前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- アイと名乗ったウワサは、少女・さなを外の世界に連れ出してもらえないかといろはにお願いする。元の世界に居場所はない、と拒絶するさな。そこにマギウスの翼・アリナが襲来する。
- アイと謎の援護によってアリナを転送するも、絵の具を浴びたアイは壊れていった。完全に消滅する直前、アイはさなの心を外の世界に連れ出すのだった。
- 自らの芸術作品を壊され怒り心頭のアリナ!さらにマミがマギウスの翼として現れて…!?さなは三日月荘で暮らすことになった。アイとの別れに気持ちが引きずらる鵜中、いろは達は彼女を連れてショッピングへ向かう。
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 10話 アニメ感想】私の名前
激おこアリナ先輩!
「さなちゃん!!」
噂とその世界が崩壊し現実に戻ってきたさなといろは!いろはは空中に放り出されたさなの手をつかみます。
「大変でございます!」
「もしうちらの監督責任、ということになったら」
「大目玉でございます!」
天音姉妹のポンコツ化が著しい!
「やはりここが一人ぼっちの最果ての出入り口になっているようね」
神浜セントラルタワーに到着したやちよたち。目の前には謎のアンテナメカが設置されています。
反射的にスイッチを押してしまう鶴乃(;´∀`)
引キ寄セモード ON
なんかスイッチ推しちゃいましたけど!?すごく物理ですけど!
「な、なにをするでございます!」
慌てて姿を現す天音姉妹ですが時すでに遅し。
謎の機械に魔法少女や魔女までもが引き寄せられます!
「いろはちゃん!」
やちよ達が何とかキャッチしたけど…。
「噂が粉々!アンテナも壊れちゃったし」
「まさに悪魔の所業でございます~!」
困り果てる天音姉妹。そしてもう一人。
「あんたたち、何してくれちゃってる訳…?壊れちゃったよねぇ!?アリナの飼育箱!魔女も起こってるんですけど!」
アリナ先輩ブチ切れ!
彼女が手にした緑色のキューブから魔女が多数出現します。
キューブの開発者は彼女かな?
「同じ魔女がこんなに!あなたたち、噂の中で魔女を育ててたの!?」
やちよの問いに、天音姉妹は「解放のために必要なことだ」としか言いません。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
「フェリシア!」
「よっしゃ来い!」
鶴乃とフェリシアのコネクトキタ――(゚∀゚)――!!
フェリシア「行くぜ!」
大火力攻撃!しかしこれが火に油を注ぎます。
アリナ「あなたたちギルティなんですけど!作品をブレイクしていいのはアーティストだけだよねぇ!?」
怒りが収まらない(;´Д`)
「気を付けて!あの絵の具を浴びるとおかしくなっちゃうの!」
アリナの力を知るいろはは警告します。
フェリシア「そんなこと言ったってどこに逃げれば…」
???「そこまでよ」
こ、この声は!
「好き放題やってくれたわね。芸術とやらはもう済んだかしら?」
マミさん再び登場!!
「ツクヨさん、ツカサさん」
「はい!」「でございます」
「キューブの予備はあるわね?魔女の回収を」
「はい!」「でございます!」
天音姉妹に指示できるってどういうポジションなんだ…?
魔女結界は消え、みふゆまでもが姿を現す。
「今の魔女、ずいぶん育っていたようだけど何かしてはいないわよね?」
「あはははは!」
「どこにいくつもり」
「邪魔されたくないの。ばいば~い」
アリナが信じるのは芸術だけか…。
「あなた、あの時の魔法少女。確か見滝原の…」
「この間は御免なさいね。私もよく事情を知らなくて」
「! こいつマギウスの翼!?」
「あなたまで!?」
「すべては救済のためよ。私たちも犠牲の出ない方法を模索しているわ。魔女や噂は私たちのほうでも食い止めるようにしている。あなたたちにもいずれ分かるわ。私は全員救ってみせる。魔法少女もそれ以外の人達も。私には私が導いてしまった人たちへの責任があるのよ…」
さやかたちの姿が頭をよぎる!
