【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。11話 アニメ感想】猫の集会・猫屋敷を見たい!ラティナの晴れ着姿にデイルはメロメロ!

内容をカンタンに説明すると…

  • 結婚式も無事に終わり、クロイツへと帰ることになった二人。 仲良くなった天翔狼たちやデイルの家族との別れを寂しがるラティナだったが、
  • 必ずまたティスロウを訪れると約束し、ケニスやリタの待つクロイツへと出発する。
  • 今回は…数ヶ月ぶりのクロイツで、友だちと再会するラティナ。 買ってきたお土産や旅の話で盛り上がる中、学舎からの帰り道でラティナは一匹の猫を見かける。その際にシルビアから「猫の集会」の話を聞き、大好きな猫に会いたい気持ちを膨らませるラティナ。

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旅の話もお土産に

「ラティナがいなくて寂しかったからずっと身に着けて帰るの待ってたんだよ!」

クロエが持ってるラティナの角がアクセサリーになってますね。ルディが加工したらしいです。

シルビアは旅の話を聞きたがります。帰る道中一応危険な目にはあっていたようです。

「盗賊に遭遇するなんて!旅の醍醐味ね~」

「怖かったでしょ?」

「怖いことなかったよ。魔獣が襲ってきたってデイルがあっという間にやっつけちゃうし」

ラティナが買ってきたお揃いの雑貨で和気藹々の女子三人。

「ラティナ!帰ってきたのか!?」
「久しぶりルディ」

ルディほんとに嬉しそうですね。

デイルはケニスに旅の話をしていました。

「盗賊退治か。ガラじゃないな」
「ラティナの身に危険が及ぶのは避けたいから無視しようとも思ったんだがなぁ」
「ま、それが一番だな」

「だがそれをラティナに気付かれて幻滅されるのは嫌だろ~?
世間からの賞賛よりもラティナの「デイルかっこいい!」の一言の方がよっぽど価値があるんだ!」

デイルのラティナの声真似ひどい…。

「デイル。ラティナから受け取ったわ。ありがとう」
「…これお前が作ったのか?」
「ラティナが…リタに護符送りたいって言うし一応俺神官位だからな…」

照れてますね~~。

再び学校でのラティナ。昼ごはんを食べながら男子も一緒にわいわいと。

「そういえばルディはなんでラティナの角持ってるの?」
「な…なんで?」

「ん?だってそれラティナのだよ。見ればわかるよ」

「気が付かなかったけど確かに言われてみれば…」
「なんだよ…うまくできた方ちゃんと渡したろ?」

加工の時に着服したな!(笑)

「ラティナ。見ればわかるの?」
「あのね。魔力の気配みたいなのが見えるの。デイルに言われたよ。ラティナが見てるものとみんなの見てるものはちょっと違うのかもしれないなって。
それで、なんでなの?」

まだ追求するのか!

「それは…だから…」
「だから?」

「…珍しいからだ!」
「…そうだね。珍しいもんね」

鈍感ヒロインだった。

(納得した!)

友達たちも驚いてますやん。

猫のことしか考えられない

「猫好きなの?」
「うん!大好き!でも猫とは仲良くなれないの…」

「猫って言えばさ。この間猫の集会みたよ」
「猫集会!?」
「そうそう!猫はね。夜になるとみんなで集まったりしてるんだよ」

(いっぱいの猫…)

その途端もういろんな事が上の空でネコのことしか考えられないラティナ。

(たくさんいたら1匹くらい撫でたりできるかな?でも…)

「どうした嬢ちゃん?そんなシケた顔して」
「ううん。ラティナ元気だよ…」

「まさか恋の悩みとか?」
「バカ言え!嬢ちゃんはまだ10歳だぞ!」

「ラティナ?どうしたんだ?」
「デイル…」
「…話したくないなら無理にとは…」

「あのね…」

皆が一斉に注目する…

「猫集会、見たいの!夜になると中央の広場でね。集会してるんだって。でも夜出かけるの駄目だから…」

「猫かよ…」
「まぁ子供らしい悩みだな!」

お客さんからしてみれば拍子抜けでしょうか?

(かわいすぎるだろ~!!)

デイルの妄想膨らみます。いかにラティナに喜んでもらえるかを一人妄想。

しかし…。

「猫が見てぇなら俺ん家の隣が西区でも有名な猫屋敷だぞ」

(出遅れた!)

「ジルさんのお隣さん、ラティナ行くことできるかな?駄目かな?」

「それなりの付き合いもあるからな。俺の方から話しといてやるよ」

「本当!?ジルさんありがとう!」

(ジルヴェスターの野郎…!)

