【ハッピーシュガーライフ 11話 アニメ感想】海外逃亡計画の始まり!さとうの叔母にしおが結婚のご挨拶!?あさひもダークサイドに堕ちた!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 過去の記憶を全て思い出したしお。母に捨てられた直後に出会ったその人こそが、さとうだった。
  • さとうとしおはお互いを大切に想うあまり喧嘩してしまう。「二人で戦おう?私だってさとちゃんのこと守りたいんだよ!」しおの言葉を受け入れたさとう。共犯者になった二人の新たな生活が始まろうとしていた。
  • 今回は…太陽をおびき出したあさひは、さとうの住所を突き止めるよう命令する。叔母の協力を得て、さとうとしおの海外逃亡計画が動き始めていた!

【ハッピーシュガーライフ 10話 アニメ感想】さとうとしおの出会い!初めてのケンカと共犯者になった二人!

2018.09.15

【ハッピーシュガーライフ 11話 アニメ感想】永遠の一瞬を、貴方と。

 あさひ豹変!叔母の家を訪ねたさとうは…

(全部のことに耐えてきた。痛いのも、苦しいのも、全て我慢すればその先に光があると信じていたから。だけど何も変わらなかった。光は遠のいて、闇は変わらず周囲を包み込む。何も変わらない…!何も変えられない!だから、もうやめよう――)

金属バットを引きずりながら夜の街を徘徊するあさひ。
しょうこに電話をかけますが、当然つながりません。

なにかの糸が、プツンと切れたみたいです…((((;゚Д゚))))

”しおを見つけた。公園で待つ”

太陽にあさひから一通のメールが届きました。添付画像にはしょうこが撮ったあの写真が…。

(駄目だ駄目だ!しおちゃんを手に入れるのは君じゃない!しおちゃんのナイトになるのは、この僕なんだからぁ~っ!)

深夜にも関わらず家を飛び出した太陽は、公園へ猛ダッシュ!
チョロいな!(笑)

しかし直後、背後から殴られて気絶します。
意識を取り戻すも、口と手足を縛られて身動きが取れません。

「どうも」

目の前にはあさひが立っていました。あっ…(察し

「騒ぐな。聞きたいことがある。これ、あの時お前と一緒に俺を助けた女。お前知ってたのか…?知ってて俺に塩の情報を話したのか?共犯者なのか??」
「ン”ン”ン”ン”~~っ!!!」

騒いだら殴る、と一言おいたあさひは、太陽の口を自由にします。

「その人の名前は、松坂さとう。しおちゃんを保護してるっていうか、閉じ込めてるっていうか…。とにかくしおちゃんと一緒に居るらしい」

口軽すぎません!?いや、脅されてるし無理もないか…。

「でもそれだけだよ!松坂さんの居場所は知らない!本当なんだ!信じてくれ!君に嘘を教えたのは、彼女の命令でそうすれば…」
「?」
「そうすればしおちゃんに会わせてくれるって…!あ、そ、そうだ!君はしおちゃんを探してるんだよね?僕と協力してしおちゃんを助けようよ!二人で協力すればしおちゃんを取り戻せるよ!そうだ、それが良い!」

このロリコンは自分で自分の首を絞めてることに気づいてないのでしょうか!?
太陽が話せば話すほど、あさひの表情は冷たくなっていきます((((;゚Д゚))))

「何言ってんだ、お前?自分にそんな価値があると思ってんのか?お前からは汚れた大人の匂いがする。俺はもう、お前を信用しない」

あさひの雰囲気が今までとは明らかに違います。「我慢するのはやめた」んですね…。
そういや彼から見た父親もこんな姿だったな、と思ってしまいました…。

「爪に力を加えられると不安になるよな…。俺はよく知ってる。爪をはがされた時の激痛。治るまで永遠、収まらない鈍痛。じくじくじくじく、思考を痛みが支配する。お前は耐えられるのか?そんな痛みに…」
「分かった!分ったから!!」
「行け!」
「あ、あぁ…」

松坂さとうの住所を探って知らせろ、と言うあさひ。それは暴力的な脅しをした上での命令でした。
以前の彼ならこんなことはしなかったはず…。変わっちゃったな…(´・ω・`)

「ありがとうしおちゃん。一緒に闘ってくれるって言ってくれて嬉しかった。しおちゃんのおかげで私、立ち上がれた(生きよう、二人で。暗闇の中でも見失わないように、好きだよって叫び続けよう。私はそのために生きるよ。そのためだけに…)」

寝入るしおにそう誓ったさとう。
お城をあとにして向かったのは、叔母の家でした。

「あら?どうしたの?ふふ…。さあさあ、とにかく中に入って~」

叔母さんは相変わらずの狂気顔で出迎えてくれます( ̄▽ ̄;)

