内容をカンタンに説明すると…
- 戦いを終えた三人に一枚の金の皿が渡された。願いを叶えることの出来る皿だという。一稀は弟の春河の為に女装をしていたのだった。
- そして悠は兄のために裏社会に足を突っ込んでいた…。にゃんたろうを巡って一騒動が起こる。
- 今回は…燕太は一稀が好きだった。小さい頃からのゴールデンコンビだった。その片割れがサッカーを辞めてしまったことが未だに認められず悶々としてるのだった。燕太の姉の音寧は彼氏のキースとデートの約束をしていたが…。
【さらざんまい 3話】つながりたいけど、報われない【アニメ感想】
キスに動揺
「今朝はキスの一夜干しよ」
休日の朝、燕太の家では焼き魚が。いいじゃないですか和食。キスという言葉に動揺する燕太。
「へ?ああ、魚のキスか。焦った…これ、また彼氏からのプレゼント?」
「そうよ。カッコ良くて魚もおろせる理想の彼氏!今日もこれから釣りデートなの」
スマホの写メのあの謎彼氏さんですか。
(俺は一稀が好きだ。いつから好きかなんて忘れたけど。この気持ちはもうずっと俺の中にあったんだ。
一稀がサッカーを辞めるなんて認めない。俺と一稀は、ガキのころからのゴールデンコンビなんだ。
あいつのことは、俺が誰より知ってる。もう一度俺のパスで一稀にゴールを決めてほしい。希望の皿で一稀の望みがかなったら…
これを渡してゴールデンコンビ復活だ。他には何も望まない)
一話からでてきてるミサンガですね。
「なのに…何でキスなんかしちまったんだよー!」
それは…好き…だから…?
公園のベンチで春河とババ抜きをする燕太。
「カズちゃんとはメールしないよ。
カズちゃん、前みたいに笑ってくれなくなっちゃった。
大好きなサッカーも辞めちゃって、ミサンガも捨てちゃった…。
僕ね。カズちゃんのサッカー見るの、すごく好きだったんだ」
「俺も…サッカーしてる一稀が一番好きだ」
町中で考え事をしてるとそこに一稀が現れて、サッカーをもう一度やると言い始める。
燕太は一稀のその足にミサンガを結んでやると…そのミサンガを結んだ相手は燕太の姉でした。
めっちゃ燕太の妄想だったのです!
認めたくない
「ここは俺と一稀の場所だ。勝手に使うな!」
いきなり他校の生徒にくってかかる燕太。以前二人が練習してた場所らしい。
「はあ?訳分かんねえんだけど」
「一稀ってもう一人のフォワードだよな?あいつサッカー辞めたって聞いたけど」
「へぇ~。じゃあ俺らがここ使っても問題なくね?」
「一稀はすぐに戻ってくる!」
「えっ?だってお前を置いて辞めちまったんだろ?裏切られたのに信じてんのとか、惨めじゃね?」
他校の奴ら煽るな~~~~~(笑)燕太が掴みかかっていきました。
「本日未明に発見された変死体の身元が判明した。キース・モットクレー27歳。
キス専門店魚河岸キース経営。半年前に結婚詐欺目的で知り合った女性を自殺に追い込んだ疑いで逮捕されたが処分保留で釈放となった男だ。
他殺の線で捜査を進める」
「そいつは俺らが釣ったのさ」
「それは昨日のキスなのさ」
この流れはもしや…。カワウソイヤァキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
一方、ボロボロになった燕太、目の前に一稀が現れて他校の奴らをボコボコにしていきます。
『気にするな。何があっても僕たちは、死ぬまでゴールデンコンビだ』
いやはや…妄想ばっかじゃねーか。実際眼の前に現れたのは…悠。悠の姿を見るなり他校の連中は逃げていったとか。
「うちのサッカー部、結構いいところまでいったんだぜ。去年は一稀がいたから。
この場所で、がきのころから一緒に練習してきた。一稀がいなきゃ意味ないんだ!」
「兄弟みたいだな」
「そうかもな…だから分かっちまうんだ。このままじゃ一稀は、もう二度とサッカーをしない。
この場所を手放したら、俺自身がそれを認めることになる。
俺はもう一度、一稀にパスを出したい。そのために希望の皿が必要なんだ!」
燕太の願いがわかりましたね。ああ、かっぱ巻きで終わらせた金の皿…もったいない…。
キスが飽和状態
「浅草一帯で女性が飛んでいくという事件が起こっています」
シュール…。
「どうしよう。キスがどこにもないんだ。街中の魚屋も全部売り切れで…」
一稀はキスを鱚でごまかして写メを撮ろうとしてたのですが実現しません。
「カパゾンビの仕業ですケロ」
燕太が前のめりに(?)ケツ出しポーズ。
「ケッピ!カッパにしてくれ!」
わかってましたが燕太回ですね。
「それでも僕は、春河のためにキス(鱚)が必要なんだ」
「皿が手に入れば何でもいい」
「俺はミサンガを取り戻したい!」
燕太メインボーカル!
「質より量。奪ったキスの数こそ全て!僕は世界中の女の子に愛された~い!」
「キスの質より量?こいつ何言ってんだ?誰でもいいキスに意味なんてない!世界でたった一人への止められない気持ちの表れがキスなんだ~!」
燕太良いこと言った!?
「そうか…たくさんのキスを釣って三枚におろすのが好きだったのか」
ん??ちょっと意味がわからないんですが?????
「漏えいします」
一稀のウエアをくんかくんか
一稀のリコーダーをくわえ
そして女装の状態の一稀にキスする燕太が映し出されました。
「終わった~!」
ほんとにな…。
「人間っていうのは愚かだねぇ。こんなにもろいつながりにすがっているなんて」
世の中から存在が消えるキース。消滅とはなかなかに重いですね…。
「残念。今日も銀の皿ですケロ」
「燕太。あのキスのことなんだけど…」
「あれはその……」
「別にいいよ。サッカー部の罰ゲームだろ?僕はもう関係ないから」
「関係大ありだ!」
「えっ?」
「俺は…お前のことばかり考えてるよ。サッカーを辞めちまったのもお前が笑わなくなったのも。
俺には関係ないことだって分かってるけど!でも…俺はずっと…お前とサッカーして助けられて…今度は俺がって思って…くそー!
俺は一稀が好きだ!俺と人生のゴールデンコンビになってくれ!」
皿の上にはミサンガ。ミサンガを受け取ってくれた一稀。二人は幸せなキスをして…
んなわけもなく妄想でした!!!
「あ~もう駄目。全然駄目!一稀には俺の言葉なんかこれっぽっちも届かねえわ。
だから決めたんだ。諦めようって。もうおせっかいはしないし、期待もしない」
「僕ね、こっそり取っておいたんだ。カズちゃんが捨てたミサンガ。
僕はカズちゃんと一緒に走れないから。いつか燕太兄ちゃんからカズちゃんに渡してくれないかな。
大丈夫。だって2人はゴールデンコンビでしょ?」
「おう。ありがとな、春河」
あ、春河。車椅子かぁ……。燕太も小さい頃から春河を知ってただろうし遊び相手になってあげてるんですね?
う~んゴールデンコンビに戻りたいだけの好きじゃないですよね?恋愛感伴う好きですよね。
カワウソイヤァは毎度フルなんですか?癖になる歌ですがね。
さらざんまいもセンター替えて聞けそうですね。
キスで鱚でキースだったんですが。
カパゾンビのターゲットはその存在ごと社会から抹消されるんですか…今回はともかくそんなに極悪じゃない人もいましたよね…?