前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ジンがフランシーヌを連れてプラハの街から姿を消した。9年後、旅の果てにふたりを見つけたインだが、フランシーヌは病にかかっていた。アクアウイタエを生み出す錬金術の集大成《柔らかい石》を完成させるも、その直後にフランシーヌは村人によって殺されてしまう。
- インが村を出て23年後。ジンはフランシーヌそっくりな人形を作り、アクアウイタエを与えて命を吹き込む。そしてゾナハ病と、真夜中のサーカスが誕生した。
- 今回は…真夜中のサーカスの本拠地を突き止めた鳴海たちは、世界中のしろがねと共に殲滅戦を開始する!
【からくりサーカス 11話 アニメ感想】ファンファーレ
真夜中のサーカスの居場所を発見!
「我らの最終目的地が確認されたのだ。オートマータの中枢、真夜中のサーカスが!ルシール先生が中国で確保した犬型のしろがねの嗅覚により、サハラ北部に彼らを発見!その知らせは世界中のしろがねに発信された!」
意外と早く見つけられましたね!
しろがね-Oを名乗る人物たちが集まっています。こんなにいるの!?Σ(´∀`;)
リャン師匠の隣に銀色の美しい犬が居ると思ってたけど、これも「しろがね」だったとは…。

「ちょっくらサハラ砂漠に行ってオートマータどもを全て砂にしてやろうじゃないか。我らはしろがね-O。Oは中心!しろがねの中心のO!Oは始まりと終わりを告げるO!オートマータの終わりを告げるO!」
総司令のフェイスレス。登場そうそう場をしらけさせてくれました(笑)
連呼してる「しろがね-O」とは…?「しろがね」との違いが気になりますね。
「ついに追いついたか。しかしすごい犬だぜ!ものすごい距離を走り抜いて俺たちをここまで連れてくるなんて…」
「しろがねたちが長いあいだ追い続けてもずっと捕まえられなかったのにね」
場所はサハラ砂漠。真夜中のサーカスが目視できる場所に鳴海たちがいました。一番乗りだ!
ミンシアもゾナハ病に散った父の仇を打つため参戦します!

時は遡って半日前。フランスのドーヴィルに阿紫花の姿がありました。
才賀家の別荘で別れたっきりどうしてるのかと思ってましたが、ラスベガスやスイスなどのリゾート地を転々としていたようです。
資金源は勝にもらった報酬かな?( ̄▽ ̄;)
女遊びにも飽きた頃、ひとりの人物が彼の元を訪れます。
「私はしろがね-O。ジョージ・ラローシュ。黒賀の人形遣いの阿紫花だな?私と一緒に来てもらいたい」
「へぇ?出し抜けに何言ってるんです兄さん?」
「君のことは全て調べた。退屈しているんだろう?私と一緒に来れば知らない世界を見せてやれるが」
「…へっ。なるほど。――で?お題は如何程頂けるんで?」
ジョージ・ラローシュは阿紫花に何をさせる気なんでしょう?
阿紫花がここからどう絡んでくるのか楽しみですね。
ゲーム開始!
「すっげー!数分前まで誰もいなかったのに!」
「しろがねってこんなにいたのね!」
真夜中のサーカスを囲むように、世界中のしろがねが集結しました。

「ルシール先生!ここは私の管轄です!まもなく編成部隊が整います!」
現地のしろがねでしょうか。ファティマ可愛いぞ~(*´∀`*)
フェイスレス司令も到着します。
鳴海「なんだよしろがね-Oって!?」
ルシール「元々はしろがねだった者にフェイスレスが手術し機械化した、気持ちの悪い連中だよ」
もはや人間ではないような…(°ω° )
操り人形が無くてもオートマータを破壊できるそうです。この点、鳴海と一緒ですね。
「今日こそ我々の苦労が報われる。なんせあそこには最古の4人、レ・キャトル・ピオネールのコロンビーヌ、パンタローネ、アルレッキーノ、ドットーレが居る。そして全てのオートマータの存在理由、フランシーヌが居る。彼女を倒せば全てが終わる」
みんな語感が良いですね。名前を呼びたくなります(笑)
しろがね-Oはオートマータにゲームを提案。
フランシーヌを笑わせるため、オートマータが応じるのは確実でした。
「簡単なゲームだ。人形としろがねで力比べをしよう。代表者同士の戦いで生き残った者が多い方が勝ちだ」
ルールの詳細を話すため、ひとりの女性がテントの中に入っていきました。
警戒しなくて大丈夫なんでしょうか…?

