【BANANA FISH 5話 アニメ感想】アッシュの涙、ディノの執着!英二たちはグリフとアッシュの故郷ケープ・タウンへ向かう…!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 英二のピンチに駆けつけたのはショーターだった!オーサーは撤退するが、エイブラハムに撃たれたグリフィンは死亡する。
  • グリフィンの死をアッシュにうっかり漏らしてしまったマックス。二人は殴り合いの末に関係を修復する。グリフィンの死を嘆くマックス…。それを見たアッシュは、「バナナフィッシュ」について自分が知る限りの情報を彼に話すのだった。
  • 今回は…仮釈放になったアッシュと英二が姿を消した!2人はショーターと共に、パパ・ディノ襲撃作戦を実行するが…!?

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【BANANA FISH 4話】グリフィン死亡、またホモに狙われるアッシュ!バナナフィッシュの正体判明!【アニメ感想・名場面】

2018.07.27

【BANANA FISH 5話 アニメ感想】死より朝へ

釈放されたアッシュ!何を企んでるの!?

「アッシュ!よかったね、おめでとう!」
「世話になったな、英二」

アッシュは仮出所になり、英二、伊部さんとチャーリーが迎えに来てくれました。このあと取り調べがあるようですね。
思ったよりトントン拍子に進んでいきます。アッシュが素直すぎて逆に違和感…

同房だったマックスもアッシュの言動に引っかかりを覚えていました。

「俺ぁ言っちまったんだ!!やつの兄貴がディノに殺されちまったこと!奴は復讐する気だ!!」

それを聞いた弁護士のジョージは大慌てでチャーリーの車を追いかけますが、間に合わず!
ポッチャリボディのせいか呼吸がかなり乱れてます(笑)

「ねぇチャーリー、今まで黙ってたけど、実は俺、兄さんがいるんだ」
「そ、そう!それは…知らなかった」
「きっと心配してると思うから、会っておきたいんだ。警部のところへ行く前にさ」
「あー…アッシュあのな…やっぱりダメだ!落ち着いて聞いてくれ――…」

白々しいぞアッシュ!!(笑)
グリフィンが死んだことを知っているのにわざとチャーリーに説明させようとしてますね!?

車中で落ち込む(フリをする)姿に思わず笑っちゃいましたよ。一体何を考えて…。
心配するチャーリーに気分が悪いと言い、停車させました。
もしかして相手の油断を誘う作戦か?

「なんの真似だ!?」
「悪いな二人共。車から出てくれ」
「馬鹿な真似は寄せ!何を考えてるんだ!」
「あんたのお喋りなお友達に聞くんだな」

アッシュは手にした拳銃をチャーリーにむけました!
彼からくすねたんでしょうか!?一体いつの間に!(´Д`;)

「危ない!オーサーだ!!」

アッシュの注意をそらすためにそう叫んだのは伊部さんでした!
隙を突かれて、大人2人に取り押さえられるアッシュ。

その様子を見ていた英二は、痛々しいものを見るような目をしてます。

「ごめん伊部さん!!」
「英ちゃん!?」

運転席に乗り込んだ英二はそのまま発車させ、伊部さんとチャーリーを振り落としてしまいました!!
英ちゃんの暴走だ!反抗期だ!

「これは僕自身の問題でもあるんだ!君のお兄さんは僕の目の前で撃たれた。僕が跡なんてつけられたりしたから…!君にあれほど気をつけろって言われたのに…」
「日本人ってのはマゾじゃねーのか?なんでも自分のせいにしたがるんだな」

「好きにしろ。めんどくせぇやつだな」
「本当!?じゃあ一緒にいて良いんだね!?」

アッシュがついに折れました(笑)
英二はとても嬉しそうです(笑)

「自分の身は自分で守れよ。足でまといはゴメンだからな。お前、俺より年上なんだろ?」
「は、はい…」

年下相手に早速敬語ですか!?年上感ゼロなんですが!(笑)
英二って銃も撃った事ないだろうし…。
「はい」とは言ったものの自衛は無理だろうなぁ…( ´_ゝ`)

「バナナフィッシュ」は人じゃなかった!

パパ・ディノの元を訪れたオーサーは、懇意だったアッシュとディノが仲違いした原因について追求します。

野心を全開にするオーサーを見て「お前とアッシュはまさに氷と炎のようだ」と比喩するディノ。

「よかろう。教えてやる。バナナフィッシュは人の名前ではない。それはある、薬物そのものの名だ」
「どういうことだ?」
「それは世界を変えるものだ。今はそれしか言えんなぁ…」

「エイブラハム=バナナフィッシュ」はミスリードだったんですね!!
薬物、といえばアッシュが手にした小瓶の中身しか見当がつきません。あれがバナナフィッシュと見て間違いないかと。
しかし「世界を変えるもの」とは、一体どういうことなんでしょう…。
一般の麻薬とは違う”何か”があるのかも??

