【ソードアート・オンライン3期 18話 アニメ感想】ベルクーリと時穿剣にユージオが挑む!元老長はオベイロン系統かな?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • かろうじて転落を免れたキリトとアリスは、カセドラルの外壁から《暁星の望楼》を目指す。その道中、ふたりを攻撃したのはダークテリトリーにしかいないはずの使い魔・ミニオンで…!アドミニストレータに対する疑念が生まれる中、アリスの本当の記憶がチラつく。
  • ひとりカセドラル内部から上層を目指すユージオは90階に到着。彼を待っていたのは新たな整合騎士だった!
  • 今回は…ベルクーリと名乗る整合騎士の《時穿剣》に対抗し、完全武装支配術を開放するユージオ!相打ち寸前にもつれ込むなか元老長チュデルキンが現れ、事態が一変する。一方のキリトは真実をアリスに伝えることにして…。

【ソードアート・オンライン3期 17話 アニメ感想】一時休戦!デレアリスが可愛すぎる!キリトの超人パワー炸裂!

2019.02.03

【ソードアート・オンライン3期 18話 アニメ感想】伝説の英雄

 整合騎士の正体

「よう。待たせたな」

ユージオの前に立ちふさがった整合騎士は剣を手に取ります。

「お前さんとやり合う前にひとつだけ教えてくれねぇか?」
「なんですか?」
「副騎士長は…ファナティオは無事なのか?」
「生きてますよ。いま治療を受けているはずです」
「そうか」

ファナティオが回想してた男性は彼なのかもしれませんね。

「なら俺もお前の命までは取らないでおこう」
「気に入らないですね。こんな上階にいるという事はあなたは整合騎士の長なのでしょう!?」
「あぁ、その通りだ」
「ならばあなたの部下はファナティオさんだけじゃないでしょう!?」
「そういうことかい、なんつーかな…。ファナティオは俺の弟子ってわけさ。俺は恨みつらみで動くのは好きじゃねーんだけどよ。でもせめて弟子が殺されたならその仇くらいとってやらねーとっていう。そんだけの話さ」

情があるのか無いのかどっちだ…( ̄▽ ̄;)

「まぁアリスの嬢ちゃんは俺のことを師匠くらいには思ってるかもしれねーが。本気で戦ったらどっちが強いかもう分からん。元老長の野郎に聞いたところじゃお前さんには相棒がいるらしいな?そいつがここにいないってことは嬢ちゃんとやりあってるんじゃないのかい?」
「まぁそんなところです」

一時休戦中です!アリスはちょっとデレてきました(笑)

「ちなみにあなたを斬ったら次は誰が仇討に出てくるんですか?」
「安心しな。俺に師匠はいねーよ」

ユージオの不敵な顔。良いですね( ̄∀ ̄)

ユージオの構えを見た整合騎士は、連続剣の使い手ではないかと見破ります。

「僕が連続技を使えたら、なんだって言うんです?」
「いやな、ダークテリトリーの暗黒騎士にも連続剣を使うやつがいて何度か戦ったんだけどよ、あんまりいい思い出はないんだ。なにせこちとらちょこまか器用な技はさっぱり使えねぇからな」

暗黒騎士もアインクラッド出身者とかいうオチじゃないですよね…?でもその可能性はありますね。

「連続剣だろうとなんだろうと好きなだけ使ってくれて構わんさ。その代わりといっちゃなんだがこっちもハナから奥の手を出させてもらう」

整合騎士の剣が揺らぎます。これは一体…!?

「整合騎士長ベルクーリ・シンセシス・ワン、参る!!」
(ベルクーリ!?)

英雄伝説の人じゃないですか!

 時穿剣VS青薔薇!

(あの位置はさっき、あいつの素振りが切り裂いた…!?)

すんでの所で急ブレーキをかけたユージオ。
ですが完全に攻撃をよけられず、胸部に傷を負います。
神聖術で自己回復し大事には至りませんでしたが…。

「今のはちっと危なかったな。まさかあんな勢いで突っ込んでくるとは思わなかったからよ。悪いな、殺しちまうところだった」

ベルクーリが切ったのは、少し先の未来。

「この剣はもともとセントラル・カセドラルに据え付けられてた”時計”っつー神器の一部だったのさ。なんでも世界が生まれた時から存在したっつー代物でよ。最高司祭殿はシステムクロックとか妙な呼び方をしていたっけなぁ…。アリスの嬢ちゃんの件が空間っつー横方向の広がりをぶった切るのに対して、こいつは時間っつー縦方向を貫く。名は”時穿剣”。時を穿つ剣だ!」

