前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 「好きでいてもいいですか――」。そう言った夢の人物が実は東谷だと分かり、西條は沸騰してしまう!
- 久々に見た祖母・鈴子さんの夢。紅葉鬼初日、西條は自分がかつてない熱い演技をしていることに気づく。それもこれも、全部アイツのせい…!
- 今回は…紅葉鬼が千秋楽を迎え、お触り禁止令が期限を迎えた。西條と東谷の楽屋コスプレイ開始!一方、2人のスクープを狙う長谷川は決定的瞬間をカメラに収める。数日後、週刊冬文に西條のスクープが載っていて…!?
【より抱かれたい男1位に脅されています。10話 アニメ感想】別れるぞ、チュン太。
紅葉鬼お疲れ様!
舞台・紅葉鬼が千秋楽を迎えました!
ミスが目立った綾木ですが、気負いすぎたのが原因で。
それだけ真面目に舞台に臨んだんですね。
西條と出会ってから変わりました(*´∀`*)
「悪くなかった。初舞台としては合格点だ。お疲れ主演!」
「っ!俺、マジっすわ…マジで西條さんに惚れて…」
綾木は西條の握手に応じようとしますが…

「綾木君!舞台すごくよかった。高人さんとのシーンなんか思わず舞台上に乗り込んで斬りかかりたいくらい興奮したよ!」
「そうかよ。斬りかからないでくれてありがとよ…」
東谷のストップが入りました!(来ると思った
握られた綾木の手はミシミシ言ってます。本当に斬られそう…(笑)
「さ~て、着替えるか~。ってなんでお前まで入ってくるんだよ!?出てけ!」
「佐々木さんにこのあとの西條さんのこと任されてるので」
「佐々木さん…」
佐々木さんも2人の仲に気づいてるんじゃないかな~( ̄▽ ̄;)
「それに最後まで見ていたくて。その格好の高人さんを。やっぱりすごいですね高人さんは。常若が動くたび見入ってしまいました」
「どうだ恐れ入ったか!」
「はい。俺は西條高人に魅せられてばかりです。本当に、色鮮やかな景色を見せてもらってます」
西條に出会うまでセピア色の世界でしたもんね…。
「(コイツはもう…そこまで言われると嬉しいのか恥ずかしいのかわからなくなるだろう)あーあー!もうおべっかはいいから!外出ろ」
「おべっかなんかじゃありません!」
「うわっ!何!?」
東谷は西條に抱きつきます!
(俺、こんなに赤くなって…!?)
「高人さん、約束覚えてますか?舞台が終わるまでお触り禁止って…」
「いや、ここ楽屋だから。打ち上げもあるし…」
楽屋ではマズイですよ!
「(あ、手が熱い。こいつどんだけ我慢して…。我慢してるのはコイツだけ…?)少し…少しだけなら。キス、とか。一瞬なら、別に」
互いに互いを求めているようです( ̄∀ ̄)
「おっ、お前!キスだけって!」
「高人さんがキスしていいなんて。ずっと我慢していた俺には毒ですよ」
「鍵!ドア!鍵してないっ…」
「そうですね。もしかしたら誰かが入ってきちゃうかもしれませんね…」
「馬鹿っ!閉めろチュン太っ!」
人に見られるかもしれない緊張感が良いのさ!←
「ほら、高人さん。今どんな顔してるかわかってます?」
「へ…?」

(誰だこれ…え?俺!?)
自分の顔だと気付けないほどイヤラシイ顔に
東谷が発情する気持ち、ちょっと分かるかもです←
「いやっ、違っ、嘘!」
「高人さん。俺が欲しかったら鑑見て。それともこれ以上欲しくない?」
(欲しい。もっとこいつを感じたい。でもこんなみっともない顔、嫌だ…)
「ん…。ちゃんと見れましたね。溶けた顔、素敵です高人さん」
スイッチが入った東谷は本当ドSですよね~
「ほら。声出して高人さん」
「いや…あぁ…っ!アァァッ―――!」
喘ぎ声が楽屋の外まで漏れてました。
アカンよ!!!(´Д`;)
「――ご丁寧に張り紙までして。しっかりドアの施錠までしてたとはな。縮んだ俺の寿命を返せ!この万年発情天使!」
「ごめんなさい。でも高人さん、最高に可愛かったです~」
東谷の計画的犯行でした。
楽屋でやっちゃったんですね!
2人がイチャコラしていると、同時に電話がかかってきましたよ?
「――チュン太」
「高人さん」
「「真昼の星の続編ドラマの制作が決まったらしい」」
再共演キタ――(゚∀゚)――!!
これは素直に嬉しいですね!
「高人さん~~っ!俺!嬉しくて興奮してきました!キス!してもいいですか!?」
「あーもうっ!鬱陶しいんだよ!」
「照れないでくださいよ~」
「照れてないッ!」
天使モードの東谷は癒されるな~(*´∀`*)
卯坂さんの忠告!