ショーターと合流!英二の過去が明らかに!

車を降りてチャイナタウンへやって来たアッシュと英二。
ふたりを出迎えたのはショーターでした。

ひとりでこの一件を片付けようとするアッシュですが、それは余りにも無謀だと、ショーターは共闘を申し出ます。
ショーターの仲間も、オーサーに殺られてしまったそうで…。

「お前一人じゃ殺されるのがオチだ!そんなのは犬死にってんだ!そんなんじゃ死んだ仲間やスキップが浮かばれねぇぜ!」
「………分かったよ。手を貸してくれショーター」
「そう来なくっちゃあ!俺だって格好いトコ見せたいからな!」

ショーターはもう格好いいトコを十分見せてくれましたけどね!(先週
ともかく、敵だらけの状況で仲間が増えて嬉しいです!心強いです!ヽ(*´∀`)ノ

作戦会議をするにもショーターの店は警察が張り込みをしており、伊部さんも来ているとの事で、違う場所へ向かうことに。

「僕は確かに何もできないし、君たちの足でまといかもしれないけど…。今放り出したらずっとダメなままだって気がして…。僕、日本にいた頃、棒高跳びの選手だったんだ」
「はぁ~!人は見かけによらねぇな!」
「俺は知ってるぜ。そのおかげで命拾いしたからな」
「でももう、僕は跳べないんだ…」

怪我を負って選手生命を絶たれた英二。挫折を味わったんですね…。
それで落ち込んでいた彼を、伊部さんがアメリカに連れてきてくれた、という訳でした。

「だから僕は途中で放り出すのはもう辞めにしたい。何が起こるのかこの目で見ておきたいんだ」
「つまり三人三様ってわけだ。あとはお前次第だぜ、アッシュ」
「……」

翌朝、アッシュのデンジャラス・モーニングコールで目覚めた英二は拳銃を手渡されます。

「戦いが始まったらお前を守ってやれない。だから自分の身は自分で守れ」

一通りの扱い方を教わりましたが…。英二が拳銃を使う日は来るのでしょうか?( ̄▽ ̄;)

チャイニーズマフィアのボスとご対面!!

アッシュを一時的に匿ってくれたチャイニーズマフィアのボス、リー・ワンライ。表向きは銀行家のようです。
アッシュ御愛用の「スミス・アンド・ウエッソン357マグナム」も調達してくれました。

何気ない会話で腹の探り合いですか。誰が敵か味方かわからないこの状況…どこに行っても気が抜けませんね。

「俺はあんたらとゴルツィネとの間のことには一切興味がない。そういう意味での手助けなら断る」
「我々は多民族の鑑賞を受けずに我々のやり方で道を切り開いて来た。が、この所ディノ・ゴルツィネはやりすぎている。だから我々としてはゴルツィネに反旗を翻す者に対して幸運を祈りたいだけだ」
「…いいだろう。トラックを用意してくれ」

ひとまず交渉成立ですね!(;゚Д゚)=3

ディノ・パパ襲撃作戦開始!!

「そこはディノの経営する店で、趣味と実益を兼ねた秘密クラブなのさ。商品は主に子供。客はたいてい社会的地位のある人間ばかり。だから当然、秘密厳守だ。その分ディノは連中の弱みを握れることになる。奴は商品の供給源として俺みたいに家出してふらついてるが気を捕まえる。子供は逃げられないよう麻薬漬けにされ、2~3年しか生きられず、それだけ秘密が守られるってわけさ」

酷い…酷いです。人外鬼畜の所業ですね。
クラブコット。表向きは魚料理店のその店に、毎月15日、ディノが必ずやって来るそうです。
アッシュたちはそこを襲撃するのを決断しました。

(ったく、フザけた野郎だぜ!たった一人でマフィアの親分に喧嘩吹っかけようなんて。だがだからこそ俺はお前を放っておけん。これは俺の戦いでもあるんだ。あいつの敵は、俺の敵でもあるからだ!)

出所した直後に行方をくらましたマックスは、伊部さんと合流していました!
マックスとアッシュの弁護を担当していたジョージ…とんだ災難ですね(笑)

ジャーナリストの情報収集能力を駆使してクラブコットにアッシュが現れるだろうと推測したマックス。警察に気づかれる前にアッシュたちを止めようとします。伊部さんはもちろん、英二を救助するために同行!!

