内容をカンタンに説明すると…
- 敵《ヴィラン》たちに利用されている可能性の高い少女・壊理を保護するため、プロヒーローに加わりインターン生の出久、切島、お茶子、梅雨、そしてビッグ3のミリオ、天喰、波動も動き始める。
- 当日は警察も加わり、屋敷に突入するが勘づかれており交戦状態に。
- 今回は…死穢八斎會の本拠地に突入したデクたちだったが、八斎衆の入中が“個性”によってコンクリート壁を変化させ、行く手を阻む。一刻を争うため、あらゆるものをすり抜ける“個性”でミリオが先行。デクたちは後を追うが、八斎衆から窃野・多部・宝生の3人が立ちはだかる。
【僕のヒーローアカデミア 4期 8話(71話)】ビッグ3のサンイーター【アニメ感想】
巧妙に仕組まれた罠
<小学3年の春…自己紹介でうまく話せなかった。クラス替え直後の教室。
スタートでつまずいた転入生に単身乗り込む勇気はなかった。自分はそういう地味でつまらない人間だと思っていた>
ショタミリオとショタ天喰。気軽に話しかける小学生ミリオくん。
(お前は明るくて輝いてて…まるで太陽のようで…
俺にも出来るかなお前のように輝くことが…)
今のミリオの背中を追いかけながら環も走る。
「どこかから情報が漏れてたんだろうか。嫌に一丸となってる気が…」
「だったらもっとスマートにかわせる方法を取るだろう」
「子分に責任を追わせて逃げるなんて男らしくねぇ」
忍者屋敷のような隠し扉
先の道が壁で塞がれています。
サーの予知ではこの先に道があったはずなのですが。
「来られたら困るって言っているようなものだ」
ミリオの個性で先が通路になっていることがわかったため物理的攻撃を持つものが壁を壊しにかかります。
入中常衣が強化剤を使いコンクリートの壁と同化し始めていました。
突如歪み始める道。
「イレイサー、どうにかならんのか!」
「本体が見えない限りはどうにも…」
「道を作り変えられ続けたら向こうはその間にいくらでも逃げ道を用意できる…」
環がマイナスの思考に陥り始めます。
「環…そうはならないしお前はサンイーターだ」
ミリオが環の肩を掴みます。
「目的の方向さえわかっていれば…俺は行く!スピード勝負、それをやつらもわかっているからこその時間稼ぎでしょう、先に向かってます」
ミリオが先行していきました。
(いけない…おれは何をしているんだ。ミリオが頑張ろうとしてるじゃないか。
なら…俺のすべきことは…!)
環の決意
突如開いた穴に落ちるミリオ以外の面々。
「空から国家権力が落ちてきやがった。不思議なこともあるもんだ」
待ち構えてたのは3人の刺客
「よっぽど全面戦争したいらしいな。さすがにそろそろプロの力を見せつけ…」
環「そのプロの力は目的のために。こんな時間稼ぎ要員…俺一人で十分だ」
窃盗・決勝・食の個性の持ち主
「資料には目を通してます。こいつらは俺が相手します。ファット事務所でたこ焼き三昧だったのでタコの熟練度は極まってるし以前撃たれたことでこういうものには敏感になって…こいつらは相手にするだけ無駄だ。」
プロたちの力は温存するべきだという環
「俺なら一人で三人完封できる!
ミリオを頼むよ。あいつは絶対に無理をするから。助けてやってくれ」
その言葉の通り、環に託して先に進む面々。
「ファット!先輩一人残すなんて何考えてるんですか!」
「あいつの実力はこの場の誰よりも上や。…ただ心が弱かった…。
完璧にやらんなあかんっていうプレッシャーで自分を押し殺しとるんや。
その状態であいつは雄英のビッグ3に上り詰めた。そんな人間が完封できると断言したんや。
ほんだら…任せるしかないやろ!!」
タコの能力で3人を縛り上げる環。
「急いでんのはわかるが横着しちゃいけねぇよ。ゴミみたいな人間相手にしてんだからよぉ。
マスクの下に何隠してるかわかったもんじゃねーよ。
俺たちゃ元々人生捨てた身だ。」
「若頭はそんなゴミを拾って再利用してくれてる。ゴミにもプライドはあるんだぜ。期待されちまったら答えねーとな」
奮い立たせる者
敵の言葉を聞く中、思い出す過去のミリオと環のやりとり
『ミリオはすごいよ。できなくても明るく前を向いて…。だから周りも明るくなって…。俺は駄目だ失敗したらと考えると…。
頭が真っ白になって動けなくなる。お前はすごいヒーローになるよ太陽のようなヒーローに』
『何言ってるんだよ。なんかすげー上げてくれてるけどそんなんじゃないよ。
俺が頑張れるのはお前が居てくれるからなんだぜ環。俺は別に心が強いわけじゃない。
でもさ、超がつくほど緊張しぃのお前が逃げ出さず頑張ってるから負けたくなくなる。俺を過大評価して自分を過小評価しすぎてるんだと
思うぜ。知ってるんだぜおまえが本当はすげー才能持ってるってこと。
お前が本当はすげー明るくて楽しいやつだってこと
だからお前の言葉でいうとお前は太陽よりもすごいってことになる。
自信もてよ環、お前は…』
「俺は…太陽すら喰らうもの、サンイーターだ!」
(雄英で2年半延ばし続けたこの個性で…出来るすべてを収束させろ!)
キメラクラーケン!!
しかし…起きた食の個性持ちが環のタコの部分を喰らう。
イレイザーがダウンさせていった食の個性の敵。
「俺達はゴミだ、ゴミなりに硬い絆で結ばれている」
敵の流れるような連携。
(恐怖で従ってるんじゃない。洗脳に近い。
攻撃は食われる、防御は剥がされる。 なら…)
結晶を食った環。形勢は一気に逆転する。
(互いを信頼したいい連携だったよ。お前たちの怒りや教訓や悲しみもおれにはわからないが…
固い絆とやらは俺にもわかる)
「「友達」は喰えないよな」
むしろあの陰キャでこの地位にいるってことはマジで強いってことですね納得…。
マイナス思考に支配されそうになるたび彼にとっての太陽ミリオくんの姿が浮かぶの
感動します。
あービッグ3のほわわんとした感じ、そしてミリオくんと環くんの感じ素敵です。