【さらざんまい 11話 アニメ感想】つながりたいからあきらめない!一稀・燕太・悠、つながりたいからさらざんまい!

内容をカンタンに説明すると…

  • 玲央・真武は元々ケッピの臣下でカッパだった。真武の欲がカワウソに暴かれたことによりカパゾンビ化。
  • 真実が漏洩する。皿は一体どの望みを叶えるために…。皿は、燕太の命を助けるために使われた。悠は誓の亡霊のようなものに引きずられていく
  • 今回は…悠は偽の誓の囁きに従い過去の記憶を撃ち抜いて消していく。一稀と燕太はミサンガで三人が繋がった4年前に辿り着く前に追いつこうともがく。ケッピも自らの絶望、ダークネスと戦う時が来た。戦いが終わったときそこには…。

【さらざんまい 10話 アニメ感想】真武玲央の真実!燕太の命のカウントダウン!悠の闇落ち!?

2019.06.14

【さらざんまい 11話】 【アニメ感想】

過去を消す

「世界のえんの外側は、このずっと奥底にある。始まらず終わらずつながれない場所。お前はそこへ行くまでにつながりを絶つんだ。
簡単だ。その銃で撃てばいい。過去のお前自身をな。」

偽の誓の悪魔の囁きを聞き、銃で過去を消していく悠。

「まずい…悠は過去の自分を消しながら、えんの外側に向かっていますケロ」

撃つと影が消えていきます。それは過去も消えているということ。

「そうだ全部捨てちまえ。傷つく前に初めからなかったことにしちまえばいい」

過去の記憶を消したいことは…ほんとにありますね。

「…4年前だ。悠が本当に僕たちとのつながりを絶つつもりだとしたら、きっとこのミサンガをくれた日まで行くつもりだと思う」

「一稀…思い出したんだな」

「うん。あの日、悠がくれたこのミサンガで僕たち3人はつながったんだ」

4年前から3人は繋がっていた。

「今日こそ決着をつけるケロ。これ以上お前たちの好きにはさせないケロ!」
「ウッソー。自らの絶望を持て余し切り捨てたお前がわれわれに意見するなど笑止千万」

ついにカワウソとも決着をつけるときが。

悠は過去を振り返る。

「サッカー選手になりたかった…父さんと母さんと兄さんがいて、俺は未来に何の疑問も持ってなかった」

「だが親父たちは死んで、お前は人を撃った」

「でもたった一人兄さんだけが俺の手をつかんでくれた」

「どうした?ここまで来てつながりにすがりたくなったか?」

「このつながりは俺が選んだ。だから俺がこの手で捨てる」

誓を撃ち、兄貴との繫がりを切った?

「…この世界は悪いやつが生き残る。お前はどっちだ?

ウッソー…」

カワウソが化けてた(知ってた)

「さよなら兄さん。これで…全部終わりにできる」

悠、完全に孤独になろうとした?

間に合った!

一稀・燕太、追いつきました!

「何しに来た?」

「悠を取り戻しに…」

「お前らには飽き飽きなんだよ!」

吐き捨てるように言う悠

「僕は…つながりを…手放さない。切り離されたって…何度だってつないでやる!」

ミサンガ結び直しました…

つながらない
はじまらない
おわらない

何かの空間に放り込まれる三人。

一稀(あのころ、ここじゃないどこかへ行きたかった。誰ともつながってない僕は、ここにいない方がいい。
たぶん、きっとどこかで待ってた。意地っ張りな僕を無理やり引っ張り上げてくれる手を
見つけたんだ。もう一度笑える場所を。僕は…このつながりを失いたくない!)

どんどん過去が消えてる…

「嘘だろ…どんどん思い出せなくなってる!僕たちの記憶が!」

燕太(あのころ、ここじゃないどこかへ行きたかった。俺は意気地なしで、いつも離れた場所から眺めてた。
たぶん、きっとどこかで待ってた。どうしようもない妄想が木っ端みじんに破裂するのを。
俺は諦めが悪いから何一つ手放すつもりはない。いつまでも笑い合っていたい!)

