内容をカンタンに説明すると…
- 地球を飛び出した宇宙船がガス欠のため火星に行くことに。火星人の姿はほんとにタコで、ハッチは驚くことに。
- 火星キャバクラに行くことになったロビーとハッチは真実を知ることになる。観光客誘致のために無理やりタコになっていたこと。
- 今回は…ワイプアウトを強制され、冥王星にやってきたロビーとハッチ。使い古されたキャラクターで星の観光を誘致しようとしていた父娘に、ロビーはアドバイスをすることに。
【robihachi 3話】冥王星の惑星恨み【アニメ感想】
まっすぐ目的地には行けない
「ヒザクリガーは50年前に日本で作られたTVアニメ」
わずかワンクールで打ち切りになったそうです。
「この宇宙船ってお父さんのものだったんだよね?」
「ああ、宇宙人となんかと交換したって言ってたけど。でもこのアニメどっかで見たことある気がするんだよなぁ」
「半世紀も前のアニメだよ?」
再放送かな?
「そこの宇宙船、ただちにワープアウトしろ」
見知らぬ宇宙船がガンガンとぶつかってきます。
ワイプアウトせざるを得ません。
「どこだ?ここは…」
「どうやら冥王星らしい」
「俺たち太陽系を飛び出そうとしてたのに…」
「でもこんな間近で冥王星見る機会なんてそうそう無いよね」
ハッチはワクワクしてますね。
着陸要請がきました。
「寒すぎると楽しくなってくるね。ほら歯ガチガチ」
ハッチは楽しんでるな!
「冥王星へようこそ~~!」
プルートーくんに電子ちゃん。ロビーはこのキャラを知ってるようです。あちこちに首突っ込んでますね。
「惑星じゃなくて準惑星になったんだよね?」
冥王星の立場が変わったんですね。
「我々は太陽系の被害者だー!」
着ぐるみで訴えられても何が何だか。
「中の人~!出てきて話してくださ~い!」
場所を移しましょう。
「私は冥王星の観光局長だ。」
「その娘です」
「またこのパターンか」
「こういうの流行ってんの?」
火星のデジャヴ…。
とりあえず準惑星は嫌
言い分も聞かず準惑星に格下げされてしまったこと。月が惑星の分際で月曜日に居ること。二人は強く訴えてきます。
「「あ、はい…」」
ロビーとハッチは軽く引いてますね。
「月曜日を冥王曜日に変更することを要求する」
「だけどこんな活動、地球でも火星でも聞いたこと無いぞ」
「我々は準惑星から惑星への復帰をアピールするために大手広告代理店にコンサルタントを依頼した。大手広告代理店は冥王星ならこのキャラがぴったりだとプルートンをおすすめしてきたので言われるままに採用したのだ。格安だったし。」
「それって使いまわしっていうか体のいい在庫処分」
「それな」
「今ならただで電子ちゃんもつけますと言ってたので」
「しかも抱き合わせ~」
言われるがまま、ダメ絶対。
「君たちは火星で成功した」
ありのままに…な光景がテレビ放送で流れていたんですね。
それを見てピンときた。
PRを二人に任せたいと。
「何故火星のテレビは引き受けたのだ?」
「なりゆき!」
「お願いです!引き受けてください!」
娘さんのでっかい胸キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「わかりました」
「ちょっとロビー!」
「オレは女の涙や谷間にほだされるようなヤワな男じゃねぇ…ちらっ」
胸、どーん
「だけど人を騙すような奴らは許せねぇんだ!」
「騙されっぱなしの人生だもんね」
「火星の時もそうなんだが、ありのままのいいところを押していくのが一番だ。
ずばり冥王星のほんとの売りはなんだ?」
「ありません」
「夢とロマン!」
「なんで?」
「大手広告代理店が言うには冥王星は宇宙戦艦(ヤマト)や銀河鉄道(999)
も立ち寄った太陽系最果ての星というイメージがあるのでゆくゆくは(松本)記念館を誘致するという話だったがあれはどうなったんだ…?」
「もう少し、もうちょっとだという報告だけ受けてます」
「大手広告代理店の言うことは忘れろ!観光誘致の肝は女性客が来てくれるかどうかだ
たとえば冥王星ならではの可愛い生き物は居ないのか?」
「ペンギンなら居ます!冥王ペンギン!ほらちょうどあそこに!」
可愛く・・・はない…。
ハッチはテンション上がりまくり。
「誰のハートもつかめねぇ…」
「ハートって言えばさ、宇宙から見た時冥王星の地表にハート型の模様が見えたよね」
「おお、トンボー地域のことか」
「これは女子のハートをつかめるぞ!縁結びとか恋愛成就のパワースポットとか言って売り出すんだ。恋の星冥王星」
「これは偶然そんな形をした氷原だ」
変に現実的な局長と娘。そこは乗っかっていこ!
