前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 変態教師にストーカーされたさとうちゃん。しかし翌日、教師の自宅に乗り込み、弱みを握ったうえ殺人遺棄の片棒を担がせるのだった。
- さとうちゃんのアルバイト先で三星太陽が働くことに。彼は先の一件が原因で、ロリコンに目覚めていた。三星はバイト帰りの道中、リンチされていた少年を保護する。少年がしおちゃんの実兄だと気づいたさとうちゃんは、衝動的に葬ろうとするが…!?
- 今回は…なんとか衝動を抑えたさとうちゃんは、今まで体験した事のない苦い感情が「嫉妬」だと気づく。一方、帰宅する気配のないさとうちゃんを探して家を飛び出してしまったしおちゃん。彼女を発見したのは、三星太陽だった!
【ハッピーシュガーライフ 3話】モノクロームの長い夜【アニメ感想・名場面】
しおちゃんが家の外に!さとうちゃん、嫉妬してる場合じゃない!
「もし、このままかえってこなかったら……」
さとうちゃんの帰宅を待つしおちゃん。ですが一向に帰ってくる気配は無く。
私も子供の頃に似たような経験があります…家に誰も帰ってこないと、得体の知れない恐怖がこみ上げてくるんですよね…。
しおちゃんは恐怖で過呼吸気味になってしまいます。
可哀想に!!(´;ω;`)さとうちゃん早く帰ってきてー!
『大丈夫よ…一緒に行ってあげるから。そう…』
しおちゃんがまさかの行動に出ましたね!!(°ω° )
さとうちゃんに会えなくなるかもしれない、という恐怖が彼女を突き動かしたのでしょうか?
玄関のドアに手をかけますが、外には危険がいっぱいだ、とさとうちゃんに言われているため、後一歩が踏み出せません。その時、しおちゃんの前に顔の見えない女性の幻覚が現れます。頭が痛くなると出てくる、あの女性が。
「さとちゃーん!!」
しおちゃんはさとうちゃんを探しに、家を飛び出してしまいました!!
これは予想外の展開ですよ!!!
誰かに見つかったりでもしたら…(((( ;゚д゚)))アワワワワ
しおちゃん行っちゃダメー!!(´Д`;)
一方、三星くんやあさひと別れたさとうちゃんは、帰路についていました。
(感情を抑えられなかった…。危なかった。もし、あれをあのまま壊していたら…)
さとうちゃんがギリギリのとこで思い止まる事ができたのは、しおちゃんとの生活を守るためでした。
あの瞬間、今まで経験したことのない「異常な苦さ」を味わったことを思い出します。
怒りでも苦痛でも危険信号でもない。
冷静に自分を分析するさとうちゃん、すごいですね。
結果彼女が導き出したのは、好きな人が誰かといっしょなのが耐えられない、という想いでした。
「嫉妬……?嫉妬……」
(嫉妬!嬉しい!だってこの感情は、この苦しみは、私が塩ちゃんを愛しているから生まれたものなんでしょう?私の初めての感情!!)
その瞬間、さとうちゃんの心に流れ星が煌きました!
「嫉妬」を覚えて満面の笑みになる人、初めて見ましたよ(笑)
嬉しさのあまりスキップまで(笑)
さとうちゃんにとって、しおちゃんを愛することから生まれる感情は全てかけがえのない物なんですね。
愛が重いよ!( ̄▽ ̄;)
(どうでもいいとは思っていたけど、あれとしおちゃんは絶対に会わせない。もしも邪魔になるようなら計画的に排除しなきゃ…)
「あれ」ってあさひの事ですか。
名前すら覚えてない(呼ばない)あたり嫌悪感がすごいのでしょうね…。
今まで直接的にさとうちゃんとしおちゃんの生活を壊そうとしてくる人は居ませんでしたし。
「帰ってきたよ!しおちゃん!」
ご機嫌なさとうちゃんはいつものように玄関の鍵を開けようとしますが…
鍵が掛かっていませんでした。
(居ない!!)
ジワジワと沸き上がってくるさとうちゃんの動揺、焦り、恐怖…。感情演出がすごかったです(;゚д゚)ゴクリ…
しおちゃんが家を飛び出してから結構時間が経ってますよね。見つけることができるのでしょうか!?
あさひとしおちゃんの実家はDV家庭だった…
『あさひ…ごめんね…ごめんね…』
『俺は大丈夫だから。一応頑丈だし。それよりしおのこと頼むよ』
『でも…』
『絶対に大丈夫。神様も守ってくれるよ。さぁ行って、約束する。いつか必ず迎えに行くから…』
あさひが思い出した過去の記憶。
母親はしおちゃんだけ連れて家を出たようです。
気丈に振る舞うあさひが痛々しい…。
(もしこの世に悪魔がいるのなら、きっとこんな姿をしているのだろうと思う)
父親の暴力のはけ口になった彼がどんな目にあったか想像がつきます。
警察も助けてくれず、ひとりで暴力に耐えるしかなかったのでしょう。母と妹と、3人で過ごす日を夢見て…。
お母さんはどの後どうなったんでしょうか?しおちゃんは行方不明になってしまい…。
しおちゃんを必死に捜すあさひは、母と交わした約束を果たさなければいけない、と強迫観念にとり憑かれているようにも見えました。
「さとちゃん…こわいよ!さみしいよ!やだよ!ひとりはやだよ…!」
さとうちゃんを探して街中を走り回るしおちゃん。
人に見つからないように、裏路地を選んで歩いています。
『こっちよ…』
また顔の見えない女性が…((((;゚Д゚))))
しおちゃんの精神が不安定になると出てくるみたいですね!ていうかお母さんですよね!?