数時間後、クラブコットにわずかな護衛を連れたディノが現れました。
そこに突っ込む一台のトラック!!助手席には英二が。運転席にはショーターが。
そしてディノを取り囲んでいた護衛は、荷台の上から現れたアッシュの銃口の餌食となり、倒れていきます!

かなり距離があるし、揺れるトラックの上で照準もブレブレになってると思うんですが!
驚異の命中率です!アッシュの腕が冴えますね!

ディノ「アッシュ…!貴様そこまでワシに歯向かう気かぁ!!!?」

登場の仕方がイケメンだぁ_:(´ཀ`」 ∠):_

アッシュはディノに向かって発砲しますが、どこからか狙撃されてしまい、右腕を負傷!
オーサー一味がビルから狙ってたんですね!!

「小僧を捕えろ!必ず生け捕りにしてワシの前に引きずってこい!!」

左肩を負傷したディノは大激怒!
部下の「パパ!!(心配)」呼びはどうにかならないんですか。笑ってしまいます。

ショーターが運転するトラックは建物に激突し、走行不能になってしまいました!

「しまった!もうやらかしてやがる!」
「英ちゃん!!」

駆けつけた伊部さんは銃撃戦現場に一直線!!英二のことしか見えてないですね(笑)
マックスは、アッシュ達に川へ飛び込むよう指示します!

オーサー「遠くへは行ってねぇはずだ!東の船着場を探せ!」

マックス「ここは!?」
アッシュ「入江の一つさ。倉庫の裏側だから死角になってるんだ」

何とか全員逃げ延びることに成功しました!が、オーサーやディノの追っ手もあります。より安全な場所に逃げる必要がありそうです。
英二は気絶しちゃってるし!!(笑)

マックス「おい!?どこに行く気だ!お前まだ懲りないのか!?」
アッシュ「うるせぇな。あんたには関係無…」

そう言い終える前に、アッシュはマックスの一撃を受けて倒れ込んでしまいました。
5人中2人が気絶する事態に(笑)
荒療治にも程があるぞ!( ̄▽ ̄;)

マックスと伊部さんが揃うと大人が居る安心感を感じますね。
こういうのを見ると、アッシュはまだ子供だな…と思います。

 

ディノ・パパの狂気…!

アッシュを取り逃がしたとの報告を受け、ディノは怒りを顕にしていました。
「生け捕り」にこだわる彼にオーサーは「始末すればいい」、と言いますが…。

「口を出すな。あやつだけは他人に渡すわけにはいかん…」

「手足を引きちぎろうが、目をくり抜こうが構わん!必ず生きたままワシの前に引き連れてくるのだ…!!」

アッシュへ異常な執着を見せるディノ。オーサーも冷や汗をかいてますよ!!
こんな人に狙われちゃって…アッシュ、運が無さ過ぎる(;´Д`)

一方、アッシュはマックスの隠れ家で目を覚まします。(英二まだ気絶してる
これ以上ニューヨークに留まるのは危険と判断し、またバナナフィッシュの手がかりを求めて、グリフとアッシュの生まれ故郷ケープ・コッドへ夜逃げすることに。
アッシュはあまり気が向かないようですが…。

マックス「家を飛び出してきた者にとっちゃ、故郷なんて良い思い出ばかりじゃないさ…」

アッシュ「兄さん……」

一人屋上に向かったアッシュはニューヨークの夕焼けを前に涙を流していました。
特殊EDの演出も相まって、彼の涙が胸にしみます…(´;ω;`)

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アッシュとグリフィンの故郷、一体どんな所なんでしょう?
アッシュはストリートチルドレンだったのをディノに拾われた(というか攫われた?)んですよね。それ以前の彼については何も分かってない…。両親は存命なのでしょうか?彼の生い立ちについても明かされそうです。

ディノが見せる異常な執着は「愛」なのか、「憎悪」なのか、はたまたそれ以外なのか…。いずれにせよあまり良い物ではないですよね。アッシュに取り憑かれているようにも見えました。
彼から逃げ切るのは至難の業だと思います(´・ω・`;)

今回はチャイニーズ・マフィアが協力してくれましたが、信用できるか?といえばそうでもなく。
ショーターが味方してくれる繋がりでこのまま肩入れしてくれればいいけど、相手はモノホンの方ですからね。人民主義な口ぶりだったし、油断なりません!!
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