【OBSOLETE(オブソリート) エピソード5 アニメ感想】少年少女も戦争に無情に駆り出される!ジャマルとカイラの死の危機にあらわれたザーヒル!

内容をカンタンに説明すると…

  • 2017年、エグゾフレームの驚異が日に日に高まる一方で世界各国は有効な対策を打ち出せずにいた。
  • その空白を埋めるかのように台頭してきたのがエグゾフレームによって武装した現代の傭兵、民間軍事会社(PMC)だった。
  • 今回は…世界の紛争地域に置いてエグゾフレームは当たり前のように使われるようになっていた。銃よりも安く手に入り誰でも簡単に操縦できる。そんな特性の一番の犠牲になったのは幼い少年少女達だった。行き場のない子どもたちにエグゾフレームを与え、捨て駒にする…そんな光景が世界中の戦場で繰り広げられていた。

【OBSOLETE(オブソリート) エピソード4 アニメ感想】エグゾフレーム・テロ激増!新入隊員レブナーは民間軍事会社の現実を知る!

2020.01.22

【OBSOLETE(オブソリート) エピソード5】SOLDIER BRAT【アニメ感想】

使い捨ての少年少女

<宇宙人が送りつけてきた案山子を大人たちはすぐ戦争に使い出した。でも所詮案山子だ。銃をもたせたところでたかが知れてる。
だからあいつらは俺たちに目をつけた。どうせ案山子はタダ同然。だったらさらってきたガキを乗っけて使い捨てればいい。>

ろくな装備も与えられず戦線に放り込まれる子どもたち。
強運だけで生き残るしかない…?

「多分壁の向こうから撃たれてる。くっそーこのまま皆殺しかよ」

<何のための戦争なのか。どうして俺たちが戦わされるのか。何もわからないまま仲間たちは毎日くそったれな死に方をしていった>

「攻撃がやんだ?」
「戦車が来る」
「もうダメだ」

その時一発の爆弾が空から戦車を襲います。
その後の偵察機も撃ち落としたのは一人の男?

ジャマルとカイラは帰還した。

「それでてめーらはのこのこ逃げてきたってのか?」

「戦車相手に俺たちガキだけでどうしろって…」

逃げて帰っても彼らに待つのは指揮官からの怒号と暴力

「つべこべ抜かすんじゃねぇ!てめーら穀潰しに飯食わせてエグゾまでくれてやったのは誰だと思ってる!?
脳無しはそのまま撃ち殺されてこい。そのうち敵も弾切れをおこすだろうよ」

ジャマルは指揮官を睨みつけたまま変わらない。
指揮官が銃をジャマルに向けます。

その時…

「保障もろくに立てずに大騒ぎとは…こちらが敵なら貴様ら全員既に死体だ。」

現れたのは戦車や偵察機を撃ち落とした男…

「中央委員会から派遣された軍事顧問のザーヒル少佐だ。舞台の指揮権はこれより俺に委ねられた」

「なんだ?いきなり言われてはいそーですかと俺が従うとでも思ってるのか?」

指揮官ブチギレてます。

「上層部の決定だ。エグゾも兵もまともに扱えない無能に指揮官は務まらない。

それより大尉。貴様は民間人殺害と略奪、及び横領の疑いがかけられている」

「それがどうした、誰でもやってることじゃねーか」
「認めたか。では自白を証拠とし、即決銃殺刑とする」

ほんとにすぐに射殺されました…。

「現時刻より貴様らは俺の部下となった。だが俺が求めるのは自らの意思で戦う戦士だけだ。
そうでないものは構わん。今すぐここから立ち去るがいい」

「俺たち脳無しの穀潰しが今更どこに行けってんだよ」

「違うな。貴様らには既に力がある。その使い方を知らないだけだ。
エグゾフレームという力だ、これがあれば大人も子供も先進国も後進国もない。
オレは貴様たちを戦士に鍛え上げる。理不尽な世界に屈せず逆に世界を変える戦士に。
かつてとある男がオレを変えたように俺が貴様たちを変える」

子どもたちは…無意識に敬礼をしていた。

<敬礼なんて習ったこともなかった。だけどその時体が勝手に動いていた>

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安いがために民間人の乗り捨てになるエグゾフレームは
身寄りのない子どもたちにまで魔の手が…。
戦争の恐ろしさ。
ただ突っ込むだけの弾切れ待ち要員ですか。

ものすごくできそうな上司がきてくれましたが
どうなるのでしょうか。
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