前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- ゴルゴーンの宝具、ギルガメッシュのディンギル、キングゥのエヌマ・エリシュを経て動きを封じられたティアマト神は、藤丸たちの作戦通り冥界に堕とされる!
- 冥界の力とエレシュキガルとガルラ霊の総攻撃、そしてアヴァロンから駆け付けたマーリンの力を持ってなお、ティアマト神にとどめを刺すことができない。しかしマーリンは悲観しなかった。見上げたその先にいたのは、かつて藤丸にジウスドゥラと名乗った老人。山の翁、ハサン・サッバーハだった!
- 山の翁によって不死性を奪われ、藤丸たちの総攻撃を喰らうビーストⅡだがなおも地上へ舞い戻ろうとする。エクスカリバーを手にするマーリン。サーヴァントアーチャー・英雄王ギルガメッシュの参戦。エレシュキガルの霊峰踏抱く冥府の鞴によってビーストⅡは一時的に封印される。望みはネガジェネシスの力を受けない藤丸に託された!
【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 20話 アニメ感想】絶対魔獣戦線メソポタミア II
マーリンの本気!ギルガメッシュ再び!
「ま、まさか地上に出るつもりなんじゃ!?」
「そうはさせない!」
翁の攻撃はビーストⅡに死の概念を与えます。
とどめを刺すなら今しかない!総員、攻撃を開始します。
「触れるとまずい!」
黒泥が再び発生。そこから生まれたのはラフムでした。まだ出てくるのか!(;’∀’)
「?! 何このスピード!」
地上で戦ったラフムとは比べ物にならないくらい強い。
「エレシュキガル、あんたは藤丸と、ビーストが地上に出るのを阻止!」
「わ、分かったのだわ!」
「このラフム…新たなる11の子供たち、といったところか。まずいな」
「本当、しつこいわね!」
「この力、神霊級か!?」
マーリンとイシュタルで押しこめるか。
「こうなったら得意分野でやらせてもらおうか。ガラではないんだけどね」
マーリンが取り出したのはエクスカリバー!?
マーリン激強じゃないか!
遠距離タイプかと思いきや、白兵戦で大活躍するほどの腕前だったとは←アニメ組
「よくアルトリアも引っかかってたな~」
杖も同時持ちとか…。アルトリアの剣の師匠だったんですね。
「ティアマト神の真の子であれば、各々が魔人の頭に匹敵しよう」
翁VSラフム戦、目が追い付きません(;´Д`)
「私の冥界で好きにさせないわよ!」
エレシュキガルの宝具をもってしても苦戦する戦い。
「このままじゃビーストが!」
しかしその時、剣の雨が降り注ぎます。
「何を回りくどいことをしているのか」
「この俺が手を貸そう。サーヴァントアーチャー。英雄王ギルガメッシュ。やかましいので来てやったわ!」
AUOキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もう出番無いかと思ってたぁぁ!(T∀T)
冥界の花
「気を抜くな。目をそらしてはいけない!」
次の瞬間、ビーストⅡを中心に広がる異様な空間が冥界を浸食していきます。
「世界新生、ネガジェネシス!?」
見た目は固有結界に似てますね。
「霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)!!」
エレシュキガルがネガジェネシスとやらを押しとどめます。
「ビーストを封印!?エレシュキガル凄い!」
「神殿の具現化か。確かに奥の手にふさわしいが…」
「えぇそうよ。悔しいけど時間稼ぎにしかならない。あの空間はまた再浸食を図るでしょうね」
「あいつは冥界そのものを塗り替えるつもりだ。あの空間に取り込まれたら最後、すべてのサーヴァントは消滅する」
それがメガジェネシス。
ギルガメッシュ「マシュ、奴の忌々しい結界に相対するにはお前の力がいる」
かの王が思いを馳せた白亜の城、ロードキャメロットであれば対抗できると。
「マシュが踏ん張っている間にビーストにとどめを刺す必要がある。だがそれができるのは…」
ネガジェネシスに対抗できる生者は藤丸だけでした。
「行きます」
「あれを展開中は動けまい。これを持っていけ」
ギルガメッシュはそう言ってゲートオブバビロンから一つ取り出します。
「頭を狙え。弱点とはそういうものだ」
頭を打ちぬかれた経験者は語る
「マシュと同時に私も宝具を使用するよ。君の道を作ろう」
「マスター、私」
「マシュ、ただ前を向いて力を出し切るんだ。それだけでいい。あとのことは全部任せて」
「はい…。信じていますマスター!」
そしてエレシュキガルの結界が限界を迎えます。
「権限せよ!ロードキャメロット!」
「罪なき者のみ通るがいい、ガーデンオブアヴァロン!」
同時展開アツい!