「叔母さん、聞いてくれる?」
「なにかしらー?」
「私、人を殺したの。愛する人のために。愛を貫くために証拠を消して遠くに行く。協力して」

包み隠さず言っちゃうんですね!Σ(゚д゚lll)

叔母さんは愛のために殺人を犯したさとうに感嘆します。警察に連絡することもしない、と。
少しくらい驚くと思ったのに…。

「だってこの家に来る人たちの中にはそういうことをしてきた人たちもいたわ。でも、そういう人も愛してきた。それが私の愛だもの!だからもちろん、さとうちゃんのことも愛してるわ!!」

さ、さすが叔母さん、圧倒的な包容力だ~(棒)

さとうは口の中に広がった苦味を飲み込んで、会話を繋げます。

「でも…それはたった一つじゃないんだよね?叔母さんはみんなを愛する。みんな同じで一番が無い。私はそれを愛とは呼べない。今ならはっきり言える。叔母さん、あなたの愛は間違ってる!」

 さとうの愛VS叔母の愛

「ようやく形が見えたの。あの子に出会って、私は初めて満たされたの」

それはまるで雪のかけらのようで、手に取って大事にしようとしたけど失敗したりもして。なのに今も変わらず彼女を満たしてくれる。どんどん形が変わって、思わずにはいられない、砂糖よりも甘い唯一無二の特別なもの。
それがさとうの愛でした。

「そう、良かったわね。愛を見つけたのね」

叔母さんのそっけない返事。
「愛にも色々あるわよね」と余裕を見せるあたり叔母さんはやっぱり大人だし、一枚上手に見えます。

「さとうちゃんの愛は否定しないわ。でもさとうちゃんはまだ子供じゃない。自分で自分の責任も取れない子供じゃない。ねぇー?踏み越えをするなら…大人になってからやって頂戴?そう、結局は頼らなくちゃ生きていけない。甘えて、すねをかじって、大人にしがみついて、そういうことなのよさとうちゃん!一人じゃ愛を貫けない!これが現実!!」

叔母さんがいつになく大きく見えました。
超えるべき壁というか、ラスボスみたいな雰囲気です!
大人ってこんなに怖かったっけ…((((;゚Д゚))))

「まだ純真な子供でいなさい?望む結果は得られずとも、最善は導けるでしょう?それがあなたの限界。ただの可愛い子供なのよ」

しかしこれに黙っているさとうではありませんでした。
叔母さんの手を叩き、胸ぐらをつかみ、「協力する義務がある」と言います。

「責任とってよ。私をこうした。汚い大人としての責任を!叔母さん!?」

叔母さんは少し考えて、優しい笑みを浮かべました。

「責任か…考えたこともなかったわ。フフフ。いいよさとうちゃん、協力してあげる。見届けさせてちょうだい?あなたの愛を。さとうちゃんがどうなっていくのか、その顛末を」
「…また来るから」
「ねぇ、さとうちゃん。あの小鳥殺したのね、あなた」
「!!!」

あの時しょうこが1208号室の前に居たのが謎だったんですが、直前に叔母さんから部屋の場所を教えてもらったみたいですね!?

「大丈夫よ。もう何もしない。私はあなたに協力するわ。この愛に誓って…。でもそう、居なくなってしまったのね、あの子。残念ね」

さとう叔母としおの初顔合わせ!家族ぐるみのお付き合いだ!!

「さとうちゃん!お待たせ~!」

車に乗って叔母さん登場!運転が荒いですね(笑)

「あら、あなたがさとうちゃんの愛なのねぇ。さとうちゃんの叔母ちゃんです。よろしくね~」

最初は警戒していたしおも、叔母さんの優しい姿を見て警戒を解きました。
狂気を出さない限りは普通の美人さんですよね。
子供の目線に合わせるあたり、扱いにも慣れてそうだなー( ̄▽ ̄;)

「神戸しおです!さとちゃんとずっと一緒にいます!よろしくお願いします!」

そんな結婚のご挨拶みたいな!!