「救われるのは足元からだ。お前もしっかり足元を固めておけよ高人」
「真昼の星」続編ドラマの指揮を執るのは卯坂ゼネラルプロデューサーでした。
西條とは子役の頃からの知り合いのようです。
「そんなにお気に召していただけましたか?真昼の星は」
「あぁ。キャスト・演出・スタッフ・広報…全て申し分無かった。だか、俺が指揮を取ればもっと伸ばせた商品だった」
「いつも通りのでっかいご自信で」
仕事できるマンって感じですね!
「今回の続編万全を持ってやるつもりだ。ただ、少し出鼻をくじかれたがな」
「! 冬文さんか…。やられましたか?」
「やられた。起用しようと思っていた女優の路チュー写真。カメラマンの腕がいいんだろう。妙に目を引くエロイ写真取られやがって。これじゃ使い物にならない。選び直しだ」
そういう事も兼ねてキャスト選びをするんですね。
演者さんのイメージは役柄に影響しますもんね。大変だな~(´Д`;)
「リスクは少しでも潰していく。お前も例外じゃないぞ高人」
「分かってますよ」
「…そういえばお前、主演の東谷准太と随分仲がいいみたいだな?」
「え”っ!?」
卯坂さんの耳にまで入るなんて…。業界では有名なのかな(笑)
「あーんな羽バタバタさせてキラキラしてるだけの鬱陶しい男なんて全然!全然ですよ!」
「何を言ってるのが良く分からんが、お前が後輩とつるむなんて珍しいじゃないか」
「別に…ただちょっと懐かれてるだけなんで」
ちょっと懐かれてるだけだから!キスしたりハグしたりしてるだけだから!
「じゃあ俺は挨拶に来ただけなんで帰ります。存分にヤニ吸って、肺も腹と同じくらい真っ黒にしてください」
「高人!」
「?」
「負け戦はしないぞ」

「誰に言ってるんですか?」
ふ、ふつくしいトータカ…!(///д///)
「ガキやガキや思うとったらなんや…妙に色気出しおって…。危なっかしいわ」
卯坂さん、京都出身なんですね!ふとした瞬間に方言が出るって良いですね~(*´∀`*)
危なっかしいってのが意味深…。
東谷准太が色々すごい
「今回ばかりはあの憎きトータカに感謝しないといけないわネ!」
「まさかウチを潰しかけたトータカに感謝する日がくるとは…」
「ほんとよ!」
東谷の事務所の社長とマネージャーの田口くん。
社長はオネェなんですね!東谷にベタ惚れのようです。
「そう、これまで何人うちのイケメンちゃんたちがトータカの影に沈んでいったことか…。でも!涙の海に溺れる私たちの前にあの時救いの御子が現れたのッ!」

『お待たせしましたー。ドレミピザです』
『きゃあああああ!!原石よッ!』
『しゃ、社長!落ち着いて!』
『ご注文のバジリコデラックス…』
『とびっきりの原石が!ピザ持って現れたわーッ!!』
『社長!上玉が逃げるでしょ!君、名前教えて!!』
『熱くなっておりますので気をつけてお召し上がりくださいませ~』
一人ずつ喋ってくれないかな!!(笑)
スカウトされた意外な経緯が明らかになりました。
強烈な2人を前に全く動じない東谷。この頃から只者ではないですね!なんか光ってるし(笑)
「トータカと共演してから東谷くん本当に良くなりましたからね~!」
「ありがとうございます」
「そう。准ちゃんは変わったわ!だからアタシちょっと心配なの」
「え?」
「ほらぁ、続編に出る予定だった子がすっぱ抜かれちゃったでしょう?冬文に」
「いやいや、東谷くんはそういうの内ですって」
「そうなんだけどぉ~でも気をつけるに越したことはないからね准ちゃん」
「はい」
西條との関係にはより注意を払わなければなりませんね。
「ん?…お前は俺にGPSでも付けてんのか?」
「高人さんにそんな手を抜いたことしてませんよ」
「なお怖いわ!手を抜かない何をしてんだ!」
仕事帰りの西條の前に東谷が現れました。
いっつも先回りしてますよね…( ̄▽ ̄;)
「佐々木さんか!俺のマネージャーを買収しやがって!」
「あ、高人さん危な…」
豪快に階段を下りてくる西條。今にも踏み外しそうですが…
「高人さん!!」
やっぱり踏み外しちゃったよ!!(´Д`;)

