内容をカンタンに説明すると…
- 四つ玉のマジックがうまくいかないのは自分の手の小ささのせいかと言う先輩。助手の手は大きいなと手を合わせる。助手はドキドキ。
- ある日まーくんが先輩に彼氏がいるのではないかという疑惑を。その正体は先輩のお姉ちゃんの旦那さんでした。
- 今回は…先輩がちょっぴりエロスなバルーンアートを作る、先輩が初の手品成功をみせる、先輩と斑さんで助手を取り合う、助手にバレずにこっそりと……、ミスディレクションは大成功な感じの5本立てで最終回!
【手品先輩 12話】はやす先輩/失敗しない先輩/負けない先輩/サイレント先輩/バニー先輩【アニメ感想】
卑猥な風船
(掃除当番で遅くなってしまった)
助手が部室へ向かっていました。部室の前に来ると話し声が。
「ねぇさん、ちょっと離れてよ」
「え~いいじゃん、こんなパンパンにして…」
「そこは握っちゃだめ」
(あの兄弟、部室で何を…)
「あんたら何やってんだ!」
「助手!今、咲ちゃん達に風船の作り方を教えてもらってて~~~」
「ですよね~~」
言い方がね、アウトでしたよね。
「じゃあ二人は風船をふくらませる、から始めよ~」
「そんな簡単なことからですか?」
ふくらませるの意外と難しい。細長いですもんね。
「皆、風船は持った?じゃあ犬からやっちゃおう」
「急に難しすぎでは?」
「犬はたらこひねりだけでできるから練習に良いんだよ」
「たらこひねり?」
「風船を2~3回ひねって団子を作ります。団子同士を折り曲げて更にひねるとたらこひねり。
これをあと2回繰り返せばじゃーん、犬の完成!
コツはためらいなくひねることかな?」
「自分でやるとなると結構怖い…」
「風船ひねるなんて正気の沙汰じゃないよ!もう手疲れた。今日はこの辺で…。」
たらこひねり一回目で休憩してる先輩。
その状態の風船、どうみてもちんこです。
「そういう時は足で挟んで休憩~~~」
「なるほど」
卑猥。
無事に完成。助手に見せようとすると割れました。
成功した??
「今日、先輩は絶対にマジックに失敗しない方法を発見しました」
「消費者センターに…」
「詐欺じゃないよ?見てから判断して?」
「では一分間お待ち下さい」
………。
「あけますよ先輩」
カーテンオープン。
(いない!何故!あれ?手錠外す手品だと思ってたけど姿消すやつだったのか。
え、じゃあほんとに成功した?)
先輩は掃除用具入れの中でした。
(マジック成功!そう、手錠は全然外れなかった。けれど、私は手錠を外して脱出するとは一言も言ってない。
これぞすなわち絶対マジックに失敗しない方法!。暑いからそろそろ出て驚かせよっかな~~~。)
「まぁいっか、帰ろ」
助手帰りましたよ…???
(あれ?嘘、挟まって動けない)
先輩出れないまま翌日を迎えるのでしょうか?
夜間見回り警備さんが部室に入ってきたタイミングで
ドヤ顔で出てきた先輩。
警備員さんにとっては恐怖の雄叫びが響き渡りました。
めんどくさい女?
「奇術部の鍵が空いてなくて科学室の方から入らせていただきたく」
真夏でぐったりな助手。
斑先輩からコーラの差し入れ
「普通のコーラじゃないぞ」
開けると中身が凍り始めました。
「これは過冷却の現象を利用したものだ」
斑先輩の解説、勉強になります。
「遅くなっちゃった~~~」
奇術部の部室に先輩が到着。
(助手の声?)
科学部への扉を開けると
(助手が楽しそうに人と話している。今出ていくのも悪いし少し待っておこうかな)
<友達の友達は友達じゃないタイプ>の先輩です。ドアそっ閉じ。
もうひとつ披露しようという斑先輩
「テーブルクロス引きだ」
「それも科学と関係あるんですか?」
「クロスを引いても物が落ちないのは慣性の法則を利用しているからだ」
(助手は科学のほうが興味あるのかな。いやいやうちの部員ですから。
もしかして私が知らないだけで今までも科学室で密会を…?でももう少し様子を見てから…)
再び様子を見る先輩。
すると斑先輩を襲うような態勢になってる助手の姿が。
落ちそうなビーカーをキャッチして斑先輩を助けただけなのですが。
「科学と私、どっちが大事なのよ!」
「これ以上ややこしくするな!」
………
「大体わかったわ、つまりここは部長同士の負けられない戦い」
「全然わかってない。」
「次は私がクロスを引く番よ」
「すいません斑さん、この人多分クロス引きたいだけなんです」
斑先輩に規格外と思われるほどの失敗っぷりと胸の大きさ。
「涼しい~~~」
「これは気化熱を利用してるんだ」
「科学ってしゅごーい」
「そうだ!科学はすごいんだ!」
素直に感激する先輩に対し、奇術部への偏見を見直そうとする斑先輩なのでした。
(いつまでいるんだこの人達、しかも増えてる)
咲ちゃんとまーくんも涼みに来ました。
とにかく毎日真面目に活動
先輩が部室に着くと助手が寝ていました。
「珍しいこともあるもんだ。咲ちゃん達も居ないみたいだしゆっくり寝かせてあげよう。
じゃあ今日は静かにマジックしまーす」
まぁ…小声で失敗してますね。
(見られてなくて良かったけどツッコミがないとなんだか寂しい。慣れって怖い)
「際どいところもあったけど今日もしっかり部活しましたな。
ほら助手、帰る時間だよ」
(もうちょいこのままでもいいか)
寝てる助手の頭でトランプタワーをする先輩
(何かを期待して寝たふりしてた自分が恥ずかしい)
助手実は途中から起きてました。
安定の先輩の胸
「先輩、なんなんですかその格好。」
バニーガールですね。
「あがり症、つまり恥ずかしさに打ち勝つため、さらに恥ずかしい衣装を着ればいいんじゃないかと」
「オレ、先輩の将来が心配です」
「本日の演目はカップ&ボール!」
机に胸が乗ってますね。
(くっそ気になる…!落ち着け~。変態のペースに巻き込まれてはいけない)
胸しか見えない助手。
「カップ&ボールどうだった?今日は概ね成功だよね?」
「はい、すごいカップでした」
胸しか見てなかったからね。
「やったーーーー!!」
ジャンプする先輩、反動で胸元ぽろり。
助手はニコニコしてました。
いつもどおりに始まっていつもどおりに終わりました。
仲のいい先輩と助手でした。二人に何か進展があったわけでもなく。
最後までお色気たっぷりの手品先輩でしたね。
いやでもバルーンはちとR指定上がりそうな(笑)