イシュタル「エレシュキガル!?」
力尽きたようにその場で崩れます。
かなりの無茶をしていたらしい。全然気づきませんでした。
「おかしいと思ってたのよ!冥界の禁を破って生者に力を貸した挙句これだけの権能を使って無事で済むはずないわ!」
「それがどうかしたかしら…?私は冥界の女主人、冥界を守るために一番可能性の高い方法を取っただけ」
「せっかく話し合える奴と知り合ったんでしょう?!ここで消えてどうするのよ!」
「私の基本の性格って今よりちょっとだけ暗いもんね。うまく会話できないかも…。ううん、それでもいいわ。だって私は今の私じゃなくて、あの人間のあり方が気に入ったの」
「凄い、私の冥界にこんなにいっぱいの花がーー」
エレシュキガルお疲れ様でした(´;ω;`)
最期をみとったイシュタル。そして手向けの花。サンキューマーリン…。
そしてFGO組が呟いていた”冥界のメリークリスマス”とはなんぞや(気になる
決着
ビーストⅡのもとへ走る藤丸。
日々の筋トレの成果がここで発揮されるんですね!身体能力どうなってんだ!
「死者の群れであれば死者が相手をするも通り。請け負った。生ある者として走るがよい」
道筋に現れるラフムの相手を翁が引き受けてくれました。
戦法がかなりえげつなかったような。翁さん早すぎて黒すぎて良く見えない(´・ω・`)
けど最後まで格好良かったです。
「ここまで来て…!」
「フォーウ!」
フォウくんの空間転移!?
最後の力を出し切り、藤丸の武器がビーストに届きました。
ネガジェネシスが収束していく…!
人類悪の言葉
「ギルガメッシュ――!!」
「決着がついたようだな藤丸立花。ならばこの一撃を持って決別の儀としよう」
「原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぎ。世界を裂くは我が乖離剣。星々を廻す臼、天上の地獄とは創世前夜の終着よ。死をもって鎮まるがいい。天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!」
弓ギル様どちゃくそカッコイイ(語彙力
最高の決着でした。
ビーストⅡは跡形もなく消滅。
「君は…」
藤丸はティアマトと対面します。
「多くの命を育みました。多くの命に愛されました。でも子供たちは私をはしごにして、遠くに行ってしまうのです。ずっと愛していたいのです。ずっとそばに居たいのです。私の愛、は、間違っているのでしょうか?」
これが彼女の本当の姿。
ティアマトはただ子供たちを愛しただけだった…。
「分からない。けど、子はみんなあなたを愛しているよ。だからもう行かないと」
「私を置いていかないで。もう二度と、私を愛さないで」
「さようなら。ありがとう」
マーリンが想像の10倍強かった。
ギルガメッシュ、先週あんな退場をしといてサーヴァントになって帰ってくるとは(笑)
エレシュキガルの最後は儚いけど、もう悲しいとは思いませんよ。また会える日を楽しみにしているのだわ(´;ω;`)
アニメ組としては正直「???」となるシーンもあり残念(;´∀`)
ロードキャメロットとガーデンオブアヴァロンの同時発動とか、第6特異点キャメロットを先に見ておけば感動もひと味違ったかもしれない。劇場版の後にもう一度バビロニアアニメを復習せねば!
次週最終回。地上に戻った藤丸とマシュの後日談で締めくくりでしょうか。
彼らの旅を最後まで見届けたいと思います!