前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 日々バイトに勤しむ女子高生・松坂さとうは、同居人の少女・しおちゃんのためならなんでもできると自覚するサイコ百合。
- さとうには誰にも知られてはいけない秘密があった。それは自宅の一室に詰まった血だらけの凶器と、「何か」が詰まった大きな袋…。そして捜索ビラが張り出されているしおちゃんの存在だ。
- 今回は…さとうをストーカーしていた変態教師がドMに覚醒。死体遺棄の片棒を担がされてしまう。偶然同じバイト先で再開した三星くんはロリコンに目覚めていた。さとうはしおちゃんの行方を捜す実兄と接触するが…!?
【ハッピーシュガーライフ 2話】しおの箱庭【アニメ感想・名場面】
さとうちゃん、ストーカー被害に遭う
「なにか困ったことがあったら言って下さい。君はなんというか、ほかの子達より不安定というか…心配です。」
学年主任の北埋川に呼び出されたさとうちゃん。昨夜電話したが誰も出なかった、と色々心配されます。
北埋川は独身でイケメンのため生徒に人気ですが、さとうちゃんに対する言動に危ない気配を感じますよ…。手とか握ります、普通!?( ̄▽ ̄;)
「男の子遊びならやめたのでもう大丈夫です。でも、そうですね…困ったことひとつあります。最近、ストーカーにつけらているような…。いえ。でも多分、気のせいです。先生、ありがとうございます。」
鋭いさとうちゃんのことですから、ストーカーの正体に気づいていると思います。その話題をあえてここで出した理由はやっぱり…
「気づいてたんですか。君の方が一枚上手だったわけですか。でもそれが分かっていてどうしてこんな裏路地に?」
「やめてほしいので。こうしたら姿を現してくれるかなって」
ストーカーの正体は北埋川だったのです!!(知ってた)
同日夜、バイト帰りのさとうちゃんは北埋川と直接対決することになりますが…
見てお察しの通り、この先生、予想以上にヤバイ人でした。
口から飛び出す言葉のひとつひとつが変態の極みだったんです。
「先生なのに、生徒のことストーカーしていいんですか?」
さとうちゃんの正論炸裂!!しかし北埋川は怯むどころか開き直ります。
「だから良いんじゃないですか!危ない綱渡り…!そういうギリギリって、素敵なことだと思いません…!!?」
スリルや快感を求めて犯罪に走ってしまう、とはよく聞きますが、そういうタイプでしょうか?
北埋川は入学式の日からさとうちゃんに目をつけていたそうです。ずっと、ずっと…。
生徒の制服をクンクンスーハーするとか最低ですね…(ドン引き)
その後も卑猥と独占欲まみれた言葉を吐き続ける北埋川。
さとうちゃんは「苦い」を通り越して吐き気をもよおします。
しおちゃん甘~~~~い!!!ラブ注入ッ!(古
防犯ブザーで北埋川を撃退したさとうちゃん。
その場にへたりこんでしまいますが、理由は「怖かったから」ではなく「苦かったから」でした。
彼女は「苦い」のが何よりも嫌いなのです…。
「げんき出た?さとちゃん?ねぇっ、げんき出た!?」
最悪な気分で帰宅すると、我らが天使しおちゃんが出迎えてくれました!!
今日はさとうちゃんのリクエストに応じてキス…だと…。
(甘すぎるよ…!不思議…!もう甘いのしか感じないっ…)
さとうちゃんが一瞬にして愛で満たされましたよ!やっはりしおちゃんの大天使パワーは偉大です!
(だから、この愛を邪魔するものは……)
VS変態ドM教師
「先生、あんなに可愛い奥さんとお子さんがいらっしゃるんですね。独身なのに」
翌朝、さとうちゃんは北埋川の自宅前にスタンバってました。(強い)
予想外の事態にあの北埋川も一瞬動揺します。
さとうちゃんの度胸に感嘆するしかない!!