倒れた西條を東谷が支えます。
この瞬間を何者かがカメラに収めていました。
あっ…((((;゚Д゚))))
「ッ!!」
なにかの気配に気づいた東谷は後ろを振り返りますが、誰もいません…。
「あぁ、悪い。?どうした?」
「いえ…。何でもないです、行きましょう!」
東谷は西條の手を引いてその場を後にします。
「あっぶな…。この距離で気配感じるか普通?」
シャッターを押したのは長谷川さんでした。やっぱりかー…( ̄▽ ̄;)
「しかしまたあの二人か。もしかして、まさかのまさか、だったりしてなー。って…ないか」
しかし先ほどの写真を見て考えを改めます。
「張ってみる価値はあるか…」
役者人生を賭けた西條の選択!
「――え?」
数日後、西條は佐々木さんに呼び出されます。向かったのは事務所の社長室。
「まさか、あなたに手を出してくるなんてね」
「それは…」
「明日発売の週刊冬文。今からじゃどうやっても発売は止められないんだ」
「明日から少し、騒がしくなるわね…」
人気俳優・西條高人の大スクープ!!
彼が男性と抱き合っているように見えます。
それは長谷川さんが撮った西條と東谷の写真でした。
東谷は特定されないアングルだけど…
大変なことになりましたね!(´Д`;)
卯坂「西條くん。君にはドラマのキャストから外れてもらう」
いやーッ!そんなぁ!!(´;ω;`)
卯坂「リスクは十分排除する。西條くん。君も例外じゃないと言っておいたな?」
西條「はい。申し訳ありませんでした」
佐々木「卯坂さん!待ってくださ…」
東谷「待ってください!」
東谷が乱入してきました。ですよねー…。
田口くんも一緒です。
「東谷くん、いきなりはマズイって!」
「チュン太?!」
「そこに映っているもうひとりは俺です!」
「それはもう聞いている」
「これはただ、階段を踏み外した西條さんを支えただけの写真です!騒がれるようなものじゃありません!」
「騒ぐか騒がないかは世間が決めることだよ」
「もし騒ぎになるようなことがあれば、その責任は俺にもあります!西條さんを下ろすのなら―――」
「どうすると言うんだ?主演でありながら西條高人が相手でなければ降りるとでも言うのかな?」
「ッ!」
西條との再共演だからあんなに気合が入ってたのに…。
2人は目を合わせます。
「…そういうわけでは、ありません」
「そうか」
西條の意を酌んでの答えですね。
東谷はとても悔しそう。本当の気持ちをぐっと我慢しているようです。
「君はマスコミにエサを与えないよう重々注意してくれ。後のことはまた連絡します」
「はい」
「卯坂さん。ご迷惑おかけします」
「身の振り方を考えたほうがいいんじゃないか?お前自身と彼のために」
西條はさっきから頭を下げてばかりです…。東谷も見てて辛いだろうな…。
「ひとまず解散しようか。俺は事務所もどるけど、高人くんは帰ってゆっくり休んで。疲れたろう?」
「すみません。お先に失礼します」
「高人さん!」
「少し頭を冷やせ。お前はお前の事を考えろ」
「っ……」
東谷はどうするんだろう…。
「いい男は悩ましい顔も絵になる」
「あなたですか。アレを撮ったのは」
「ああ」
帰宅する西條に長谷川さんが接触してきました。
「腕がいいんですね。無駄に色気のある絵にしてくれて。勿体無い腕ですよ。ネタ写真にしておくには惜しい。でも所詮はガセネタだ。あの程度の写真じゃ世間の暇つぶしにもならない」
「じゃあ、この程度ならどうだい?」
長谷川さんが取り出したのは、西條と東谷がキスする写真でした。Σ(゚д゚lll)
コレはダメですね。言い訳する余地もない!!(´言`;)
咄嗟に写真を取り上げる西條ですが…
「いいよ、破いても。データはある」
SDカードめ!くそぅ!くそぅ!!
「いい写真だろう?いい写真過ぎてまた冬文にも売ってない」

「取引だよ。あんたがもっといい写真を撮らせてくれればこの写真は出版社に流さない。決めるのはあんたに任せる。考えといてくれ」
東谷を巻き添えにするか、自分だけ犠牲になるか。西條の選択は一つしかないってのに…。
長谷川さん、あなた鬼畜ですよ!!

「…やっぱり生意気な奴だよ、お前は。(こんな強引な引力を持った役者はそういない。どうあがいても惹きつけられてしまう。この才能は宝だ…)」
帰宅した西條は、東谷の主演作品を眺めていました。
見る人を虜にする演技。そして圧倒的な存在感。
携帯には東谷からひっきりなしに連絡が来ますね…。
「全く。しょうがねーな」
何かを決意したようです。
「高人さん!」
「悪いな呼び出して」
「いいえ。高人さん、この場所を覚えていてくれたんですね」
工場地帯の夜景が見える高台へ。
初めてカー○○○した思い出の場所だ…←
「俺ここで、いろいろなことを決めてきたんです。仕事のことも。高人さんへの想いも…」
「俺も決めたことがある」
いつになく真面目な顔になる西條。そして…
「別れるぞ、チュン太」

最後にサブタイ回収きましたね。東谷が別れ話に応じるとは思えないのですが、どうなるんだろう?(T▽T)
西條も本心では別れたくないはず。東谷を守るための苦肉の策だと思います。
不穏な気配を察知して外でじゃれるのを控えた東谷はさすがです。でもマンションの中は警戒域外だったよ(´Д`;)
2人のキス写真、エロかった…←
というか、誰と良い仲になろうが西條の勝手ですよね!
二股でもないし未成年者との交際でもないし。何も悪いことはしてないのに…。
再共演が決まった直後のスクープだけに残念さが増します。天国から地獄ってまさにこれ!
2人がどう切り抜けるのか、切り抜けられるのか、見守っていきたいと思います。