前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 時は大正。父亡きあと炭を売って家計を支えていた少年・炭治郎は”鬼”に家族を殺されてしまう。さらに唯一生き残った妹・禰豆子も鬼になってしまい、炭治郎に牙を剥く。
- 謎の青年が鬼になった禰豆子を殺そうとするが、禰豆子が炭治郎を守ろうとする姿を見て思い留まる。「こいつらは何か、違うのかもしれない」。炭治郎は家族の仇ち、禰豆子を人間に戻すことを決意。富岡義勇と名乗った青年の言葉を頼りに、禰豆子を連れて狭霧山は鱗滝左近次の元へ向かうのだった。
- 今回は…狭霧山を目指す炭治郎たちは、道中で人食い鬼に遭遇。情けの気持ちでトドメをさせずにいると、天狗の面をつけた男が現れる。「炭治郎、お前の妹が人を食ったらどうする?」。
【鬼滅の刃 2話 アニメ感想】育手・鱗滝左近次
コメディから一転…
村人から篭と、それを補強するための竹を買った炭治郎。
日が苦手な禰豆子を中に入れて担ぎ、日中も移動しようと考えていました。
(すごく顔をしかめている…。よっぽどに陽に当たりたくないんだなぁ…)
洞窟に隠れていた禰豆子に篭に入るようお願いします。が、はみ出てしまい…。
(禰豆子も大きくなったなぁ。この間までもっと小さかったのに…)
そして妙案を思いつきます。
大人ほどのおおきさになれるなら、小さくもなれるはず!

「おお!!えらいえらい、いい子だ禰豆子!すごいぞ~~!」
禰豆子可愛すぎない!??
炭治郎に頭を撫でられてご機嫌でしたね。人間味はちゃんと残ってる…。
「狭霧山に行くならあの山は超えなきゃならないけど…。もう日が暮れるのにそんな大荷物背負っていくのかい?危ないよ」
「充分気をつけます。ありがとうございます」
「近頃行方知れずになってる人もいるからね!迷わないようにね!」
もしかして人食い鬼が出るのでは…(´Д`;)
月が昇り、お堂を見つけた炭治郎は立ち寄ろうとしますが、同時に血の匂いが。
「大丈夫ですか!? ―――!!!」

「ここは俺の縄張りだぞ。俺の餌場を荒らしたら許さねぇ!!」
そこにいたのは人間を貪り食う人食い鬼でした。(やっぱり!!´Д`;)
「あ?妙な感じがするな…。お前ら人間か?」
禰豆子の鬼の気配に違和感を覚えたようです。
人食い鬼に遭遇!

食われた人を見て硬直する禰豆子。
家族が殺された場面を…と思いましたが彼女が流しているのは涙ではなく唾液でした。
鬼としての本能か!?
「さぁ、首を折るぞ!」
一方、鬼は炭治郎に襲いかかりトドメを刺そうとします。
炭治郎のピンチに反応した禰豆子。その場に駆けつけ、鬼の首を吹き飛ばすのでした。(強い!!
「(殺してしまった!?いやでも相手は鬼だから!!)ね、禰豆子…」
「てめぇら!!やっぱり片方鬼なのかよ!妙な気配させやがって!なんで鬼と人間がつるんでるんだ!!」
「喋ってる!?」
頭と首から下に別れてもなお鬼は炭治郎たち襲ってきます。
禰豆子は首から下、炭治郎は頭と戦うことに。
「(禰豆子を助けるんだ…!)」

「どけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「!!???」
炭治郎の頭突き攻撃!
(なんだこいつ、頭が固いっ!!)
斧より硬いのでは!?(笑)
その後、鬼が絡みついた斧を木に打ち込み”頭”の動きを封じます。
禰豆子のもとへ駆けつけ、”首から下”に飛びかかりますがその先は崖でした。
絶体絶命の炭治郎を拾い上げたのは禰豆子。
崖の下に落ちた”首から下”は絶命します。
兄妹の連携プレーの勝利ですね!
覚悟
(鬼はたくさんいるのだろうか?家に残っている匂いとは違う別の鬼。でもトドメを刺しておかないとまた人を襲う)
”頭”の方は気絶しているだけで死んでなかったんですね(´Д`;)
(だから俺がやるんだ…!やれ…!!)
それでもトドメをさせずにいると、後ろから肩を掴まれます。