「ねぇ!あなたはだぁれ?わたし、前にもここきた?」
訳も分からず、女性を追いかけていくおちゃん。しかし女性は何も返事をしてくれませんでした。
(わたし、何かわすれてる…?)
女性の手を握ろうとするしおちゃん。ですがそれと同時にしおちゃんの腕を握る人物が現れ、女性の幻覚は消えてしまいました。
「ハァ…ハァ…まさか…こんなところにいたなんて…!神戸しおちゃんん!!!」
ロリコン出タ――(゚言゚;;)――!!
しおちゃんとロリコン太陽!
(あぁ…温かい!じゃあ、本物なんだ!小さくて可愛い手…指…子供体温!かわいい小さな唇…純粋で汚れを知らない大きな瞳!!あぁ!!!かわいぃ!かわい”ぃ”!ア”ァ”!!)
三星くん気持ち悪すぎる!!!(笑)
しおちゃんを前にして冷静さを失ってますね!鼻息とハァハァが止まりません!!
せっかくのイケメンが台無しだよ!!
「痛いの痛いのとんでけー!痛いの痛いのとんでけー!痛いの痛いのとんでけー!」
しおちゃんは三星くん念願のリクエストを聞き入れて、痛いの痛いの飛んでけーを実行します。
いやらしい事をリクエストするのかと思って焦りましたよ!!←
「僕ね…汚れているんだ…!あの日、あの人に体中をいじられてからずっと…!でもね、君に触られているとその汚れが浄化されていくみたいで、嬉しいんだ。とっても…」
「よしよし、髪の色がきれいなひと、よしよし」
「僕ね…太陽って言うんだ。三星太陽」
「たいよう?じゃあ太陽くんだ!よしよし。太陽くん、悲しくなるから泣かないでね」
「うぅっ…うん…ごめんね…」
ロリコンにはなってしまったけど、三星くんも被害者なんですよね…。
(天使だ…天使だ!!僕を癒してくれる天使!あぁ、間違ってなかった!!)
流していた涙がヨダレに変わりました。
もう加害者側にしか見えません(笑)
三星くんはしおちゃん(の張り紙)を初めて見た瞬間、自分を浄化してくれる存在だと直感したそうです。どんな直感だ(笑)
しおちゃんが善意でナデナデしてくれてるのにこのロリコンめ…!!
太ももガン見してたのは完全にアウトです!(;´言`)
(くるしい…かなしい…どうしてか…なんでだろう…わかんないよ…さとちゃんに聞けばわかるのかな…?)
ロリコン太陽くんを撫で撫でしていると、「あの人」にも同じことをしていたことを思い出します。でもあの人が誰なのか思い出せない。
しおちゃんは泣いてしまいました(´;ω;`)
「じゃあ僕が君の大切な人を連れてきてあげるよ!だから大丈夫!」
「さとちゃん…?」
「うん!さとちゃん!」
「そっか!太陽くん、わたしのこと知ってたもんね!だからさとちゃんのことも知ってるよね!じゃあ、おねがいします!!」
太陽くんがさとうちゃんの秘密を知ってしまう展開ですか!?
事案発生!ロリコンの暴走を阻止した不良はグッジョブ!?
「それまで僕の家に居てくれる?」
「うん!!」
(そう、見つかるまで――!この子にはもっと僕をピュアにしてもらいたいから!!)
三星くんがついに本性を現しました!「さとちゃんが見つかるまで」と言い訳してますが、しおちゃんを連れ込みたいだけじゃないんですか!?
三星くんの表の顔に完全に騙されているしおちゃんは、疑うことなく彼の提案を受け入れてしまいました!
事 案 発 生
ダメよしおちゃん!!そのお兄さんについて行っちゃダメ―――!!!!(´・言・`)
「あーあ。やたら目立つ金髪がいると思ったら」
「まさかここに戻ってきちゃうとかさー」
「馬鹿なの?まあいいや。おかげでさっき邪魔された仕返しできるし」
しおちゃんと手をつないでルンルンだった三星くん。前触れもなくその顔面に強烈なパンチが炸裂しました。
あさひをリンチしていた不良たちじゃないですか!
三星くんを逆恨みして、再び襲いかかってきたようです。
ボコボコにされる三星くん。あたりには血だまりも出来ています。
相手がロリコンだからってちょっとやりすぎですよ!←
でもロリコンの犯罪を未然に防いだ点においてはこの不良たち、良い人なんじゃ…。
主要キャラが異常すぎて普通の感覚が分からなくなってきました(´・ω・`)
リンチされる様子を見ることしかできないしおちゃんは、青ざめちゃってます。
しおちゃんが一番かわいそう!!
(痛い…!またあたまが…!赤いのみたくない!赤…やだ…!痛い!こわい!!やだ…!だれか助けて―――!!)
一瞬、しおちゃんの脳裏にDVの光景がフラッシュバックします。
背後にはまた母親の幻覚が…。
しおちゃんが記憶を取り戻すのも時間の問題かもしれませんね…。
あさひの回想を見る限りロクでもない家庭環境&父親だったっぽい…。
恐怖に支配される姿が痛々しく、可愛そうでした。
あさひは今でも思い出すだけで過呼吸になるくらいだし、過去を思い出さないほうがしおちゃんの為かもしれません…。
初めて嫉妬という感情を知り、ご機嫌だったさとうちゃん、可愛かったですね。通りすがりの人が見惚れるってどんだけ美少女なの(笑)
しおちゃんを救えるのはさとうちゃんだけだと思います!
早く助けに行ってあげて欲しい…早く再会できますように!(´;ω;`)