内容をカンタンに説明すると…
- 仙狐さんは中野の為にグラタンを作ろうと高円寺に作り方を教わることに。シロも手伝ってくれるが…。
- 後半は中野の散髪を申し出る仙狐さん。手際の良さに安心していたが実のところ失敗をしていたようで。
- 今回は…数十年ぶりの大雪で会社が休み(自宅待機?)になった中野は仙狐さんと雪遊びをすることに。ある時、仙狐さんのもふもふではないものが中野の横に。仙狐の上司の夜空であった。
【世話やきキツネの仙狐さん 10話】たまには童心に返るのもよいじゃろ?【アニメ感想】
困った大人達
「雪じゃー!
見事に積もったのー。この地域でこれだけの量はかなり珍しいのではないか?」
「数十年ぶりだそうですね」
もう今は普通に二人で寝てるんですか?
「ところでお主よ…なぜ背広に着替えておるのじゃ!?」
「なぜと言われても…このままだと出社に間に合わなくなるので」
社畜キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「こんな状況で会社に行けるわけないじゃろ!」
「俺もそう思います…でも会社はそう思ってないみたいで…特に連絡もありませんし」
「なんじゃと…電車は動いておるのかの?」
「止まるかもしれないので早めに出ます」
引き止める仙狐さん、外に出た所でようやくメール連絡が来ました。
「行かなくてよくなりました」
「それはよかったのじゃ…まったく。大雪になるのじゃからもっと早く休みにすればよいものを」
ほんとにそれです…。毎年ニュース見てますが今季の冬も都会はどう動くんでしょうかね~。
「折角じゃし雪遊びでもするかの?」
「いや…もうさすがにそういう歳じゃ…」
「たまには体を動かすのも大事じゃぞ」
「ほれ!こっちじゃ!うやんややんややーん」
(真っ白な雪に黄金のもふもふの美しいこと…)
中野、ほんとモフモフしか見てないな…。
「どうした?やっぱり遊びたくなってきたかの?」
「ああいえ…仙狐さんがあまりに綺麗で見とれていただけです」
告白かな?
恥ずかしさでオーバーヒートする仙狐さん。
(まぁ確かに遊びたくないかと言われれば嘘になるけど俺ももういい大人だし…)
ボカッ。雪玉飛んできました。
「お主先程歳がどーのと申しておったが800歳のわらわもはしゃいでおるのじゃ。歳なぞ気にするでない」
「…お互い困った大人ですね!」
大の字に寝転ぶ中野。
「お主気持ちよさそうじゃの」
「はい。どうです仙狐さんも?冷たくて最高ですよ」
「そうじゃの。じゃあわらわも…」
頭から突っ込む、あのキツネがよくやってるやつでした。
「仙狐さんさすがです。めっちゃ狐っぽいです」
「狐じゃからの!」
「でしたね。はははは」
「お主笑いすぎじゃ~」
「だって頭から飛び込むなんて思います?」
「実はわらわも何百年かぶりにやってみたのじゃ」
高円寺さんも窓を開けて外を見ます。
「うわっ!マジか~。結構雪積もってるな~。雪だるまでも作って遊びたくなるくらいだ…」
下では特大サイズの雪玉を作っている仙狐さんの姿が。
(到底人間技とは思えないサイズの雪玉だ…もしかして仙狐さん!?
雪国育ちだったりするのかな)
いや、普通じゃ作れないサイズの雪玉だと思うんですが…。
来客
「いや~めっちゃ遊んでしまった」
「たまには童心に帰るのもよいじゃろ?」
家に戻ってきた二人。
「うっ!」
「腰…大丈夫ですか!?」
「だ…大丈夫じゃ…お主は…?」
「はい…お互いそこは気を付けましょう…」
二人共腰に爆弾抱えてますね…。
「体も冷えておるじゃろうし風呂でも沸かすかの」
「尻尾で手を温めていただくというのは!?」
中野の図々しいお願い。
「今日だけじゃぞ…」
(冷えた手を包み込む暖かくやさしいもふもふ…至福の一時…!)
「へっくしゅん!」
しっぽは冷やしちゃあかんのか……????