いろは「あの、それってどういう…」
やちよ「また逃げるのみふゆ!?あなたたちのやっていることは魔女と同じだわ!」
マギウスの翼は再び姿をくらますのでした。
マグカップしか頭に入ってこない
TV《昨夜発生した神浜セントラルタワー・ヘリポートの損傷について調査チームはヘリポート上空に大規模な電磁波が生じたためと見解しました》
そういうことになりました。
「二葉さん、そこの箱を取ってくれない?」
「っ…」
「ここに住んでるのはみんな魔法少女だから、さなちゃんのこと見えるし声も聞こえるよ!」
三日月荘がにぎやかになっていく。
「チェス…。アイちゃんとゲームをしたんです。何回も何回も」
心の傷、喪失感はまだ癒えない。
「辛気臭いな!」
「さなちゃん、大丈夫かな?」
「前に進むには時間がかかるでしょうね」
経験者は語る。
やちよ「私たちにできることもあるかもしれないわ」
さな「マグカップ、ですか?」
やちよ「そう、毎日お客さん用じゃ寂しいでしょう?いつの間にか人も増えたことだしみんなの分をね」
みんなでお出かけだ~!
肩を組んで食い気しかないフェリシアと鶴乃。和む。
「さなちゃんはどんな柄がいい?」
圧巻のマグカップ専門店
各自好きな柄を購入して帰宅。
「これで全員分」
「俺のマグカップか~!」
「なんかこういうの、家族って感じだよね!」
「家族…。私の家族…」
さなはふと思い出したように三日月荘を後にします。
帰る場所
「まだ運んでたんだ。私のごはん。お母さん、今も私がひきこもってると思ってるのかな…」
それでも、さなを忘れていない証拠だと思ったのに。
オーマイキーみたいな自宅に戻ったさな。
家具も食事も4人分。そこに彼女が入る隙はありませんでした。
(さよなら)
荷物を持って家を後にします。
いろは『さなちゃん』
さな(名前を呼んでくれる人がいるのはここじゃない。帰ろう)
三日月荘に戻ると、いろは達が名前を呼んで出迎えてくれました。やっぱりここが彼女の…。
「あ、あの!私、ちょっとだけなら料理できます。私も来週から、ご飯作ります…!」
「えぇ。ぜひお願いするわ」
さなの帰る場所はここにある!いろは達に自ら歩み寄るなんて大きな進歩ですよ!
ねむはマギウスの翼!?
「これでひとりぼっちの最果ての噂も消えてしまいました」
「これで4つ目。これ以上数が減るのは避けたいわね」
みふゆとマミさんの報告。
顔が見えないけど、マギウスの翼を率いる少女が向こう側にいます。
「みふゆさん、夕飯まだだよね?」
「ではお台所をお借りするでございます!」
「同じものばかり食べてると栄養偏っちゃうよ!」
「「ねーっ」」
(まったく…。年下の子たちに気を使わせてしまって、ダメな先輩です)
台所に立つ天音姉妹に、みふゆはかつての親友の姿を重ねます。
(この子たちのためにも絶対に成し遂げないと。魔法少女の救済を。私はためらいませんよやっちゃん)
例えやちよに許してもらえなくても…。
一方、三日月荘では。
「みふゆもあっち行っちゃうし、分からないことだらけだよ」
「マギウスの翼の目的って何なんだろう…」
「環ういって女の子の事、何か言ってなかったかな?それから灯花ちゃんとねむちゃん。ういと同じ病室だった子たちなの」
「ねむ?それってマギウスの柊ねむ、の事ですか?」
「え…!?」
さなから新情報!!(゚Д゚;)
マミさんがマギウス入りするとは思いませんでしたよ!裏があるかと思いきや理念に共感してるみたいだし…。かといっていろは達と敵対する気はあまりなさそう。展開が読めなくなってきた。
やちよたちの気遣いもあるけど、さなは自分で蹴りをつけて新たな居場所を見つけたんですね。偉いよ(´・ω・`)
マギウス陣営も日常は関係良好、ほのぼの普通の生活で安心した。
そしてねむがマギウスの翼であるという新情報キタ!ういの足取りがつかめるといいのですが…。