【鬼滅の刃 4話 アニメ感想】炭治郎VS子安鬼!錆兎と真菰の最期、鱗滝の狐面が切ない!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 鱗滝の厳しい修行が始まった。1年後、炭次郎は鬼殺隊最終選抜に行くための最後の課題として巨大な岩を斬るように言われる。だが半年経っても岩が斬れる気配はない。
  • 諦めかけた炭治郎の前に現れたのは、鱗滝と面識があるらしい「錆兎」「真菰」という少年少女だった。彼らと半年に渡る修行を重ね、炭治郎はようやく大岩を一刀両断するのに成功した。
  • 今回は…最終選抜に臨む炭治郎。合格の条件は、鬼が閉じ込められている藤襲山で7日間生き延びる事。序盤、2体の鬼相手に善戦するが、これまでとは比べ物にならない強敵が出現する。それは錆兎や真菰ら鱗滝の弟子を食い殺した因縁の鬼だった!

【鬼滅の刃 3話 アニメ感想】錆兎と真菰、一体何者!?修行開始から2年経過!禰豆子はまだ目を覚まさない…

2019.04.21


吾峠呼世晴短編集

【鬼滅の刃 4話 アニメ感想】最終選抜

鱗滝の親心

(俺が勝った理由。月の糸の匂いがわかるようになったからだ。誰かと戦っているとき俺がその匂いに気づくと糸は見える。糸は俺の刃から相手の好きに繋がっていて、見えた瞬間ピンとある。俺の刃は強く惹かれて隙を斬り込む)

そうして錆兎の面を割り、大岩を一刀両断するのに成功しました。

「お前を最終選抜に行かせるつもりはなかった…。もう子供が死ぬのは見たくなかった。お前にこの岩は斬れないと思っていたのだが」

わざと無理難題を押し付けていたんですね…。しかしそれを乗り越えた炭治郎。

「よく頑張った。炭治郎、お前はすごい子だ」

鱗滝さんが初めて褒めてくれました(´;ω;`)
炭治郎の目には涙が…。今までの努力は無駄じゃなかった!!

「なぁ、炭治郎」
「はい?」
「鍋はうまかったか」
「はい!あんなご馳走久しぶりでした!」
「お前のような食べ盛りは食った分だけ力も尽くし体も大きくなる。だがそれは鬼も同じ。覚えておけ。基本的に鬼の強さは人を食った数だ。お前ももっと鼻が利くようになれば鬼を何人食ったか分かるようになるだろう」

力が増すだけでなく、肉体が変化し怪しい術を使う鬼も出てくるといいます。

「厄除の面と言う。お前を災いから守るようにと呪いをかけておいた」

鱗滝さんはそれを炭治郎に手渡します。
錆兎と真菰も似たような狐の面をつけてましたね。鱗滝さんに貰ったのか。

翌朝、眠る禰豆子に挨拶をして出発の時がやってきました。

「妹のことは心配するな。わしがしっかり見ておいてやる」
「ありがとうございます。行ってきます鱗滝さん!錆兎と真菰によろしく!」
「!?(炭治郎、なぜお前が死んだあの子達の名を知っている…?)」

死・・・!?(°д°)

ただの人間じゃなさそうだな、とは思ってましたが(石の精霊でもなかったな!
二人を派遣したの、鱗滝さんじゃ無かったんですね…。


鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録

 

 

最終選抜開幕!

「こんなにいるのか…」

最終戦別の会場には炭治郎と同じような少年少女の姿がありました。
3名ほどメインキャラになりそうな子も。OP&EDに居ましたよね!

「「皆様、今宵は鬼殺隊・最終戦別にお集まり下さって、ありがとうございます」」
「このには、鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼たちが閉じ込められており、外に出ることはできません」
「山の麓から中腹にかけて、鬼どもが嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます」
「しかしここから先には、藤の花は咲いていませんから鬼共がおります」
「この中で7日間生き抜く。それが最終戦別の合格条件になります」

命賭けのサバイバルですね!

最終戦別が始まりました。
辺りが暗闇に包まれ、炭治郎は東へ向かいます。朝日の早く当たる場所を目指して。

その直後、鬼2匹に襲撃されますが「水の呼吸」「糸の匂い」「肆ノ型 打ち潮」を駆使して勝利しました!
2年前より格段に成長してます!
属性があるのか不明ですが、あるなら炭治郎は水属性っぽいですね。

『鬼の急所は首!しかし通常の刃物で首を切っても殺すことはできない。鬼殺隊の持つ刀は特別な鋼で作られており、唯一鬼を殺すことができる。その名を日輪刀と言う』

鱗滝さんに貰った刀も大活躍です。

「成仏してください…」

先程まで自分を食い殺そうとした相手の亡骸に手を合わせます。
生ぬるいと言えばそうですが優しい子だよ…(´・ω・`)

(!? なんだ、この腐ったような匂いは!?)
「うわああああああああ!こんなの聞いてないぞ!!」
(何だあれは!?)

十数メートル先に、逃げ惑う参加者の姿を確認します。
彼は”大型の異形”から逃げていました。今までの鬼とは明らかに違いますね…(;゚д゚)ゴクリ

真菰『ねぇ錆兎、炭治郎、アイツに勝てるかな?』
錆兎『分からない。努力はどれだけしても足りないんだよ。知ってるだろう。それはお前も…』

「うわああああああああ!」
(怯むな!助けろ!助けろ!!俺はもう無力じゃない!!動け!!)

