作品情報
内容をカンタンに説明すると…
- Wright Flyer Studiosのスマホゲーム「消滅都市」がアニメ化決定!
- その日、一つの都市が消滅した。残されたのはポッカリと空いた大穴と無の空間だけ。詳細は3年経った今なお解明されず、巻き込まれた多くの人が行方不明のままである。
- 事件の唯一の生き残りである少女・ユキは、運び屋のタクヤとともに消滅都市ロストを目指すのだが…。
【消滅都市 1話 アニメ感想】消滅
謎の少女と運び屋の男

謎の施設で研究対象にされるひとりの少女。
《いつまでも続く日常。自分という存在。ある日突然、なんの前触れもなく失われてしまうとしたら?果たせなかった思いやかけがえのない記憶はどこへ行ってしまうのだろう?》
『ユキさん!!!』
『アキラ!』
『ユキ!ソウマ…!』
都市の消滅に巻き込まれたのは少女と男性と、少女の父親と思しき男。そして数多くの人々…。

「来い!早く!!」
場面は変わって、施設に囚われていた少女をこの男が救出しにきます。
窓ガラスを破壊して隣のビルに飛び乗るあたり、プロの仕事人のようですが?
「俺はただの運び屋だ。あんたを送り届けたら契約は終わる。それまでじっとしてるんだ。いいな?」
「・・・・・・」
少女は男のバイクに乗り移動します。
敵の追撃!消滅都市とは?少女の正体は?
「!!」
「マジかよ!?」
上空からヘリの音が!?
組織の追っ手のようですね。

さらにバイクの前に飛び出してきた坊主(?)が運び屋たちの逃走を妨害します。
この坊主しつけぇ!(´Д`;)
耳鳴りと頭痛を起こした少女から電磁波のようなものが発生し、坊主を退けるのに成功しますが…。
運び屋「なんだ、今のは!?」
呼吸を乱す少女。一体何者なのでしょうか…。
「乗れ!早く!!」
トラックに運び屋と少女を匿ったのは、研究衣に身を包んだ男女。
運び屋の雇い主のようです。
「説明しろ!」
「タマシイだな…」
「タマシイ?」
「3年前の消滅に巻き込まれた人たちらしい。そもそも誰の遺体も発見されていないから、我々が便宜上タマシイと呼んでいるだけだ。それでその子は、消滅に巻き込まれて生き残った唯一の生存者なんだ」
運び屋は厄介なことに巻き込まれたようです。
「貴重なサンプルなんだよ。取り戻せて良かった」
敵がなりふり構わず少女を捕らえようとした理由もこれですね。
「いずれにせよ俺の仕事はこれで終わりだ。報酬は振り込んでおいてくれ」
「タクヤくん、ひと仕事終えたばかりで済まないがもう一件引き受けてもらいたい。消滅都市ロストへ行って欲しい」
「!? ロストだと!」

「あの一体は政府によって封鎖されているはずだぞ!」
「あぁ、極秘裡に内部調査も行われているらしいが3年たっても一向に進展がない。生きて戻った人間がいないということだろう。遠隔操作によるロボットも使えない。内部ではあらゆる通信手段が遮断されてしまうという噂もある」
ぽっかり穴が空いてますね…。自然災害?人的災害??
そこは何もない無の空間でした。が、研究者曰く「何もない状態がある」と。
「これを見てくれ。メッセージだ。暗号化されている」
暗号を解読すると
『ユキ。ロストで待つ』
それはユキの父親からのメッセージでした。
「お父さんは生きてるの!?」
「残念ながら分からない。3年前彼は突如発生したロストを食い止めようとして巻き込まれてしまった。その彼から今になってメッセージが届いたんだ」
生きていたとしてもロストから出られない状況なんでしょうね。
ユキは今にも泣きそうになっています。
「とにかくロストへ行けば何かが掴めるはずだ」
「ひょっとして運ぶのは…」
「ユキだ。ユキをロストに送り届けて欲しい。タクヤくん、君にしか頼めないんだ」
迷うタクヤでしたが、少女を見て思うところがあったのか、依頼を引き受けることにしました。
「…報酬ははずむんだろうな?」
タクヤの本心に気づかない少女は、睨むような目で彼を見つめます。
お金目的だと言われると気分は良くないですよね…( ̄▽ ̄;)
姿を消したユキ

「タクヤ!もうっ、びっくりさせないでくれよ!!」
「怒った顔もイケメンだな」
「うるさいよ!」
タクヤが訪ねたのは親友・ギーク。
典型的なヲタクですね!今時貴重ですよ!
「これなら30分もあれば。それでも食べて待ってて」
ギークに先の坊主戦で破損したバイクを修理してもらいます。
有能なヲタクだ!!
「ちょっとな、ロストまで行くことになった」
「!!!! タクヤ…何考えてんだよ!?」
一旦場所を移してユキの正体や一連の事情を話すタクヤですが、ギークに反対されます。
「タクヤが報酬に目がくらむような男じゃないのは分かってる。でもどう考えても危険だよ!現に怪我だってしてるじゃないか!」
「仕事だからな」
「だからってこんな…!」
「契約は守りぬく。俺のポリシーだからな。どんなものだろうと依頼されれば俺は運ぶ」
「それは分かってるって。でも今回は死ににいくようなもんだよ!あの子のためにそこまでする必要があるの!?赤の他人でしょう!」
ギークはタクヤが心配なんですね…。
「他人もなにも…ただの荷物だ」
ふたりの会話を盗み聞きしていたユキは、タクヤの言葉を聞いてその場を離れます。
気配に気づいたふたりはユキの後を追いますが既に姿はなく。