「心得た。しろがねの皆さん」
「「!!」」
「ゲームだ。君らの中から代表者を選びテントの中に入ってきたまえ。俺はドットーレ。君らが憎むレ・キャトル・ピオネールのひとりだよ」
数秒後、女性は首だけになって帰ってきました。
言わんこっちゃねぇ!!(;´Д`)
「ルシール、早く代表を選べよ」
「おい貴様!何だその態度は!たった今仲間が診断だぞ!」
「ナイヤは長年お前の副官だったんだろう?」
「………。あぁナイヤよ!!尊き理想のための殉教者よ!私の心は張り裂けそうだぁぁ!」
フェイスレスは大げさに悲しむフリをします。それを見て笑うしろがね-Oたち。
鳴海が怒るのも無理ないです。
しろがね-Oになると人間らしい感情も消えてしまうのかな…?(´・ω・`)
ゲームの代表者はルシール、ファティマ、ロッケンフィールド、ティンババディ、トーア、そして鳴海と、懇願してきたミンシアに決定しました。
強烈なキャラが続々!鳴海強すぎ!

「や、やぁ…」
テントの中を進んでいくと、鳴海たちの前にオートマータのメリーゴーランド・オルセンが現れました。
頭がメリーゴーランドです!めっちゃ重そう!ヾ( ^ω^)ノ
「舐めるなよ!おらあああ!!」
しろがね-Oの男性が倒しにかかりますが、オルセンはメリーゴーランドの下に隠れてしまい…。
鳴海の制止も虚しく、男性は武器が内蔵された木馬に解体されてしまいました…。
「素晴らしいオルセン!見事な勝利だ!」
「次は私よっ!」
今度はしろがね-Oの女性が倒しにかかります。が、一撃で負傷してしまい…
鳴海「もういい!よせ!それ以上は!」
女性「あんたうるさいよ!!」
鳴海「何!?」
女性「今の私は使命感でとても気持ちいいんだからッ…!!」
ドMじゃないか!
女性も男性と同じようにバラバラにされます。
強烈なインパクトを残していきましたね。
彼女の活躍、もっと見たかったです…(´・ω・`)
「失礼だが鳴海くん。我々と君は初対面だ。できれば腕を見たいのだが」
「あぁ、構わないぜ」
「ミーハイ!勝つのよ!父さんのためにも」
「分かってる」
主人公のターンですね!
「あの、ちょっといいですか?鳴海さんてどのような方なのですか?しろがねの間で噂になっていたのです。彼は素手でオートマータと渡り合うとても強い男だと」
ファティマは鳴海が気になるようです。
ミンシアシアの答えは「練習バカ」でした。
もっと言い方あるでしょ!(笑)
メリーゴーランドに近づいた鳴海に木馬が襲いかかります。しかしそれを片っ端から破壊していき…

