３日目の朝が来た。スタートラインに集まる選手たち。５分前になって現れたのは２日目の覇者京都伏見だった。

小野田が夜道で出会ったのは東堂尽八。彼はこの先にいるある男を追いかけているという。何かを察した小野田は着いていくことに。

二日目のゴール、勝者が決まった。御堂筋は表彰台でマイクパフォーマンスを。その内容は心にもない感謝、そして今泉と新開を煽る内容だった。

先頭を走る今泉に闘志をむき出しにする御堂筋、彼の力の源ともいえる子供時代の話。新開悠人は弟としての葛藤や尊敬などを交えた過去の話が明かされる。そして再び彼らは並ぶ！

葦木場のゴール前のフェイク操作により新開悠人がゴール争いに飛び出すことに。今泉は自らのリミッターを解除するべく本能をむき出しにする。

箱学葦木場が山岳賞を取りに行く。それはエースの戦力の喪失を意味していた。新開悠人はいつも冷静な葦木場に疑問を抱きつつ過去を思い出す。

山頂争いは佳境へ突入。京伏を抑えていた鳴子がついに肉体の限界をむかえ先頭集団から離脱…。そしてすぐ後ろから信じてた者が到着した！

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先頭集団に追い付いたと思った総北メンバーはあることに気づく。その頃鳴子はちぎれもせずに京伏の後ろをキープしていた。体は限界を見せ始めていた。

古賀宅でインハイのミーティングをしていた総北。先頭では京伏がアタックを始めていた。それを止める箱学クライマー。真波は坂道が来るのをただ待っていた。