【不機嫌なモノノケ庵 續 13話 アニメ感想】芦屋花繪は芦屋榮??アオイの負傷と榮の死!安倍晴齋はこれからも奉公人と共に!

内容をカンタンに説明すると…

  • 芦屋榮の情報は白洲獄の書庫にあると教えてくれた立法。コウラの付き添いがてら白洲獄を訪れた安倍は書物を手に入れる。
  • 現し世では赤い目の蜘蛛の化物が出ると住職に相談が来ていた。花繪達が出会ったのは子豚の妖怪だったのだが…その夜その子豚が蜘蛛の何かに取り憑かれることに
  • 今回は…人間に恨みを持つササという蜘蛛の妖怪によって意識を失った花繪。再び目覚めたのだが何か様子がおかしい。安倍はその様子に見た目は花繪であっても榮であるということに気付く。

【不機嫌なモノノケ庵 續 12話 アニメ感想】白洲獄から無断で書物を持ち帰ってしまった安倍晴齊!芦屋榮の正体は?赤い1つ目の大きな蜘蛛!?

2019.03.25

【不機嫌なモノノケ庵 續 13話】翻寧【アニメ感想】

覚醒

「なんだこれ急に痛みが…オレまで倒れたら安倍さんが…」

花繪のクビの後ろに蜘蛛の文様

意識を失ってしまいました。

(くそ…体が動かない)

駆けつけた安倍の前に現れた芦屋は不敵な笑みを浮かべています。

【私をここから出しなさい】

「ずっと狭い社に閉じ込められて大変でしたね。今出してあげますね」

声は花繪の声なのですが…。

安倍が芦屋の首の後の文様を取り除こうとするが芦屋が暴れ、ボンタが突進してきます。

【人間が憎い、殺してやる、おまえも】

安倍が威光で社の力を抑えようとします。

【封印されたときから忘れたときなどなかった。榮】

(どうする?威光の力を解けばこいつはすぐに襲いかかってくる。最悪、このまま殺すしか)

後ろで立ち上がった花繪の様子がおかしい。

「この世から消し去られるのはお前たち妖怪の方だ」

蜘蛛の文様が花繪の手によって取り去られました。

「封印が解かれた途端にこのザマだ。これだから妖怪は嫌いなんだよ」

「おまえ…芦屋榮か!」

見た目は花繪、でも声が榮。

蜘蛛の妖怪は過去の記憶を蘇らせる

『もう人間をここに連れ込んだりしない。お願い殺さないで!』
『そんな薄っぺらい命乞いなんて信じるわけないっつーの。けどお前をここに閉じ込めて出るなって命令したら
出られなくなるのかな。まだ封印は試したこと無いしお前で試してみるのも悪くねーな』

榮の喋り方…柄の悪い感じなんですね。

同じ力を持つもの

「今度は消えてもらう」
「妖怪は殺させない。ササ殿、中にお戻りください。その方が安全です」

「殺さなきゃこっちが殺されるんだぞ。どけ」
「断る」

社の前に立つ安倍。

「人間相手にこいつを試したことはないが興味はあるな」

威光同士の戦い

「どうして妖怪をかばう。お前人間だろ?」

「威光は諸刃の剣。使い手によっては妖怪を滅ぼす。
全ては妖怪のためにある。それがアオイの教えだった。
威光があれば妖怪を服従させることも殺すことも容易にできる。
だからこそこの力を振りかざすようなう使い方をさせるわけにいかねぇ。
そうせざる場合があるとすればそれは主であるオレの役目だ!」

晴齋…アツい。

「そうか、妖怪をかばってただけでなく花繪に妖怪を殺させたくないってことか」

「アンタの方こそ妖怪に恨みでもあるのか。芦屋を守るための親心からかどんな思いを抱いて現れたのかしらねーがな。
そいつはあんたじゃねーんだよ!」

威光バトルが収まりました。安倍は続けて花繪の話を。

「最初にあった頃は妖怪を怖がって嫌がっていた。でも今は…。出会っていくうちに変わっていった。
あいつは妖怪が好きです。そんな奉公人に妖怪を殺させたくないんですよ」

闇の空間、茨の道で走る花繪。

現実世界では首を絞められている安倍。

「妖怪が好き?その愛する妖怪がオレもお前も殺すって言ってるんだ。正気になれよ」

威光が迫ります。

安倍を呼ぶ花繪。その瞬間、榮の力が収まりました…?

「目を覚ませ芦屋!」

安倍が頬を叩くとそのまま安倍は意識を失ってしまいました。

「もう限界か。妖怪の為にだまってアオイの教えを守ってるとはな。精々そのバカな教えをかかげて
オレが再び現れる日が訪れないことを祈っていろ安倍晴齋」

芦屋も意識を失い倒れました。

彼は彼の信念で

【おまえは私を殺さないのか?】

「オレは妖怪が住む隠り世へと祓い導く、物怪庵の主です。あなたの敵ではありません」

【人間の言うことなぞ信じられるか】

ケダマがササに色々なことを教える。

「自由を奪われ人間を恨みながら気の遠くなるような時間を過ごしさぞ苦しまれたこととお察しいたします。
謹んで隠り世へと祓わせていただきます、もちろんボンタ殿も」

物怪庵にて目覚めた花繪。

安倍は榮のことを聞かせます。

アオイの業務報告書に猫の絵。
榮の事はどこにも明かしていなかったこと。

「亡くなったと思しき時期もおおよそ推定できた。16年前、10月2日」

物怪庵によるとその日にアオイが負傷して戻ってきて猫を一匹看取ってきたと泣いていたそうだ。

「その3年後、オレが3歳の時に一度帰ってきたんですよ」

それはアオイが榮に化けた姿だったようだ…。
普通の妖怪に無い異才があったアオイ。

父親だと思ってた人はアオイだった…?

「芦屋榮も威光を使えた。その力を使って妖怪を殺したり、あるいは封印したりしてたようだ」
「何のために…」
「アオイが命じるはずはねーし榮が自分の意思でそうしたとしか考えられない」

そんな乱暴な人間なら死んでも仕方ないかと花繪。

「ある日を境に記録が消えたってだけで死んだって記述はねぇ」

何が訳があったのだろうがそれがわからないのですね。

花繪が帰ったあと物怪庵と会話する安倍。

【芦屋榮が花繪の中に?】

「ああ、あの様子からするに芦屋榮の人格になってたことは全く覚えてない」

この事実、三賢人にバレるとヤバイですよね。

(ようするにオレが口をつぐんでさえ居れば平和ってことだろ。なぁ、アオイ)

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2期に渡って来たモノノケ庵もついに最終回…。
榮のCV石田彰さんなので何か強そうな匂いがしたんですが。
まさか花繪の中にいるとは…。これまだ謎だらけで気になって仕方ないんですが。

晴齋が花繪を大事にしていることはわかりましたよ!この二期通してとってもわかりました。
あとモジャはほんとにかわいいです…飼いたい。
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