内容をカンタンに説明すると…
- 春季東京都大会が始まった。永源のピッチャーの腕は悪くないのだが青道高校の選手陣のバッティングがそれを上回る。
- このままコールド勝ちになりそうな回に選手交代。沢村が登板することに。全部ストレートで打ち勝つ沢村は絶好調だった。
- 今回は…春季東京都大会3回戦、世代ナンバーワンサウスポー成宮鳴擁する稲城実業対豪打轟雷市擁する薬師の対戦。て一回りも二回りも成長した薬師真田と稲実打線の戦いはどうなるのか。
【ダイヤのA actII 7話】KING【アニメ感想】
成宮VS真田
「春季大会三回戦、早くも強豪校同士が激突!春の選抜ベスト4の薬師高校と昨年夏の甲子園準優勝校稲城実業!」
(球速だけじゃない、秋と違うのはプレートの使い方。ほとんどのピッチャーは三塁側に立つがこのピッチャーは一塁側のプレートをめいいっぱい使って投げてくる
それにより武器であるシュートに角度が付きより威力を増す)
真田を分析する稲城実業。
「あのお尻、あの太もも、下半身が一回り大きくなってるんですよこれが」
記者の目の付け所は違う。
真田に向かって楽しそうな轟親子。
(選抜から帰ってきたばかりだし休ませてやりたかったが相手が相手だ。余裕かましてたら本番の夏大までにどえらい傷負いかねん。
甲子園で戦ってきた熱、勢い、そのままぶつけさせてもらうぜ、国友さんよ)
そして出てきた稲城実業のエース。
(盛り上がってる所悪いんだけどさ、運よく選抜に出られたチームがいつまで調子に乗ってんの)
打ち取られていく薬師の面々の顔が一気に引き締まる
(忘れてんなら思い出させてやる。オレがキングだ。)
「エース成宮、初回から全開!」
薬師の三番が打席に入ります。
(立ち上がり、さすがに力入ってるか。鳴さんのボールまだ固い。スピードの割にキレてない。できればここで終わらせたい)
捕手の思い、次は雷市が控えてるため。
打ち取ったあたりが落ちてヒットに。
(今のボール少しだけ上ずっていた。やっぱりまだ制球が不安定なんだ)
4番を前にタイムを取る捕手の多田野。
「鳴さん、鳴さん」
「何しに来た!」
「今度野球界に新しいルールができるそうですよ。
高校球児は夜の九時(きゅうじ)に就寝するべし」
「…」
ほんと何しに来たんだ…。でもこれこそが多田野の狙い。
「鳴さんにリラックスしてもらえて嬉しいです!その笑顔が見たかったんです!
さぁ、勝負に集中しましょう!」
「できねーよ!今度タイム取る時はもっと面白い話もってこい!」
「はいまだまだ面白いネタが!」
「タイム禁止!マウンドに近づくな!」
稲実側からしたら見慣れた光景のようです。
(この人に気持ちよく投げてもらうことがキャッチャーとしてのオレの役目。
鳴さんがいつもどおりのピッチングができれば相手が誰であろうと関係ない)
練習中の鳴の台詞を思い出す多田野。
『樹、別にお前のリードに不満があるわけでも一人でやりたいわけでもないんだけどさ。
やっぱオレさ、マウンドでは好きな球投げてーよ。もっと自由に、もっとわがままに、マウンドの上では王様で居たい。
ピッチャーとしても先輩としても最悪だと思うけどさ。着いてこれるか?オレに』
徐々に崩れ始める力
(雷市が見逃し?)
冷や汗の雷蔵。
(甲子園でいろんなピッチャー見てきたけどすげぇ…その誰よりもすげぇ!これが成宮鳴!)
雷市は相変わらずワクワクしてそうですね。その彼を成宮はレフトフライに打ち取りました。
「やっぱとんでもないピッチャーっすね。あれで同い年ですから、ヤバイっすよ」
真田がにやりと。
下剋上を期待する観客。しかし薬師は初回以降一人のランナーも出せずに居た。
それは徐々に…。
稲城実業の打線が前に出始める。
二点をとりました。
国友監督はグラウンドを見つめながら選手たちの練習を思い返していました。
(去年同様ただ黙々と地道なメニューの繰り返し。良くも悪くもうちは個なチーム。
各々求めるものは多く時間はいくらあってもたりはしない。
出口の見えないトンネルに精神は削られ、肉体は悲鳴をあげる。それでも選手たちの目に迷いは無かった)
皆の目的は一つ。
日本一になるために何が必要か
(日本一に)
雷市やはり…打てません。
春季東京都大会3回戦をがっつりお届けなんですが…稲城も薬師の面々もアニメではお久しぶり!
ってなりますね(やはりそれほどダイヤAのアニメの復活までの期間は長かったので…続編本当にありがとうございます)
成長したエース、格が違いますね。捕手が
とてもいい試合なんですがこちらも2点が重い結果になるのでしょうか。
雷市が打てないとなるとこれは厳しいですね。