前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- パカのいたずらにより混浴と化した露天風呂!何も知らないカリンと知らないふりをするユズが百合百合し始めるなか、男子陣は気づかれぬよう脱出を試みる!
- 結局カリンにバレて露天風呂は殺人事件現場と化した!自室に戻ったカイコクは最新版13番街メンバー被検体データから祖父カイウンの危篤を知る。再び禁止区域に潜入し、白の部屋送りとなってしまった彼の前にパカが現れて…!?
- 今回は…敗者(カイコク)復活をかけた第8ステージ・パズルゲームがスタート。しかしユズに異変が!?一方、カイコクは白の部屋で隠し通路を発見。地下基地でザクロの妹と出会う。
【ナカノヒトゲノム 9話 アニメ感想】HEAVEN WHITE AND HELL BLACK
カイコク不在のまま第8ステージ開始!
51階への侵入とパカへの殺人未遂でカイコクは白の部屋送りとなりました。

アカツキ「ストライキします。カイコクさんを返してください。それまでは俺もゲームに参加しません」
パカ「!?? 入出様、あぁ入出様!!あなたほどゲームに真摯だった方が何をおっしゃるのですか!?参加を辞退すればあなたも白の部屋へ…」
アカツキ「いいですよ。その代わりカイコクさんに会わせて下さいね」
アンヤとカリンもアカツキに同調します。
ユズ「ひとまずゲームを延期にしては?みんな混乱している。この調子でゲームをしても君の望む結果は得られないと思うぜ。はっきり言ってこの状況は僕も不快だ」
パカの判断やいかに。
一方、ザクロはカイコクの言葉が気になっていました。「入出のことを疑っている」と。
「……入出。お前は、お前たちは俺たちの味方だよな?」
「俺は忍霧さんのこと好きですよ。ずっと味方でいたいと思っています。大丈夫!きっとまた8人に戻れます」
アカツキは心の底からそう思っています。
「敗者復活のチャンスを差し上げます。制限時間は72時間。白の部屋に通じる6桁のパスワードを解除してください」
ゲームもできる、アカツキ達はカイコクを助けるべく本気で参加する、ということか。パカもやりますね!
「第8ステージ・ホワイトパズル。全部で3万と1ピースございます。仲間はずれの孤独なピースを探してください」
3万!?Σ(´∀`;)
「なぜ今回パズルを選んだのかわかりますか路々森様。あなたは一度場をわきまえるべきかと」
パカが言っているのは、ストライキに賛同したユズの態度です。
見方を変えればユズが元々「パカ側の人間だった」という事なんですよね( ̄▽ ̄;)
「おいてめぇ、何ユズに絡んでんだ!」
「いいよアン坊、時間が惜しい」
ここでユズを庇うのがアンヤ、というのも面白い。

ユズ「すべてを完成させる必要はない。200×150ピースのパズルと仮定して、角を含む外枠が696ピース、仕分けの段階で数が合えば外枠はこの時点で候補から外れる。残り2万9千3百5ピース。こうやって少しずつ候補を削ればいい。それじゃあみんな、この手順で仕分けてくれ」
お、おう…←分かってない
「飛び級して海外で修士課程を収めたそうです。今は趣味と実益を兼ねて植物研究所にいるらしいんですけど、これもスカウトだとか」
ユズの謎は深まるばかりです。
頭がめっちゃ良い事は分かる!(小並感)
黙々とピースの山を消化しているように見えた彼女ですが、少し様子がおかしい?
ゲームのタイムリミットは着実に近づきます。
忍霧サクラ
「忍霧には見せられねぇな…」
白の部屋送りになったカイコクは、脱落者の識別札を付けられました。それは以前、ザクロが発見した妹のものと思われる識別札と同じもので。
つまりザクロの妹も白の部屋送りになっている。
「! 風……?」
風呂場のタイルをはがすと、地下へ続く道が出現します。這うように道を進んでいくと、謎の空間に到着しました。人の気配もします。
「なんでぇ。ろくなツラがいねぇな」
現れたのは黒パカの被り物をした少年と青年。ひと悶着ありましたが青年にスタンガンを食らったカイコクは気絶するのでした。
「ごめんね。アタシも悪気は無いの」
青年はオネエみたい。

「サクラ…!?」
「そうだけど……?お兄さんだれ?」
目を覚ましたカイコクは忍霧妹と出会います。
「あら起きたんだ。さっきはごめんね、暴れられる前に敵か味方か知りたくて。でもそれをつけてるってことは…」
青年・男女島ナナミ、少年・赤札チヒロとサクラはみんなカイコクと同じ識別札をつけていました。
「改めて地下へようこそ、お仲間さん。それにしても驚いたわサクラのお兄さんもこっちに来てるなんて」
洋服に着替えたカイコクはナナミと情報交換をすることに。

