前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ダンジョンの情報を得てチャンカーの街に到着した真人達。そこには行方不明となった子供を探す母がたくさんいた。ひとまず白瀬さんと合流し、ダンジョンに潜入した真人達は、犯行組織リベーレ四天王のひとりを名乗る少女・母逆のアマンテと出会う。だがアマンテは真々子を見るなりダンジョンの奥へ撤退してしまった。真人達は対策を練るべく、一旦ダンジョンを後にする。
- アマンテに付き従っている青少年はチャンカーの街で足止めを食らっている母たちの子供らしい。彼らを連れ戻し、アマンテの野望を打ち砕く!そのために仲間を集めから始めた真人は真々子命名・お母さんといっしよギルドを設立した。ギルド改修作業のなか買い出しに向かった真人、ポータ、メディはアマンテと遭遇する。「あなたたちの拠点に刺客を送り込んでやったなんて絶対に言うもんですか!」。ほどなくしてワイズから応援要請が入り…!?
- 今回は…訪問販売になりすました刺客は真人が撃退。真々子は爆弾の無効化に成功する。しかし新たに刺客3人組が現れる。彼らは真々子に対してメイド服でのご奉仕を要求して!?
【通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 10話 アニメ感想】お母さんと一緒ギルドは千客万来!……って、招かれざる客ばっかかよ!
爆弾と赤ちゃんは同じ(名言)
「息子さんも大喜びですよ!」
「!マー君が!?言い値で下さい!」
真人がギルドに戻ったとき、真々子は負けそうになっていました。水晶の訪問販売で。
「!!ま、まままま真人さん!それ!それ爆弾です!!」
「はぁっ!?」
ポータが気づくと同時に、怪しげな販売員はギルドを逃げ去ります。
ポータ「自分、こっそり鑑定しました!その水晶玉はこのギルドが吹き飛んじゃうくらいのすごい爆弾です!」
ワイズ「ちょっと真人!何とかしなさいよ!」
メディ「真人君が爆弾を持って海に飛び込むのはどうでしょうか!?」
もう真人を犠牲にするしか…!(クッ!

「よいしょっと。ほら泣かないの。お母さんはここにいるから大丈夫よ。よしよしいい子ね」
真々子さん何してるんですか!?Σ(´∀`;)
「この爆弾、フギャー、フギャー、って泣いててまるで赤ちゃんみたいでしょう?だからお母さんがあやしてあげたら落ち着いてくれるかしら、って思って」
なるほど!意味が分からないぞ!←
「いやいや!そんなことで爆弾が落ち着くわけな…い…?」
しかし真人の予想に反して爆弾は泣き止みました。当然、爆発もしません。
ポータ「今のは母親特殊スキル母のよしよしの効果です!いろんな意味で爆発しそうなものを優しくあやして大人しくさせちゃうみたいです」
爆弾処理をこなす母、最強!
「お母さんたちにとっては爆弾も赤ちゃんも似たようなものよ。だってどちらもドッカーンって大騒ぎになっちゃうから。そう考えると爆弾も可愛いものよね」
その発想はなかった…。なにげに名言ですね。
爆弾を抱えた親御さんは大変なのです。見かけたら暖かく見守るかフォローしよう…。
「さっきは格好良かったわよ。販売員の人からお母さんを守るために颯爽と現れて。マーくんはお母さんの勇者様ね」
嬉しそうな真々子でした。

「いつまでたっても爆発が起きないから気になって様子を見に来た、なんてあなたたちに告げなければいけないことではないわ!」
外でランチをしているとアマンテがやってきました。
真人たちの読み通り、訪問販売員の刺客はアマンテが仕向けたのでした。爆弾を塔のなかで見つけるも扱いに困っていたそうです。全部喋ってくれます(笑)
そして真々子を見つけるなり過剰に警戒するアマンテ。
真々子「お願い、話を聞いて。冒険者の子供たちが貴方のところに集まっているのよね?お母さんたちが心配しているから早く家に帰るように…」
アマンテ「うるさい!あなたとはいかなる接触もお断りよ!!」
話し合う気もないようです。なぜここまで母を拒絶するのでしょう。アマンテの実母が関係しているのでしょうか。
「いきなり現れたと思ったらもう逃げるとか、マジで何しに来たんだよ!?」
「刺客が次なる行動を開始したと言ってやるつもりだったけどそれも言わないことにするわー!」
全部口から漏れてますよ!( ̄▽ ̄;)
直後、ギルドから爆発音がします。
「まぁ…。めちゃくちゃだわ」
ギルドの中もひどい有様でした。
真人に拷問の時再び

「さっきはしくじっちまったが爆発するとなかなかのもんだろう?これの10倍威力の強いものを街中に仕掛けてやったぜ」
「ふざけんなよ!街を吹き飛ばす気かよ!?」
ギルド爆撃犯です。
街にいた母たちの子供…なんですよね。オッサンにしか見えないけど(笑)
「爆弾スイッチは俺の手にある。街が吹き飛ぶ様子を聞きたくなかったら言う事を聞け。おーっと言っとくが、俺たちはメイドさんのご奉仕でしか満足しない!」
「くっ!」
オッサンズ、いやらしい顔してます!
「もちろん真々子さんにもメイドになってもらうぜ!」
あっ、それはナイスですね!←
「あっはは!母親がメイド服とか!みっともない格好を笑ってやろうぜ…」
「お待たせしちゃってごめんなさいね。メイド服なんて初めてだからちゃんと着れているかしら」
「おいおい!滅茶苦茶にあってるじゃないか!」
「あの!美味しくなる魔法かけてもらっていいっすか!?」
「あら、私は魔法使いじゃないけど出来るかしら…」