震えと恐怖を押し殺した炭治郎は水の呼吸「弐ノ型水車」を繰り出し、鬼の腕を斬り落とします。助けられた少年は恐怖で声も出ないようです。

鬼「また来たな、俺の可愛い狐が…」
炭治郎「”また”?」

狐、は炭治郎が付けているお面の事。

「狐小僧、今は明治何年だ?」
「…?今は大正時代だ!」
「大…正…?ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ッ”!元号がぁぁ!元号が変わっているぅ!まただ!また俺がこんなところに閉じ込められている間にぃ!!」

タイムリーなネタきた(笑)元号を気にする鬼とは(笑)

因縁の敵!錆兎と真菰の最期が明らかに…

「許さん、許さぁぁぁぁあぁん!鱗滝め!鱗滝めぇ!!鱗滝めぇぇ!!」
「どうして鱗滝さんを!?」
「知ってるさ…俺を捕らえたのは鱗滝だからなぁ!」

47年前の慶応・江戸時代。鱗滝さんが現役だった頃に捕らえた鬼でした。
異常な憎しみの理由もそれです。

モブ「嘘だ!そんなに長く生きてる鬼はいないはずだ!ここには人間を2~3人食った鬼しか入れてないんだ、選抜で斬られるのと、鬼は共食いするからそれでっ…!
鬼「でも俺はずっと生き残ってる。藤の花の牢獄で50人は食ったなぁ、ガキどもを!」
炭治郎「50人?!」
鬼「11,12,13…でお前で14だ!」

鬼は炭治郎を指さして言いました。

「くくく…、俺が食った鱗滝の弟子の数だよ!あいつの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ!」

な、なんて事だ…(゚言゚lll)

鬼「そうだな、特に印象に残っているのは二人だな」

錆兎と真菰の特徴を口にします。
炭治郎は二人が既に死んでいるのを悟ります。

「その面!目印なんだよ、その狐の面がなぁ!鱗滝が彫った面の木目を俺は覚えている…アイツがつけた天狗の面と同じ彫り方!厄除の面といったか?それをつけているせいでみーんな食われた!みんな俺の腹の中だ。鱗滝が殺したようなモンだ!!」

鱗滝さんの想いが裏目に…(´;ω;`)酷い、酷すぎる…。

「くくく、これを言った時、女のガキは泣いて怒ってたなぁ!その後すぐ動きがガタガタになったからな、うひゃひゃ!手足を引きちぎってそれから――」

炭治郎は怒りを爆発させ、鬼に突進します。
致命傷には至りませんが、鬼の腕を片っ端から捌いていきます。

錆兎『落ち着け炭治郎。呼吸が乱れている。もういいんだ、俺たちのことは…』

鬼の反撃を食らった炭治郎は吹き飛ばされ、意識を失います。
鱗滝さんがくれた厄除の面も割れてしまい…(´Д`;)

(アイツがやられているうちに、早く逃げよう!)

おいモブ!!助けてもらっといてそれはないでしょ!( ̄▽ ̄;)

鬼「くくく、くくくく!また鱗滝のガキが死んだ!アイツ、また自分のガキが帰ってこなくてどう思うんだろうな?どんな顔するんだろうなぁ?あ~あ、見たかった、見たかったなぁ」

決着!

『――――兄ちゃん!!』
「!!」

意識を失った炭治郎に必死に呼びかけたのは死んだ弟でした。

「避けた?まだ動けるのか!遊びがいがあるなぁ!」
(ーくそっ!いくら手を斬っても少ししたらまた増える!)
「手を斬ってるだけじゃ俺は倒せないぞ??最も俺の首は獅子毛のガキでも斬れなかったがなぁ!」

錆兎の時は刀が折れてしまい、空中で身動きがとれない所で頭を潰されたようです。
2人の最期、辛すぎる…(-言-;)

炭治郎(こいつはこのままにしておいちゃいけない!また新たな犠牲者が出る前に、今ここで倒す!!)

自分が生き延びるのはもちろんですが、この状況で他の人を思いやれるなんて。

(地面から鬼の匂い!?)
「た、高い!仕留め損なった!でもなぁ、空中ではこの攻撃をかわせない!!」

『――やっぱり炭治郎も負けるのかな。あいつの首、硬いんだよね…』
『負けるかもしれないし勝つかもしれない。ただ、そこには一つの事実があるのみ。炭治郎は誰よりも固く大きな岩を切った男だということ』

錆兎ができなかった事も、鬼を倒す事も出来るかもしれません!

空中からの攻撃を弾いた炭治郎は鬼の間合いに入ります。

鬼(大丈夫だ、俺の首は硬い、こいつは斬れない!首を切りそこねたところで頭を握りつぶしてやる!あいつと同じように―――)

「全集中!水の呼吸!壱ノ型・水面斬り!!」

鬼の予想に反し、炭治郎の剣は首を斬り裂きました。

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炭治郎の勝利だ~~\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーッ!
硬い首も大岩に比べればなんてことはない!
初披露された型も素晴らしかったです。格好いいのはもちろん独特なタッチが魅力的でした。

真菰が「子供達」は殺された鱗滝さんの弟子で、「アイツに勝ってね」と言ったのは子安鬼の事だったんですね。
鱗滝さんのお面が裏目に出たなんて辛すぎます。「今度こそ無事で帰ってきて欲しい」という想いが込められていたに違いない(´;ω;`)

戦別監督は何をしてるんですか!
気付かなかったとは考えにくいし、わざと放置していたのでしょうか?
どっちにしろ50人も犠牲者が出たなんて酷い話だよ。
炭治郎の勝利が少しでも彼らの弔いになったらいいな…。
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