エレシュキガルが三女神同盟に与したのは「一人でも多く魂をこの死の国で保護するため」だった。ジウスドゥラによって3女神同盟の契りが切られ、藤丸と手を組むことにしたエレシュキガル。ギルガメッシュ王は冥界からの去り際、そこに埋葬されたはずのエルキドゥの遺体が無い事に気づく。

囚人・アルバートに目をつけられたモリアーティは日常的に暴行を受けるようになる。シャーロックの事務所を訪れたマイクロフトの意味深な行動。シャーロックが歌舞伎町に流れ着いた経緯とモリアーティとの出会いが明かされる。

切り裂きジャック事件の真相が探偵達に暗い影を落とす中、ハドソン夫人の愛猫・パイプが行方不明になった。しぶしぶ捜索に乗り出す探偵達だが、パイプの暴走にかく乱され…！？歌舞伎町を去るアイリーン。モリアーティに忍び寄る怪しげな男の正体とは！？

ハートフォード市がアメリカ合衆国で初となる自殺法導入宣言を行った。ホワイトハウスでは緊急会議が開かれ、アレックスは市長のフローレスと電話会談を行うことに。新域での発令以降、自殺法導入の試みが世界各地で静かに伝播していた。

銃弾を撃ち込まれたミリオは、“個性”を失った。それでもミリオは、壊理を守るためにオーバーホールたちとたったひとりで戦う。そこに、間一髪のところで、デクやナイトアイたちが駆け付けた！形勢逆転かと思われたが、オーバーホールは壊理を渡すまいと、部下の音本を分解し自らと融合させて、4本の腕を持つ恐ろしい姿に変貌する。懸命に立ち向かうナイトアイだが、“個性”を発動しても対処しきれず、さらに絶望的な未来を「予知」してしまう。

ウルクで相次ぐ衰弱死。原因はイシュタルと表裏一体の存在にして三女神同盟の一柱・エレシュキガルだった。ギルガメッシュ王の魂を解放するためにも冥界へ向かった藤丸だが、エレシュキガルの宮殿に通じる門で究極の選択を迫られる！

議会選挙を終え、新域では自殺法の本格的な運用が始まろうとしていた。齋拉致計画の一件から謹慎処分を受ける正崎に成す術はなく、無力感に苛まれる日々を送る。そんなある日、正崎の元へとある人物が訪れる。

連隊食戟FINAL BOUT、決着の時!!　激戦の末に勝利したのは反逆者連合チーム！　中枢美食機関の敗北を認めた薙切薊は、無言のまま会場を去る。そんな薊に声を掛けたのは、かつて学園で研鑽を積んだ、城一郎と堂島の2人だった……。一方、創真達は、新たな十傑の席次を決めることになり……？

グラン達の前に現れた黒騎士とオルキスは、ルリアを連れ去ろうとする。オルキスと戦いたくないとルリアは必死に訴えかけるが、その声は虚しくもオルキスには届かない。過去に囚われルリアの力を求める黒騎士と、ルリアは決して渡さないと固く誓うグラン。二人の譲れない信念がぶつかり合う。

壊理を連れたオーバーホールに追いついたミリオ！しかし、オーバーホールに連れ従う酒木と音本が立ちはだかりピンチに。それでも、自らの弱さを認めながら歩んできたミリオは酒木と音本を撃破し、ついに壊理をその腕に抱き寄せる。壊理を取り戻すため、すさまじい攻撃を繰り出すオーバーホールだが、それでもミリオはその実力でオーバーホールを追い詰めていく。