「現在この地下基地にいるのは私たち3人だけ。私は9番街出身だからかれこれ4年はここにいるわね。ヒロとサクラは11番街で―――」
9番街も11番街も、現在の13番街も全て同じ場所でした。固定の地名ではなく、メンバーが変わるたび街の名前も更新されるのだといいます。
「この島はいわゆる絶海の無人島。物資の補充で時々人の出入りはあるけどあのアルパカが巧妙に隠してる」
「やっぱり、ほかにも人が来てやがんだな」
「あなたたちがゲームしてる間も何度かヘリが来てたわよ。皮肉よね。脱落したほうがここの仕組みがよく見える…」
ナナミたちと出会ったのはカイコクにとって大きな収穫になりました。
「ナナミ大変だ!!サクラがいない!!」
慌てた様子でヒロが駆け込んできます。
人魚の幽霊?
「Zzzz……」
「おい、てめぇ一回寝て来い」
「はっ!す、すみません!次の支持をお願いします!」
パズルを解いていくアカツキたち。ヒミコは強烈な眠気に襲われていました。
「Zzzzz………」
「おい…!」
「はっ!大丈夫です!」
「いいから寝てこいって言ってんだろ!」
「で、でもっ!」
ヒミコ可愛い(笑)
アンヤ「寝ぼけてミスでもされたらかえって足でまといなんだよ!!」
アカツキ「意訳するとですね、心配でたまらないから休んでくれ、いい夢見ろよ(イケボ)、って事です」
アカツキはアンヤにシメられました(笑)
結局、交代でみんな仮眠を取ることに。
ザクロ「逢河、今日は頑張るな。眠くないか?」
一睡もせず黙々とパズルを解いています。
「カイコクくん……連れ戻す」
「あ、逢河……!!!」
ザクロの無意味なキラキラやめろ(笑)
「ナナミとヒロはちょっぴり過保護なの」
カイコクはサクラを発見します。普通に元気でした。サクラ可愛いからみんな心配なんだよな~(*´∀`*)
欲しいパーツがあるそうで、少し遠出します。
「……ザクロ、元気?」
「さぁ?でも最後に見たときは和風きのこパスタ満足げに食ってたぜ。元気なんじゃねーか?」
サクラの回想でハサミと血の光景が。ザクロのマスクの下と関係がありそうです。
「すごいんだよナナミ、ラジオやスタンガンも簡単に作っちゃうの!前にこのパーツ欲しがってたからプレゼントするんだ……っ」
「!」
三角関係だ!!
(哀れヒロくん、戻ったら優しくしてやろう)
優しくていうかイジってやるんですけどね。
「そういえばここ、人魚が出るらしいよ。ナナミがね、昔お友達とここで見たんだって。髪の長い幽霊みたいな人魚」
「幽霊って…」
半分水没したエリアを進みながらサクラは言います。

「幽霊でかつ人魚なんだよ!見たいよね!足や呼吸はどうなってるんだろうっ!?」
サクラ可愛い~~(*´∀`*)
「!?今なんか足に…」
「お兄さん?!」
「来るな!!」
カイコクの周辺に黒い影が!人魚か!?
力を合わせて!

(駄目だ…。駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ!!!)
パズルを解いていたユズの様子がいよいよおかしくなってきます。
爪を噛む行為が止まりません。
(パズルは確かに僕の十八番だ。幼少の頃から何千何万とこの手のパズルは組んできた。だからこそ断言できる。絶対に間に合わない!!!)
カイコクを助けなきゃいけないのに(´・ω・`;)
「ユズ先輩?」
「!」
「大丈夫ですか?」
異変を察知したカリンがユズに声をかけます。
「―――――大丈夫だよ」
「でも、爪。血が」
「あぁこれ、癖でね…。これやると集中できるんだ。心配性だな~~カリリン♥」
「ユズ先輩…」

カリン「終わったらひとつ、なんでも言うこと聞いてあげます」
な、なんでも、だと…!?
「だからまだあきらめないでください」
ユズだけじゃなく、カリンやアカツキたちもいるのですから!
「―――そうだ」
ユズは難解な数式を並べていきます。
ユズ「最初の二つの番号!それさえ分かれば…!」
カリン「001453と017491ですけど」
ユズ「………それ、ほんとうかい?」
カリン「嘘ついてどうするんですか。間違いないです。私、一度見聞きしたものは忘れないので」
アカツキ「カリンさんにそんな設定が」
カリン「設定言うな。あんたにも出会い頭に森で話したでしょ」
アカツキ「そうでしたっけ?」
すいません、視聴者も忘れてました(笑)
「そういうことか。道筋は見えた。みんな頼む。力を貸してくれ!」
アカツキ達は笑顔で返事します。
「よし、それじゃあ!クリアしてカイさんぶん殴るぞ~~!」
※予想図※(o゚∀゚)=◯)`言゜)∵

今回のMVPはユズ&カリンだ!ゲームクリアした暁にはなんでも好きなことを…(グヘヘ←白の部屋送りとなったカイコクに新たな出会いが。ついに地下組登場ですね。声もナイスキャスティングでした!
サクラはザクロと違って素直な子だなぁ~(オイ
声がつくと可愛さ倍増ですね!さすが双子、よく似てます。二人が再会できる日が来るといいな。
そして幽霊の人魚の正体とは…!?