前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 「私のおしっこ、あなたに飲んで欲しいの。あなたには、生きて、欲しいから…」。喉の渇きが限界を超え、ついに壊れ始める紫音。だがその時、恵みの雨が降り奇跡的に水を確保することに成功するのだった。
- 屋根付きシェルターの完成を急ぐほまれだったが、他3人の訴えを尊重して先に空腹を満たすことになった。彼女が確保したウニ、ワカメ、腐ったジャムが入った瓶、セミをめぐりじゃんけんバトルが勃発!結局みんなでワカメを食べ、無事に2日目の夜を迎える。
- 今回は…空腹に襲われる明日香が謎の芋を発見した!食べれるか否かを判断するためパッチテストを行うことになり…。紫音の要望に応えてほまれ特製シャワーが完成!睦は食用の貝を採取するが、そこにヤドカリが紛れていて…!
【ソウナンですか? 3話 アニメ感想】島のヌシ
この芋は食べられるのか!?
「ツタが足りないな。森へ入ってくる」
シェルターの材料を探すほまれ。明日香は食べ物が見つかるのでは、と同行を申し出ます。
「これ里芋の葉っぱじゃないか!?おばあちゃんの畑で見たことがあるぞ!」
さっそく食料らしきものを発見!
「抜いてみよう。葉は似ていても芋がないハスイモというものもある」
「マジで!?」
「やったー!芋ある!里芋GET~~!」
「里芋ではないだろう、それ」
なんか思ってたのと違う!!
ほまれ「やめないか。よくわからないものを食べるのは」
明日香「え?芋だよ?お芋だよ?ねぇ、君はお芋だよね??」
芋「うんっ!(明日香裏声)」
芋が食べたすぎて壊れていく明日香さん(笑)
「明日香、それはやめたほうが…」
「やだ~~これ絶対食べられると思うもん!!」
ほまれはパッチテストを提案します。
別名可食性テスト。未知のものを食べずに害がないかを試す方法です。断面を皮膚に押し付け反応を見ます。
「さて、どこで試すか」
「お尻とか??ほれほれ~!」
「うん」
ほまれは謎の芋の断面を明日香の尻に押し付けました。
「15分ほど様子を…」
「!?ほまれ、もういきなりおしりが痺れてきてるんだけど…!どうなってる!?」
明日香の尻は赤く腫れていました。あっ(察
「毒だな」
「うわあああああああああ!」
芋は食べれませんでした(^_^;)
しかしこのあと、明日香は成長を見せます。
「!!ちょっと…美味しいかも」
飛んできたセミをついに食べました。
ほまれ「うまいだろう?」
明日香(間違いない。こいつはこの島のヌシだ!)
紫音さんのこういうところが好き!
(今頃みんな心配してるだろうな。お父様お母様、アーノルド、元気かしら。まさか私が雨水をすすってるとは思わないでしょうね…)
言動の端々でお嬢様の雰囲気を醸す紫音です。
「みんなぁ~!シェルターの次はシャワーだと思うの~!」
シェルターは完成しました。その次に必要なのは水、食料のはずですが。
「私たちは今、こうして救助を待っているわけでしょう?実際救助隊の人が来た時に”うわぁ、汗臭いなこの子たち~”なんて思われたら生きていけないじゃない!?」
「!!」
年頃の女子たちの気持ちも分かるけど、命懸けの無人島生活を余儀なくされたんですから…それくらいは勘弁して欲しいところです…( ̄▽ ̄;)
「シャワーか。うん…。やってみるか。清潔は生存につながるしな」
ほまれからGOサインが出たのは意外!でも理由を聞かされれば納得です。
「やった~!ありがとうほまれさん!できたら温水でね!」
「温水か…」
温水がいい。その一言がこの後の展開を大きく変えることになろうとは…。
「できたぞシャワーだ」
(えぇっ……)
お嬢様の想像を超えるシャワーが完成しました!
