内容をカンタンに説明すると…
- 各地で同時多発的に災害レベル鬼以上の怪人が一斉に出現。ヒーローたちと相性の悪い敵が配置され、対応が追いつかないどころかやられていく。
- そのころ武術大会が始まった。総勢18人の出場者が戦いを繰り広げることになる。
- 今回は…武術大会が着々とすすめられる中、外での騒動に気づき始めたものも居たジェノスは単独で外へ出て掃討を図る。スイリューはスネックと対決。
【ワンパンマン 18話】怪人の蜂起【アニメ感想】
スイリュー登場
《この男の試合を再び見られる日が来るとは!会場中が喜びに打ち震えてる!スイリュー選手の登場です!》
「スイリューさんよ。俺はもっと強くならなきゃいけないんだ。じゃないとヒーローとして皆を守れない。気の毒だと思うけどあんたをそれなりの実力者と見込んで対怪人用の新技の練習台にさせてもらうぜ!」
「君プロのヒーロー何だっけ。そっか。そんな高い志を持って鍛錬してるんだ。強さを求める理由も人それぞれだからね」
スイリューVSマックス。スイリューのカウンターで一発
「俺が強さを求めた理由は適当に楽して生きていくためだけど俺の方が強くてごめんな」
(A級ヒーローを一撃…世の中にはプロヒーローより強い一般人は存外多くいるのか?
いや当然か。サイタマ先生も人知れず趣味で活動していた。他にも同じような猛者がいてもおかしくはない。さすがに先生レベルの者は現れないだろうが。ただあの男なら武術を体験したいという先生を満足させられるかもしれない…)
ジェノスは相変わらず先生の事ばっかですね。
「大変だ!このあたりに凶悪な怪人が出たらしい!すぐアナウンスを…」
大会関係者も知ることに。
「その必要はない。かえって混乱を招くだけだ。
これだけ武術の達人が集まっているんだ。ここより安全な場所などあるか?安心しろ。会場内に怪人が侵入した場合は俺が退治してやる」
そういうのはバクザンさん
(怪人発生か。しかし件数が多すぎるな。C市…この町にも発生している。先生に伝えるべきか?
いや。俺が行けば済む話だ。大会の邪魔はさせない。雑魚が何匹いようと直ちに排除する)
ジェノスが動き始めました。
中も外も戦いだらけ
《勝者、スネッグ!》
《電気ショックと打撃の融合!ボルテーン選手の勝利です!》
《ガトリン選手の超高速連打が炸裂!ハムキチ選手ついにダウン!立てないー!》
《今度は開始早々デーブ選手の必殺ボディプレス!ロジー選手瞬殺!》
《ここでレフェリーストップ!強い!チョゼ選手メンタイ選手を圧倒!》
《続いてのカードはギガプロレス・ジャクメン選手対ニガムシ流拳法・ニガムシ選手!初出場同士の対決です!》
大会は進んでいきます。
「あっという間に片づけていく…S級のジェノス…鬼気迫る強さですね」
ジェノスもほんと強いですね…。
「S級ヒーローか。君もゴキブリは嫌いかね?」
「ゴキブリというか虫の怪人には何かと因縁がある」
モザイクをかけてほしい怪人きたこれ。しかもいい声。
「な…なんだ!?足が!これは…!」
「超強力な瞬間接着剤。たとえ素早い忍者が襲ってきても瞬殺できるように用意していたものだ」
ソニック対策にジェノスが搭載したようですが。
《ここでジャクメン選手タップアウト!ニガムシ選手見事な締め技!そしてお互いを称え合っています!美しいスポーツマンシップです!》
二人共泣いてる…アツい…。
サイタマ満を持して
「おい。お前の次の対戦相手、バクザンには気を付けろ。俺もバクザンの試合は見たことがある…」
ニガムシの忠告をやはりサイタマは聞いてません。
《次の試合はザッコス選手との試合で勝ち上がってきたチャランコ選手対過去大会2連覇の実績を持つバクザン選手です!
何人ものファイターを血祭りにあげてきた闇地獄殺人術!今回の試合もまた一方的な蹂躙で相手を病院送りにしてしまうのか!?》
担架スタンバイOK。
(隙だらけ…何だこの男は?本当に戦う意志があるのか?)