「こんなもんかよ木偶の坊!」
約20秒で制圧しました!なんか前より強くなってません!?
「素敵ですっ!」
「素敵!?どこが!やつはすぐ調子に乗るの!」
ファティマが堕ちた(笑)
鳴海、格好よかったですもんね。
変態ブラザーズ登場!鳴海は両手に花状態
「お相手するのはアクロバットブラザーズのオラーツィオで弟がペドリーノだ!」
鳴海に加勢しようとしたミンシアとファティマの前に、新手が登場しました!
「このテント内はゾナハ病の病原菌でいっぱいなんだよ。予防注射のようなもんだ」
「ふざけないで!私はしろがねの血で不死になんかなりたくないわ!おぞましい」
「その程度じゃしろがねにはならないよ」
「そんな事じゃなくて!私は人間として戦いたいって言ってるの!父さんの娘として!」
ルシールはミンシアに血を飲ませます。ミンシアの言いぶんも分かるけど、ここはルシールに従ったほうがいいのでは( ̄▽ ̄;)
ファティマ「人間を捨てること。それ私たちしろがねが支払ったもの。ミンシアさんは何も払わず、鳴海さんと行動を共にし、オートマータと戦うというのですか?」
ミンシア「!……分かったよ。ごめん、ルシール」
素直に謝れるミンシア、いい子です。
ルシール「私が昔払ったコインの中に、あんたに似たのがあった気がするけどね…」
ミンシア「?」
ルシール「いや、何でもない。お忘れ」
娘さんのことかな…?
「なーにごちゃごちゃ話してる!」
とか言いつつ待ってくれたんですよね!
ありがとうプリケツブラザーズ!
鳴海は引き続きオルセンと交戦中です。
ミンシア、ファティマVSオラーツィオ、ペドリーノの戦いが始まりました!
「駄目だ!あいつらバラバラにしなきゃ!」
「私に考えがあります!」
ブラザーズのコンビ技が厄介ですね。
ミンシアが陽動を引き受け、その隙にファティマがスピネッティーナで兄弟の片腕を破壊します。
「うまい!これでアクロバットがしにくくなった!」
しかし…

「きゃあああああああああああ!!!!!」
ブラザーズはミンシアとファティマの服を剥ぎ、動きを封じます。
「女の子の弱点その2!女の子は裸を恥ずかしがるぅ~~!」
卑劣な!ただの変態じゃないか!(;´Д`)
恥ずかしさのあまり泣き崩れるミンシアたち。
その弱々しい姿に、ブラザーズは油断しました。
「勉強不足だったわね!」
「女の子についてその3!」
「女は嘘をつくものよ!」
一瞬の隙を突いたミンシアは拳法でペドリーノを、ファティマはスピネッティーナでオラツィーノを、そして鳴海も同時にオルセンを破壊します。
「驚いたわ、嘘泣き」
「ミンシアさんだって。涙まで流して…」
あからさまに泣き崩れたのは作戦でした。やりますね!
鳴海「おいあんた大丈夫か!」
ファティマ「鳴海さん」
ファティマに上着をかけてあげる鳴海。紳士です!
ミンシア「やっと勝ったのね!遅!ダッサ!」
鳴海「やかましい!」
ミンシアの反応はただの強がりみたい…( ̄▽ ̄;)

「おとなしくしてな!しばらく休まなきゃよ。死ぬには早いだろう?」
「は、はい…」
ミンシアもファティマも鳴海に惚れてますよ!視聴者も惚れてるよ!←
片手で女性を担ぐの地味にすごいです。
「なんとも実にいい勝負だった!しろがねの勝利~~!では次のステージへ行ってみよう~!」
ドットーレの掛け声と同時に、鳴海たちは新たなステージに飛ばされます。
「ここに二つの扉がある。このどちらかが、我々の象徴にしてリーダー、フランシーヌ様に続いている」

真夜中のサーカスとこんなに早く接触できるなんて!しろがね(-O)が大勢いたのは驚きました。
井戸のアクアウイタエが枯渇したのも納得です。
2つの扉のどちらがフランシーヌに続いてるんだろう…。保険も兼ねて二手に分かれそうです。
インにそっくりな鳴海と彼女が出会った時、何か起こるのでは、と思ったり。
戦闘シーンは相変わらずキレッキレですね。見てて興奮します!
ミンシアが鳴海を「ミーハイ」と呼んでいたのが気になりました。
君らそんな仲だっけ!?( ̄▽ ̄;)
原作未読ですが、飛ばされたエピソードがありそうです。
登場人物も増えてきたし、状況整理しながら見ないとですね!