ほまれの様子を見るに自信作のようです。
ほまれ「浜辺に落ちていたシートに水を張った。枝のしなりを利用して水量調節もできる」
紫音「ねぇ、ちょっとここ、見晴らしが良すぎない!?」
ほまれ「日が当たらないと温水にならないぞ」
黒は熱を吸収しやすいですしね。
紫音(こんな外で裸になるなんてっ!)
お嬢様のプライドが許…
紫音(気持ちいい~~~~~~♥)
順応力高すぎでしょ(笑)
(まぁ無人島だし、いいわよね~)
「どうだ紫音?」
「お水ちゃんと温まってます?」
「えぇ、とっても(って近いんですけど!!恥ずかしすぎて死にそう~~っ///)」
その時、明日香が水量調節を誤り温水が紫音を直撃します。
(お父様、お母様、アーノルド。紫音は元気です)
笑顔でキラキラしてるだと…(;゚言゚)
無駄にたくましく成長してます!紫音は生き延びれそうだ(笑)
弱肉強食、情け不要!
「海でとれる食べ物って貝とかになるんでしょうか」
「素手だからそうなるだろうな」
とったどー!的なお魚大量展開を想像してました(笑)
そうですよね。モリはおろか竿すら無いですもんね。
(学校で学んだことはこの島では役に立たない。でもこの島にも先生はいる。鬼島ほまれという先生だ)
岩場にやってきたほまれと睦は貝を採ることにします。
「貝は岩にくっついているからな。水面は反射して見えにくいから自分の影をうまく使って海中を見るといい」
そして睦が見つけたのはイボニシという食べられる貝。大量に採れました!ヽ(*´∀`)ノ
「あ、ヤドカリか。可愛い~。間違って採っちゃったんだね、ごめんね」
ヤドカリをリリースする睦。
それを見てほまれは残念そうな顔をします。
「私はむしろヤドカリの方が好きなんだが…」
「ヤドカリって食べられるんですか!?」
ヤドカリも貴重な食料です!
「ごめんね、厳しいようだけどあなたの命を頂いて私は生きていくんだ…」
ヤドカリのつぶらな瞳が睦を見つめます。
食べにくい、食べにくいよ( ̄▽ ̄;)
「見てろよ。このお腹のところが美味いんだ」
「わ、わぁ~。楽しみ~(厳しい!!本当に厳しい!)」
現代向き火起こしとヤドカリの恐怖!
明日香たち待機組と合流してさっそく調理を開始します。
「火を起こすぞ。こうやって水が入ったペットボトルを凸レンズとして使うんだ」
火おこし器よりも簡単ですね!
「火種を焚きつけになる枯れ草入れ、ゆっくり振ると…」
「すごい!」
着火した!
「石焼は熱くなるのに時間がかかるが仲間で火が通りやすい」
「島に来て初めて人間らしい食べ物に向き合ってる気がする!」
「まだ味がわからないわよ。どうやって食べるのこれ?」
「普通の巻貝と一緒だ」
サザエの食べ方と同じですね。
実際、小さなサザエを食べているみたいだと睦の感想です。
明日香と紫音も「美味しい」と大絶賛!
「ちょっと~。皆さん食べすぎですよ、ほまれさんの食べる分がなくなっちゃう…」
「大丈夫だ。まだデザートにヤドカリがある」
めっちゃウジャジャしてる(笑)
「うっ…!」
「紫音さん!?紫音さーん!!」
大量のヤドカリを見て紫音が卒倒しました。
こういうのはまだ無理みたい(笑)
名実ともに島の主となったほまれ。彼女のサバイバル知識は留まるところを知りませんね。
そして小さなサザエのような味がするイボニシ貝よりもほまれが食べたいと言うヤドカリってどんな味がするんだろう?気になります!
次回サブタイは「トラップ」!トラップを用いて食料をGETするのか…!?