内容をカンタンに説明すると…
- ガロウは複数のヒーローを相手に戦いを繰り広げる。デスガトリングがあえてS級を連れてこなかった理由、
- そこにはS級ヒーローへの嫉妬のようなものがあった。タレオを守りきり次に現れたのはジェノス…。
- 今回は…シルバーファングとボンブがジェノスに勝たなければならないと判断したガロウ、さすがにそれは無理で…脳裏に浮かぶのは過去の記憶。理不尽に虐げられた記憶。災害レベル竜の大怪蟲・ムカデ長老も近づいてきて…。
【ワンパンマン 24話】弟子の尻拭い【アニメ感想】
ガロウの過去
(こいつらに命乞いの演技をしても鬼サイボーグが俺を見逃さない…つまりこのピンチを乗り切るには三匹まとめてブッ殺すしかねぇってこと!
無理じゃん!)
シルバーファングのパンチをくらいブラックアウト。
過去の記憶が出てきます。
『お前が怪人な。今から』
(こいつはたしか…そう。たっちゃんだ。クラスの人気者だった奴…)
『ヒーローごっこしててガロウがたっちゃんにマジギレした』
『たっちゃんがかわいそうだ!』
(怪人役が嫌なんじゃない。ヒーロー役がたっちゃんなのが気に入らなかったのか
いやそんな話じゃない。俺はヒーローごっこを通して圧倒的理不尽さを感じていたんだ。
ヒーローごっこは子供番組を忠実に再現したただのお遊び。誰が何の役をやろうと自由だ。
たっちゃんはクラスの人気者。かたや俺は暗い奴で友達もおらずいつも一人だった。
ヒーロー役は周囲の了承を得た上で成り立つ。俺に出番がないも同然だ。
当然だが怪人役が勝つシナリオは存在しない。俺は必ず負ける。誰からも好かれてる人気者が誰からも嫌われてる弱者を叩きのめすという構成…)
先生に呼び出されたガロウ。
『お前何で暴れたりしたんだ?』
『違うんです。たっちゃんは人気者だから僕が悪いように言うんだ…』
『違う!お前は悪い事をしたんだ!みんなに謝りなさい!』
クソ教師キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(何が正義だ。何が悪だ。結局は多数派の意志によって俺が殺されていくだけだ!理不尽だ!許せん!俺は怒っている!
ただわからせてやりたいんだ!弱者の一撃をくらわせてやりたい!善悪の立場を否定してやりたい!)
「終わりじゃ!ガロウ!」
「終わって…たまるかぁー!!」
連れ去られるガロウ
ここで介入してくるフェニックス
「聞こえるかー!!ガロウは俺が連れて行くー!!後は任せたぞ!!」
ムカデ長老出てきました。
「チッ!てめーら横入りして何のつもりだ!」
「いいからここはムカデ長老に任せておけ。奴は全てを飲み込む大災害そのもの。有無を言わさぬ破壊力には惚れ惚れする」
フェニックスさん、ガロウの肩を鷲掴みはちょっと痛すぎるのでは…。
「かつてムカデ長老を瀕死にしたトップヒーロー、ブラスト。ムカデ長老はブラストへの復讐のために怪人協会と結びつくことにしたという。ブラストを戦場に引きずり出そうと躍起になっているわけだ」
ブラストって誰やねん!
おじいちゃん達頑張ってます。必殺技も使って。
「おかげで手応えがあった。これで衝撃が全身を巡る。粉微塵に弾け飛ぶ。化物め!」
「マジかよ…脱皮しおったぞこいつ!」
「そんなんアリか!?こりゃ倒せんぞ!どうする!?」
(こいつも…昨日の奴も…そしてガロウも怪人協会だ。この戦いは避けて通れない!)
ジェノスも向かっていきますが…真っ二つに…。ジェットを使いムカデ長老の口の中へ。
中から燃やす作戦。しかし…塞がるのです。
ガロウは静かに目を瞑っていました。
「どうした?随分と大人しくなったじゃないか。あのヒーロー狩りが」
「こんな決着は不本意なだけだ。俺は自分の力で奴等を倒したい。そうすることで俺が恐怖の象徴となっていく。そこにヒーロー狩りの意味がある」
「恐怖の象徴?お前が?ハハハハ!今のお前にムカデ長老や怪人協会幹部に逆らう力はない」
(俺に足りないのは何だ?あんな奴が他にまだ何匹も…そんな連中を前に俺はただ…見ていることしかできないのか!?)
A級全員抱えて走るボンブお兄ちゃん凄い。
事態はあの男が終わらせる
「ムカデ長老ぉー!!おい怪人!お目当てのブラストを連れてきたぞ!!」
キングが拡声器を使って呼びかけてます。
「おい奴を見ろ!声の方に振り返っとる!」
「もう一度戦い長ければこっちに来い!どうした?怖いのか?腰抜けめ
おい。クソ漏らすなら家でしてくれよ。お前みたいな虫ケラは地底に帰ってママのおっぱいでも吸ってるんだな!!
とどめを刺すならこっちに引き付け市街地に影響の出る攻撃はなしで…以上!」
キングめちゃ頑張りました!!というわけでサイタマ登場!!
はいワンパン(笑)
おじいちゃんズやジェノスでも敵わなかったムカデ長老をワンパンです。
「ジェノスか?やっぱりここにいたか」
「来てよかったね。あれ?サイタマ氏なんかさわやかになってない?」
「なんかちょっとすかっとした気がする。お前にゲームでやられまくってストレス溜まってたからな」
「サイタマ先生!質問したいことが…俺に足りないものは何だと思いますか?」
「え?パワーじゃね?」
「ありがとうございます!」
(ああ…駄目だよ~!多分サイタマ氏を参考にしちゃあ…
ジェノス氏~!!)
サイタマは…別格すぎるんですよねぇ……。
(先生の戦いは俺に道を示してくれる。強さの象徴。目指すべき場所だ。俺も…そこに行く!)
サイタマは…別格すぎるんですよねぇ……。(大事なことなので)
「帰るか」
謎をまだまだ残したまま2期は一旦ここで終了!
続き待ってます!

ガロウの過去…もうこれ胸糞ですね。でも少数派ってこうだよな…と妙に納得してしまうのもまた胸糞で。
正統派の師匠に教えを受けながらも一矢報いるためにガロウは戦ってきたと。
まだまだ謎はありますが一旦アニメの方は終了ですね。
サイタマの強さは突き抜けていてスカッとしますね、ありがとうございます。
強すぎます。