「ここに恋とか愛とかのなんでもいいから建てて可愛いアイテムなんかを売り出すんだ」
ハートを押していくスタイル
ハッチと娘さんでカップルCM始まりました。プロデュースはロビー。
銀河ネットに流してみます。
イック「大体治ったけどワープはまだ無理だな」
ハッチ「やることあるんだ」
ロビー「とりあえず移動。ハート型氷原に行くぞ~」
その頃のヤン達…。
「ヤンさん火星到着っす!」
「待ってろ、ロビー…」
ヤンさん、みるくいちご飴なめてる…?
火星にはただの砂漠が広がってました。
「たこやき売ってないっす」
「蛸壺ランドもやってないっす」
「火星のアドベンチャーツアーはいかがですか?」
あーありのままに戻った火星観光局長が。
「タコはどうした?」
「やめました」
落ち込むアロ。
「火星人キャバクラは?」
「普通のキャバクラならありますが」
ロビーの居場所を聞き、目的地をイセカンダルへ。
トンボー地域にでかい宇宙船がやってきました。
(株)ドンツーって書いてあります!
「誇大広告の誇大と書いて誇大です」
「話を盛り杉、盛杉です」
「局長喜んでください!ついに完成しました!等身大プルートーです」
でっかいのきました。
頼んでないのに持ってくる大手広告代理店。
そこへ顔を出すロビー。
「こんな素人に頼んでどうするんです?」
誇大が訝しみます。
「追加PRに対する契約はまだ結んでない」
細かいとこしっかりしてますね局長。
「こうなったら実力行使だ。局長、とりあえずプルートーロボの性能を見てください!」
「いいね巨大ロボ!悪くねぇな!いくぜハッチ!」
「了解!ロビー!」
やっぱりこれロボットアニメでは…。ハッチ何度も言うが楽しそうだな。
「こっちはPR用非武装ロボよ。どうしよう…!?」
「どうもこうもない。営業マニュアル通りにだ」
もしかしなくてもプルートーは弱い…?
「そこの合体にあんま意味ないタイプのロボット!プルトニウムバスターを食らいたくなければ大人しくこの場を去るがいい!」
「ならばこっちも!そっちこそシャイニングヒザクリアタックを食らいたくなければこの場を去れ!」
ハッチ「なにそれ…?」
ロビー「僕の考えた最強必殺技だ!」
「そんなものプルートーシールドではじき返してくれる!」
「こっちだってヒザクリバリアがある!来るなら来い!」
「プルートーサーベル!」
「ヒザクリアルティメットバースト!」
とりあえずそれっぽいこと言ってるだけの高度な心理戦
「誇大君これを見て!X線画像で見るとあのロボットの中 スカスカで何もないのよ」
「こういうの好きな奴は大抵頭もスカスカだ」
大手広告代理店、あまりにも相手をバカにしすぎですよ。
「ジャベリン銀河突き!」
ロビー達の勝利!
イックの修理が終わった。すぐさま飛び立つロビー達。
「月曜日を冥王曜日は無理だと思うが観光誘致は上手くいくと思うから頑張ってなー!あばよー!」
「待ってー!コンサルタント料の支払いまだなのに…」
「ほんと罪作りな男だぜ、俺ってやつは」
いや…ロビー、金銭感覚ザルでは。もらうとこはちゃんともらいましょうぜ。

借金取りから逃げながらいろんな惑星のお悩みを解決していくスタイルですかね?イセカンダルへつくまでにまだ妨害が来そうですが(笑)
そのたびに観光局長と娘のセットが出てきたらどうしましょう。
ハッチがずっと楽しそうなのがいいですね。1話の時の斜めってた感じとは大違いです。
ちょいちょいロボットアニメか?と錯覚してしまうような展開が。
ヒザクリガーの答え合わせが楽しみですね。