前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- アマンテが仕向けた刺客・ポッチ達は真々子の母親パワーに浄化されて帰っていった。
- 後日、ポッチの母親達が”おかあさんといっしよギルド”の仲間になる!しかし世間話に洗濯物の取り込み忘れに、戸締りのし忘れなどが気になってダンジョン攻略どころではなくなってしまう。ダンジョンに入るまでが一苦労だった!
- 今回は…ようやくダンジョンに潜入するが、マイペースな母親達に引きずられてなかなか上へ進むことができない!そうこういているうちにアマンテの方から勝負を仕掛けてきて…!さらにポッチをはじめとする息子達がアマンテの術に操られて母親に牙をむく!その時、母たちがとった選択は…!?
【通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 11話 アニメ感想】受け止める勇気。慈しむ心。あと全身鎧。それが母親に必須の……ん?鎧?
アマンテさんも我慢の限界!真々子圧勝!
「あの…何やってるんですか?」
「みなさんだいぶお疲れのようです」
おかあさんといっしよギルドの面々はダンジョン20階に到着したところで休憩を取ることになりました。持ってきたお惣菜を食べたり、ちょっとしたピクニックです!
「あまりに危機感なさすぎだろ。本気で塔を攻略する気があるのか?」
「大丈夫よ。お母さんたち、やる時はやるから心配いらないわ。お母さんとお母さん達を信じて!約束するわ」
「…分かった。母さんたちを信じるよ!」
「なんなのよ、その母親だらけの編成は!?ふざけているの!?そのうえいつまでも登ってこない!!」
上階で待っていたアマンテが降りてきました。
髪がチリチリなのは、トラップで自滅したせいです(笑)
「ごめんなさいね、お母さんたちやることが多くて」
「冗談じゃないわよ!あれも母親それも母親!私をコケにしたのも、こんな不快な思いにさせるのも全部母親!!いい加減にしなさいよ!」
母親という存在への不満が爆発します。
「アマンテちゃん、食器洗ったらすぐ行くからもう少しだけ待ってもらえる?」
「待っていられるわけ無いでしょ!こうなったらもうここで決着つけてあげるわ!大好真々子!私とその洗い物で勝負しなさい!」
突然の家事対決!ダンジョン関係ねぇ!(笑)
「それでは真々子さんVS馬鹿マンテ!」
「真々子さんVS身の程知らずによる洗い物対決を始めたいと思いま~す!」
アマンテの扱いが酷くなっていく(笑)
「実は私家事全般得意なのよ!母親なんていなくても生活できる技術がここにある!さぁ大好真々子!敗北を認めなさい!」
アマンテの技術は母親たちも賞賛するほどですが、しかし真々子に敗北します。
真々子の剣を応用すれば食器洗いも一瞬です!
第2戦を要求するアマンテに真々子は洗濯物対決を提案。
「マーくんのシャツ、お母さん誰よりも全身全霊できれいにしちゃうわ!」
結果は真々子の圧勝でした。剣が万能すぎる!いや、これが母の力なのか…!?
「母なる思いはすべてを可能にするのよ!」
「やっぱり真々子さんは凄いお母さんですーっ!」
「私が母親に負けるなんて…!?そんなわけはない!そうよ!私はまだ負けていないからぁ!」
アマンテは再び姿を消しました。
真人&視聴者「結局、なんだったんだ…?」
装備が脱げるだと!?
真人「ふー、ついに81階まで来たか~」
はしょりすぎでしょ(笑)
「どうやらこれは昼下がりの気だるさを吹き飛ばしてくれる効果らしい」
そこから階を進むごとにとあるトラップを踏むと、真人達の体が軽くなっていきます。
「いいえ。残念ながら違います。この床板は装備品が消失するトラップであるとお知らせします」
「うおおお!どうりで体が軽くなったと思ったぜ!」
まさかの物理だった(笑)
気づけば真人はパンイチ&武器になっていました。
「単調な塔攻略のアクセントとして衣替え気分をお楽しみいただけるかと。ただし装備品を失うとその分、防御力も失うのが少々問題ですが…」
「少々じゃなくて大問題でしょ!いや、最も恐るべきことは…!」
「あらあらどうしたのマーくん。そんなところで立ち止まって」
「!!」
「うわあああああああああああ!!!!」
母を見てこの顔になる真人でした(笑)
パンツ&ブラ&剣装備の母はつらい!!
「親子でお揃い♥ふふふっ」
「やっぱりこういうことに……!!」
「ちなみに真々子さん以外の母親の皆さんには床板を踏まないようにと私がきちんとお知らせしておきました」
白瀬さん、視聴者へのサービスをすると同時にテロを未然に防ぎました。グッジョブ!
しかしなぜに白瀬さんもパンツ&ブラ姿なの!?( ̄▽ ̄;)
「こんな状態で万が一モンスターに出くわしたら…!この気配は、まさかモンスター!?それもかなりの数だ!」
「気づけば90階。上層階まで来たのでそれなりの警戒が必要でしょう」
いいタイミングで現れるモンスターだ。
「私たちのことも忘れてないでしょうね!超絶賢者である私の魔法に期待してよね!」
「回復と補助、さらに打撃も任せてください」
「危険なので後ろに下がっていてください~!」
ポータ、ワイズ、メディも下着姿になっていますが堂々たる振る舞いでした。リアクションの無さを嘆く真人です。
一緒に風呂に入ってるせいで感覚が麻痺してます(笑)
「しかし全員下着ということは今はみんな防御力は限りなく0の状態ということだ。これってかなりピンチじゃ…!?」
扉のむこうから現れたのはドヤ顔アマンテでした。
あっこれ大丈夫だ(笑)
「よくぞここまで来たわね!褒めてあげるわ!」
「ていうかなんでお前下着姿?」
「下着姿?何言って…」
「きゃあああっ!!!ど、どういうこと!?慌てて塔を登ってきたからうっかりトラップを踏んでしまったのね!」
「出てくる前に気づけよ。正しいリアクションは評価するけど」
どこまでもポンコツなアマンテでした。
凄い柄の着てるね!!
