してくるから。必ず役に立つから。ザック――!」
初めての別行動ですね!
B2フロアの殺人鬼もいるはずだし、レイひとりで大丈夫でしょうか?(´・ω・`;)
レイの偽り?真実の姿とは!?
歩みを進めるレイは、甘い匂いがする謎の煙に包まれてしまいます。
どうやら幻覚を見せる効果があるみたい。
ここは懺悔の間。
レイに浴びせられる無数の言葉は、彼女自身の本当の姿を暴こうとしているようです。
「さっきからおかしなことばかり…」
《己の罪はその目に見えているか?》
「!」
《もし黒く塗りつぶされていると言うのであれば、それは己がしたことだ。罪を消してしまったのか、それとも罪と気づいていないのか?己が見失った罪ならば、再びそれを完成させ、そこから流れ出た罪を受け止めろ》
レイの前に、一枚の絵が現れます。描かれているのは羊の親子。
『レイ、レイ、レイ』
『こっちにおいで。どうしたんだ?こっちにおいで…』
絵画から現れたのはレイの両親?優しく娘の頬を撫でますが…。
「どうでもいい。私が今やらなきゃいけないのはザックを助ける事」
無感情にそう言い放ったレイは、手にしたガラス片で絵画を切り裂いてしまいました!
姿を消した両親…。代わりに絵画から大量の血が噴き出します。
どゆこと?(´・ω・`;)???
「またおかしな場所…。早くしなきゃいけないのに」
先程から風景がコロコロ変わりますね。全て幻なのでしょうか?
レイの足跡は、血で真っ赤に染まっています。
B2フロアの殺人鬼・グレイ登場!レイはB5に戻ることを決断!
「君は誰だ?」
甘い煙が晴れ、教会に到着したレイを待っていたのは、「神父」を名乗るグレイ。B2フロアの住人でした。
白目が怖いです。眼球どこやった?(´・ω・`;)
「そう怖がらなくても良い。私は君がどのような者かまだ判断しておらぬ。君がどういった人間かわからないのだから闇雲に裁きを下すことはせんよ」
今までには無いタイプの殺人鬼ですね!
よかったー、どこかの誰かみたいに衝動を抑えられない人じゃなくて(´∀`;)←
話が通じるだけでもありがたいです。
「ここで何をしている?」
「血を、止めるものを探している…」
「止血剤かね?それはザックが必要としているのだな」
「どうしてザックを知ってるの?」
「当然だ。私は彼らのことを誰よりも知っているのだから」
口ぶりから察するにグレイが黒幕みたいですね。
このビルが何なのか、なぜ出来たのかも知ってる?
止血剤が置いてあるのはダニーのフロアだそうです。
「下に戻りたいのかね?」
「ええ」
「ならば難しいことはない。私と共になら戻ることができる」
「あなたと一緒になら?」
「ああ、そうだ。私はその方法を知っている」
「その言葉は信用できるの?」
「私は偽りは告げぬ」
不安ではありますが、グレイと一緒に行くしかないですね。
さらに彼が出した条件は、レイが「試練」を受けることでした。
(手がかりはこの神父しかいない。一度ザックの所へ…)
来た道を戻るレイ。しかし通ってきた部屋の数と合いません。
このフロアに来てからおかしな事ばかりですね…。
「ザック!」
「あー…?」
「動いちゃダメ」
「レイ、お前どこ行ってた…」
ザックの体勢が変わってますよ!?
レイを追いかけようとしたのか…。無茶な真似を( ̄▽ ̄;)
「お願いザック、私を役に立たせて」
「お願いって…そう言えば良いと思ってんじゃねーだろーな?」
「お願い…」
レイの必死の説得。自分の状態を認めたザックは、彼女に託すことにしました。
「お前が本当に死なねぇってんなら、行ってこいよ。俺は寝る……」
「うん」
「下に行くなら、俺のいたフロアまで降りろ。テメーを一番最初に見つけた場所…そこに俺の部屋がある…そこにある俺のナイフを持って…来い…」
B5フロアで止血剤を。B6フロアでザックのナイフを手に入れるべく、レイの試練が始まります!!
B3フロアの試練に挑むレイ!かつてない狂気がチラつく!!
「よほどザックを私に近づけたくないようだな。そんなに睨まなくてもザックには何もせん」
意識のないザックをグレイから守るレイ。
彼女のこういう姿は珍しいですね…。
二人はエレベーターに乗り込み、下階へ向かいます。
「君は何故ザックを助けようとしているのかね?」
「彼が死んだら困るから」
「困る?それはなぜだ?」
「ザックが神様に誓ってくれたの。私を、殺してくれるって」
「ほう、それが理由かね?なんとも…。とんでもない誓いをしたものだ」
ザックのためではなく、自分のためにザックを助ける…。
改めて見るとレイって自己中かも?( ̄▽ ̄;)
利害が一致したとはいえ、約束を果たすまでにかかる負担はザックの方が圧倒的に大きいですよね。
レイに自覚がないだけで、ザックのために動いてるようにも見えますが…。
(この匂い…この人からだ……)
それはB2フロアで嗅いだ甘い香りでした。
B3フロアに到着。グレイはレイに試練を受けてもらうと言います。
「まだダニー先生のフロアじゃない!」
「試練はそれぞれの階で受けてもらう。難しいことではない、牢獄にあるエレベーターを動かす電源を入れれば良い」
そんな話初耳だぞグレイ!!騙したな!?←
「行きなさい。レイチェル・ガードナー」
レイは一刻も早く止血剤を手に入れるため、急いで牢獄に向かいます。
「ウオォォォォォ……」
電源を発見したレイですが、牢獄にはキャシーに囚われていた罪人たちが居ました。
ゾンビのように襲い来る罪人たち。一人じゃありません。何人も何人も湧いて出てきます!今までどこにいたの!?(笑)
「あぁ…邪魔だな…」
レイは追ってくる罪人を躊躇なく射殺しました。
「邪魔」って吐き捨てちゃうあたり、罪人に何の感情も抱いてないようですね…。
(あそこなら…!)
レイが向かったのは銃殺刑の部屋。階段を登って操縦室に向かいます。
ていうかキャシーの死体が無い!一体どこへ!?
(ここから私たちを…)
モニターが起動し、フロア全体を監視できるようになりました。
ゾンビ化した罪人たちがこんなに…(;´д`)
(お願い。私の邪魔をしないで)
照準を罪人に合わせてガトリングガンを操作するレイ。
モニターには恐ろしい光景が広がっているはずですが…。それよりレイの顔が怖いかも…しれません…((((;゚言゚))))
彼女の狂気は彼女自身の「罪」からくるものなのでしょうか?あんなに会いたがっていた両親(の幻影)を見ても無反応だし、謎が深まります。
レイとザックが別行動になったのって初めてですよね。レイが一人でいる心細さが半端ないです。ザックの頼もしさを今になって実感しました(笑)
致死量超えの出血をしてるのにまだ生きてるとは…どんだけ不死身なのザック!
ビタミン剤のおかげで一命を取り留めてる可能性も!?←
ザックが一刻の猶予を争うのに、各フロアごとに試練を課してくるグレイが鬼畜過ぎて!
B2フロアは不思議な仕掛けがいっぱいでしたね。どういう仕組みになってるんだろう?全部「甘い香り」による幻だったんでしょうか?(´・ω・`)