内容をカンタンに説明すると…
- 自分を犠牲にしたアルミン、しかしまだ息があることに気づく。エレンは注射をアルミンに使うことをリヴァイに提案。
- リヴァイもその提案を飲んだように思えたがフロックが瀕死のエルヴィンを背負ってやってきた。
- 今回は…アルミンは自分が巨人の力を得たことに驚き、動揺する。エレンはハンジ達と自宅の地下室へ向かうことに。エレンが持っていた鍵で見つけた日記は壁の外の真実に触れていた。
【進撃の巨人 Season3 56話】地下室【アニメ感想】
状況が飲み込めない
「アルミン!よく…戻ってきた…」
エレンは泣きながらアルミンを抱きしめます。それにしてもアルミン、筋肉のついたいい体してますね…。
「兵長…これは…どうなってるんですか?確かベルトルトが巨人に…
他のみんなは!?大丈夫なんですか!?」
「覚えているのはそこまでということか。エレン。ありのままを話せ」
かくかくしかじか…。
「どうだ?わかったかアルミン」
アルミンの表情が控えめに言ってYABAI
「まず…調査兵団は…ここにいる9人で全員…なんですか?」
「今のところはな。戦闘が終わってから4時間…ずっと生存者を探してるんだがまだ…」
「僕かエルヴィン団長どちらに注射を使うか揉めた後…僕が…巨人になってベルトルトを…食った…」
アルミン、吐き気を仲間からもらった水筒の水で相殺している感じですね。
「どうして…僕なんですか?誰がどう考えたって…エルヴィン団長を生き返らせるべきじゃないですか!?」
「少なくとも…お前の仲良し二人はそうは思わなかったようだぞ?俺に抵抗し刃傷沙汰に及ぶほどな
だがな…最終的にお前を選んだのは俺だ。
俺の私情でエルヴィンの死に場所をここに決めちまったんだ。」
どこかの家のベッドで死んだエルヴィンが寝かされていた。
ハンジはアルミンに言います。
「とにかく…エルヴィンが注射を託したのはリヴァイでありそのリヴァイは君を選んだ。もう何も言うまい。
君にはエルヴィンの命と巨人の力が託された。誰に何と言われようと君はもうそういう存在なんだアルミン。」
「俺は後悔するつもりはない。ただこいつらを後悔させるな。他の誰もお前自身も後悔させるな。それがお前の使命だ」
エレンとミカサの頭をがしっとしながら言うリヴァイはほんとにいい上司に見えます。
「まぁ私もエルヴィンの後任の調査兵団団長としては君と似たような立場だ。こうなればお互い腹を括るしかない」
これからは、ハンジさんが調査兵団団長…。
ついに地下室へ
アルミンが大丈夫そうだということでハンジは地下室の調査に向かおうとエレンに提案。
『君の意志が鍵だ。この絶望から人類を救い出す鍵なんだ
その地下室に辿り着きさえすれば我々はこの百年にわたる巨人の支配から脱却できる手がかりを掴めるだろう』
以前エルヴィンが言ったセリフ。
シガンシナ区のエレンの家へ向かいます。
「幸い火はこっちには来てなかったようだね。よかった…水は溜まってないみたいだ」
ハンジが安堵。
「これ…この鍵…この扉の鍵じゃない…」
地下室の入り口の鍵だと思ってたものでは開かない!
「そんな…イェーガー先生が持ってたのはその鍵のはず…」
「どけ。俺が開ける」
蹴りで開けるリヴァイ、強い。
「何だか研究室みたいだね」
「父は医者だったので。よくここに籠もって薬の調合をしてました」
「なるほどね…確かにこの薬品も明示されているとおりなら一般に流通しているものだしどの本も医学に関するもの。一見して医者の仕事部屋だ」
カモフラージュされたその部屋に何かが隠されているはずなのですが見つけるのは大変そうです。
そんなとき落としたものを拾うためにしゃがんだミカサが見つけたのは机の引き出しにある小さな鍵穴でした。
「エレン…ここに鍵穴がある」
その引き出しの鍵だったんですね。
「空~~!?」
「よく見ろ。二重底だ」
丁寧に保管された3冊の日記のようなものが。
「この匂いはハッカ油に木炭…防湿防虫剤用に加工されているのか」
ザックレー達の元へ知らせが。
「ただいま調査兵団が帰還致しました!ウォール・マリア奪還!成功です!」
なお生き残った人数ですが…。
地下室から出てきた1枚の写真。
「これは…肖像画?」
「ちょっと見せて。いや…人が描いたものとは思えないほどの精巧さだ」
裏にはグリシャの字が…。
「これは絵ではない。これは被写体の光の反射を特殊な紙に焼き付けたもの。写真という…」
写真と言うものが一般的でない世界なんですねここは。
「私は人類が優雅に暮らす壁の外から来た。人類は滅んでなどいない。この本を最初に手にする者が同胞であることを願う…」
グリシャのこの言葉をエルヴィンは幼い頃からずっと知りたかったんでしょうね。
『待ちなさい二人とも。外に出る時は腕章を忘れるなって言ってるだろう?グリシャ。壁の外には絶対に出るんじゃないよ?』
グリシャの過去が明かされはじめます。
《私はまず何から語るべきか考えあの日を思い浮かべた》
飛行船がある外の世界。
妹のフェイの手を引いてちょっと遠出するグリシャ。
『いいなぁ…いつか私もお金持ちになったらあの飛行船に乗れるかなぁ』
『何言ってんだよ。俺達が金持ちになれるわけないだろ』
『うん…でもいいなぁ…あそこから何が見えるんだろう?』
『…行くぞフェイ!飛行船の発着場は近くにあるって先生が言ってたんだ!見に行こう!』
禁止区域より奥に走っていった二人。
《あの幼き日、私はこの世の真実と向かい合った》
しかしまぁ…なんともいえない顔になるのは仕方ないですよね。
燃え尽きて起きたら何故か巨人になっていたとか「?????」ですよね。
ついに、ついに地下室に!!
ここまで長かったですね。ほんとに沢山犠牲になりました。
やはり外にも人間は存在するんですね。
わざわざ記憶を操作する必要があったのは何故なのか。
謎だらけだったこの物語の核心にこれから触れていくんですね、ドキドキします。