はねバド! 1話PV
はねバド! 1話
内容をカンタンに説明すると…
- 「good!アフタヌーン」で連載中、濱田浩輔先生によるバドミントン漫画が待望のアニメ化決定!
- 舞台は神奈川県にある北小町高校バドミントン部。新主将・荒垣なぎさは、全日本ジュニア選手権での惨敗を引きずり、自他に厳しい練習を課すようになっていた。だがあまりのスパルタぶりに耐え切れなくなった部員達は、次々と部を去っていく…。
- そんな中、なぎさの前に羽咲綾乃という新1年生が現れる。「バドミントンは絶対に嫌だ」と拒絶する綾乃。しかし彼女こそが、全日本ジュニアでなぎさと対戦した宿敵だった!
【はねバド! 1話】スッゴい才能!【アニメ感想・名場面】
日本ジュニア選手権の悪夢
(――何のためにやってきたんだろう……。打っても打っても、返ってくる…)
全日本ジュニア選手権の真っ只中。
「新垣なぎさ」と相手選手の間では、凄まじい応酬が繰り広げられていました。
滴り落ちる汗、躍動する筋肉。超光速で移動する羽はもはや目で追えません!
接戦が繰り広げられているかと思いきや、なぎさが劣勢な様子。
その差はなんと…
素人目にも酷い大差であることが分かります…。
結局、なぎさはシャットアウト負けで惨敗。
試合終了後、その場に倒れ込んでしまうほど大きなショックを受けていました…。
「何のため…?私が、バドミントンをするのは…」
なぎさに完勝したのがこの少女なのですが。
勝利したとは思えない欝テンション!!
光のない目に底知れぬ闇を感じますよ!
しかも惨敗したなぎさと同じ言葉を口にしている…。それだけで異様な光景です。
一体何者!?((((;゚Д゚))))
彼女は手に持った一枚のポスターを見て涙を流していました。
この黒髪の女性と何か訳アリなみたいですが…?
全日本選手権から半年後…
神奈川県・北小町高校に入学した「羽咲綾乃」と幼馴染の藤沢エレナは、所属する部活を決めかねていました。
そこへ現れたひとりの少女。見た目はメガネっ子委員長(だけど中身は肉食女子な)三浦のり子に誘われ、テニス部の見学に行くことに。
一方、バドミントン部の新主将となったなぎさは、昭和スポコン漫画も顔負けのスパルタ指導で自他ともに鍛え上げ、チームを強くしようと必死になっていました。
そのせいで部員の間には大きな亀裂が。見学をしに来た新入生も恐れおののき、誰一人として入ってきません…(´д`)
全日本選手権での悪夢がなぎさを、バドミントン部を変えてしまったのでした。
「勝つためには練習するしかないじゃん。私たち天才じゃないんだから。努力するしかないでしょ?私は絶対あいつに勝つ。でなきゃ、何のために…!?」
全ては、半年前の雪辱を晴らすために……。
宿敵と運命の再会!!なんかホラーアニメになってきた
後日、部活練習に励んでいたなぎさは、テニスコートでラリーをしていたひとりの少女に目を奪われていました。
それは見惚れる、というより、あまりの衝撃で目が離せない感じ。お化けでも見たようなリアクションです!
その視線の先にいたのは、綾乃ちゃん…!?
なぎさの脳裏によぎったのは
目がイってるあの少女じゃないか!!!!!←
半年前の全日本ジュニアでなぎさを惨敗に追いやった宿敵の相手…それが綾乃だったんです!
あの時に比べると随分雰囲気が違いますが…??(゚д゚;)(;゚Д゚)??
ていうかこのシーンのBGMが不穏すぎなんですよ!!
約10秒間無言なんですが、渚の表情が刻一刻と変わっていって…。
演出も神がかってて、背筋がゾクゾクしました。
綾乃のスッゴい技
エレナに向かって飛んできたテニスボールを超光速で打ち返す綾乃!!
反応速度と瞬発力が半端ないです!!
周囲の観客も思わず呆然…。視聴者も呆然…。
綾乃の手をサスサスしてバドミントン歴を見抜いた不審者!おまわりさんコイツです!
不審者は「バドミントン部に入らないか?」と勧誘してくるのですが、彩乃は無言の拒絶をしましたね。
あんなに凄い技術を持ってるのに、何でバドミントンを辞めてしまったのでしょうか?謎です。
あと、不審者を撃退せんとするエレナの戦闘力が高い(笑)
ラケットで殴られると滅茶苦茶痛いですからね!!良い子はマネしないようにしましょう!!
一方、綾乃と再開したことでトラウマが蘇り、あの場から逃げてしまったなぎさ。
自分ができないのを人のせいにして、向き合ってないのは自分の方だった、と猛省していました。
高校生でそれができるって、とても立派なことだと思います。
あまり自分を責めないであげて…(´;ω;`)
秘密兵器は不審sy…じゃなくて新コーチ・立花健太郎!
