内容をカンタンに説明すると…
- 秀知院学園第67期生徒会の活動最終日、4人が生徒会室を片付けていると、思い出の品が次々と見つかった。フランス校との交流会の看板、神経衰弱で使ったイカサマトランプ、NGワードゲームのカード、コスプレ用のネコミミ、生徒から没収した不健全な雑誌、「とっとり鳥の助」の映画チケット……。
- それぞれの胸に懐かしい記憶がよみがえり、話題は尽きることがない。そして4人は空になった生徒会室を後にする。
- 今回は…生徒会選挙の予測速報ではトップを独走中の白銀だったが、それを追う1年の女子生徒・伊井野ミコのことが気になっていた。選挙運動中のミコと話をしてみると、学年1位の才女だけあって弁が立ち、白銀のライバル心がメラメラと沸き上がっていく。一触即発の空気を感じて仲裁に入る藤原だったが、そんな彼女にミコは予想外の言葉を投げかける。
【かぐや様は告らせたい?2期 4話】「早坂愛はオトしたい」「かぐや様は告ら“れ”たい」「伊井野ミコは正したい」【アニメ感想】
売り言葉に買い言葉?
「これだけイベントがあって進展がないってどういうことですか?あーもう本当にダメダメですね。どうしてここまで下手を打てるんでしょう?」
「じゃあ何…早坂だったら会長を落とせるって言うの?
私にかかればどんな男もイチコロって言うなら会長も1日で落としてみなさいよ!」
「イチコロとは言ってないです」
「実際にやってみれば私の苦労もわかるってものですよ!」
「イチコロとは言ってないですよ」
「口ではいくらでも言えますからね。大言壮語もほどほどにしてほしいわ!」
「かぐや様がやれって言うならやりますよ」
かぐや様、早坂を怒らせちゃった…。
翌日…白銀の前に現れたのは…
「あ…確か四宮の所のメイドさんの、スミシー・A・ハーサカさん」
(うまいわね…レジの列で話しかけられたら逃げようがないもの。確かに早坂はテクニックがあるようですが、だとしてもあの会長を落とすなんて絶対にできっこない!)
かぐやはこっそり本屋の客に紛れていた。監視ですね。
「ノートパソコンが欲しいんだけどどれを買えばいいかわからなくって」
<教えて作戦。片づけをしない子供に怒るのではなくどこに片付けるの~と質問形式にすれば子供は親に教えながら片づけをする。人間の本能的な教えたがりの心理を巧みに利用する早坂>
その後も色々と身の上話をする早坂。
(よくもまぁ顔色一つ変えずに大嘘連発できますね…
さすがにここまで嘘を重ねたら会長は気づくわ。妙な所で鋭いんだから!)
(親を頼らず欲しい物はバイトで買う。偉いな)
(あ!駄目っぽい!)
会長、普通に早坂の話、普通に信じてました。
(いつの間にか勉強教えてもらってる!私だってそれしてもらったことないのに~!)
いや…学年2位に勉強教えることって…必要あります?
会長ほんとすぐ信じちゃう。
<いかにも純愛っぽい表情を早坂は自ら作り出すことが可能!>
恋に落ちた顔もできる…恐ろしい子
「ねぇ…白銀君…試しに私と付き合ってみない?
白銀君に好きな子ができたらその時はそっちに行って大丈夫なキープ的な彼女でいいし」
「ごめん。俺好きな人がいるから」
白銀、惑わされない…!
ついに最終回…??
「生徒会選挙…御行君は外部入学の混院です。
秀知院の生徒は小等部からの純院です。その一部は会長の再選を快く思わないでしょう。
となるとやはり…応援演説を誰に任せるかが大きなポイントになってきます!」
藤原と選挙戦の計画を寝る白銀。
「四宮しかいないな」
藤原さん自分を推薦したかったようですが!?
かぐやを呼びに他クラスへ行く白銀、呼べなくてしどろもどろしていると早坂(秀知院学園Ver)が。
あの、スミシー・A・ハーサカと同一人物だとは気づいてない…。
「四宮さーん!会長が大事な話があるってー!」
丸聞こえ!!