「お父さん、ソウマ、アキラ……」
行くあてもなく街をさまようユキ。
父と弟・ソウマ。スーツに身を包んだ男・アキラは護衛でしょうか?
「見えるわ」
「!」
「あなたの星の巡り…とてつもない運命をせをっているわね」
見るからに怪しい占い師に話しかけられました!!
「すぐに引き返しなさい。さもないとあなた―――」
大ピンチ!!
タクヤはギークやその他信頼できる人物を頼ってユキを探します。
「よぅ…」
「…久しぶりねタクヤ」
「急で悪いが調べてほしいことがあるんだ。ロスト内部の侵入ルートを教えてくれ」
「あなた一体何を!?」
「頼む!」
「…わかったわ。以前調べたデータがある、あとで送っておく」
「ありがとう。よろしく頼む」
タクヤと通話を終えた女性の背後に敵の姿が!!
危ない!と思ったのですがどうやら女性も敵の一味だったようで。
こちらの動向が漏れてしまいました。なんてこった(´Д`;)
「本当、変わってないわね…」
タクヤとこの女性は過去に何かあったようですね。
日も落ちた頃、タクヤはようやくユキを見つけました。
「一人どうするつもりだ?乗れ。早く乗れ!行くんだろう?父親のところへ行くんだろう!?」
若干の敵意と反抗心がこもった目で、ユキはタクヤを睨みます。
「俺を信じられないならそれでいい。でもあのメッセージを見ただろう?父親くらい信じたらどうだ」
ユキはタクヤのバイクの後部座席に乗りました。
「あんた!!相当大事にされてるみたいだな!」
ロストへ向かっていると、案の定、組織の追っ手がやって来ました。
ヘリの機関銃がバイクめがけて連射されます。
しかしタクヤの華麗なドライブテクで回避するのに成功。伊達に運び屋やってません!
さらに前方から例の坊主が現れ、行く手を阻まれます(しつけぇ

坊主の念力?引力?攻撃を、バイクを盾にして防ぐタクヤ。
もうタクヤがすごいのかバイクがすごいのか分かんないですね!
坊主との戦闘を逆手に取り、ヘリを墜落させるのに成功しますが、坊主は尚立ちはだかります。
「もういい!意味ない!あなたには関係ない!!ロストなんて行ったって…!」
タクヤが自分のために血を流すのを見てユキは我慢ならなかったようです。根は優しい子なんだよ…。
「どうせ死んでるよ!お父さんだって!」
「諦めんな。その目で見たのかよ!?いかなきゃ分かんねーだろ!!」
「消えちゃったんだよ、全部…!」
「確かめろ、自分の目で!」
「このままじゃあなただって!」
その間も坊主の攻撃をバイクが防いでくれます。鉄壁バイクありがとう!!!
「あんたが呼び出したのか!?」
ユキの想いが呼び出したアキラ(?)がセルフ銃撃戦を開始!
アキラが受けたダメージは召喚主のユキにも反映されるようなので、むやみに戦わせる事は出来ませんね。
攻防を繰り返しながらも、アキラの華麗な拳銃捌きによって坊主を倒すのに成功します!
一般人が拳銃を扱えるわけないし、やっぱりSPだったのかな?
「ここまで来れば…うっ!!?」
油断したタクヤを襲撃したのは敵の服に身を包む少年でした。
タクヤはバイクごと吹っ飛び、ユキは保護されます。

「ちゃんと回収しといてね?男の方は殺していいよ」
あらぁ美少年だぁ…←
しかしこんな子供も戦力として駆り出すんですね?敵の全容と目的が未だ掴めませんが。
「すみません。お手を煩わせてしまい」
「スズナ、どうしてもっと早く報告しなかったの?」
「…」
「僕を出し抜けると思った?」
「………」
敵も一枚岩ではないみたい。
「ロストに近づく危険性は十分わかっているはずです。そもそもこれまでたどり着けた人間は一人も…」
「少なくとも組織が彼女を殺すことはないだろう。利用価値がある限りな」
「でも彼は」
「いずれにせよ貴重なサンプルにはなる。あとは観測者が決めることだ」
タクヤの依頼主は人間性に問題がありそう…( ̄▽ ̄;)
”観測者”って何でしょう?
「まだ息があります」
「私がやるわ」
血を流すタクヤの前に現れたのは、組織の人間と先に協力を要請した女性でした。
拳銃を取り出す女性。
直後、発砲音が響きます。
・・・・・・えっ。タクヤ死んだ?(´□`;;)

消滅都市ロストの謎が気になる1話でした。良く分からない部分も多いけど、これから少しずつ明らかになるのかな。
ユキが召喚したアキラは消滅に巻き込まれた”タマシイ”なんですね。犠牲者の遺体も発見されてないらしいけど、スタンドの時点で死んでるとしか思えないんだよなぁ(´・ω・`)
父親は生きてるのか死んでるのか。
唯一生き残ったユキは都市が消滅した原因なのかな?と予想。
坊主(名前が分からないのでとりあえずこれで)もタマシイみたいでしたね。彼を使役する敵の存在もチラつきます。組織の目的とは一体…!?
お人好しなタクヤは見事に厄介事に巻き込まれていくなぁ( ̄▽ ̄;)
バイクがなかったら死んでましたよ!
再び捕らわれてしまったユキをどう救出するのでしょうか。
タクヤは殺されてないと思うけど重傷だし心配です!