「立花健太郎です!よろしく!」
不審者改め「立花健太郎」は、北小町高校バドミントン部のOBなんだそうです!しかもオリンピック代表選考に残ったこともある実力者!
見かけによらず凄い人だったんですね!
立花の目標は、このバドミントン部から金メダリストを輩出すること。
夢はでっかく!良いですね!
しかし部員が少ない…。
なぎさのスパルタ指導で、数人辞めちゃいましたから…(;^ω^)
エレナに引きずられながらバドミントン部へやって来た綾乃。
バドミントンやりたくないオーラが全身から溢れています(笑)
エレナは綾乃のスッゴい才能を活かすべきだと言い、「逃げてたら、いつまで経っても前に進めないよ?」と。
これが何を意味するのか…気になりますね。
「君には才能がある!体のバネ、動体視力、手首の柔らかさ、そして左利きであること。 お前は努力では勝ち取れない素質を持っている。絶対にバドミントンをやるべきだ!」
立花がこれでもかと褒めちぎるのですが、彩乃は「迷惑だ」と一蹴します。
皆さん、お忘れではなかろうか。
これを正気で見過ごせない人物が一人居ることに…。
そう、綾乃に惨敗したなぎさです。
自分がどんなに努力を重ねても手に入らない才能を持った人がですよ?その才能を持て余していたら「は!?」って言いたくなりますよね。
多分、彼女はそういう気持ちだったんじゃないかな、と思ってます。
そしてこのカット、よく見ると副主将の理子さんが見切れてるんですが、彼女の視線はなぎさに向いてるんですよね。
なぎさを気にかけている様子が伺えます。
おれが負けたら諦める!その代わり勝ったら(彩乃が)部に入れ!的な王道展開
「…で、この部で一番強い人って誰なんですか? え?誰か居ないんですか?見た感じ部員も少なそうだし、新入部員欲しいんじゃないですか? アレェ?もしかして負けるのが怖いとか?? この子結構強いけど、まだ一年だし…」
入る入らないの議論に決着がつかないため王道勝負を提案したエレナですが、直後の煽り方が半端ない(笑)
しかも今のバドミントン部で一番強いのは、おそらく部長のなぎさです。半年前の出来事を知ってか知らずか、あまりに残酷な展開…。
その間も立花による綾乃ヨイショが続いて、やれお前はに才能があるだ、世界を目指せるだの連呼するんですよ!
大敗してからも血の滲むような努力を重ねてきたなぎさの目の前で…。彼女の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。
ここには鬼畜しか居ないのかぁ!!(´;ω;`)
そして極めつけは綾乃のこのセリフ。
「たかがスポーツですよね。それも、部活のバドミントンなんか。何の意味もないです」
もうやめて!!なぎさのライフはゼロよ!!
今にも(はぁ!!???)って声が聞こえてきそうです。
鬼畜主人公・綾乃の暴走を止めたのは理子でした。
彼女自身が我慢できなかったのもあると思うんですが、何よりなぎさの努力を一番近くで見てきたからこそ、綾乃の言葉が耐えられなかったのかもしれません。
「意味なくなんかない!!意味なくなんか…っ」と言う彼女ですが、その言葉はどこか頼りなく、自分自身にも言い聞かせているようでした。
この理子さん、仲間想いで優しくて、気配り屋さんでとっても良い人なんですよね。
彼女がいるからこそ、かろうじてバドミントン部が機能していたと言っても過言ではないと思います。
それゆえに苦労する面も人一倍ありそうですが…( ̄▽ ̄;)
「勝負しろ…。 私と、勝負しろ!!」
理子のおかげで冷静さを取り戻した(?)なぎさが因縁の相手に勝負を挑みます!!
つい先日、綾乃の姿を見ただけで逃げてしまった彼女とはまるで別人です。
対する綾乃は……
リアクション薄っ(笑)
そんな「はぁ…」みたいな顔しないで!
もうちょっとリアクションとってあげて!!(;´Д`)
大敗した過去の対戦相手がチームに入ってくるって、なぎさにとっては恐怖でしかないと思うのですが。
というか綾乃はなぎさのことを覚えてるのかな?
「殺った相手のことなんかいちいち覚えてない」みたいな展開もありえますよ。←
主人公なのに終始悪役みたいな扱いされてて面白かったですね(笑)
冒頭からアニメーションのクオリティにも圧倒されました!
汗の描写や、力を入れた時の筋肉の動き、羽の躍動感はもちろん、静動で表現される緊迫感が凄かった~!!
想像以上にスポ根してて燃えます!!これからの展開がすごく楽しみです!!