「会長…大事な話って…」
「ああ…まぁそうだな。大事な話だ。俺達のこれからについて」
「えー!!」
生徒たち動揺、ざわざわが大きくなる
「生徒会選挙の方針について話がしたい」
誰も聞いてない…。
「ここじゃなんだから放課後校舎裏に来てくれ」
いやもう告白だと皆思いますやん???
<降って湧いた大物同士の恋バナ
学校の裏サイトで瞬く間に拡散!>
校舎裏、ギャラリー多い。
(なんだこの雰囲気は!?
これじゃまるで俺が今から告白でもするっていう空気じゃないかー!
この空気の中普通に応援演説なんて頼んだら…)
藤原「も~。演説頼むだけで何恥ずかしがってるんですか
会長!私じゃなくてかぐやさんを選んだんでしょ!だったらもっとしっかりしてくださいよ!」
(お前これ以上状況をややこしくするなー!!)
かぐやに声をかける。とびっきりの可愛い顔で返事をくれる。
これは…ぐっときますね。
(もう…いいんじゃないか?四宮かぐやに告らせたい、俺はずっとそう考えていた。
これはプライドの問題だ。身分の違う四宮と対等に付き合うには向こうから告白され求められる側になる必要があると思っていた。
でも俺は…もう言い訳ができないほどに…四宮のことを…)
「四宮…俺は…俺は!」
きたか!?
「…お前に応援演説を頼みたいんだが」
そっと耳打ち…。ああ~~~~
「ええ~…」
これにはかぐやもがっかり。ですが…。
「…まったく。仕方のない人。いいですか会長。私は会長の願いにはちゃんとこう答えるんですから。演説のお願いだろうと何だろうと。
……はい。喜んで」
会長の耳元に近づいてそう言うのです。
いやもう相思相愛!早く付き合って!!
ギャラリーを沸かせるのが上手いかぐや様。
「ほら会長…騒ぎになる前に逃げましょう!」
選挙戦のライバル
「会長ぶっちぎりじゃないですか」
(いやもうこれ完全に勝ったろ!人望の厚さにビビるわ!もう正直何もしなくたって再選確実だろ!選挙活動やめだこれー!)
予想を見て、表向きは謙遜するが白銀の心の声、本音すごい。
次点は1年生。
石上「伊井野ミコ……さすがにこの名前は知ってます。まぁ…1年の間では。成績は学年1位ですし。でもその…それ以上に強烈な部分が…」
<白銀と同じく学年1位の成績を誇る才女。高等裁判所裁判官を父に持ち自身も風紀委員に属する精励恪勤、品行方正を地で行く優等生>
百聞は一見にしかず。白銀は当人に話をしにいきます。
「ビラ配りか。そういう地道な努力も大事だ」
「私達はこの秀知院がより健全で尊いものになるよう努力を重ねているだけです。その想いを選挙活動を通じて生徒達に伝えたい」
至って真面目!
白銀「どんなに立派な理想を抱いていようと所詮は理想!」
石上「投票日が楽しみですねぇ。現実の厳しさをその身で知ることになるでしょう」
藤原「だめだ~この人達!言ってることが完全に悪役だー!」
「確かに今は劣勢かもしれません。しかし理念では絶対に引けを取りません。そして必ず理解を得らえるものと確信しています」
「伊井野ミコ…これは対策を講じる必要があるな」
「その心配はないと思いますよ、そのビラちゃんと読んでみてください」
規則ガチガチをすすめるスタイル、時代を逆行している…。
石上「ナチュラルにこれなんですよ。伊井野は融通が利かないクソ真面目というか。こんなビラ配ったら逆効果ってなんでわかんないんですかね。
前からあんなので。ウザさが服着て歩いてるような奴で。いい加減気づけって話ですよ。自分がどんな存在か」
いやでも次点ですよね?誰だ票入れてるのは…。
早坂の七変化がすごすぎてあの…元々の性格の彼女はどれかわからなくなってしまうほどです。
いや、どれ?
校舎裏での密会、(ギャラリーだらけ)ワクワクしました。
かぐや様も上手でらっしゃるし会長への信頼は絶大。
ああ、相思相愛すぎるな~~~。
かわいいなぁ~~~。