「お母さん愛情た~っぷりのお料理作るわね!」
オッサンズが鼻の下を伸ばす中、真人はカウンター内でどんよりしていました。
一番の被害者は彼だと思います(笑)
オッサンズの要求に応じて真々子はハム入りチャーハンを作りました。
「そういや、うちの母ちゃんもよく作ってたっけな…」
「やべ、なんか…うちのチャーハン食べてーなぁ」
ちょろかった。
「おいおい、俺たちがこれくらいで絆される訳無いだろ!」
「腹ごしらえは済んだ!寝室に案内しろ!」
オッサンズの要求に応じて真々子はベッドでたっぷりサービスをすることになります。
「……!?」
「いい子でおねんねしましょうね~。ね~んね~。ね~んね」
「おい!?何やってんだよ!」
「何って、お母さんのベッドサービスよ」
「い、いやぁ。俺が言ったベッドサービスってのはもっとこう…」
もっとこう、エロい方の!←
(そういや俺がまだガキだった頃、眠れない夜は母ちゃんがこんなふうにしてくれたっけなぁ。なんだか懐かしい……。おれ、最近、母ちゃんに悲しい顔ばかり、させてたなぁ…)
リーダー格・モヒカンのポッチを筆頭にオッサンズは真々子によって眠らされました。
「母ちゃん……」
「ふふ。みんな子供みたいに可愛い寝顔ね」
(母さんがすごいのかこいつらがちょろいのか。…どっちもか)
何だったんだろうこの茶番(笑)
「お騒がせすいませんした!爆弾は帰りに解除しときます!」
「ちゃんとお家に帰ってお母さんを安心させてあげてね」
「「「はーい!!」」」
目を覚ましたオッサンズは更生して帰って行きました。本当に何だったんだ…。
仲間が増えました

「どうしてアマンテちゃんはあんなにもお母さんを拒むのか。それも気になって…」
恒例の裸で作戦会議です。
途中、アマンテが殴り込んできました。
「私は塔に泊まり込みで海に入るしかできなくて死ぬほどお風呂に飢えているのよ!なんていうわけ無いでしょ!?」
お風呂に入りたかっただけ!
「大好真々子!私たちの理想に立ちはだかるのは間違いなくあなたよ!今日のところはこれで勘弁してあげるけど次はこうはいかないから覚悟しておきなさい!あかりは消しておいてもいいけど!お湯は抜かないようにしなさい!後で私がこっそり入るなんてことはないけれど!いいわね!?」
後でメディがお湯を抜いときました(笑)

「うちの子がご迷惑をおかけしたみたいで、本当にすみません。ほらポッチ!あんたもちゃんと謝りなさい!」
「お、おう。申し訳ございませんでした」
翌日、菓子折りを持ってポッチと母親たちがやってきました。ポッチはすっかり良い奴です。
「それでね、お詫びと言ってはなんだけど、今日はみなさんのお手伝いをさせてもらいたくて来たの!私たち母親がみなさんのギルドに入って一緒に塔を攻略するわ!」
いろんな意味で戦闘力上がりそう!!
真人は母親たちを引き連れてダンジョンへ向かいます。異様な光景です(笑)
「せめてポッチさんたちも来てくれればなぁ…」
『悪いがギルドには参加できねぇ!俺たちは俺たちでやることがあるからな!』
『頑張れよ!』
彼らもなにか頑張っているようです。
「マーくん、お母さんたちは塔から帰ってこない子供たちが心配なだけなの…」
「はいはい分かってるよ。親の気持ちも分かってやらなきゃだよな」
「まぁ!お母さんマーくんの成長を感じる事ができてお母さんとっても嬉しいわ!」
「そりゃどうも。にしても傍から見たらどう見えるんだこの集団…?」
熟女好きの俺TUEEハーレムかな…()
ダンジョンに辿りつ…かない!!

「うわああああ!うっかり押しちゃったぁぁ!!」
一方、塔で待ち構えるアマンテですが、ドジをやらかした拍子に爆弾のスイッチを作動。爆発に巻き込まれます。
「ワイズさん!」
「ワイズさん!!」
洗濯物が気になる、戸締りし忘れた、などの理由で一時帰宅を所望する母親たちです( ̄▽ ̄;)気持ちは分かるけど!
転送魔法が使えるワイズは酷使されます。ダンジョン攻略どころじゃない!
「あらメディさんはヒーラーなの!?」
「え?えぇ…」
「私、最近膝の軟骨が痛むんだけど~」
「私は腰が~」

「グルコサミンがいいと思います」
メディは治してやる気はないらしい(笑)
「ダンジョン攻略って賑やかで楽しいわね!マーくん!」
「攻略どころかダンジョンに入ることさえ出来てねーよ」

真々子のご奉仕サービスは健全でした!イヤらしい気持ちが母の愛によって消滅していく様は爽快でしたね。
ポッチたちにも子供の時があったんだよなぁ。あの見た目で今何歳なんだろう。
母親集団が加入でダンジョン攻略へ向かうも収集がつかない事態に(笑)少数精鋭って大事!( ´_ゝ`)
別行動するポッチたちの行動も今後役立ってくるのでしょうか。
アマンテは自滅していくし一体どうなっちゃうんだ!(笑)