しおちゃんとの生活を守るためなら、なんでもできちゃうんですね…。
歩きながら話す2人。
「たくさんの女性と関係を持ち、愛し愛されたい」。それが北埋川の愛なのだそうです。
「全然分かんないんですけど。先生は女の人に一方的に快楽を求めているだけで。バレたら破滅のスリルが楽しいだけじゃないですか?」
覚醒さとうちゃんキタ――(゚∀゚)――!!
うろたえる北埋川を、さとうちゃんは足で踏みつけます。
奥さんにバラして家庭崩壊がいいか?
職場に連絡して懲戒免職がいいか?
過去にも生徒に手を出したことがあるだろう?
そんなにスリルが欲しいなら好きなだけ追い込んでやる、と。
(ヤバイ…ヤバイヤバイ!!!)
追い詰められ、大量の汗を流す北埋川。呼吸も乱れています。
「分かりました?先生、それは愛じゃない。先生がドMの変態だってだけなんですよ」
視聴者「そっちかよ!!!(´言`;)」
またハァハァしてるよこの先生!!「なんでこんなに気持ちいいんだ!」って、ドM無自覚だったの!?(笑)
朝からひどい顔してますよ…。
性癖を直せとは言わないから(もう手遅れだから)、今すぐ退職して罪を償って欲しいです(´・ω・`)
しかしこんな変態の心をも手中に収めてしまうのがさとうちゃんのすごいところ。
「あ…。大人の先生にひとつ相談したいんですけど。実は処分に困ってるゴミがあるんです」
まさか死体の処理を手伝わせる気!??(°д°;)
しおちゃんも闇を抱えてる!?
「さとちゃんのために私も家のことがんばろーっ!やり方しってるもんねー!」
一方、家でお留守番するしおちゃんは部屋の掃除やごはんを作ろうと奮闘します。しかし、どれもうまくいかず…。
雨が降り出したのに気づいて洗濯物を取り込もうとしますが、背丈が足りず出来ませんでした。
(ぐるぐる…ぐるぐる…あたまがグルグル…止まんなくなって、どうしたらいいのか分かんなくなって…いたい…)
その場にうずくまるしおちゃん。すると脳裏に「なにか」が流れ込んできます。
『良いの…どうもしなくて…。いつかあの子が迎えに来てくれるから…。そしたらきっと…全部大丈夫になるから…だから…』
これはしおちゃんの記憶なのでしょうか…?
しおちゃんと似た髪色をした女性。おおそらく母親?
雰囲気と喋り方から精神を病んでいる印象も受けます。
顔が黒く塗りつぶされているという事は思い出せない、ということですよね…。
「しおちゃん」
「………さとちゃん」
つぎにしおちゃんが目覚めると、さとうちゃんが膝枕をしてくれていました。
「家のこと頑張ってくれたんだね。ありがとう」
「――うんっ!!」
普段は天真爛漫なしおちゃんですが、彼女の過去にもとんでもない秘密が隠されているのかもしれません…(;゚д゚)
変態のバーゲンセール
(触れた時の気味の悪い感触…普通に処分できないゴミ…ほんの少しだけ鼻腔に届いた腐敗臭…ハァッハァァッ)
木がうっそうと生い茂る人気のない場所で、北埋川はさとうちゃんに渡された「袋」を燃やしていました。
中身については感づいているようです。だからこそ、この反応なのでしょう。
遺体遺棄の罪まで犯しちゃって…先生、もう後には戻れなくなりました。
彼に残された道は、逮捕されるその日まで、変態ライフを満喫することだけです。
今後を考えると奥さんと子供が可哀想すぎて…(´;ω;`)
「今日からここで働かせていただきます。三星太陽です!よろしくお願いします!」
翌日、さとうちゃんのバイト先に三星くんが入ってきました!偶然の再会にふたりは驚きます。
「三星くん、分かんないことがあったらなんでも聞いて!私がなんでも教えるから!」
「ッッ!!!」
年上の女性店員に肩を触れられた直後、三星くんは全身の震えが止まらなくなってしまいました。
それを見て休憩室へ誘うさとうちゃん。
落ち着きを取り戻した三星くんいわく、先の店長が原因で年上の女性がダメになってしまったようです。かわいそうに…(´・ω・`;)
「あ…ある人がきっかけで、このままじゃダメだって思ったんだ!立ち直らなきゃって…!その人のためにも、ちゃんとした人間になりたい!だから…」
「そっか!三星くんちゃんと好きな人できたんだ」
「あっ、ご、ごめん!ついこの間君に告白したばかりなのに!!」
「ううん。好きな人のために頑張るのって素敵なことだと思う!」
さとうちゃんの励まし方が女神過ぎません!?惚れてまうやろ――っ!!
