前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ガス室から脱出したレイとザック。しかし毒が回ってしまい、少し休憩することになる。ザックは夢の中で孤児院時代の記憶を思い出していた…。
- 危ない薬を注射したザック。殺人衝動が抑えられなくなる中、レイとの約束を守ろうとするが…!?
- 今回は…逃げるレイ。それを追うザック。銃刑の部屋に到着した2人をキャシーが出迎える!仲間割れを楽しむキャシーは、レイにザックを撃つよう仕向けて…!?
【殺戮の天使 6話 アニメ感想】Zack is the only one who can kill me.
初めての殺人…!私たちは道具じゃない!
孤児院時代、死体処理をさせられる毎日のザックは、偶然TVに流れていたスプラッタ映画を目にします。
「なんだ…こうすりゃァいいんだ…」

包丁を手に夫婦の寝室に向かいます。
衝動のままに包丁を振るい、部屋は血まみれに…。
これがザックという殺人鬼の誕生でした…。
(あの時とは違う。私が生き延びるためじゃない。ザック自身のために。今だけザックに殺させない…!)
ザックから逃げるレイは、銃刑の部屋にたどり着きました!
今回もザックに捕まることなく完走ですよ!意外と足速いよね!!(・∀・)←
しかし銃殺刑の部屋は行き止まりでした。
レイに鎌をかけるザック!すると彼の腕が銃撃で打ち抜かれて…?!
キャシーの登場です!!
防弾ガラス越しに射撃してくるなんて卑怯だぞーっ!(`Д´)ノ
「もう、バカな子。相手が違うって言ってるでしょう?」
「ザック…!」
「寄るんじゃねぇ!!!」
「ほらほら、撃たれた痛みでちょっとは理性的になったかと思ったけどこれだもの。が・ま・ん、できないのよねー?」
ザックは自制するので精一杯みたい…(;´д`)
キャシーの口調がすごく色っぽいです!!(笑)
「本日のメインイベントよ。さぁ、面白いものを見せて頂戴?」
キャシーに渡された拳銃。これで五分五分でしょう?、と。しかしレイは撃たないと決めました。
「あれぇ~もしかして引き金を引くのが怖いの?面白みのないつまらない子から抜け出すことができないの~?」
「うるさい…」
レイが珍しく感情をあらわにしました。吐き捨てるように「うるさい」って!!(笑)

「これは私の意志。ザックに殺されるのはいい。でも、あの女の思い通りになんかならない。だって、私もザックも、道具じゃない。殺すのも殺されるのも、私とザックの意志だよ」
何よりも道具として扱われる事を嫌うザックに、レイの言葉が響いたようです。
ザックの狂気!歓喜するキャシー!
「あぁ…もうガマンできねぇ!!なぁ、せめて笑ってみろよ!今!!」
ザックにそう言われて笑ってみせるレイ。
可愛いんですけどね…。やっぱ目と表情筋が死んでるんですよね(笑)
「下手くそ…。でも、な。それが本物になったら最高だ!そのお前を殺す想像をしただけで、俺は誰よりもいい笑顔になれるぜ…?」

「自分を殺っちまえるくらいになぁ!!!」
え、えぇえええええ!?Σ(゚д゚lll)
まさかの自決!?なにしてるのザック!?
レイはザックに駆け寄ります。
キャシーは奇声をあげて思わず銃殺刑の部屋に乗り込んできましたよ!
「あぁっ、おぞましい!模範的なんて間違いだったわ!レイチェル・ガードナーは罪人のなりそこない!アイザック・フォスターは欲望に駆られて自分で自分を殺すほど愚かだなんて!!失望したわ!」
いやほんとですよ。ザックの所業については、キャシーに同意せざるを得ません(笑)
「ここで引き金一つ引けないなんて、あなたは罪人のなりそこない…!ねぇ、あなたどうしてここに来れたの?」
罪人かそうでないかは置いといて、レイがなぜここに来たのかは私も気になります。

「あらやだ!生きてるじゃないの!!素敵!!」
血だまりに倒れるザックが、息を吹き返しましたよ!?Σ(゚д゚lll)
キャシーも大興奮です!顔が変態だ!(笑)
「ザックを殺すの…?」
「えぇ。だってこんなに素敵な在任を断罪するのは私しかありえないでしょう?」
「やめて」
レイはキャシーに先ほどの拳銃を向けます。が、撃つ様子はなく…。
ちなみにこの拳銃、最初から弾は入っていませんでした。
「せっかくだから延命して、活きが良い状態で罰してあげなきゃねぇ…?あははは!!あーはははは!!」
キャシーは意識のないザックの顔を踏みつけます。
アングルが艶かしいぞ!?
一部のファンがすごい喜びそうな構図ですね!←
これがレイの本性!?キャシー死す!!
ザックが殺される…?
レイの頭をよぎったのは、断片的な記憶でした。
これはもしや、彼女が見たという殺人現場なのでは?
青い月の風景が真っ赤に染まりました。
(――だめ。ザックを殺させない。だってわたしを殺すのは……ザックだから)