仙狐さん風邪引いてしまいました。
「仙狐さんすみません…体調大丈夫ですか…?」
こたつでまるくなる仙狐さん。
(仙狐さんがこたつに化けてる…もふもふ禁止と言われたし今触ったら怒られるだろうな~…)
上目遣いでOKを出してくれてる仙狐さん。
(こたつともふもふの夢のコラボレーション!もう動けない~)
「満足したかの?そろそろ夕飯の準備をしたいのじゃがのう」
「もうちょっとだけ…」
「禁止を解いたらすぐこれじゃ。あとでまたもふらせてあげるのじゃ」
仙狐さんが行ってしまう…。
「好きにさせたったらええやんなぁ」
「そうです…もう少しだけ…ってあれ?今何か…」
中野の頬にたわわな物が。豊満な胸!!!!
「うわ!すすすすすみません!」
「事故やさかいかまいまへん」
(あれ?この人どこかで…)
「夜空殿!どうしてここにおるのじゃ!?」
バーベキューのときのことを思い出す中野。
「あの…もしかしてですけどこの前海でお会いしました?」
「あら?覚えててくれはったん?嬉しおすなぁ」
「やっぱり…あの時はお世話になりました」
「贈り物大変美味であったのじゃ」
「勝手にうちの海使うたシロにはちょ~っと痛い目に遭うてもらいました。
ほな改めて…幾千の時を生きる神使の狐、夜空と呼ばれております。わかりやすう言うたら仙の上司みたいなもんどす。以後よろしゅうおねがいします」
(仙狐さんの上司?でもそう言われるとものすごい威厳と迫力が…)
「…中野と申します」
(あれ?意外と小さいな…)
背は小さいけど胸はデカい
(いやそれにしても…いろいろと大胆で…目のやり場が…)
「さっきからえらい熱い視線向けたはりますけどうちの体が気に?」
「あ~いや!すいませんそういうわけじゃ…」
「夜空殿!あまりそやつをからかいすぎないでいただきたいのじゃが…」
「あら仙?お前さんがしてあげへんからやないの。そっちのお世話を」
わたわたする仙狐さん。ええ???見せられないよ!的な話ですか??
「まぁ確かに…仙では満足させられへんかもしれんなぁ。
我慢なんてせんと…したいんと違います?」
いや、中野モフモフしか見えてないような…
「したいです…顔をうずめながらもふもふしたいです!その大きな尻尾にもふっと!」
知ってた。
「は…?尻尾?」
「はい!!」
「こやつの世話は…もふもふはわらわだけで十分じゃ!」
中野の顔を尻尾で覆う仙狐さん。
「いや~可愛いらしいなぁ。ええもん見せてもらいましたわ。うちの体見といてなお尻尾に飛びつくなんて、旦那はん物好きどすなぁ」
「変わり者じゃろ…」
ですよね…。中野くんはもうそっちの感情は全てもふもふに全振りなんでしょうか。
「ああそうや。一つ言う事がありましたわ。
旦那はんいつも疲れたはりますなぁ。
その顔は良うないことが起こるかもしれへんから気ぃつけてお過ごしやす。
仙をあんまり悲しませたらあきまへんえ。ほなまた会いましょ」
良くないこと…。大病でも患うのでしょうか。
「ビーチで会った人が知り合いだってわかってたなら教えてくださいよ。悪霊じゃなくてよかった」
「何を言うか!夜空殿はそこらの悪霊とは格が違うのじゃ!悪霊などかわいいものじゃ!」
悪霊には変わりない??
「それよりお主わらわという狐がありながらまたよそのもふもふに現を抜かしおって!普段からあれだけもふっておきながらまだ足りんというのかお主は」
「あの…もしかしてですけど…やきもち焼いてます?な~んて…」
「何を言うかお主!焼いてなどおらぬわ!乙女という歳でもあるまい!
夜空殿はまこと恐ろしい方なのじゃぞ!あのまま尻尾を触っていたらどうなっておったことか…焼きもちではなく親心からの心配じゃ」
またわたわたしてる仙狐さん。
「仙狐お母さんはかわいいなぁ」
「うや…!なんじゃその態度は?夕飯を抜かれたいのかの?」
「すいません仙狐お母さん…」
御飯の上にメザシ(?)が一つ。
(本当にご飯が質素だ…
結構怒ってる…よくないことってこれか?)
流石にそれは違うんじゃ…。そんなへぼいことで忠告されるはずは…。
その点だと…中野さんのとこはグレー…?限りなくブラックに近い感じですが。
雪で遊ぶ二人可愛かったですね。
仙狐さんの尻尾は冷たい手で触ると風邪を引いてしまうほどの場所だったんですか…。
肌に近い感じでしょうか?だからいつもびくびく反応してたのか…。
残り1話?2話?急に上司が不穏な空気置いて帰りましたよ?
身長と胸のアンバランスさ半端なかったです。