その剣が通り過ぎた場所には斬撃が残り続けます。
ユージオは不利な接近戦ではなく、遠距離戦を展開することにしました。
かつてベルクーリの技を見たアリスやファナティオも同じ手段を選んだようです。

「しかし言っとくが、俺は連中との立会で負けたことはいっぺんもねぇぜ?まぁアリスの嬢ちゃんにはいつかやられるかもしれねーけどな。ともかく俺も楽しみなのさ。連中を片っ端から退けてきたお前の技がどんな代物なのか…」
「余裕…ですね」

今度こそ手加減無しの真剣勝負が始まります!

武装完全支配術を発動したユージオは、剣を囮にベルクーリの隙を突きます。

(僕に力を貸してくれ!青薔薇の剣!!)

ユージオの回想に入ります。

『良いか?武装完全支配術には二つの段階がある。強化と開放じゃ。強化とは、武器の記憶を部分的の呼び覚まし新たな攻撃力を発現させること。そして開放とは、言葉通り武器の記憶をすべて目覚めさせ荒ぶる力を解き放つことじゃ』
『なるほど』

例えば、エルドリエの霜鱗鞭が射程を伸ばしたり分裂したりできたのが前者。
ムチが蛇に変身したのが後者でした。

『しかし、お主たちではまだまだ開放術は使えぬ』
『なんでですか?』
『荒ぶる力と言ったじゃろう?記憶開放によって生み出される攻撃力は、とても術式を覚えたばかりの剣士に制御できるものではない。それが高位の神器ならなおさらの事。敵のみならず自分をも巻き込む、下手をすると命まで落としかねん』

ユージオが今やっているのは、まさにそれでした。自分ごとベルクーリを氷漬けに…。

「よもや敵を前にして剣を放り捨てる剣士がいようとはな。お前さんが編み出した戦い方か?」
「いいえ。相棒が教えてくれたんです。戦場に存在するあらゆるものが武器とも罠ともなりうるって」
「なるほどな。地の利ってやつか」

キリトの戦術を応用するユージオ!成長してます!

しかし黙ってやられるベルクーリではありませんでした。
力だけで氷塊から脱出を図ります。彼の周りの氷が砕けましたが!?Σ(゚д゚lll)

ユージオ(青薔薇の件には永久氷塊と薔薇、二つの力が眠っている)

永久氷塊はこれまで使ってきた技ですね。そして薔薇の力は…

「”咲け!!青薔薇!!”」

決着は持ち越し!元老長の魔の手がユージオに迫る!

「な、何をした!?」
「この薔薇たちは、あなたと僕の天命を吸うことで咲いている」
「小僧テメェ!まさかハナから相打ち狙いだったのかよ!」
「勘違いしないでください…」

「僕があなたに勝っているかもしれない唯一の要素、それは天命の総量です。外見からしてあなたが整合騎士になったのは40歳を超えてからでしょう…?当然天命の最愛知は減っているはず。対して僕の天命値は今が最大。たとえ一太刀受けても総量ならまだ僕の方が多いはず。そこに賭けたんです…」

ユージオの天命も確実に削られているようですが(;´д`)

「テメェ…今なんて言った?整合騎士になった、だと?まるで俺たちの前世を知ってるような口を叩くじゃねぇか」
「僕は貴方達のそういうところが許せないんだ…!!自分が何者なのかも忘れ、剣を捧げた氷協会の真の姿も知らずに自分たちが正義の、法の守護者だという顔をする!あなたは最高司祭が展開から召喚した騎士なんかじゃない!母親から生まれてベルクーリっていう名前を与えられた僕と同じ人間なんだ!ベルクーリ…あなたはぼくの村に伝わるおとぎ話の主人公です」
「なんのことだ?」
「あなたは僕の剣に見覚えが有るはず!!」
「…確かに…どこかで…」

思い出してベルクーリ!

