前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 大学に進学した遥は、中学時代の同級生・鴫野貴澄、椎名旭らと再開する。
- 真琴も駆けつけた大学新人戦で好スタートを切った遥。だが、疎遠になったかつてのチームメイト・桐嶋郁弥を会場で目撃し、動揺する。
- 今回は…郁弥を追いかけるも見失ってしまった一同。始まった個人メドレー戦で彼らが見たのは、中学時代とは比べ物にならない泳ぎを見せる郁也の姿だった。
【Free!3期 2話】流星のプロミス!【アニメ感想・名場面】
この願い事はいつ叶うのだろうか…(´・ω・`)
「ハルは流れ星に願い事したことある?」
「ない。願い事は、自分で叶えるものだ」
それは中学時代の個人合宿で、ハルと郁也が交わした会話でした。
ハルらしい答えに思わず笑ってしまいう郁也。
彼は昼方の練習中、フリーを泳いでいました。
「僕もハルみたいに泳ぎたいんだ!」
惜しくも3位に終わってしまった大会メドレー。ですがあっという間に何人も抜いてしまったハルの泳ぎに魅せられたようです。
真似するだけじゃ強くなれない。だからもっと頑張って早くなる、と。
「ハル。いつかボクとフリーの勝負をしてよ!」
「ああ」
ハルと勝負がしたい。ただそれだけのために、郁也は強くなったんですね…( ;∀;)
流星群に向かって祈る郁也は、先ほど口にしたことを祈ったんでしょうか。ハルには内緒のままでしたが、きっとそうだと思います。
中学生郁也…なんてピュアなんだ…!
でもそんなピュア少年を待ち受けるのは残酷な現実だってこと、視聴者は知ってますよ…。今にも胸が張り裂けそうです!!(´;ω;`)
桐島郁也のいま
「桐嶋郁弥……あった!霜狼学院…」
郁也を見失ったハル達は、出場選手の名簿を確認します。その中に郁也の名前が確かにありました。
個人メドレーしかエントリーしておらず、リレーは泳いでいない…。この事にハルは引っかかりを覚えたようです。
霜狼学院大学はスポーツ系の強豪校だそうで。
それだけで、今の郁也のレベルが高いことが伺えますね。
「霜狼は、癖のある選手が多い…」
唐突に出てきてなんだこのオッサン!?←
あ、思い出しましたよ!先週、ハルの泳ぎを見てニヒルな笑みを浮かべてた人じゃないですか!?
皮肉屋なオーラが満ちてますね。
言動から察するに、霜狼学院水泳部のコーチなんじゃないかなーと思ってますが。
果たされなかった約束と、成長した郁也の泳ぎ
「ハルと勝負できるくらい強くなる。だから約束してよ。来年の夏、フリーで勝負しよう」
一方、個人メドレーを控えた郁也の脳裏に中学生の頃の思い出が蘇ります。
指切りをして約束を交わす2人。
その後ハルにも色々あってそれどころじゃなくなったけど、やっぱり郁也との約束を破るのは良くなかったと思うんですよね…。
郁也がどんな気持ちで今まで泳いでいたのかと想像すると、切なくなります…。
「早い…!」
「すげーバッタ!」
「力強いストローク!」
郁也の個人メドレーが始まりました!
観覧席に居たハル、真琴、旭、真澄は郁也の泳ぎを見て驚愕します。
ハルのフリーにストロークのリズムは似てるけど、タダのコピーではない。
ブレ専門だった中学時代ですが、今はフリー、バック、バッタも完璧に自分のものにしていました。
「さっすが郁也。これは大会記録かな」
日和のお褒めの言葉が入りましたよ!
優しい口調に優しい表情。
先週のハルの泳ぎを「コピー」だと罵った時と真逆ですね(笑)
「お前は何故フリーしか泳がない?お前はそれでいいのか?」
先ほどのニヒルな男性が、ハルに話しかけてきました。
神出鬼没ですねこの人(笑)
何と返答すれば良いのか分からない様子のハルを見て、「ゆっくり考えろ」と言い残して去って行きます。
ハルが今後、フリー以外を泳ぐ伏線か!?(;゚Д゚)
「って!それより郁也は?!」
そうですよ、郁也に会わなきゃ!!ニヒル男なんか今はどうでもいいんですよ!←
ロッカー室に走るハル達!ですが試合が終わったばかりのため、誰も居ませんでした。
真澄「なんか僕たち、ストーカーみたいだね」
真面目な状況でそんなこと言わないで下さい(笑)
待ってれば来るかな、と言う真琴ですが、視聴者は気づいていましたよ。
ロッカー室に向かう途中で郁也の荷物を抱えた日和とすれ違ったことに…。そして彼が意味深な顔で、ハルたちを見ていたことに…。
日和の妨害と運命の再会!そしてまた日和の妨害!