牙をむく子供達!
「攻撃しないの?だったらこちらから行くわよ!さぁあなたたち!大好真々子とその仲間、そしてあなたたちが大嫌いな母親をその手で切り捨ててしまいなさい!」
アマンテが連れてきたモンスターに母親は見覚えがありました。モンスターは、母親たちの子供だったのです!ヽ(´Д`;)ノ
モンスターは涙を流して母に助けを求めますが、アマンテの術により負の感情に支配され凶暴化します。
アマンテ「あなたたちがグダグダしている間にワープ床を使って上まで来たバカがいたわ」
ポッチ…!
アマンテ「で、その場がほかの冒険者たちを先導してこの私を討ち取るとかほざいて暴れだしたから、お似合いの姿に変えてあげたのよ。ひとり残らずね!」
某キメラが頭をよぎりました( ̄▽ ̄;)
「息子たちに危害を加えないで欲しい」という母達の懇願により、真々子は剣を奮えなくなってしまいます。
「狙いは俺たちじゃなくて?!」
モンスターは真人たちを通り過ぎ、憎しみまがいの感情を抱えたまま自らの母親のもとへ向かいます。
「そうよそれでいいの!おやりなさい!」
アマンテはモンスターをけしかけると、自らは服を着るために再び上階へ姿を消しました。
「どうよ!私たち魔法女子のコンビネーションは!」
「多少の時間稼ぎにしかなりませんがとりあえずはこれで!」
障壁魔法、暴風魔法などでモンスターの暴走を食い止めるワイズとメディです。
ワイズがまともに機能してるの初めて見た!!←
「ワイズちゃんメディちゃんありがとう!次はお母さんのばんよ!」
「なにか秘策があるのか!?」
「言ったでしょう。お母さんたちやる時はやるって!」
母は偉大なり!
我が子がモンスターになり、襲いかかってきた事実を受け止めきれない母親たち。「うちの子に限ってありえない」と。
真々子は、子供たちが凶暴になったのはアマンテの術によるものだけではない、と諭すのでした。
真々子「もともとお子さんたちの中にも少なからず親に対しての不満のようなものがあったのかなって、私は思います。それはもちろん、私たち親子も同じです。私も常々。息子の中にあるそんな気持ちを感じていますから…」
真人「……」
真々子「親に気持ちがあるように、子供にも気持ちがあるんです。時には子供の不満が膨れ上がりモンスターのように襲ってくることもあります。でもそれも間違いなく子供の姿なんです!」
「ですから。受け止めましょう」
うおっまぶしっ!(/´д`)
受け止めてちゃんと話し合う。それがいい方法だと分かっていても、母親たちは不安を拭えません。それを後押ししたのはやっぱり真々子でした。真々子の、母の想いが魔法となり、謎の光が母親たちを包みます!
母親たちはコッツゴツのフルアーマー姿になりました!
「じゃなくてフルマーマーです!」
「我が子のあらゆる攻撃に耐えうる破壊不可能の鎧、フルマーマーだとお知らせします」
一瞬、魔法少女みたく変身するのかと…(焦ったぞ
ポッチ母「これが母親の力…アタシらの力!この力があればもしかして、うちの子を受け止められるかも!?」
真々子「できます!フルマーマーお母さんですから!」
そう、フルマーマーお母さんならね。
「ポッチ!母ちゃんはちゃんと分かってるからね!何しろアタシは、あんたの母ちゃんだからね!あんたの攻撃なんて痛くも痒くもないよ!」
ポッチ母はモヒカンモンスターに抱きつきました。
ピンクの光と母の笑顔で、ポッチは正気を取り戻します。
「母ちゃん分かってるから。あんた母ちゃんに対してたくさん不満があるんでしょ?」
「この状況が不満なんですけど!」
「母ちゃんね、ちゃんと聞くから!じっくり聞くからね!」
「分かったから!!こんなこと二度としないから許してくれぇ!!」
ポッチ母、とりあえず息子を抱きしめる音がミシミシとえげつないので力を緩めてあげてください(骨折れる!!
真々子「みんな仲良し親子ね!」
真人「俺には阿鼻叫喚の地獄絵図にしか見えないんだが」
ほかの親子もポッチ達と同じ状況になりました。
「まぁいいんじゃねぇの」
「それじゃあ、マーくんもぎゅーっとし仲良し親子ね!」
〆は真人の阿鼻叫喚(笑)
ポッチは自分なりのけじめ、罪滅しのつもりで自らアマンテを倒そうとしたらしいです。
ポッチ「お前らはアマンテがどんな願いを叶えようとしてるのか知ってるか?」
真人「いえ、知りませんけど…」
ポッチ「なら教えてやる。あのバカはこう願うつもりでいる。この世から母親をひとり残らず消してくれ、ってな」
うん……。だろうな( ´_ゝ`)
装備が脱げるトラップ、発想は最高のハズが真人にとっては地獄でしかなく(笑)
真々子無双を予想してましたが、ちゃんとポッチ母達も戦力になって息子を救うために大活躍したのが良かったです。突然のフルマーマーは不意打ちだったけど母は強しを感じた(戦闘力的に
ポッチとポッチ母は見てるだけで和むというか、面白いですね(笑)
真人たちはアマンテの目的を阻止することができるのでしょうか!?