「そんなものではトドメは刺せん」
足音ひとつさせず炭治郎の背後に立った男。
「どうしたらトドメをさせますか…?」
「人に聞くな。自分の頭で考えろ」
「(…刺してもダメなら頭を潰すしか!頭骨を砕いて完全に潰すには、何度か石を打ち付けないと…。苦しいだろうな。一撃で絶命させられるようなものはないのか)」
「やりたくない」に勝る「可哀想」の感情…。
男(あぁ、この子はダメだ。思いやりが強すぎて決断できない。鬼を前にしても優しさの匂いが消えない。鬼にすら同情心を持っている。義勇…この子には無理だ)
炭治郎の優しさが弱点になってしまうんですね。
炭治郎(あぁ、モタモタしていたら夜が開けてしまった…)
頭「あああああああああああああああああああ!!!!!」
炭治郎(!!!)
朝日を浴びた鬼は焼き尽くされ、灰になって消えました。
(うわぁぁ!日に当たっただけでこんなことに!?禰豆子が嫌がるはずだ!!)
ふと後ろを見るとさっきまでいた禰豆子がいません。
「禰豆子…」
お堂の中、さらに篭の中に隠れていました。
「(殺された人たちを埋葬してくれている…)あの」
「わしは鱗滝左近次だ」
向こうから来てくれた!Σ(´∀`;)
「富岡義勇の紹介はお前で間違いないな?」
「はい。竈門炭治郎といいます!妹は禰豆子で…」
「炭治郎。お前は妹が人を食ったときどうする?」
「え?……………」
答えられずにいると鱗滝左近次にビンタされます。( ‘д’⊂彡☆))Д´)

「判断が遅い!!お前はとにかく判断が遅い。朝になるまで鬼に止めをさせなかった。今の質問に間髪入れず答えられなかったのはなぜか!?お前の覚悟が甘いからだ!」
返す言葉がない…。
「妹が人を食ったときやることは二つ。妹を殺す。お前は腹を切って死ぬ。鬼になった妹を連れて行くというのはそういうことだ!しかしこれは絶対にあってはならないと肝に銘じておけ。罪なき人の命をお前の妹が奪う!それだけは絶対あってはならない。わしの言っていることが分かるか?」
「はい…!」
「ではこれからお前が鬼殺の剣士としてふさわしいかどうかを試す。妹を背負ってついてこい!」
鱗滝左近次を追いかける炭治郎。
(早い!それとやっぱり全く足音がしない…!)
やはり只者ではないですね。
(きっと人間に戻してやる。いつか綺麗な着物を買ってやる!みんなにしてあげられなかった分まで、全部お前に…!)
試練!
「こ、これで俺はっ認めてもらえましたかぁ…!?」
「試すのは今からだ。これから山に登る」
「ええええええ!」
夕暮れ時になってようやく鱗滝左近次の家に到着します。
走りっぱなしであろうことが予想できますね…。
「ここから山の麓の家まで下りてくること。今度は夜明けまで待たない」
それだけ言うと、鱗滝左近次は姿を消します。
「え…!?(あ、そうか。この濃い霧で俺が迷うと思ってるんだ。夜が明けるまでに戻ればいいんだな。簡単、俺は鼻が利く!鱗滝さんの匂いはもう覚えた!)」
しかし実際は下山するだけではありませんでした。
山中に仕掛けられたいしつぶて、落とし穴、大木など様々な罠が炭治郎を襲います。
このままではとても間に合わない!!(´Д`;)
(それにこの山、この山は空気が薄いんだ。オレが住んでいた山よりもはるかに薄い。だからこんなに息が苦しくてクラクラするんだ。戻れるだろうか。失神するかも…。いや、戻るんだ!)

(呼吸を整えて、罠の匂いを嗅ぎわけろ!)
炭治郎曰く、人の手で仕掛けられた罠は微かに匂いが違う、とのこと。
嗅覚で罠を察知しても体が全てを避けれるわけではありませんでした。しかし山を下りるスピードは格段に上がっています。
(必ず戻る!禰豆子!!)

「戻り…ました…!」
息も絶え絶えに、禰豆子と鱗滝左近次が待つ家に到着します。
夜はまだ明けていません。間に合ったー!!\(^o^)/
『略敬、鱗滝左近次殿。鬼殺の剣士になりたいという少年をそちらに送りました。丸腰で私に挑んでくる度胸があります』
時は少し遡り、鱗滝左近次の元に富岡義勇からの手紙が届きます。
竈門兄妹や、彼らに対する富岡義勇の見解などが記されています。
『少年はあなたと同じく鼻が利くようです。もしかしたら、突破して受け継ぐことができるかもしれません。どうか育てていただきたい。手前勝手な頼みとは承知しておりますが、何卒ご容赦を――。』
これ、炭治郎と禰豆子が気絶してる間の対処ですよね。
富岡義勇…いい人だな…!!
「お前を認める。竈門炭治郎」

鱗滝左近次に弟子入りキタ━(゚∀゚)━!富岡義勇の手回しが完璧すぎて株が急上昇です(笑)
炭治郎を強くさせるのは禰豆子の存在ですよね。兄妹愛半端ない。
嗅覚がここまで武器になるとは思いませんでした。鱗滝左近次も同じようですが「受け継ぐ」って何のことなんだろう?鬼殺しの秘技とか?
禰豆子はカゴに入れて運ぶのか~。モグラになったりホントかわいい(笑)
コメディとシリアスの塩梅が程よいですね。映像はufoさんの素晴らしさを実感!劇中歌も最高だし、原作未読だけど全てが完璧です!
次週から修行が始まるのかな?予告の雰囲気が明るくてびっくりしました(笑)