「あれか。あの時、北辺の守護竜を倒した時、巣の中にそれと似たものが…」
「殺しただって…?あの竜の骨…あれはあなたがしたことなんですか?あなたは自分の物語に出てくる竜を殺してしまったのですか?」

暗黒騎士の仕業じゃなかったんですね…。

「本当に忘れてしまったんですか、何もかも…!」

ユージオはベルクーリが最高司祭に拉致され整合騎士に仕立てられたことを説明します。

「お前さんの話を、簡単に信じてやるわけにはいかねぇ…だが、俺も、自分が天界から召喚された神様の騎士だっつー話には長いこと飲み込めねぇモンを感じてたんだ……」
「……」
「ふぉーっふぉっふぉっふぉ!!うははは!ふぉーっふぉっふぉー!」

滑稽な高笑いと共に謎の球体おじさんが乱入してきました。
雰囲気ぶち壊しですよ( ̄▽ ̄;)ていうか誰

「元老長チュデルキン…テメェみてぇな俗物が剣士の戦いにちょっかい出すんじゃねぇ…」
「うわぁーっは!!汚らわしい反逆者を相手に甘甘な手加減をしといてよく言いますよ!騎士長殿の、あなた時穿剣の裏を使いませんでしたね?その気になればそこのクソガキを一言も喋らせずにぶっ殺せたでしょうに!それがそもそも最高司祭様への反逆だって言ってるんですよ~~!」

元老長、腹立つキャラしてますね!

「てめぇこそ、俺をたばかりやがったな…この小僧はダークテリトリーの暗殺者なんかじゃねぇ…テメェみてぇな醜い肉っころよりよっぽど…」
「うっさーい!!!!!その首引っこ抜くぞぉ!!!」

地雷踏んだ(笑)

「もうね!少なくともあなたと副騎士長は再処理決定ですよ!!」
「なんだ…?てめぇ一体、何を言って…」

元老長がシステムコールした直後、ベルクーリは石像のような姿になり眠らされてしまいます。活動を強制停止した?

目の前でそれを見ていたユージオですが何が起こったのか理解できない様子。

「実際お前みたいなジジイはもういらねぇんですよ、一号!なかなか使えそうなコマも見つかったし…」

そう言って元老長が視線を向けたのはユージオでした。

(キリト…………アリス――――――)

意識を失ってしまったユージオ。
このまま利用されてしまうのか!?(゚д゚lll)

 キリトさんの肉まんポケット

「!ユージオ…?」
「どうしたのですか?」
「えっ?あぁいや、何でも…」

一方、キリトはアリスと休憩中。ユージオの心の声が聞こえるなんて…。

「この絶壁をあと何十メルかよじ登るって考えただけで目が回りそうなくらい腹が減ったという問題もあるけど」
「お前のそういうところが不真面目だというのです。一度や二度食事が取れないくらいなんですか。子供じゃあるまいし」
「はいはい、どうせ子供ですよ。整合騎士様と違って食べなきゃ天命がガンガン減るんだ」
「言っておきますが整合騎士とてお腹は空くし、食事をとらねば天命が損耗します」

「悪かったよそりゃそうだよな!整合騎士といえども生きてりゃ腹も減るよな!」

お腹の音を聞かれて恥ずかしいアリス!可愛いぞ!(笑)

「あ、そういえばカーディナルのところで――。おっ!天の助けだ!いいものがあったぞ、ほら」

ポケットから素手で肉まんを取り出すの衛生上よくないですよ!!

「でもこいつ、このままじゃ美味しくないよな?ん?」
「…」
「システムコール、ジェネレートサーマルエレメント、バーストエレメ…」
「馬鹿ですかお前は!そんなことをしたら一瞬で黒焦げです!!」
「えっ?」

アリスは3種類の神聖術を複合させて肉まんのホカホカにして見せました。お見事!

「なるほどね!道具もなしにエレメントだけでまんじゅうをむせるとは思わなかったなぁ~!さすがはあの料理上手のセルカの姉さんといったところだな~…。っ!」
「お前今なんと言いました!?」
「…君には妹が居る。そう言ったんだ…」
「妹…?」

アリスの脳裏に幼いセルカの姿がよぎります。

キリト「話すよ。君が受け入れるかどうかは分からないけど…。俺が事実と信じることの全てを」

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彼こそが英雄ベルクーリだったんですね!伝説上の人物、ってことになってるし、見た目以上の時を生きてるのでは?
元老長に妙な術をかけられましたが、死んでませんよね。”再処理”ってどういう事なんだろう…。

元老長はオベイロンやウンベール&ライオスに続く憎たらしいキャラになりそうです( ̄▽ ̄;)
ユージオが整合騎士にされるってことは無い…と思いますが、記憶操作されて寝返る可能性はありますよね!
キリトの敵になる展開はやめてくれよ~~(;´д`)

そしてキリトの話を聞いたアリスがどう出るか…。信じてくれるといいけど…。
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