内容をカンタンに説明すると…
- 雪の国スノウフィリアにやってきた一行。似たような容姿の三兄弟の王子と出会う。次男のグレイシアは悩みを抱えているようで家を抜け出しているという。
- 長男が優秀過ぎてどうしても敵わない次男は素直になれない。グレイシアはグレイシアだと主人公は言う。そんな中ユメクイに取り囲まれることに。
- 今回は…ユメクイと共に現れたケガレマル。キエルをおびき寄せる囮として姫とグレイシアを氷の壁で閉じ込めてしまう。ナビに姫がいないことを知らされたアヴィ達は吹雪の中探索に出かける。
【ファン必見】夢王国と眠れる100人の王子様 公式設定集 vol.2
【夢王国と眠れる100人の王子様 7話】パウダースノウの贈り物【アニメ感想】
ついに蝶から人へ
「夢よ光よ、王子を守り給え」
ユメクイと戦うグレイシアを手助けする姫。
蝶が人の形をして眼の前に。ケガレマルついに人前へ。
「お見事でしたわ、雪の王子はん。お姫はんもなんやらけったいな魔法使いますなぁ。ほならわても、マジカルミラクル夢々パワー、ぽんっ」
ユメクイが出てきました。ユメクイを出すことのできるこのケガレマル何者…。
「何が狙いだ?」
「あんさんにも何も恨み無いんですけどね」
「…キエルのことを狙ってるんですね」
「ピンポーン、なかなか鋭いなお姫はん」
姫様敏いです。
「キエル王子を釣るための餌になってもらいます」
閉じ込められてしましました。
「どうや~天然の冷蔵庫~半日もすればかっちこっちに凍りつくはずや」
グレイシアだけでも逃してほしいという姫の願いは聞き入れられず。
行方不明
「すまねぇオレに力がないばっかりに…さっきの魔法は使えるか。オレの魔力を増幅させてあの壁を壊すんだ」
「わかりました」
詠唱の途中でふらついてしまいます。倒れそうになる姫。寒さに体力を奪われていってるようです。
「このままじゃ雪止めの儀に間に合わない」
「おまえな、そんなことより自分の命を心配しろよ。オレが居なくたって兄さんは儀式を成功させるだろう」
城の中は忙しそうです。
「今日は午後に雪止めの儀を執り行うことになったんだ。ずっと延期していたからね。でもグレ兄が帰ってきたから」
シュニーはお手伝いのようなものだと俯く。
アヴィが姫を探しにやってくる。
「今朝、衛兵がこれを見つけた」
フロストが見せたのは二人の私物。
「心配するな、既に捜索隊を派遣して探している。時期にみつかるはずだ」
シュニーがフロストに儀式の中止を提案しますが
「予定通り行う。これ以上の延期は出来ない。国民を不安がらせないよう、この件は内密にしておけ」
捜索隊にまかせて自分たちは動かないようにというフロスト。
キエルは自分たちはそれはできないという。
「フロ兄、ほんとにいかないの?」
キエルの言葉でフロストはどうするのでしょうか…。
二人きり
「おい、おまえ。もっとこっちこいよ」
「ええ~~~~~!!?」
「なんだよその反応は。くっついたほうが少しは暖かくなるだろ」
いそいそと近づく姫ちゃん。可愛いです。
吹雪の中捜索に出るキエル達。
姫、うとうとし始めてます。
「今すごく寝たい気分で…」
次に目覚めるとグレイシアの上着がかけられてたんですがこれサイズでかくなってませんか?
二人で着られるようにサイズ魔法ででかくしました?
「大丈夫です、きっとフロストさんが助けに来てくれます」
姫は何故か確信を持った瞳で。
「兄さんが来るはずないだろ」
グレイシアは諦めてますね。
お初です
キエルの眼の前を蝶が飛んでいきます。
「どこへいくんだよ」
「あの変な蝶を追いかけるんだよ。海賊の国でもあいつを見たんだ。オレに近づいて…海へと誘いだした。きっとあいつが姫ちゃんをさらったんだ。
またオレを誘い出すために…多分ね。」
ついにアヴィに詳しく話しましたね。
「罠ってことか」
キエルの前に初登場。
「お初にお目にかかります。わたくしケガレマルと申します」
「ある方にキエル王子を連れてこいって言いつけられましてなぁ」
ユメクイとのバトルに苦戦するアヴィとキエル。
そんな危機に駆けつけたのはシュニーでした。
「なんや弟はんの方でしたか驚いて損しましたわ」
シュニーの危機を助けるフロスト。
二人の魔法であっという間にユメクイが倒されます。
「ちょいと旗色が悪いみたいなんで今日のとこは退散しときましょか」
アヴィの一撃がケガレマルの頬に傷を負わせます。
「おまえはキエルの何を知っている。誰がお前を送り込んだ?」
アヴィが怒りながら尋ねます
「あんたはぜ~んぶ覚えてるはずや。けど心では思い出したくないっておもてる。だから思い出せへんだけ」
記憶喪失になった理由は何かショックな出来事があったからのようです。
兄弟の絆
グレイシアが力を込めた一撃は壁に亀裂を入れただけでした。
(また…駄目だったか…兄さんごめん)
目を閉じ、目覚めた時は兄の背中に。
「お前の魔法でヒビが入っていなければオレもあの壁を破れなかった。お前は最後までよく戦った。堂々と胸を張って城にもどれグレイシア」
お兄様、言い方優しくなりました!?
「どんなことがあろうと雪の国の王子は俺たち三人だ」
やっぱり仲良しじゃないですかーーーー!
アヴィ雪だるま作るの上手!
『これがお父さんで、これが僕で、それからこれが…セティーク!』
キエル…過去の記憶思い出し。名前を思い出したようです。
「本当に今日で行っちゃうのか?…また遊びに来てくれるよね?」
「もう来ないかもな」
「そうだな…」
「でも下僕じゃなくて友達にしてくれたら遊びに行ってもいいよ」
シュニーにとってはじめての友達になった三人。でもナビは…
「おまえはペット」
雪止めの儀がはじまりました。
「グレイシア今年はおまえがはじめろ」
「けど…」
「ずっと練習してきたのだろ?」
仲良し三兄弟…(号泣)
「スノウフィリアより春風の通り道が開かれた」
「旅の者たちの無事を祈る」
無事に儀式成功し、グレイシアは柔らかな笑顔に。
定番の(?)上着かけもありましたし。
フロストはちょっと言い方が下手なだけなのはわかっていました。
三人共兄弟思いですよね。キエルが珍しくフロストに諭す感じでに言っていたのが印象的でした。
おかげでフロスト、自ら動いて解決させましたしね。素敵です。
ユメクイの居ない安定した国はグレイシアも安定したことで更に心配いらない感じですね。
ケガレマルが表に出てきたことでキエル側の進展もはじまりそうですね。