【食戟のソーマ 神ノ皿 5話 アニメ感想】田所恵VS茜ヶ久保ももの結果は!?叡山のアーティチョークを使った企みにタクミの料理は!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 創真達3人は、連隊食戟前に個々の技量アップを図るため、名だたるシェフらの指導を受けていた。
  • その中で恵は四宮の指導を受けるも、過去のトラウマから上手く調理ができない。そんな恵の心を奮い立たせたのは……まさかの少女漫画!?
  • 今回は…連隊食戟3rd BOUT、恵VSももの勝敗は…!? 一方、「牛肉」をテーマに調理を進めるタクミと叡山。叡山は自身の審査を有利に進めるため、とある食材を使用した卑劣な手段に出る!

【食戟のソーマ 神ノ皿 4話 アニメ感想】田所恵と四宮小次郎の熱血特訓の成果!?VS茜ヶ久保ももの極上林檎スイーツ!

2019.11.04

【食戟のソーマ 神ノ皿 5話】終わったぜ、お前【アニメ感想】

田所恵VS茜ヶ久保ももの決着

「なるほどどら焼きの中央だ。ここに林檎のコンフィチュールを仕込んでいたのだ」

タクミの生姜をさらに細かく切ったものも入っています。

生姜と白あんのバランスがわずかにずれたという
審査員の判定により2票がももに入ってしまい。
田所は負けてしまいました。

「田所さん、お疲れ様」
「うんごめんね、四宮コーチにも謝らなきゃ。
でもね、やりきったって気持ちはあるんだ。
十傑の3年生と戦うなんて今までの私にしたらすごいことで…
だから…だから…」

涙をこらえる田所

去っていくモモ

「可愛くない可愛くない可愛くないなぁ…田所恵」

あだ名ではなくなった…?

堂島「田所くんに声をかけてやらないのか」
四宮「今のアイツに慰めは必要ねーよ。代わりに言っといてくれ、強くなりたきゃシノズ東京の扉をたたけってな」

2戦目

タクミのターン。

お題は「牛肉」

タクミはしぐれ煮を作っていました。

叡山は、ローストビーフ

「期待されてるなぁ。改革のためとはいえ奴らの寮には悪いことしちまったからなぁ。
俺って人間はどうも恨みを買いがちだ。
おまえからも、か?秋の選抜で食戟をふっかけたのは美作だぜ。おれは善良に選抜を運営してただけ。
恨まれるのは筋違いだと思うがな」

「恨み?そんな言葉でおれの感情は言い表せませんね。少なくともオレはあなたを恨んでなどいない。勝ちに行く。それだけです」

タクミ、叡山の煽りにかかってしまった?

「お前のピザ、繊細そうだよな。焼き上がってから味の調整をするのは難しそうだ」
「それが何だというのです?」

「終わったぜ、お前。

オレの特製クリームソースに使う材料はもう一つある」

決め手の隠し味

シナリンという苦味成分が入ったアーティチョーク

「その最大の特徴は人の舌にある味覚エセプターを阻害し、味を錯覚させその直後に食べたものをより甘く感じさせる
効果を持つことだ」

アーティチョークを食べた後に食べる料理は、通常よりも甘く感じるのだそうです。
後のタクミのピザを食べる審査員の舌を狂わせてしまおうという魂胆ですね。

「ちょっと審査員の皆さん、今すぐ失格にしてくださいよあのチンピラ」
「どうしてです?限られた時間内で敵の手の内を探りそれに打ち勝つ策を練り上げた。彼は何も悪いことはしていないのです」

錬金術師(アルキミスタ)

創真もアーティチョークのいっぱ入った食べ物が気になる様子。

「探究心は尊重すべきものです。お二人も食べてみますか?」

審査員から提案

創真も田所もおはだけしてしまった…。

シナリンの効能を説明するアリス。

タイマーのアラーム音が響き渡ります。
タクミのピザが出来上がったようです。

「タクミ浮かない顔だな。そうだ今のうちに審査員に水でものませるか?」
「いや、このままで構いません。そんなことをせずともオレは勝つ」

ピザのメインは全てしぐれ煮かと思ったが半分しか乗っていない。
もう半分のトッピングはチーズオンリー

「今回は一点だけ、料理人のわがままを聞き入れていただけるならしぐれ煮のほうを先に召し上がっていただきたいのです」

シナリンの効き目は続いているはずなのに。

「…!とてつもなく上質な美味なのです」

トレースと執念

「ピザ生地に塗った柚子味噌ソース。この配合をあらかじめアレンジしていたのです。シナリンによって甘みが強調される分
本来使うはずの白味噌、砂糖、みりんの量をぎりぎりまで抑え代わりにゆず果汁の量を増やして酸っぱさを強化。
柚子の皮までもすりおろして加え、苦味・渋みを追加しました」

叡山の牛ローストを先に食べるという条件に限る戦法

タクミは敵の料理を第一の皿にしてしまった。叡山の技術を前座にしたと。

「俺がアーティチョークを使うと何故読めた?」
「最初から」
「はぁ?」
「お題が決まったときから確信していました。先輩がアーティチョークを使ってくると。
食材保管庫には甘みへの妨害に使えそうな食材がいくつかありました。
オレはあなたを観察し続け思考をトレースしたんです。あなたはただひとつの選択肢に誘導されてくれた。オレの狙い通りにね。」

睨んでたのではなく観察していた。
ものすごい執念とともに。

「まるで美作くんみたいね」

「俺のコース料理はまだ続いている。本来イタリアンに第3の皿というのはありませんが。このピッツァの残り半分こそが俺が今まで作ってきたイタリアンの
さらに先を開く。」

ここからが本当の味なのだと

チーズのバランスが完璧すぎる残り半分のピザ。

「「「美味しさの三段跳び!」」」

「スタジエールの日々がなければしぐれ煮ピッツアは生まれなかったし、美作との戦いがなければ
敵の思考をトレースするなど考えもしなかったでしょう。今まで噛み締めてきた敗北と試練の味。
それがこの皿を作ってくれた。あなたが美作をけしかけてくれたおかげだ」

「この一年坊主が~~~~!!」

叡山の顔芸キターーー

勝利者 タクミ!!

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一矢報いた形でしょうか田所さん。悔しさの涙ぐっときました。
成長と強さを感じます。
そういえば…この人達1年生でしたね…。
4期までやってるともうなんか2年生かと錯覚が(笑)
タクミの成長、美作のトレースまで!
執着の顔…なかなかにすごかったです。
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