デイルと縁のある人間

「ゴジョ・シヘスっていう独り暮らしの爺さんでな、海の向こうの島国出身らしい。変わった名前だろう?」

「ゴジョ・シヘス…?聞いた事があるな。俺の爺さんの葬式にそんな名前のじいさんが来てた気がするんだよ…」

「婿に入る前の若い頃は冒険者やってたって聞いたことがあったからその頃の関係かもしんねぇ」

屋敷の仲は猫だらけ
グッズも猫まみれ

「いっぱい!かわいいの!」

ラティナの目がハートです。

「待たせたな。シヘスだ」

CV千葉繁さん

「デイル・レキです。このたびは…」
「レキ!?お前もしや!」

やはりラティナの所へ猫は近づいてきてくれない

「ヴェンデルガルドの孫だとはな」
「その節は祖母が大変ご迷惑おかけしました」

「懐かしいことよ。お前の祖父ライナルトは本当にできた奴だった。魔法も剣もできてその上色男だったから相手を選び放題だったろうに…なんでヴェンデルガルドだったんだ?」

「それは孫の俺からしても謎だと思います…」

ばあちゃんディスられてます?

「変わり者ではあったな。名声も財も求めず他の者と少し違うものを見てるような奴だったよ。なんでも器用にできちまうってのも問題だったのかもしれないがな」

煙管を吸い始める。

「それ…祖母も同じ形の喫煙具を使ってるもので…」

「ああ。俺の故郷のもんだ。ライナルトが珍しがるんでいくつか譲ったことがある」

「そうでしたか。祖母がいつも使ってるものはその金属の部分に花の彫刻がされてるもので…」
「俺の譲ったものにそんなのはなかったはずだが…」

「おばあちゃんの煙草の話?おばあちゃん煙草の道具はね。デイルのおじいちゃんが作ったって言ってたよ。
おばあちゃんはね。死んだおじいちゃんはあんまり強くはなかったけど器用でそういうのは得意だったって言ってた」

それはばあちゃんがおかしいだけだとデイルとシヘス二人同時に叫びます。

猫に相手にされないラティナ、猫じゃらし無視されてる…。

「まぁ異国の道具ってのは好事家に一定の需要があるもんでな。冒険者を引退した後はそん時のツテも使って輸入業を始めた。入り用なら都合付けるぞ?」
「いえ…今の所は特に…」

このおやっさん、商売人か!

「俺の故郷は子供の死亡事故率が比較的高いってのもあってな。子供の成長を祝う神事が盛んになっている。
ある一定の年齢になった子供に晴れ着をあつらえて神殿に礼拝をおこなうのが主流なんだが。

子供の健やかな成長を願う神事だ。この国でも広まっても悪くないと思わんか?」

「それは…まぁ…」

「その際の服飾にも文化の違いが出ていてな」

使用人が何かをもってきました。

このおやっさん、商売人か!(二度目)

「そうそうこんなものだな。こんな晴れ着を着せて神殿を訪問するわけだ。折角だからどんなもんか試着させてみればいい」

着物じゃないですか!

「ラティナにはもっと淡い色の方がかわいいと思うんですが」
「そうか?お嬢ちゃんには少し強い色の方が向いてるんじゃないのか?」

「どんなものでもラティナはかわいいですが!よりかわいらしいものを選んでやるのは保護者としての役割だと思うんですよ!」

デイル、親ばか発揮。

「デイル。無駄遣い駄目だよ」
「ラティナのために使う金にまったく無駄なものはないぞ!」
「ラティナすぐおっきくなるから高い服たくさんはいらないんだよ」

ラティナ、えらいなぁ…。しかしまぁ着てみることに。

「ラティナ!かわいいな~!」

ラティナを抱き上げぐるぐる回る。

「せっかく着付けたのに崩れるだろー!」

「いや~でも本当にかわいいな~ラティナ。ラティナがかわいいのはいつもなんだけど今日は一段と可愛いぞー!もうめちゃくちゃかわいー!」

「どうだ?悪いもんではないだろう?だからこっちの国でもこういった習慣をだな…」
「神殿とかって組織に新しいことをさせるのは俺程度の力じゃ難しいので」

「別に今すぐとは言わんさ。お前が街の神殿一つくらい簡単に動かせる力を付けた暁にはこの老いぼれの戯言を思い出してくれればいい。そうだな…10年もあれば実権の一つや二つ握れるだろう」

とりあえず晴れ着は即金で購入したデイルなのでした。

そして飲み屋でも披露。

「これを海の向こうじゃ着てるのか!」
「随分歩きづらそうだな」
「やっぱり変?」

「いやいや!異国情緒っていうの?そーゆう感じが新鮮でいいねぇ!」
「ああ!似合ってるぞ嬢ちゃん!」
「イケてるぜ!」

まぁ絶賛ですよね。

「シヘスの奴…俺が紹介した相手にまで商売っ気出しやがって…ま、本人達も満足してるみてぇだし大目に見とくか」

「小さいからつい忘れちゃうけどあの子だっていつか大人になるのよね」

(10年か…ラティナはすっかり大人の女性になってるんだろうな。その頃俺もラティナもどうなってるんだろう…)

そのころ…幻獣達もラティナロスになっていました。

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強敵も出ないで今回も癒やしの時間は終わりました。
ラティナに色々全振りなこのアニメは安心して見られますよね。
ついに着物まで着こなすラティナ!
そして…好意に気づかない鈍感系ヒロイン!
こういうアニメで主人公(男)が持ってそうなスキルをラティナが持ってますね。
え、もしかして癒やしのまま最終回?最高か!?
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