こんなさとうちゃんにも心移りしない三星くんの好きになった人って、さぞ素敵な女性なんだろうなー(*´∀`*)
……そう思った直後でした。
休憩室で一人になった三星くんが豹変したのは。
(お父さん、お母さん…ごめんなさい……。神戸しおちゃん……可”愛い”ぃ…!小さい女の子は…可愛い”ぃ”!!!!!)
スーハースーハー呼吸しながら
体を震わせながら
唾液を垂らす彼が手にしていたのは、しおちゃんの捜索ビラでした。
三星くん…なんてこった!!ロリコンに覚醒してしまったのか!!
予想の遥か斜め上を行く展開で笑っちゃいましたよ!!
しかもその対象がしおちゃんって…。
両親もだけど、さとうちゃんにだけは知られちゃだめだ!!始末されちゃう!(確信)
しおちゃんの実兄(?)と接触!
同日夜、バイトから帰ろうとしていたさとうちゃんのもとに、三星くんがボロボロになった少年を抱えてやって来ます。
さとうちゃんはその顔に見覚えがありました。しおちゃんの捜索ビラを配っていた人ですね…(多分お兄ちゃん?)
「この人、どうしたの?」
「公園で絡まれてて…」
三星くんが口元についた血を拭ってましたが、自らもボコられながら少年を助けたみたいですね。外見も中身もイケメン!!(ただしロリコンになってしまった
念のため警察を呼ぼうかと迷う三星くんですが、少年はトラウマがあるのか、大人は信用できないと言い、震え始めます。警察は何もしてくれない。誰も何もしてくれない、と。
店長に連絡するため、その部屋を後にした三星くん。
少年を看病しながら、さとうちゃんは内心早く帰ってしおちゃんに会いたいと思うのでした。
その時です。
「誓いの言葉……」
「!!?」
「病める時も、健やかなる時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、主がふたりを分かつまで俺は――」
(やめて…待って…待って!!それは!!)
「しおのことが――」
(その言葉!!!)
しおちゃんがいつもやってくれる「アレ」と同じ言葉を口にする少年。
彼女が感じたのは、しおちゃんと2人だけの世界に他人が踏み入ってくる感覚でしょうか?
たまらず後ずさりするさとうちゃん。
ぶつかった衝撃でロッカーからバールが出てきます。
殺意に満ちた顔で少年に歩み寄ったさとうちゃんは、バールを振りかざしたのか、寸での所で止めたのか!?
気になるところで次週へ続く!!(T▽T)
2話目にしてこの状況ですよ。最終回頃はどうなってるんだろう…想像するだけで怖いです(笑)
さとうちゃんはおばさんと二人暮らし、ということになってるようですが…。あの家にはさとうちゃんとしおちゃんしか居ませんよ?(´・言・`)
おばさんどこ行った!?
まさか北掘川に始末させた袋の中身がそうなんじゃ…(;´д`)
しおちゃんに関する謎も増えました。
そもそも捜索ビラを配っているのが「兄だけ」って不自然じゃないですか?
お母さんは?お父さんは?(´・ω・`)
分からないことだらけですが、知るのもちょっと怖い…(笑)