「郁也、今日はもう帰ろ?」
シャワー中の郁也のもとへ日和がやって来ました。手には郁也の荷物が。ロッカー室に戻らなくていいように、と…。
「まだほかの試合が残ってるだろ」
「僕たちのは終わったからいいんじゃない?みんなには僕から話しておくからさ」
意地でも郁也とハル達を会わせたくないんですね…(^_^;)
なぜそこまでするのか疑問ですが、彼が郁也に相当入れ込んでいるのは分かりましたよ。
その後2人はファミレスに立ち寄ります。
「日和…なんか今日おかしくない?」
「僕はいつだっておかしいよ」
自分がおかしいことを自覚する男、か…。
変わってるな(;゚д゚)
悪い人ではなさそうだけど、笑顔がどこか胡散臭いです。
ハル「会場にタオル忘れたみたいだ。ちょっと取りに行ってくる」
郁也「さっきの店にスマホ忘れた…」
忘れ物に気づくタイミングがバッチリでした。
真琴が心配そうにハルの背中を見送ります。
日和(忘れ物……忘れた思い出…)
郁也の背中を見送る日和はどこか寂しげですね。
「忘れた思い出」は郁也の記憶の中の中学時代のこと、ハルの事を意味しているのでしょうか?
「郁也…!」
「ハル…」
5年ぶりの再会キタ━(゚∀゚)━!!
2人の距離がどんどん縮まっていく演出にドキドキしましたよ!!
郁也の個人メドレーを見ていたハルに対して、ハルが出場していたことすら知らなかった郁也。この温度差よ…。
「なぜ個人メドレーなんだ…?リレーはもう…泳がないのか?」
「別に」
一人で泳げるからリレーは泳がないと言う郁也。
ハルと再開しても、全ての言動が冷めてます。
中学時代の無邪気さはどこへ…( ;∀;)
ハル「中学の時、黙って水泳部を辞めて悪かった。あの時俺は…」
郁也「いいよもう。別に気にしてないから。昔のことだし」
ハル「昔って…」
日和「あ~いたいた!」
出たな雰囲気クラッシャーイケメガネ!!
なんとなく嫌な予感がして郁也を追いかけてきたようです。
元彼と今彼の修羅場みたいになってきたぞ!!(笑)
日和にさりげなく誘導された郁也は、立ち止まることなく去って行きました。
ハルちゃん(´・ω・)カワイソス…
旭「まじか」
真澄「やっぱ怒ってんだよそれ…」
ところ変わって旭のお姉さんの喫茶店。
事の顛末を聞いた一同の空気が重くなってますね…。
うつむき気味なハルは、「昔の事」と言われたのがショックだったのでしょうか…。
真琴はともかく、何も言わずに転校した旭もまた郁也に負い目を感じているようです。
今度霜狼学院まで会いに行って、改めて謝ろうと言うことになりましたが、謝ってどうにかなる問題でもないような…( ̄▽ ̄;)
ハルとフリーで一本勝負!とかの方がまだ関係修復の余地があると思います。しかしそうなった場合、ハルが郁也に負ける可能性も…?
事態が悪化しそうで怖いです((((;゚ω゚))))
中学時代の微笑ましい回想に喜び半分、「上げて落とすんだろ?そうなんだろ!?」と警戒しながら見なければいけなかった視聴者の気持ちよ!
郁也は「昔のことだから」と割り切っているようでしたが、じゃあロッカー室でハルとの約束を思い出していたアレはなんだったんだ!と言いたくなります(´・ω・`)
彼自身、自覚しない所で未だハルに囚われているのかも…。
ハル達が霜狼学院を訪れるフラグも立ちましたが、一体どうやって関係改善していけばいいのか、検討もつきません。
一方、オーストラリアの地を踏んだのは郁也の兄・夏也!彼もグローバルに頑張っているみたいですね。
予告で色気爆発だった凛回クル━(゚∀゚)━!?
いろいろ不安はあるけど、来週も楽しみです!