「クソッ…このままじゃ何もなくなっちまう!」

悠(あのころ、ここじゃないどこかへ行きたかった。泣くことも笑うことも許されない俺は希望を手放した。
たぶんきっと、どこかで待ってた。握り締めた鉛色の罪にとり殺されるのを。
なのに…居場所なんてなかったはずなのに。捨てられないものなんて…なかったはずなのに…)

「やめろ…失いたくない…大切なものを失うのは…嫌だ!」

悠、心の叫び…!

「さら~!」
「さら~!」
「さら~!」

「さらざんまい!」

三人はカッパに。

「まだ僕たちの手にはこのミサンガがある。

あのときの僕に、このミサンガを届けるんだ!」

それは4年前のカズキの記憶の場所へ。

「ダダダダダダ…ダークネス!」

「私も私の絶望を受け入れるときがきましたケロ。これが最後のさらざんまいですケロ!」

全員歌った!

カワウソも歌うのか!

最後の…戦い!!

未来が漏えい

「私はカワウソ…私は概念…さらばだ…ウッソー。…ではない」

概念で具現化していたもの。消えました。

「そのときが来た!」

そういえば王子って言ってましたね。これがケッピ王子スタイル…?

「越えろ。欲望の河を渡れ!!」

ラストスケーティング。

「未来が漏えいする!」

三人の未来は…サッカー選手をやっていました。

つながりたいけど奪いたい

つながりたいけど報われない

つながりたいけど許されない

つながりたいけどもう会えない

つながりたいけど偽りたい

つながりたいけど裏切りたい

いままでのサブタイが…..

つながりたいけどつながれない

つながりたいけど伝わらない

つながりたいけどそばにいない

今までのサブタイが全て未来の物語となり三人に葛藤が生まれもがく姿が。

つながりたいからあきらめない

サラ「皿は生命の器。形あるものはいつか割れて失われます」

玲央「少年たちが見たのはいつかの彼ら」

真武「それはいつかの未来。可能性の一つ」

真武・玲央!!

「世界のえんは、まるく保たれた。しかし行く先が常に明るいとは限らない

希望も絶望も、命と共にあるのだから」

「忘れないで。喪失の痛みを抱えてもなお、欲望をつなぐ者だけが未来を手にできる」

ケッピとサラが寄り添うように、サラもカッパ姫のような姿に。

春河(大切な人がいるから、悲しくなったりうれしくなったりするんだね。そうやって僕らは、つながってるんだね)

EDが始まります。歌はOP。

悠は少年刑務所に入っていました。

その少年院での生活を映してEDは終わります。斬新すぎる…。

そして3年後…。

「もう戻ってくるんじゃないぞ。君の人生はこれから始まるんだ」

17歳になった悠は街に戻ってきました。

(この世界はつながりにあふれている。血のつながり。街のつながり。思いのつながり。
みんながつながっている世界。だけど俺の人生は全部終わってる。失ったものはもう…戻らない)

と、思います…?

「おかえり悠!」
「待ってたぜ!」
「何しに来た?」

「お前らには飽き飽きなんだよ」

悠めっちゃ嬉しそうです!めっちゃ良い笑顔です!

 

「さら~!」
「さら~!」
「さら~!」

「さらざんまい!」

 

つながりたいからさらざんまい

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三人がつながりを諦めなかった!!諦めなかったから繋がりましたよ!
ちゃんと少年院での刑期を写すのものすごくリアル…。
未来の可能性の一つに過ぎないのでしょうが
これからの彼らがサッカー選手になれる可能性はおおいにありますよね。
真武・玲央は再び復活できたということでよいのでしょうか?
これ、考察がはかどりますね。
小説の下巻も発売され次第照らし合わせて楽しむのもありなのではないでしょうか。
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