「――バン。」
レイが放った銃弾がキャシーの腹部に命中!!
ポシェトに拳銃が入ってたんですね!
”ハンカチに包んでいた物”ってこれだったんだ…(°д°)
「はぁあぁぁ!!??このガキ!!とんでもない本性を出してきたわね!最高だわ!この罪人女!断罪してやる 断罪してやる 断罪してやる!!その涼しい顔の下の悪魔を私が断罪してやる!!!」
絶叫するキャシーですが、次の瞬間、右腕が吹き飛びました。
ザックキタキタ――(゚∀゚)――!!
「うるせぇよ…撃たれて嬉しそうな顔してんじゃねぇよ!おかげで殺したくて殺したくて、目が覚めちまっただろうが!!」
「うそ…でしょ…?」
「現実だ。目ェ覚ませよ!!」
驚愕するキャシー。
あれだけの重傷を負ってなお動けるザックに対してなのか、自らが迎えようとしている死に対してなのか。

胸部を深く斬られたキャシーは、息絶えました。
最後まで、断罪人として罪人を裁こうとしてましたね。
周りは血の海になっています…((((;゚Д゚))))
「…静かになったな」
「ザック。大丈夫?」
「あぁ?腹いてぇに決まってんだろ」
「ザックはあの時喜んで自分のお腹を斬ったの?」
「俺をあのサドマゾ女と一緒にするんじゃねーよ。つまんねぇ顔のお前を殺してあの女に殺されるよりよっぽどマシだと思っただけだ」
欲望に駆られて斬ったわけではなかったんですね!
だとしてもその理屈には納得しかねますが!(笑)
ザックにとって、笑顔のレイを殺すことは何よりも優先させるべきことであり楽しみな事みたい。
「それよりあの女の顔見たか?」
「うん」
「ケッサクだったなぁおい。お前もよくやったじゃねーか。おかげですっきりしたぜ」
「本当?」
「あぁ。腹がいてぇのが気にならねーくらいにな」
気になるとか気にならないとかじゃないと思うんですよね!( ̄▽ ̄;)
地面には血が滴り落ちてます。出血が止まってない証拠では!?
傷口を抑えてるし…絶対ヤバい(確信)
(このくぼみ…さっきの壁には”名を告げよ”と書いてあった)
「写真っつーのを撮るときに使ったやつか?」
上階に繋がるエレベーターを発見した二人。
レイは、ネームプレートをくぼみにはめる必要があると気づきました。
「神は汚れた者は要らぬ…」
手元にアイザック・フォスターとレイチェル・ガードナーのネームプレートがあります。
レイが使ったのはザックのプレートでした。
自分が「汚れた者」だと思ってる?この時のレイの胸中が気になりますね…。
ザック!?ザック!!!
「おい、レイ。お前マジでよくやったな」
「何を?」
「あのイカレ女に一発打ち込んでやったやつだよ。すげースカッとしたよな!」
「うん」
エレベーターに乗り込んだ二人。ザックはいつになく上機嫌ですね!
「お前、そもそもなんでここに来たんだ?」
キャシーと同じ質問。殺人鬼たちから見ると、レイは場違いな存在なのでしょうか?
大まかに説明するレイですが、「訳分かんねぇな」とザックに言われてしまいました。
視聴者「僕達私達も訳分かんねぇよ(´・ω・`)」
「まぁいい。なんにせよ、あの時あいつを撃ったのは正解だったんだ。思い出しても笑っちまうくらいに最高にタイミング良かったぞ」
「機嫌、いいね」
「まぁな」

「お前もそうだろ!なぁ?」
ぐあぁぁぁぁぁッッッッッ!!!(死
ザックの笑顔が眩しい!!!_(´ཀ`」 ∠)_←
こんなにあっけらかんと笑えるんですね…
いつものサイコな笑みとのギャップが…!
女性視聴者、息してますか?←
「ザック、着いたよ」
ようやくB2に来ましたね。ここまで長かった~(´∀`;)
レイチェルはザックに呼びかけます。が、返事がありません。

「ザック…。ザック。ザック――!!」
血まみれじゃねーか!!(゚д゚lll)
そりゃそうですよね!あんだけカッ捌いてたんですからね!
むしろこうならない方がおかしいですよ!!
かつてない大ピンチに直面した2人!これからどうなっちゃうの!?

キャシーは最後までブレませんでしたね(笑)ちらりと覗いたレイの本性に、背筋が凍りました。彼女もなにげに謎が多い人物で…。
ようやくサドマゾ女(キャシーのフロアを脱出したのに、大変なことになっちゃいましたね!
殺人鬼ザック、ついに死す!?←
さすがの彼もあれだけ傷を負えばそうなりますよね…。
出血が酷いし、早く手当をしないとホントに死んじゃいますよ…。((((;゚Д゚))))
2人でここまで来たんだから、なんとしても地上に行って欲しい!
B2フロアの殺人鬼も待ち受ける中、レイチェルがどうするのか目が離せません!