「お前もしや素人か?」
「ああ。実はこういうの初めてなんだ。あんたの武術を体験させてくれ」
「いいだろう。お望み通りフルコースで処刑してやる」
いやな予感しかしない…。
「まず足!俺の鬼鳴き下段蹴りを喰らえば骨は粉砕され二度と立つことはできん。
次に胴。熊殺し中段蹴りからの修羅正拳突き。これでお前の腕は折れ五臓六腑がはじけ飛ぶ
最後に頭だ。地獄送り手刀でお前の頭蓋骨は割れこの世のおさらば…」
「頭触んなよ」
あ、ワンパンですね。
《あ…場外です…》
「しまった。また試合できなかった」
《なんという大番狂わせだー!!優勝候補のバクザン選手を下したのは初出場・チャランコ選手!》
ニガムシの顔(笑)
「ナリンキ氏の息子・ワガンマ君が怪人に攫われた。ナリンキ氏による協会への出資は7%にものぼる。彼の信用を失うのは痛手だ…」
「ああ。ワガンマ君の救出が最優先事項だ。街に出ているA級以上のヒーローに招集をかけろ!」
「しかし…」
「町で暴れている怪人は野放しにするというのか!?」
上層部ではなにやら金に関わる話が。
そして前回から戦ってたフブキさん。劣勢です。
「部下を奪われた気分はどうだい?ほらほら反撃しないと。遠慮してるのね?だったらあんたもこの弩S様の奴隷仲間に入れてあげるわ」
フブキさんがやられている…。
「これでもう私の言いなりなんだから。ところであんたエスパー姉妹の片割れよね。
つまりあんたの姉はS級ヒーロー戦慄のタツマキ。ってことはあんたを餌にすればタツマキを誘い出せるってことじゃない?妹も大物で得したわね」
「呼ばれなくたって来るわ、あの姉は。思ったより近かったようね。私がダメージを負ったことは察知された…来る!」
「もうお家へお帰りなさいフブキ。全部私が片付けるから」
やはり強さが段違いなんですね。
「あーもう逃げられちゃったじゃないの!無駄話してる場合じゃないわね。他にも怪人がいるみたいだし。
そいつらにも伝えておいてくれる?こういう災害時は邪魔だからさっさと避難してって」
真意はどこに
大会はスイリューVSスネックに。
「一応あんたの実力も確認しておきたくてさ。A級ヒーローって高給取りなんだろ?このレベルでできるなら案外割のいい仕事かも。
なんてね。金だけ欲しいな。あはは」
「お前はなぜ強い…お前のような大して志も持ってなさそうな奴がなぜ!」
「うーん。才能ってやつじゃないかな?修業時代も適当に師匠の相手していただけだしここ数年は何の練習もしてないしね。
あんたこそなんでヒーローやってんの?その程度の実力で。
最近は強い怪人も増えてる。あんたが頑張った所で焼け石に水だろ。
ヒーローがいようがいまいが生き残る人間は生き残るし怪人がいようがいまいが弱い生き物は淘汰されていく。それが自然の理だ」
「だったら…怪人に襲われてる人々を放っておけとでも言うのか!」
スネック色々悩んでるんですね。それに対しスイリューは飄々とした姿勢を崩さない。
「それでもどうせ俺達は生き残る」
「誰が生き残るだと!?」
「強い奴等さ」
スイリューはヒーロー、怪人どっちのポジションなんでしょうか。
そしてどこかわからない暗い場所。
「どうだギョロギョロ?怪人達はうまく暴れているか?」
「はい。何匹かは失いましたがおおむねこちらが優勢の模様。ヒーロー協会は慌てています」
「ゴウケツは何をしている?」
「格闘家が集うイベント会場へ向かっているようです」
「現在確認できる大きな戦果は鬼サイボーグ、金属バット、そしてメタルナイト
しかもこちらにはまだ主力怪人達が控えています。怪人協会の圧倒的勝利は確実です。怪人王オロチ様」
怪人王とな…。これラスボスでしょうか。
すごいんですが。
ジェノスさんあんたなんでやられてしまうん…。
あとゴキブリ怪人しぶとそうなのまんまゴキブリな。おとなしく燃えててください。
あとやっとこさタツマキさん登場でしたが強すぎて登場一瞬でした。
やっぱ上位は化物ですわ。
ついにラスボスっぽいの出てきましたね?