「しおちゃん、この人はちょっとヘンなの…あんまりお話しちゃダメだよ?」

さとちゃん辛辣(笑)
しおに悪影響を及ぼさないか心配なんでしょうね。

「でもさとちゃんの叔母さんなんでしょ?私仲良くしたいよ!」
「しおちゃん…っ」

さとちゃん照れてるー!可愛ですね(*´∀`*)
叔母さんはこういった顔をあまり見たことが無いようで。好きな人の間ではそんな顔をするのね、と微笑ましく見ていました。

「私の罪は全てあの部屋にあるの。だからそれを残らず消してしまいたいの」
「いいわねそれ。コウセイ君――ほら、警官の、あの人に聞いたけど、小鳥のことはまだ事件になってないみたい」

ゴミ袋、ガソリン等等…。叔母さんの運転する車に乗ったさとうたちは、完全犯罪に必要な道具一式を調達していきます。
パスポートはストーカー後輩ちゃんからGET!2冊あったけど、後輩ちゃんの妹さんの分でしょうか?
飛行機チケットも購入済みです。

「処理したあとは私たちのことを誰も知らない場所に行くつもり。新しい場所で2人で生きていく」
「素敵なハネムーンね~」

叔母さんちょっと楽しんでません!?本当に全面的に協力してくれてますよ(笑)

「完全に逃れるまで時間を稼がなきゃいけない。だから、あの部屋で死んでいるのは私ということに…」

しょうこの遺体をさとうに見せかける作戦…。

 ロリコン太陽に悲劇が!最後は甘々でお口直し!

「おい!いつまで掛かってる!早く連絡をよこせ!!」

太陽から音沙汰がないことに苛立つあさひ。焦っているようにも見えます。

ちょうどその頃、太陽はさとうが住むマンションに来ていました。
バイト先でさとうの住所を入手したものの、あさひに命令されるいわれはない、と判断したのでした。

「ハァ…ハァ…(この扉の向こうにしおちゃんがいる!しおちゃんがいるんだ!考えただけで、体が喜びで震えてくるよ…!しおちゃんの声、匂い!またそれに触れられるんだ…!しおちゃん…迎えに来たよ………)」

これは無害なロリコンではなく有害なロリコンですね( ´_ゝ`)
気持ち悪すぎて変な笑いが出ましたよ!声優さんの演技もすごいですね!(笑)

インターホンを押しますが反応はなく…。

「しおちゃん…?しおちゃーん、どこ?」

鍵が開いているのに気づいた太陽は、302号室に入っていきます。
勝手に入るのはまずいですよ!そもそも部屋が違うし!(笑)

「ウッ!(しおちゃんの甘い匂い…じゃない!)」

居るはずのないしおに気を取られていた太陽は気づきませんでした。
背後に、この家の住人が立っている事に…。

太陽&視聴者「うわあああああああああああああああ!!!!????」

叔母さん怖いよ!!なにこれホラーアニメ?ホラーなの??((((;゚Д゚))))

「あらぁ?あなたも愛に飢えてるの?」
「ひっ!!う…あ……」

年上の女性にトラウマを持つ太陽なら尚更ですよね。
直後、彼の断末魔の叫びが響き渡りました。(察し

なぜかは分からないけど、人間がエイリアンに食われる映画を思い出した…←←←

「しおちゃん」
「うん、はじめよっか。」
「「誓いの言葉。病める時も、健やかなる時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、主がふたりを分かつまで…」」
「しおちゃんとずっと繋がっていられますように」
「さとちゃんとずっと一緒にいられますように」

1208号室では誓いの儀式が行われていました。
愛の証、ペアリングをはめる時がついにやってきたのです!

「私はしおちゃんを愛していることを誓います」
「私はさとちゃんを愛していることを誓います」
「明日、ここから旅立って新しいお城を探そう」
「うん。でも私、お城なんて無くたっていいよ。さとちゃんが居てくれればそれだけでいい!」
「私も…しおちゃんのためならどんな事も厭わない」

(ずっと空いていた心の穴が満たされていくのが分かる。この愛は、永遠だ…)

最後は誓いのキスで終了…!
いつもは額だったのに今日は口!本当に結婚式なんだな~!(*´゚Д゚)

百合とか言う以前に2人とも綺麗だし、とっても幸せそうでした(*´∀`*)

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しおと叔母さんの顔合わせに胸が躍りました!まさかあのふたりが会話する日が来るとは!((o(´∀`)o))
あさひも闇落ちして、いよいよまともな登場人物が居なくなりましたね。
私、さとうの叔母さんを「ラスボス」って呼んでるんですが←
協力者になるとこんなに心強いのか、と驚いてます!太陽を襲ったのは愛で包むためではなく、邪魔者(さとうの敵)を撃退・排除する目的の方が強かったのかな、と思いました。目の色が赤かったのもそのせいかも?
太陽はあさひに脅され、叔母さんに食われ、散々な回でしたね。ちょっと同情しちゃいました( ̄▽ ̄;)
海外逃亡を図る2人ですが、ここからリンクしてくるであろう、1話冒頭のシーンが引っかかります。
さとうは罪を償うべきだ、という声もありますが、ここまで来たら完全犯罪を成し遂げて欲しいです!
次回予告みたいにイチャラブな最終回だといいな…。難しいかな…(´-ω-`)
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